株式会社クルカは、直近3年以内に新車を購入し、購入時の意思決定に関与した方 1,076名を対象に、新車購入とお金の実態調査2026を実施しました。本リリースでは、「家族主導だと、予算はどこで膨らむのか」をテーマに、意思決定の主体別に見た予算管理の実態を分析した結果をお知らせいたします。

家族主導の新車購入、6割以上が予算オーバー自分主体より11.2ポイント高く、「上位グレード」が最多、「安全装備」「家族の要望」も予算超過の大きな要因に
  1. POINT01

    予算決定の重視要素、自分主体は「月々の支払い比率」(32.7%)、家族主体は「貯蓄を崩さずに購入できる金額」(29.2%)が最多

  2. POINT02

    予予算オーバー率は家族主体が62.8%、自分主体(51.6%)を11.2ポイント上回る結果に

  3. POINT03

    家族主体の予算超過要因、「上位グレードを選んだから」が37.9%でトップ、「安全装備」「家族の要望」が各35.9%で続く

調査概要

調査名称
新車購入とお金の実態調査2026
調査方法
IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間
2025年12月4日〜12月5日
有効回答
直近3年以内に新車を購入し、購入時の意思決定に関与した方 1,076名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

利用条件

今回の調査結果は引用いただくことは可能ですが、掲載の際は引用元の明記をお願いいたします。

  1. 出典元として「株式会社クルカ」の名称を明記してください。
  2. ウェブサイトで使用する場合は、当社サイトへのリンク(https://newcar.shop/)を設置してください。

出典元URL: https://newcar.shop/

予算決定の重視要素、意思決定の主体で明確な違い

まず、予算を決める際に最も重視した要素を、意思決定の主体別に比較しました。自分主体の購入者では「月々の収入に対する支払い比率」が32.7%で最多となり、家族主体を16.7ポイント上回っています。一方、家族主体の購入者では「貯蓄を崩さずに購入できる金額」が29.2%、「ローンの返済期間」が28.4%と上位を占め、家計全体を見据えた予算設定の傾向がうかがえます。

Q.新車購入の予算を決める際、最も重視した要素を教えて下さい。(上位3つまで回答可)

※Q.新車購入の予算を決める際、最も重視した要素を教えて下さい。(上位3つまで回答可)

自分が主体となった購入者(n=833)

  • 月々の収入に対する支払い比率:32.7%
  • 貯蓄を崩さずに購入できる金額:29.8%
  • ローンの返済期間(完済までの年数):22.6%
  • 家族の生活費や教育費とのバランス:18.0%
  • 現在の車の下取り価格:17.3%
  • ボーナスでの支払い可能額:15.1%
  • 将来の収入見込み:13.1%
  • その他:1.1%
  • 特に明確な基準はなかった:18.7%
  • わからない/答えられない:3.7%

家族が主体で購入した(n=243)

  • 貯蓄を崩さずに購入できる金額:29.2%
  • ローンの返済期間(完済までの年数):28.4%
  • 家族の生活費や教育費とのバランス:23.9%
  • ボーナスでの支払い可能額:23.0%
  • 月々の収入に対する支払い比率:16.0%
  • 将来の収入見込み:11.9%
  • 現在の車の下取り価格:11.9%
  • その他:1.2%
  • 特に明確な基準はなかった:11.9%
  • わからない/答えられない:1.6%

家族主体の購入者、62.8%が予算オーバーを経験

続いて、実際の購入価格と当初予算との差を比較しました。「大幅に予算オーバー(50万円以上)」または「やや予算オーバー(10〜50万円未満)」と回答した割合は、家族主体が62.8%となり、自分主体(51.6%)を11.2ポイント上回る結果となりました。

特に「やや予算オーバー(10〜50万円未満)」では、家族主体が51.5%と過半数を占め、自分主体(34.8%)との差が顕著に表れています。一方、「予算内に収まった」と回答した割合は、自分主体9.9%に対し、家族主体は5.6%にとどまりました。

Q.実際の購入価格は、当初の予算と比べてどうでしたか。

Q.実際の購入価格は、当初の予算と比べてどうでしたか。

自分が主体となった購入者(n=750)

  • 大幅に予算オーバーした(50万円以上):16.8%
  • やや予算オーバーした(10〜50万円未満):34.8%
  • ほぼ予算通りだった:36.8%
  • 予算内に収まった:9.9%
  • わからない/答えられない:1.7%

家族が主体で購入した(n=231)

  • 大幅に予算オーバーした(50万円以上):11.3%
  • やや予算オーバーした(10〜50万円未満):51.5%
  • ほぼ予算通りだった:31.2%
  • 予算内に収まった:5.6%
  • わからない/答えられない:0.4%

予算オーバーの理由、自分主体は「オプション」、家族主体は「安全装備」「家族の要望」に

引き続き、「大幅に予算オーバーした」「やや予算オーバーした」と回答した方に、予算オーバーの理由を質問したところ、意思決定の主体によって異なる傾向が見られました。
自分主体では「オプション装備を追加したから」が44.7%で最多となり、家族主体を23.3ポイント上回っています。一方、家族主体では「当初想定していた車種より上位グレードを選んだから」が37.9%、「安全装備を充実させたかったから」「家族の要望に応えたから」が各35.9%と上位を占めました。家族主体の購入では、安全性や家族の意見を優先することが予算超過につながりやすい傾向がうかがえます。

