自動車購入、カーリース、それぞれの維持費はどれくらい?|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2023.05.26(公開日 2021.12.15)

カーリース

自動車購入、カーリース、それぞれの維持費はどれくらい?

自動車購入、カーリース、それぞれの維持費はどれくらい?

この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO
新車販売・カーリース業界の第一人者

自動車の購入には何かと費用がかかるもの。車両代に加え登録諸費用に税金や保険、車検などの維持費なども必要です。

さらに、消耗品の交換や、故障などがあれば急な出費も求められますし、ガソリン代や高速代、駐車場代などもばかになりません。では、具体的にはどれくらくらいかかるものなのでしょうか。

自動車の購入や維持に必要な費用とは

自動車を買う際、最初にチェックするのは車両の価格でしょう。しかしその金額だけでは自動車を手に入れることはできません。登録の諸費用や、日々の維持費なども考えておかなくてはいけません。

車両代の他に必要なのが法定費用です。「消費税」、「環境性能割」、「自動車重量税」の税金に加えて、自賠責保険やリサイクル料金なども必要となります。さらに、登録をディーラーに依頼すればナンバー登録代や車庫証明の取得にも別途お金がかかります。

加えて自動車を乗り続けるために必要なのが維持費です。日々のガソリン代や駐車場を借りていれば毎月の賃料。自動車の点検費用にタイヤやバッテリー、オイルなどの消耗品代、他には高速代や洗車代などにもお金がかかります。

自動車の維持費の目安とは

では、自動車を新車で購入した場合、車両代以外にどれくらいの金額が必要なのか、軽自動車と普通自動車で簡単にシミュレーションしてみましょう。

購入初年度にかかる諸費用の例
ワゴンR HYBRID FX 2WD ヤリスクロス
HYBRID Z 2WD
車両価格 1,280,400円 2,584,000円
自動車税種別割 10,800円/年 30,500円/年
環境性能割 0円 0円
自動車重量税 3,700円/3年 0円
自賠責保険 27,330円/3年 27,770円/3年
届出書費用
(リサイクル料金含)
54,130円 66,550円
消耗品等 30,000円 50,000円
駐車場代 120,000円/年
(10,000円/月で計算)
120,000円/年
(10,000円/月で計算)
ガソリン代 66,532円/年 87,765円/年
1,592,892円 2,966,585円
※届出諸費用はメーカー公式WEBサイトの見積機能を使用し算出。燃費はカタログ値の8割、年間1万キロ走行を想定しガソリン価格は165円/Lで計算(2022年9月現在)

車両価格を除いた諸経費の合計は軽自動車のワゴンRが312,492円で、普通自動車のヤリスクロスが382,585円。差額は7万円ほどです。こうして比較してみるとヤリスクロスはエコカー減税の恩恵や、軽のハイブリッドよりも優れた燃費によって、諸経費のお得度がとても際立ちます。軽だからお得! と考えるのは早計かもしれませんね。

しかし、いずれにしても、このように自動車の購入には多くの費用が掛かかることが分かります。この他にも任意保険代やオプション費用、高速道路の通行料にコインパーキング代、洗車の費用などもクルマの維持費として欠かせません。ローンで購入すればこのほかに金利などもかかることになります。

維持費を節約する方法はないのか?

維持費を節約する方法はないのか?

自動車にかかる各種費用や維持費をなるべく抑えたいという場合、どうすればいいのでしょう。車両価格や法定費用の節約に関しては節約が難しいですが、ヤリスクロスのように維持費のお得な車を選ぶというのも一つの方法です。さらに消耗品なども工夫次第である程度節約することが可能です。

まずはガソリン代です。ハイブリッドカーやプラグインハイブリッドカーなど燃費の良いクルマに乗りに変えるのもいいでしょう。例えば上記のヤリスハイブリッドはWLTCモード燃費が27.8㎞Lです。これは比較したワゴンRハイブリッドの25.2㎞/Lよりも低燃費。簡単に日々のガソリン代の節約ができます。

他に簡単にできる燃費向上策としては、タイヤの空気圧が適正値を保つように常に心がけ、なおかつ使っていないキャンプ道具や工具など無駄な荷物は降ろすのもいいでしょう。そして、古いオイルはエンジンの抵抗となるので、エンジンオイル交換なども定期的に行うべきです。これでわずかですが燃費は向上するはず。

また、アイドリングストップも適度に使いましょう。ただ、街中などゴーストップの多い環境では切ることをオススメします。頻繁なアイドリングストップはバッテリーのダメージとなり短期間でアイドリングストップ対応の高価なバッテリーが交換となることにもなるので使い過ぎには注意が必要です。

他に維持費の節約策としてはETCの利用。ネット保険への加入。ガソリンスタンドの会員となり割引を活用する。タイヤやエンジンオイル、バッテリー、ワイパーブレードなどの消耗品のネット購入、などでしょうか。こういった地道な努力を重ねればある程度節約は可能です。 ただし、それでも維持費はそれなりにかかってしまうのは仕方ありません。もし、自動車は欲しいければ負担をできるだけ抑えたい。急な出費などで家計に影響がでるようなことは避けたい。というのであれば、購入ではなく、別の選択肢もあります。それが“カーリース“です。

カーリースを利用した場合の維持費の目安

“カーリース“は自動車を購入するのではなくリース会社から借り、契約期間の間マイカーのように自由に利用することができる、いわば自動車のサブスクリプションサービスです。

頭金ゼロでも好きな新車に乗ることができ、例えば、上記で紹介したヤリスクロスハイブリッドZの2WDをクルカで3年リース契約を結んだ場合なら、月々37,800円×36回(頭金0円、ボーナス0円)~と、非常にリーズナブルです。

この中には登録諸費用や、税金、自賠責保険などの法定費用も含まれているのでクルマの毎月の維持費は37,800円のリース料金の他、駐車場代とガソリン代、さらに任意保険や高速道路の通行料などだけでいいというわけです。これなら毎月の家計への負担も軽く、またコントロールしやすいのではないでしょうか。

まとめ

まとめ

昔は、個人で自動車は購入して所有するか、レンタカーなどで短時間借りて乗るものというのが常識でした。しかし、今は“カーリース“という新しいクルマの利用方法があります。

思いのほか負担の大きいクルマの維持費をなるべく節約したいのなら、毎月定額を支払うだけで、好きな新車に自由に乗ることができる“カーリース“という賢いクルマの利用方法を、検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO

新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。

「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」

この記事の執筆者

関 秀紀

関 秀紀

クルカ営業部 マネージャー

「大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。」

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