車検と自動車の乗り換え、どちらがおすすめ?|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2023.04.14(公開日 2023.4.14)

クルマ選び

車検と自動車の乗り換え、どちらがおすすめ?

車検と自動車の乗り換え、どちらがおすすめ?

この記事の監修者

飯野 貢司

自動車マーケティング戦略研究員

マイカーに車検のタイミングが近づいてくると、多くの方が考えるのが“車検を通してもう少し乗り続けたほうがいいのか、それとも新しく車を買い替えた方がいいのか”ということではないでしょうか。

そのマイカーがよほど気に入っているのであれば、お金はかかっても車検を通して乗り続けるのも良いでしょう。しかし経済的なことを考えた場合は、車検を通すよりも車を乗り換えた方がお得になるケースもあります。

車検も新車購入もどちらも大きな負担を伴うものですのでその判断は重要です。そこでここでは、車検と乗り換えどちらのほうがおすすめなのか様々な角度から検証してみました。

車検前に自動車を乗り換えるメリットとデメリット

車検前に自動車を乗り換えるメリットとデメリット

車検を受けて乗り続けることと、車検を通さず別のクルマに乗り換えること、どちらにもメリットとデメリットがあります。それぞれ具体的なポイントは以下のようなことです。

車検を受けることのメリット

まず車検を受け今の車を乗り続ければ新しく車を購入するよりも費用はかかりません。車検を通せばそこからまた2年間は大きな出費もなく車を使い続けることも可能です。

さらに、車を乗り換えるとなれば登録のための諸費用や税金や保険などの費用がかかりますし、今の車を下取りに出したり、売却したりするための手続きも大変です。もちろん、乗り換える車の購入の費用も大きな負担です。しかし、車検を通すのであればそれらは一切不要です。

手間もディーラーや車検専門業者に車を引き渡すだけでいいですので面倒な手続きがいらないというのはメリットではないでしょうか。

車検を受けて乗り続けることのデメリット

では、今の車を車検に通すとなった場合、どんなデメリットがあるのか。まず、車の状態によりますが、想定よりも費用や時間がかかる場合があるというのはデメリットではないでしょうか。

車歴が長くなればトラブルも増え修理や部品交換が必要となることも増えてきます。古い車であればあるほど車検を通すことでそんなデメリットが生じる可能性が増えてきます。さらに、古い車であれば、車検に通すために修理やメンテナンスを行っても、車検後に新たな不具合や故障が発生することもあり得ます。そういった場合さらなる費用が発生し、車を使えない期間が長引いてしまいます。

自動車を乗り替えることのメリット

では車検に通さず車を乗り換えた場合にはどんなメリットがあるでしょう。まず、新しい車(新車に乗り替えた場合)に乗ることができるというのは最大のメリットです。最新の機能を備えた新型車はとても魅力的です。

また、新車であれば故障の心配もいりませんし、不具合が起きる可能性はほぼありません。もし不具合が起きたとしても新車ならメーカー保証が受けられますので費用負担なしで修理やメンテナンスが受けられます。

車の価値は購入から年数が経過するほど下がっていくものです。早めに下取りや買取りに出せばより高額な査定が付く可能性が高まります。うまく値下がりする前に今乗っている車を売却できれば新しい車を購入するための資金がより多く確保できるでしょう。

自動車を乗り換えることのデメリット

当たり前ですが車を新たに購入するとなれば、車検を通すよりもよく多くの費用が掛かります。ローンを組んで購入するとしても、頭金としてある程度まとまった金額が必要ですし、その他登録のための費用も別途用意しなくてはいけません。新車登録のための車庫証明の取得やその他書類をそろえるのも面倒です。

また、乗り換えると決めた場合は、今の車を下取りに出すのか買取りしてもらうのか、いったいそれでいくらくらいになるのか、確認するための手間や時間がかかります。ネットを使えば複数の業者で簡単に見積もりを出してもらうことも可能ですが、しつこい電話がかかってきたり、想定より見積価格が低かったりと、対応が面倒ですし思い通りの下取り価格となるとは限りません。

