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2020.4.30

車の駆動方式とは何?どう違うの?

車の駆動方式とは何?どう違うの?

「車を購入しようと考えているけど、駆動方式とは何なのかわからない」という人も多いかもしれません。実際、車を購入・運転時に駆動方式の違いを考慮に入れている人も少ないかと思います。そもそも駆動方式とは何なのか理解していない人も多いのではないでしょうか。
今回は車の駆動方式や種類について、メリット・デメリットをご紹介します。駆動方式ごとの特徴についてもご紹介するので、新車購入もしくはリース契約時の参考にしてみては如何でしょうか。

車の駆動方式って何なの?

車の駆動方式はエンジンと駆動輪の関係によって分けられます。駆動方式は「FF」「FR」「RR」「MR」「4WD」の5種類に分類されます。それぞれの特徴は下記の通りです。

駆動方式 エンジン 駆動輪 メリット デメリット
FF フロント フロント 車内空間が広い 加速性能が悪い
FR フロント リア ハンドリングしやすい 車内空間が狭くなりがち
FR リア リア 加速性能が良い スピンしやすい
MR 前後車輪の間 リア 安定性がある 室内空間が狭い
4WD 不定 四駆 悪路で走行しやすい 仕様は車種によって異なる

エンジンの位置と駆動輪によって自動車の駆動方式が決まり、それぞれにメリット・デメリットがあります。現代ではFF車が一般的ですが、他の駆動方式を採用した車も現役で販売されています。
ちなみにエンジンを後ろに設置し、駆動輪を前にした駆動方式はメリットが何もないため、量産車では販売されたことがありません。

駆動方式の種類

下記では、自動車の駆動方式の種類と特徴を解説します。駆動輪とエンジンの位置関係に注目すると理解がしやすいかと思います。

FF

FF(フロントエンジン・フロントドライブ)車は、エンジンと駆動輪が車の前輪側となります。車のボンネット側にエンジンを搭載し、前輪がエンジンの回転を反映して動いている車というイメージです。
直進のしやすさや室内空間を確保しやすい点から、現在販売されている自動車の多くはFF方式となっています。

FR

FR(フロントエンジン・リアドライブ)車は、自動車が大量生産され始めたころに主流だった駆動方式です。エンジンは前輪側に、駆動輪が後輪になっております。
ハンドリング性能に優れていますが、駆動方式が複雑なため、小型車の場合は車内空間が犠牲になります。

RR

RR(リアエンジン・リアドライブ)車は、駆動輪とエンジンが車の後部に設置されています。1960~70年代に主流だった駆動方式で、シンプルな構造に加えて車内空間が広くなることがメリットでした。しかし、現代ではFF開発技術が発展したことやRR方式の直進安定性が悪いことなどから、現代では珍しい駆動方式となっています。

MR

MR(ミッドシップ)車は、駆動輪が後輪で、エンジンが前輪と後輪の間に設置される駆動方式です。エンジンが前輪側か後輪側に設置されるかはモデルによりけりですが、FF車やRR車のエンジンよりも後ろ側(もしくは前側)にエンジンが設置されます。
車の中でトップクラスに重量のあるエンジンが車体中央に設置されているので、安定性は他の駆動方式と比べても頭一つ抜けています。しかし、エンジンが車体中央にあるので車内空間が狭くなり、また重心が中央にあるのでスピンしやすいというデメリットもあります。現代では多くのスポーツカーでMR車が活躍しています。

4WD

4WD(4Wheel Drive)はいわゆる「四輪駆動車」のことを指します。エンジンをフロント側に設置し、駆動輪は前輪・後輪すべてとなる特殊な駆動方式です。エンジンのパワーをそのまま四輪に伝えることができるので、悪路を走行するときに重宝する駆動方式です。

駆動方式ごとのメリット・デメリット

下記では駆動方式ごとのメリット・デメリットについて紹介します。車購入時の参考にしてください。

FFのメリット・デメリット

FF方式の車は車内空間が広い傾向にあります。エンジンと駆動輪が近い場所にあるため、乗車席や自動車後部のトランクなどのスペースを確保しやすい形状となっています。
デメリットとしては「加速が他の駆動方式より劣る」ことが挙げられます。荷物を載せるなどして車の後部に重心がいくと、前輪が地面から若干浮いてしまい、前進する力がうまく地面に伝わらなくなります。
FF方式の車は現代の一般的な駆動方式となっており、多くの人はこの駆動方式で車を選ぶことになるかと思います。

FRのメリット・デメリット

FR車のメリットは「ハンドリング性能の良さ」です。前輪は自動車の操縦、後輪は回転用と役割分担がされているため、軽快にハンドルを切ることができます。小回りが求められる場所を運転する機会が多い人におすすめの駆動方式です。
エンジンと駆動輪が離れている関係上、車内空間が圧迫されがちです。小型のFR車になると車内の狭さを感じるかもしれません。

RRのメリット・デメリット

RR車はFF車と同じく、エンジンと駆動輪が近いので「ハンドリングしやすい」「室内空間が広い」というメリットがあります。
ただしRR車はフロントボンネットにスペアタイヤや荷物を収納するため、車体前方に重心がかかりやすくなります。それに対して駆動輪が後輪となるため、直進安定性が悪いというデメリットがあります。こうした構造的な問題があることに加え、近年の技術発展によってFF車の性能が上がったこともあり、現代でRR車は珍しいタイプの駆動方式となっています。

MRのメリット・デメリット

MR車は車体中央にエンジンを積んでいるため、車体のバランスがとてもよく、スポーツカーでよく採用されている駆動方式です。
運動性能に優れているのが大きなメリットですが、エンジンを車体中央に搭載しているため車内空間が狭くなるというデメリットもあります。

4WDのメリット・デメリット

4WDはエンジンの回転を4輪に加えることができるので、整備されていない悪路を走行するときに高い安定性と力強さを発揮します。一方で4WD車は車重が比較的重く、燃費が悪い傾向にあります。また町中などの整備された道路では、4WD車のメリットを活かす機会がほぼ無いです。
アウトドア系のレジャーが好きな人には4WDはおすすめできますが、街乗りがメインの用途であればわざわざ4WD車を選ぶメリットは薄いです。

まとめ

今回は車の駆動方式と特徴、メリット・デメリットについてご紹介しました。
現代では技術の発展もあり、駆動方式の違いを意識する機会も少なくなりました。しかし「運転を楽しみたい」「いろいろな場所へ、愛車と一緒に旅してみたい」という人にとっては駆動方式の違いも意識したほうが良いかもしれません。

自分がどのような用途で車を利用したいか明確に決まっている人は、駆動方式に注目して車選びをしても良いかもしれません。駆動方式のメリット・デメリットを把握し、理想のカーライフを実現できる車を探してみませんか。

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