Q.予算オーバー下主な理由を教えて下さい。(複数回答)

Q.予算オーバー下主な理由を教えて下さい。(複数回答)

自分が主体となった購入者(n=387)

  • オプション追加:44.7%
  • 当初想定していた車種より上位グレードを選んだから:41.6%
  • 安全装備を充実させたかったから:33.9%
  • 家族の要望に応えたから:22.2%
  • 長く乗ることを考えて良いものにしたから:22.2%
  • 営業担当者の提案に納得したから:21.4%
  • 当初の予算設定が現実的でなかったから:12.7%
  • ディーラーでの値引き交渉がうまくいかなかったから:7.8%
  • その他:2.6%
  • わからない/答えられない:1.3%

家族主家族が主体で購入した(n=145)

  • 当初想定していた車種より上位グレードを選んだから:37.9%
  • 安全装備を充実させたかったから:35.9%
  • 家族の要望に応えたから:35.9%
  • オプション装備を追加したから:21.4%
  • 営業担当者の提案に納得したから:19.3%
  • 長く乗ることを考えて良いものにしたから:17.2%
  • 当初の予算設定が現実的でなかったから:10.3%
  • ディーラーでの値引き交渉がうまくいかなかったから:2.8%
  • その他:0.7%
  • わからない/答えられない:0.0%

購入前の不安、家族主体は「追加費用」が21.8%で最多

最後に、新車購入前に最も不安に感じていたことを比較しました。自分主体では「特に不安はなかった」が32.7%で最多となった一方、家族主体では16.5%にとどまり、16.2ポイントの差が生じています。

家族主体で最も多かった不安は「予想外の追加費用が発生しないか」(21.8%)で、自分主体(9.4%)の2倍以上となりました。また、「月々の支払いを継続できるか」も家族主体では17.3%と、自分主体(11.2%)を上回っており、家計への影響を強く意識している傾向が見られます。

Q.新車購入前に最も不安に感じていたことを教えてください

Q.新車購入前に最も不安に感じていたことを教えてください。

自分が主体となった購入者(n=833)

  • 月々の支払いを継続できるか:11.2%
  • 購入後の維持費(保険、税金、車検など):10.8%
  • 本当にこの予算で適切な車が買えるか:10.0%
  • 予想外の追加費用が発生しないか:9.4%
  • 選んだ車種が自分に合っているか:8.4%
  • 値引き交渉がうまくできるか:6.8%
  • ローンの審査に通るか:6.1%
  • 営業担当者の提案が適切か:1.9%
  • その他:0.7%
  • 特に不安はなかった:32.7%
  • わからない/答えられない:2.0%

家族が主体で購入した(n=243)

  • 予想外の追加費用が発生しないか:21.8%
  • 月々の支払いを継続できるか:17.3%
  • 購入後の維持費(保険、税金、車検など):12.8%
  • 選んだ車種が自分に合っているか:11.1%
  • ローンの審査に通るか:7.4%
  • 本当にこの予算で適切な車が買えるか:5.8%
  • 営業担当者の提案が適切か:3.7%
  • 値引き交渉がうまくできるか:2.9%
  • その他:0.4%
  • 特に不安はなかった:16.5%
  • わからない/答えられない:0.4%

まとめ

今回は、直近3年以内に新車を購入し、購入時の意思決定に関与した方 1,076名を対象に新車購入とお金の実態調査2026を実施しました。

調査の結果、家族主体の新車購入では62.8%が予算をオーバーしており、自分主体(51.6%)を11.2ポイント上回ることが明らかになりました。予算決定の重視要素を見ると、自分主体では「月々の収入に対する支払い比率」(32.7%)が最多であるのに対し、家族主体では「貯蓄を崩さずに購入できる金額」(29.2%)が最多で、「ローンの返済期間」(28.4%)も上位となりました。予算オーバーの要因も異なり、自分主体では「オプション装備の追加」(44.7%)が最多、家族主体では「上位グレードを選んだから」(37.9%)がトップで、「安全装備の充実」「家族の要望」(各35.9%)が続いています。また、購入前の不安では、家族主体の21.8%が「予想外の追加費用」を挙げ、自分主体(9.4%)の2倍以上となりました。

家族と一緒に新車を選ぶ場合、安全性や家族の要望を優先する傾向が予算超過につながりやすいことがうかがえます。予算内で家族全員が納得できる選択を実現するためには、購入前の段階で優先順位を明確にし、総額を見据えた計画的な検討が重要となりそうです。

本調査は全10回のシリーズでお届けいたします。次回は「月々の上限は"3万円未満"なのに、現実はいくら払っているのか」をテーマに調査結果を公開予定です。

利用条件

今回の調査結果は引用いただくことは可能ですが、掲載の際は引用元の明記をお願いいたします。

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