そして、下取りや売却となった場合もそのために必要な書類を準備するという手間や時間の負担も乗り換えにおけるデメリットといえるかもしれません。

自動車を乗り換えと車検の判断方法

自動車を乗り換えと車検の判断方法

車検に通すのも、新たに乗り換えるにしても、双方にメリットとデメリットがあり、どちらのほうが得なのかはケースバイケースです。特に車のコンディションや年式によっては下取りや買取り価格は大きく変わってきますので、自分の車の価値がどれくらいのものなのかまずは調べてみるほうがいいかもしれません。

自分の車は古いから買取りに出しても安いだろう、と思っていたら実はレアな車で想像以上に買取りが高額となるケースもないわけではありません。特に昨今はちょっと古めの日本車が世界中で大人気となっていて、数年前なら40~50万円で売られていた車が現在は数百万円という値段がついているというケースもあります。調べてみる価値はあるでしょう。

そういったレアなケースでない場合車検に通すか、乗り替えるかどちらが得なのかどのように判断すればいいのかですが、車の年式や走行距離、タイミングなどを基準に判断するのがいいでしょう。

まず車の年式です。年式の古い車は車検の際に税金や保険料が高くなりまた故障のリスクも増えます。よほど思い入れがない限りは買い換えがおすすめです。逆に年式が新しく、車のコンディションにも問題がない。また今のライフスタイルにもマッチしているのであれば車検を通した方がお得といえるでしょう。

ただし年式が古くなくても走行距離が大幅に伸びている場合は、車検に通さずその車の価値があるうちに手放しで別のクルマに乗り換えるというのも良い判断です。

なぜなら車検を通しても次の車検までの間にさらに走行距離がかさむと車の価値が激減してしまう可能性があるからです。価値があるうちに手放して新しい車に乗り換えたほうが長い目で見ると車にかかる費用の負担が少なく済む可能性が高いでしょう。

タイミングに関しては、例えば車検が切れる前は乗り換えに適したタイミングです。乗り換えれば今の車の車検費用が必要なくなるのでその分の負担がへります。

また、車が故障するなどトラブルが発生した時も乗り換えのタイミングといえます。重大なトラブルでなければ査定は付きますし、修理のための手間と費用もかかりません。

車のモデルチェンジ直前も乗り換えのタイミングとして適しています。なぜなら、フルモデルチェンジで新型が出ると、その車が旧モデルとなってしまい価値が大幅に落ちてしまうからです。価値が落ちる前に売ることができればその分高額な買取りや下取りが期待できます。

他にはその車のローンの支払いが終わったタイミングも乗り換えを考える良いタイミングといえるでしょう。なんといってもローンが終了しているならその車の売却価格がそのまま自分の懐に入るわけで、次の車を購入するための予算がより増えるからです。

とにかく車の乗り換えを検討しているなら、少しでも早く売却することが肝心です。ただ、乗り換えるべきかどうか迷っているならまずは車検に通した方がいいかもしれません。そして次の車検が時期となるまであらためて乗り換えるのかどうするのか、どんな車にするべきかゆっくり検討してみて下さい。

自動車を乗り換えがおすすめの人

自動車を乗り換えがおすすめの人

今の車を車検に通すよりも乗り換えてしまうことをおすすめしたいのは、例えば、新型車や別のタイプ(ミニバンから2ドアのスポーツカーなど)の車などどうしても乗り換えたい車があるという方です。また、13年以上経過した年式の古い車をお持ちの方も乗り換えがおすすめです。理由は車検代や修理代が高くつくうえ、新車登録から13年を経過すると重量税や自動車税が高くなってしまうからです。

他には今の車に不具合や故障が増えてきたという場合や、ローンを完済しているという方。結婚や出産など、ライフステージが変わり今の車では使い勝手が悪いという場合も乗り換えてしまった方が良いと思われます。もし、乗り換えを決めたら、ハイブリッドカーやBEVなどのエコカーを検討してみてはいかがでしょう。減税対象ですので、よりお得に新車を購入することが可能です。

