プリウスPHEVの特徴 | 新車カーリースはクルカ
プリウスPHEVのMV

プリウスPHEVの特徴

世界初の量産ハイブリッドカーであり、現在のトヨタを代表する一台といえば間違いなく「プリウス」です。世界的にもトヨタ=プリウスというイメージは浸透しています。そんなプリウスは搭乗以来モデルチェンジを重ねており、新型プリウスは2023年の1月に発売されたばかりです。その新型60系プリウスの登場時に、大きな話題となったのが最上級グレードに位置しスポーツカー並みの走りが味わえるというPHEV(プラグインハイブリッドカー)のZグレードです。

プリウスのプラグインハイブリッドモデルは先々代の30系や、先代の50系にも設定されていましたが、30系や50系プリウスのPHEVはハイブリッドモデル発売後に後から追加され、通常のプリウスとは違った特別なモデルという扱いでした。

しかし新型の60系のプリウスPHEVは一連のプリウスシリーズの最上級グレードという位置づけで、この60系からはカタログや公式サイトの表記もプリウスPHEVではなくプリウスPHEVに変わっています。

そんなプリウスPHEVですが動力性能が優れているといううわさは聞きますがそのスペックはいかほどなのか。また燃費や装備など他のハイブリッドのプリウスと何が違っているのでしょうか。さらに、その価格に見合った内容となっているのでしょうか。詳しくご紹介します。

  1. POINT1

    グレードの概要

    プリウスのグレード構成は通常のハイブリッドモデルは上級グレードのZグレード、ミドルグレードのGグレード、さらにKINTO専用のUグレード、そしてビジネス専用のXグレードという構成となっています。そして、それらよりも上、最上級グレードに位置するのがZグレード(PHEV・プラグインハイブリッド)となっています。序列としては以下です。

    • ■ Z(PHEV・プラグインハイブリッド)/
      プラグインハイブリッドの最上級グレード
    • ■ Z(HEVハイブリッド)/
      ハイブリッドの上級グレード
    • ■ G(HEVハイブリッド)/
      ハイブリッドのミドルグレード
    • ■ U(HEVハイブリッド)/
      KINTO専用グレード(通常販売はされない)
    • ■ X(HEVハイブリッド)/
      ビジネス向け廉価グレード
      (パワーユニットが先代プリウスと同じ)

    ハイブリッドとプラグインハイブリッドモデルの違いは主にパワーユニットですが、その他通常のプリウスハイブリッドは2WDと4WD(E-Four)が選択できますが、PHEVは2WDのみの設定となっているという点も違いです。

  2. POINT2

    ハイブリッド車との違い

    ハイブリッド車との違い

    通常のプリウスとプリウスPHEVは外観や内装の違いはほぼありません。細かな違いとしては19インチアルミホイールが専用デザインとなっていること。

    また、ヘッドランプレベリングがオートになりアダプティブハイビームシステムも搭載されるほか、オートエアコンがヒートポンプシステム付になり、ディスプレイオーディオが車載ナビ機能とFM多重VICSを備えたPlusへグレードアップされていることなどです。

    最大の違いはやはりそのパワーユニットと駆動用バッテリーです。2Lガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせたハイブリッドというのは他のプリウスと(Xグレードを除く)同じですが、PHEVは駆動用モーターの出力がHEV(ハイブリッド)と比較して約5割増となっていて駆動用バッテリーも大容量タイプを搭載しているというのが大きな違いです。

    大容量バッテリーを活かし、バッテリーに貯めた電力を外部に給電できる「EV給電モード」を持っているというのも違いでバッテリー満充電・ガソリン満タンの状態から約5日分電力を供給可能です。プリウスPHEVなら家庭用の蓄電池代わりにもなるので、災害などいざというときにも大いに活躍してくれること間違いありません。

  3. POINT3

    エクステリアの特徴

    エクステリアの特徴

    プリウスPHEVのエクステリアは他のプリウスと基本的に変わりません。ごく一部を除いてのハイブリッドのZグレードに準じています。フォルムは先代にプリウスに比べるとスポーティかつ洗練されたデザインが特徴で車高が低くなりルーフの頂点が後方に移動したことでウェッジシェイプが強調され、スポーツカーのようなスタイリングになっています。

    フロントデザインもハンマーヘッドをモチーフとしたものとなり切れ長のヘッドライトと合わせてとてもシャープで個性的です。また、専用デザインのワイドな19インチアルミホイールが標準装備となっており踏ん張りのきいたシルエットは安定感があって非常にスタイリッシュです。

