
トヨタ シエンタの特徴
シエンタのグレードは「X」「G」「Z」の3種類で、どのグレードもガソリン車とハイブリッド車の選択が可能です。
Xグレードはエントリーモデルとして価格がもっとも安く、必要最低限の機能が備わっています。 また、デザインも他のモデルと比べてシンプルなため、「基本的な機能やデザインがあればよい」という方向けとなっています。
Gグレードは価格と装備のバランスがよい、標準グレードです。シンプルな内装ながらもXでは選べないボディカラーや内装色も選べます。また、メーカーオプションで上位のZグレードと同じ機能が装備できるものもあり、好みによって選択できます。
シエンタの最上位となるZグレードは、シエンタの基本的なデザインをもとに高級感のある内装や、充実した機能を備えたモデルです。Zグレード限定の標準装備もあり、快適性を求める方におすすめです。
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POINT1
トヨタ シエンタの概要
トヨタ シエンタは、コンパクトなボディでありながら広々とした室内空間に設計されたミニバンです。 2022年にフルモデルチェンジされた現行モデルは日常使いに最適なサイズで、多用途に対応できる機能を備えています。
トヨタシエンタのサイズは先代モデルと同じ全長4260mm、全幅1695mmで、全高は先代モデルから20mm高くなりました。最小回転半径は5mと取り回しがよく、狭い路地や駐車場内でもスムーズに運転できます。
また、トヨタシエンタの販売はグレードと駆動方式、乗車定員によって異なります。2024年11月現在の新車の販売価格は以下のとおりです。
グレード 価格 Z 2,646,600円 ~ 3,234,600円(税込) G 2,337,500円 ~ 2,925,500円(税込) X 1,995,200 円 ~ 2,628,000 円(税込) また、2024年の一部改良にて、メーカーオプションだった「10.5インチディスプレイオーディオ」など、いくつかの機能が標準装備となりました。(グレードにより対応装備は異なります)
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POINT2
トヨタ シエンタのグレード
シエンタのグレードは「X」「G」「Z」の3種類で、どのグレードもガソリン車とハイブリッド車の選択が可能です。
Xグレードはエントリーモデルとして価格がもっとも安く、必要最低限の機能が備わっています。また、デザインも他のモデルと比べてシンプルなため、「基本的な機能やデザインがあればよい」という方向けとなっています。
Gグレードは価格と装備のバランスがよい、標準グレードです。シンプルな内装ながらもXでは選べないボディカラーや内装色も選べます。また、メーカーオプションで上位のZグレードと同じ機能が装備できるものもあり、好みによって選択できます。
シエンタの最上位となるZグレードは、シエンタの基本的なデザインをもとに高級感のある内装や、充実した機能を備えたモデルです。Zグレード限定の標準装備もあり、快適性を求める方におすすめです。
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POINT3
トヨタ シエンタの運転のしやすさと乗り心地
トヨタ シエンタは、コンパクトなボディと小回りが利くことから、日常的な街乗りや駐車しやすいという特徴があります。
また、広い室内空間と快適なシートで、週末ドライブにもぴったりな車種といえるでしょう。トヨタ シエンタには、2列シートモデルと3列シートモデルが用意されており、乗車定員はそれぞれ2列シートが5人、3列シートが7人となっています。
5人乗りの2列シートは荷室スペースが広く、荷物を積んでもゆったり座れます。また、3列シートは荷室スペースが狭くなりますが、乗車人数が増えるため、家族が多い方や大人数でのお出かけが多い方に最適です。
シートアレンジの柔軟性が高い点もシエンタの特徴で、2列目・3列目のシートを倒すと、自転車などの大きな荷物を乗せることも可能です。
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POINT4
トヨタ シエンタのエクステリアの特徴
現行のトヨタ シエンタは丸みのある優しい外観で、親しみやすいデザインが採用されています。
フロントデザインはシンプルで、ヘッドライトやフロントグリルが滑らかにつながるデザインとなっています。また、XグレードとGグレードのフロントグリルは黒一色、Zグレードでは金属調塗装のフレームが装飾されています。
ヘッドランプはXとGグレードに2灯式LEDヘッドランプ、Zグレードに1灯でハイビームとロービームの自動切り替えが可能な「アダプティブハイビームシステム」が搭載されています。
乗り込みの高さは2WD車330mm、E-Four(ハイブリッド用4WD)は350mmと、低床&フラットで乗り降りしやすく、スライドドアの開口部が広いのもシエンタの大きな特徴。 子供から高齢者まで、楽な姿勢で乗り降りできる点も魅力です。
さらに、Zグレードではライン状のテールランプと、ドット柄のストップランプが装備されており、シエンタの個性をさらに引き立てています。
なお、ボディカラーは、下記のようになります。
- ● Xグレード:モノトーン4色
- ● G・Zグレード:モノトーン7色・ツートーン2色(全9色)
