ヤリスクロスZの特徴

街中での取り回しの良さと、アウトドアでの高い走破性を両立するコンパクトSUV「ヤリスクロス」。SUVらしい力強いデザインと、ヤリス譲りの軽快な走りを両立したモデルとして、人気を集めています。
なかでも上位グレードの「ヤリスクロスZ」は、外装・内装の質感の高さや快適装備の充実度、安全性能の高さなど、魅力が満載の一台。
この記事では、ヤリスクロスZのエクステリアやインテリアの特徴から標準装備、走行性能を詳しく紹介します。購入を検討している方はもちろん、ヤリスクロスZについて詳しく知りたい方も、ぜひ参考にしてみてください。
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ヤリスクロス Z
の概要
2020年に発売されたヤリスクロスには、「X」「G」「Z」「Z“Adventure”」「GR SPORT」 に、トヨタのサブスクリプション限定の「U」の6つのグレードが用意されています。
そのなかでも上級グレードとして位置付けられているヤリスクロスZは、下位グレードでは メーカーオプションとなっているものが標準装備となっていたり、内装カラーを選べたり と、価格以上の魅力があるグレードとなっています。
ヤリスクロスZには、ガソリン車とハイブリッド車の両方の設定があり、どちらも燃費性能 は良好。安全性能や運転支援機能も充実しており、普段使いからレジャーまで、安心してドライブを 楽しめる仕様となっています。
なお、2025年2月に一部改良が実施され、「ETC2.0」や「ディスプレイオーディオ」が標準 装備となりました。一部改良にともない値上げされており、2025年4月時点でのZグレードの車両本体価格は以下のとおりとなっています。
モデル名 | 車両本体価格 | |
---|---|---|
ハイブリッド車 | 2WD | 2,887,500円 |
E-Four | 3,118,500円 | |
ガソリン車 | 2WD | 2,513,500円 |
E-Four | 2,744,500円 |
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エクステリアの特徴

ヤリスクロスZは、コンパクトSUVでありながら「力強さ」と「洗練さ」を兼ね備えたエクス テリアデザインが特徴です。
フロントビューは、フロントグリルやフェンダーが立体的で、SUVらしい高さと強さが表現 されています。特にフロントグリルは、ブランドのアイデンティティを強調する大型のダブルグリルを採用。精悍さと力強さに加え、親しみやすさも感じられるデザインです。
また、Zグレードには、他のグレードよりインチアップした18インチの切削光輝+センターオ ーナメント付きアルミホイールを採用。フルLEDヘッドランプも標準装備されており、さまざまな場面で映える上質なエクステリアとなっています。
なお、ボディサイズは、ガソリン車・ハイブリッド車ともに全長4,180mm×全幅1,765mm×全 高1,590mmです。
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インテリアの特徴

ヤリスクロスZのインテリアは、上質さと機能性を兼ね備え、快適なドライブをサポートし てくれます。
内装色は、Zグレードのみ選択可能なカーキとブラックの2色が用意されています。シート表皮には合成皮革とツイード調ファブリックが組み合わされた素材を採用し、高級感と快適性を両立。
運転席には1つのモーターで「前後スライド」「リクライニング」「シート上下」ができる6ウェイパワーシートを搭載しており、運転しやすいシートポジションへの調節も楽々です。さらに、見通しの良い視界と、視線移動に配慮されたレイアウトも魅力の一つ。
視認性に優れたメーターやディスプレイオーディオ、カラーヘッドアップディスプレイを連 携させることで、必要な情報を最小限の視線移動で確認できる仕様となっています。
5ドア・乗車定員5名のヤリスクロスZの室内寸法は、室内長1,845mm×室内幅1,430mm×室内 高1,205mmで、コンパクトSUVとしては十分な広さを確保しています。また、荷室の広さも十分で、5人が乗った状態でも大きな荷物の積み込みが可能です。
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ヤリスクロス Z
の標準装備
ヤリスクロスZは、上級グレードとして充実した標準装備を備えています。
215/50R18タイヤと18インチアルミホイールは、力強いエクステリアを強調。さらに、おむかえ照明・ヘッドランプ一時点灯機能付きの「プロジェクター式フルLEDヘッドランプ&クリアランスランプ」は、スタイリッシュな印象を与えつつ、夜間の視認性を向上させます。
また、インテリアには、シートヒーターやステアリングヒーター、ナノイーXが標準装備されており、季節を問わず快適に過ごせる設計。フロントドアのガラスには、スーパーUVカット・IRカット機能付フロントドアグリーンガラスが採用されているため、ドライブ中の日焼けも防止できます。
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ヤリスクロス Z
の性能について

ヤリスクロスZには、「軽く、小さく、扱いやすく」をコンセプトにした「TNGAコンパクトパッケージ」が採用されています。
TNGAコンパクトパッケージは、トヨタが推進している次世代の車づくりの考え方「TNGA」に基づいたコンパクトカー向けのプラットフォームで、無駄を徹底的に削ぎ落とした車体設計です。
車体の重心が下がることでカーブや高速走行で安定感が得られ、さらに、車体構造が強化されているため振動やノイズが少なく乗り心地も快適。車体が軽量化されているため低燃費、効率的なパッケージ設計により小回りで街中でも扱いやすいという特徴があります。
また、ヤリスクロスZには「1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジン」が搭載されており、高い熱効率と優れた動力性能を実現しています。燃費性能はエンジンの種類と駆動方式によって異なり、WLTCモードでの燃費は次のとおりです。
モデル名 | 燃費性能 | |
---|---|---|
ハイブリッド車 | 2WD | 27.8km/L |
E-Four | 26.0km/L | |
ガソリン車 | 2WD | 18.3km/L |
E-Four | 17.1km/L |
上記の表のとおり、ハイブリッド車は特に燃費性能に優れており、長距離運転が多い方や、維持費を安く抑えたい方にもおすすめの車種です。
また、ヤリスクロスZには、トヨタが誇る最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されています。Zグレードに搭載されているToyota Safety Senseの一例は、次のとおりです。
- ● プリクラッシュセーフティ:衝突回避や被害軽減をサポート
- ● レーントレーシングアシスト:高速道路走行中の操作の一部をサポート
- ● レーダークルーズコントロール:先行車の追従走行をサポート
夜間を安全に走行するためのライトの自動切り替え「アダプティブハイビームシステム」や、駐車時に目視できないエリアの周辺確認をサポートする「シースルービュー」も装備しています。
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まとめ
ヤリスクロスZは、コンパクトSUVの上級グレードにふさわしい上質感と充実装備が魅力のモデルです。力強さを感じさせる外装と、スタイリッシュかつ快適さを追求した内装で、細かい部分までこだわりたい方にぴったりです。
さらに、燃費性能に優れるハイブリッド車は、財布にも環境にも優しい設計に。ライフスタイルに合わせて、パワートレインや駆動方式を選べる点も魅力の一つとなっています。
ヤリスクロスZは、都市部でも自然の中でも、存在感と使い勝手の良さを発揮してくれる一台です。次のマイカーにコンパクトSUVを検討している方は、ぜひヤリスクロスZの走りや装備のバランスの良さを実感してみてください。
ヤリスクロスグレードの特徴
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- ロング、ワイドに変更できますか?
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- ボディサイズはどのくらいですか?
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- 冬タイヤは選択できますか?
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- Q
- ガソリン車、HV車の実燃費の違いを教えて下さい
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