  4. POINT4

    インテリアの特徴

    インテリアの特徴

    デザインを重視した分車高も低くなっているので、その分室内スペースは先代よりもタイトになっています。それでも頭上スペースは十分確保されているので、大人5人が問題なく座ることができ居住性は決して悪くありません。

    メーターは先代までは特徴的なセンターメーターでしたが、新型となりより視認性に優れ先進的なデザインの「トップマウントメーター」を採用しています。ドライバーの目の前にパネル状のメーターが配置されたことで視線移動が減り視認性が向上しています。

    シートはハイブリッドのZグレードと同じで、運転席8ウェイパワースポーティ(前後スライド・リクライニ ング・シート上下・チルトアジャスター)&助手席4ウェイマニュアルシートです。シート表皮は豪華な合成皮革で内装色はグラディエントかマチュアレッドから選ぶことが可能です。

    ステアリングは合成皮革巻き3本 スポークステアリングホイールで、ステアリングヒーター付き。これらもZグレードのハイブリッドと同様の仕様となっています。

    いわゆるプリウス式シフトは先代モデルからデザインが変更されています。シフトレバーの位置が一般的なセンターコンソールに移動し、形状もジョイスティック型からレバー型に変わっています。操作方法は大きく変わっていませんが「P」ボタンが光るなど、操作ミスが送りにくいような工夫が施されておりわかりやすくなっています。

  5. POINT6

    標準装備

    プリウスPHEVは最上級グレードですので標準装備も充実しています。ヘッドライトはBi-Beam LEDヘッドランプで、オートのヘッドランプレベリング機能やアダプティブハイビームシステムも搭載されています。

    ホイールはプリウス全車にアルミホイールが全車標準ですが、プリウスPHEVは専用デザインの19インチが標準装備となっており、オプションで17インチに変更(-112,200円)することも可能です。

    また、最上級グレードだけに予防安全機能も非常に充実しています。プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者 [昼夜]・自動二輪車[昼]検知機能付衝突回避支援タイ プ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)やレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)、プロアクティブドライビングアシストがセットになったToyota Safety Senseが標準装備です。

    さらにハイブリッドの最上級グレードZグレードと同様に緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)+フロントクロストラフィックアラートやパノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)や、トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク](リモート機能付)+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)までもが標準装備となっています。

  6. POINT7

    エンジン性能

    プリウスPHEVは2Lガソリンエンジンと、電動モーターを搭載しています。この組み合わせはハイブリッドモデルとかわりません。エンジンのスペックは最高出力が111 kW(151 PS)で最大トルクが188N・m(19.2kgf・m)。駆動用モーターの最高出力は120 kW(163 PS)で最大トルクが 208 N・m(21.2kgf・m)です。

    ガソリンエンジンのスペックはハイブリッドモデルとほぼ変わりませんが、電動モーターは83PS→120PS)と出力が約1.5倍も高くなっており、システム最高出力は先代のプリウスPHEVと比べて約2倍となる223PS(164kW)を発揮。非常にハイパワーな仕様となっています。そのため加速性能は0-100km/h 6.7秒というスポーツカー並みの動力性能が味わえます。

    また駆動用バッテリーも大容量化されており、ハイブリッドが4.0Ahなのに対してPHEVは51.0Ahと大容量化されています。燃費性能も優秀でWLTCモード燃費は30.1km/Lを実現。さらに、EVモードでの走行距離は87㎞と、日常のドライブのほぼすべてを電気だけで賄うことが可能です。

  7. POINT8

    まとめ

    新型プリウスの最上級グレードとなったプリウスZ(PHEV・プラグインハイブリッド)。価格は4,600,000円とハイブリッドのZグレード(2WD・3,700,000円)と比べて+1,100,000円とさすがに高額ですが、スポーツカー並みの動力性能や、豪華な装備、そして大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載しているということを考えれば妥当な価格ともいえます。

    バッテリーが満タンであれば、ガソリンを使わずに87㎞も走行できるので、ガソリン価格が高騰している今、自宅に充電設備があればランニングコストもかなり抑えられるのではないでしょうか。そういった意味では経済的でもあります。

    また、その大容量バッテリーがいざというときには家庭用の蓄電池としても利用できるというのも大きな魅力でしょう。車両価格はもちろん高額ですが、リセールバリューも期待できますのでもし予算に余裕があるのであれば、プリウスの中でも特におすすめの一台といえます。

プリウスのおすすめ利用シーン

これらに当てはまる人に
プリウスがおすすめ!

トヨタプリウス

総支払額

162 万円税込

1,623,600

頭金0

ボーナス0

月々定額

336

45,100税込

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