また、Zグレードにはドア下のセンサーに足先をかざすだけでドアが開閉する、「ハンズフリーデュアルパワースライドドア」が標準装備されています。
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POINT5
トヨタ シエンタのインテリアの特徴
トヨタ シエンタの内装は、家族で乗ってもリビングのようにくつろげる使い心地のよい空間となっています。1列目と2列目のシート間はコンパクトミニトップレベルの広さで、大きめの買い物カゴを置くことができるほどのスペースを確保。
また、室内高が1,300mmとなっており、小さなお子さまなら立った状態での着替えも可能なほど、ゆとりのあるスペースとなっています。さらに、全グレードでシート表皮にファブリックが採用されており、Zグレードのみ消臭・撥水撥油機能がついています。(Gグレードはメーカーオプションで選択可能)
Zグレードには「本革巻きのステアリングホイール」や「後席用サンシェード/セラミックドット」が標準装備されているなど、細かな部分にも高級感を感じさせるインテリアとなっています。
なお、グレード別でのインテリアカラーの選択肢は次のとおりです。
- ● Xグレード:ブラック
- ● Gグレード:ブラック・カーキ
- ● Zグレード:ブラック・カーキ・フロマージュ
上記のとおり、Xグレードはインテリアカラーがブラックのみになりますので、カラーにこだわりたい方は注意しましょう。
また、他の装備に関してもXグレードはシンプルで選択肢が少ないため、「もう少し選択肢が欲しい」という方はGグレード、「外装・内装ともに高級感が欲しい」という方はZグレードを検討するのがよいかもしれません。
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POINT6
トヨタ シエンタの収納・ラゲッジの特徴
トヨタ シエンタは、家族に嬉しい収納の豊富さも魅力です。シエンタに装備されている収納アイテムは次のとおりです。
- ● カップホルダー&小物入れ(運転席&助手席)
- ● 運転席アッパーボックス
- ● シフトサイドポケット
- ● 回転式買い物フック
- ● 助手席オープントレイ
- ● 助手席グローブボックス
- ● フロントドアポケット(運転席側)
- ● フロントドアポケット(助手席側)
- ● 運転席シートバックスマホポケット(Xグレードはメーカーオプション)
- ● 運転席アームレストフック
- ● スライドドアポケット
- ● デッキサイドボトルホルダー&スマホホルダー(両側)
家族で乗る車でも、これだけたくさんの収納があれば、小さな荷物を整理収納できますね!また、シエンタは、モデルとシートアレンジによってラゲッジサイズが変わります。
7人乗りの3列シート車では、サードシートを倒してセカンドシートの下に格納できる「5:5分割サードシート ダイブイン機構」、簡単な操作でセカンドシートを折りたためる「5:5分割セカンドシート タンブル機構」が採用されています。
一方、5人乗りの2列シートではシンプルな操作でセカンドシートを前倒しできる「6:4分割セカンドシート チルトダウン機構」が採用されています。
どちらもシートアレンジによってスペース大容量になるので、自転車やベビーカーを乗せたり、アウトドアでの車中泊でも活躍。シートの設定によってアレンジ方法や使い勝手が異なるため、乗車人数や使用用途にあわせてグレード・モデルを選びましょう。
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POINT7
トヨタ シエンタの安全性能
トヨタ シエンタには、全グレードに「Toyota Safety Sense」が装備されています。ToyotaSafety Senseはトヨタの先進的な運転支援技術を使った、予防安全パッケージです。シエンタに搭載されている、Toyota Safety Senseの安全技術の一例を以下で紹介します。
【プリクラッシュセーフティ】
前方の車や歩行者を検知して、衝突の可能性がある場合に警告を発信。必要に応じて自動ブレーキを作動。【アダプティブハイビームシステム】
フロントウインドウガラスの上に設置された前方カメラで、前方車両のランプや街灯などの明るさを判定し、ヘッドランプの光の強さや広がりを制御。【ロードサインアシスト】
「最高速度」や「はみ出し通行禁止」、「一時停止」などの標識や赤信号をカメラで認識し、ディスプレイに表示もしくはブザーでお知らせ。【プロアクティブドライビングアシスト】
歩行者の横断や自転車の飛び出しなど、運転状況に応じたリスクを先読みし、運転操作をサポート。 またZグレードには、ハイビーム用LEDの点灯を制御し、先行車や対向車への光があたる部分を自動的に遮光する「アダプティブハイビームシステム」も標準装備されています。G、Xグレードには、ハイビームとロービームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」が標準装備となっています。
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POINT8
トヨタ シエンタの燃費性能
シエンタは燃費のよさでも定評がある車種です。とくにハイブリッド車の燃費性能は高く、ガソリン代の節約につながります。
以下の表に、シエンタのグレードと駆動方式、乗車定員ごとの燃費をまとめました。
【ハイブリッド車】