車検がおすすめの人

車検がおすすめの人

では車検に通した方が良いという人はどのような方でしょうか。なんといっても車にかかる費用負担をできるだけ抑えたいというなら車検に通すことを検討するべきです。よほど車のコンディションが悪いのでなければそのほうが間違いなく費用的にお得となるはずです。

また、ローンの支払いが終わっていないのであれば車検に通すべきでしょう。乗り換えればさらなる負担が増えるだけです。引っ越しや家の購入など、近い将来に大きな出費の予定がある場合も車検に通すことをおすすめします。

他には今の車に愛着があり、故障しても直しながら長く乗り続けたいという方も、その車を手放したら二度と手に入らないかもしれません。車検に通して大切に乗り続けることをおすすめします。

乗り換えの場合、いつから次の車を探せばいい?

乗り換えの場合、いつから次の車を探せばいい?

車を乗り替えるとなった場合、新しい車の納車がいつになるのかも重要です。車検が切れる前に新しい車が手元にないと車に乗れない期間ができてしまいます。車検が切れる半年前には新車にするのか中古車にするのか、車種は何にするのかなど次の車の候補はある程度絞っておきましょう。

もし、購入する車がすでに決まっている場合は、納期がどれくらいなのかも調べてそのタイミングに合わせて今の車を手放すようにしましょう。

最近は新車の納期が大幅に伸びているので、車によっては半年や1年待たされるというケースもあります。長期間車がつかえないのは困るというのであれば、購入する車を決めたら注文をしておき、さらに今の車の車検も通して、納車までの間乗り続けるという判断も必要です。

まとめ

まとめ

今の車を車検に通し乗り続けたほうがいいのか、それとも車検のタイミングで新しい車に乗り変えたほうがいいのか、これは車検の時期になるたびに多くのドライバーが頭を悩ませる問題ではないでしょうか。

どちらが正解なのかは単純には判断ができません。その車への愛着を優先するのか、費用負担など経済的なことを重視するのか、また車の年式やコンディションでも大きく変わってくるので、ここで紹介した判断基準などをもとに自分なりの答えを導き出してみてください。

また、車検や乗り換えのほかに別の選択肢として新しい車との使い方であるカーリースという選択肢もあります。頭金などの初期費用不要で、月々定額のリース料金を支払うだけで新車に乗ることができるカーリースは合理的でとてもお得です。

カーリースなら、リース期間が決まっているので定期的に車の乗り換えとなるので車検や乗り換えかで頭を悩ませる必要もありません。さらに5年や7年といった長期リースの契約であれば車検費用などがリース料金に含まれるので家計を圧迫するような突発的な費用負担もありません。

今の車の車検のタイミングでそんなカーリースの利用も是非検討してみてはいかがでしょう。意外に車検を通すことや購入しての乗り換えるより、ベストな選択となってくれるかもしれません。

クルカの取り扱い車種はこちら
https://newcar.shop/carlist/

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この記事の監修者

飯野 貢司

自動車マーケティング戦略研究員

中古車販売業に、7年携わる。その後、株式会社ガリバーインターナショナル(現:株式会社IDOM)に入社。店長勤務を経て、本社新車事業・法人営業・採用・車両仕入など様々な分野に携わり合計19年間勤務。現在、株式会社ジョイカルジャパンにて、新車業販・直営店業務・オークション売買など、主にクルマのリセールバリューに関わる部分に配属。2024年より沖縄レンタカー事業の兼務を始めた。

軽自動車から、コンパクトカー・ミニバン・SUVに至るまで、最新の『納期』『値引き』情報を基にグレード間の装備差などに注目して、購入しても3年後や5年後に損をしないオススメの購入方法や、車種・グレード・装備といったものを徹底紹介します!lab研究員として、長年の経験から自動車に関する知識やアドバイスも行います。

この記事の執筆者

関 秀紀

関 秀紀

クルカ営業部 マネージャー

「大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。」

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