ライズの特徴

運転席は座高面がちょうどよく、乗降性も良好。ライズは全長4m以下でいわゆるコンパクトSUVのジャンルに該当しますが、運転席・後部座席どちらも足回りに余裕があります。
クルカで販売しているZグレードには運転席と助手席にシートヒーターが標準装備なので、冬でももちろん、夏場にエアコンで車内が冷えている時も快適な乗り心地に。ナビは運転席から見やすいポジションに設置されているので、ナビの視認性も問題ないでしょう。ステアリングホイールは本皮巻きなので、ハンドル操作もしやすく、長時間のドライブも快適に運転できるでしょう。

リアシートも広さは十分。コンパクトなボディサイズの割には、室内空間はゆとりがあり、カップルディスタンスと言われる前後座席間のスペースは900mmあります。足回りは拳約2個分。ヘッドクリアランスも拳2個分程度のスペースがあるので、後部座席も快適に過ごすことができます。

その他にUVカット機能付きのガラスやオートエアコンも標準装備なので、快適性は問題ないでしょう。

ライズの最大のメリットは小回りが効く点です。車体サイズは全長4m以下で、最小回転半径は5mとSUVの中でも良好。コンパクトカーレベルの小回りを実現しています。小回りが利くので、狭い路地や駐車の切り返しもしやすくなっています。
SUVは大きいから運転しづらそう・・・。と思っている人にもうってつけのSUVといえるでしょう。

運転席の高さは665mmと高く、前方視界も非常に良いのもライズの特徴です。後方視界も良好で、リアのドアガラスやバックドアガラスも大きめに設計。前方、後方どちらも視界が良いので、車線変更や駐車が苦手な人にもおすすめです。

エンジンは2WDで1.2L WA-VEX DVTTエンジンが搭載。
アクセルの加速はスムーズで、力強くスマートな走り心地を実現。直進安定性は高いのもライズの特徴です。

ライズの収納力はコンパクトSUVトップクラス。ラゲッジはデッキボードやリアシートを調整することで、収納を広げることができます。デッキボードの上段で303L、デッキボードを取り外すと369Lまで拡大できるので、車体サイズの割には広い容量を実現。リアシートを倒すことで、荷室の容量を拡大することができます。リアシートを倒せば、スノーボードを収納することも可能です。

ライズも安全装備は充実。歩行者との衝突回避サポートシステムである、衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能や危険検知をディスプレイに表示する標準認識機能といった機能が搭載。

Zグレードには、全車速追従機能付ACCが標準搭載
その他にBSM（ブラインドスポットモニター）、パノラミックビューやスマートパノラマパーキングアシストもメーカーオプションで設定することができます。運転や駐車が苦手な人におすすめの機能です。

車両サイズの小ささを感じさせないエクステリアデザインが印象的なライズ。
「力強く！新しい！アクティブスタイル」をコンセプトとしたデザインで、フロントはワイドに設計。フロントグリルは存在感のあるデザインで、LEDヘッドランプやシーケンシャルウインカーが標準装備となります。ホイールは、切削光輝＋ブラック塗装の17インチアルミホイールが装備されています。

Zグレードの運転席・助手席には赤のパイピングが施されていて、他のトヨタのSUV車と比べると、スポーティーな印象に。ハンドルには本皮巻きの素材となります。

ライズのZグレードはWLTCモードで17.4/kmと低燃費を実現。SUVに乗りたいけど、燃費が気になる・・・。という人にはおすすめ。4WD車にはダイナミックトルクコントロール4WDという機能も搭載されています。

新型ライズには、スマホと連携できるオーディオは9インチディスプレイが搭載（メーカーオプション）。視認性が高く、ドライブも快適にできるでしょう。Zグレードの液晶メーターはLEDデジタルスピードメーター＋7インチTFTカラー液晶ディスプレイで、画面表示を選択することも可能。スピーカーも6スピーカーで、音楽を聴きながらドライブを楽しむこともできます。

運転席・助手席にはシートヒーターが標準搭載。その他にキーフリーシステムやUVカットガラス、USB・HTML端子や収納も充実しています。トヨタの他のSUV車と比べると、装備が不足している感じもありますが、最低限の装備は揃っているので、装備へのこだわりがない人にはおすすめと言えるでしょう。