グレード 乗車定員 駆動方式 燃費km/L(WLTCモード) Z 5人 2WD 28.4km/L 4WD(E-Four) 25.3km/L 7人 2WD 28.2km/L 4WD(E-Four) 25.3km/L G 5人 2WD 28.4km/L 4WD(E-Four) 25.3km/L 7人 2WD 28.2km/L 4WD(E-Four) 25.3km/L X 5人 2WD 28.8km/L 4WD(E-Four) 25.3km/L 7人 2WD 28.5km/L 4WD(E-Four) 25.3km/L 【ガソリン車】
グレード 乗車定員 駆動方式 燃費km/L(WLTCモード) Z 5人 2WD 18.4km/L 7人 18.3km/L G 5人 2WD 18.4km/L 7人 18.3km/L X 5人 2WD 18.4km/L 7人 18.3km/L 上記の表をみると、全モデルのなかで最高燃費はXグレードの5人乗り2DWとなっています。
ガソリン車と比べると約10km/Lほど違いがあり、ハイブリッド車の燃費性能の有能さがおわかりいただけると思います。
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POINT9
トヨタ シエンタ装備品
あらためてトヨタ シエンタの各グレードの主要装備を、以下にまとめます
Zグレードの機能
- ● ハンズフリーデュアルパワースライドドア
- ● 後席用サンシェード
- ● オートエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル
- ● フック付き運転席アームレスト(Z)
- ● エレクトロシフトマチック(ハイブリッド車のみ)
- ● オプティトロンメーターや7.0インチディスプレイ
- ● USB端子(全4個)
Gグレードの機能
- ●ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア
- ● オートエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル
- ● アナログメーター+4.2インチディスプレイ(ハイブリッド車のみ)
- ● USB端子(全4個)
Xグレードの機能
- ● ワンタッチスイッチ付助手席側パワースライドドア
- ● オートエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル(ハイブリッド車のみ)
- ● アナログメーター+4.2インチディスプレイ(ハイブリッド車のみ)
- ● USB端子(シフトサイドポケット前方のみ)
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POINT10
トヨタ シエンタがおすすめな人
トヨタ シエンタは、コンパクトなボディでありながら広々とした室内空間を備えており、さらに収納ポケットが豊富な点からも、日常的に車を使うファミリー層やアウトドア好きな家族にとくにおすすめです。
また、燃費性能が高いため、ガソリン代や維持費をおさえたい方にも向いています。低床設計とフラットフロアを採用しているため、小さなお子さまや高齢者が家族にいる場合でも、安心して乗り降りできるでしょう。
さらに、シエンタは取り回しがよく運転しやすい設計で、初心者ドライバーや運転に自信がない方にもおすすめの車両となっています。
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POINT11
まとめ
トヨタ シエンタは、コンパクトながら広い室内空間や収納力、優れた燃費性能が特徴のミニバンです。また、シートアレンジが柔軟で大きな荷物もラクラク積めて、幅広いニーズに応える一台です。
ファミリー層から運転初心者、運転に自信がない方まで幅広い方におすすめできるシエンタには3つのグレードがあり、それぞれ見た目や装備、機能が異なります。
本記事で紹介した内容を参考に、用途や好みにあったシエンタを見つけてみてくださいね!
シエンタのおすすめ利用シーン
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普段遣い
これらに当てはまる人に
シエンタがおすすめ!
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- Q
- 6人乗りは取り扱っていますか?
- A
- 大変申し訳ございませんがシエンタの6人乗りは弊社ではご用意がございません。同じような形状のフリードであれば6人乗りでご案内が可能です。
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- Q
- 7人全員乗ると荷物は載りますか?
- A
- ミニバンとしてはコンパクトなつくりになっているのがシエンタの特徴です。そのため取り回しはよくなっておりますが7人で乗ると荷室のスペースは少なくなります。
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- Q
- 何インチの自転車まで載せることはできますか?
- A
- シートアレンジやその他の荷物の積載状況次第では26インチの自転車が2台載せることが可能です。その際シートアレンジの都合上、乗車人数が限られることがございます。
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