車の排気量を徹底比較!何が変わるの?|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2021.04.26(公開日 2020.4.30)

カーライフ

車の排気量を徹底比較!何が変わるの?

車の排気量を徹底比較!何が変わるの?

「車に乗りたいけど、車選びをする際に排気量も考慮したほうが良いのか迷っている」という方が多いかもしれません。中には排気量とはそもそも何なのか分かっていない人もいるのではないでしょうか。実際、よほどの車好きでない限り、排気量を気にかける人も少ないでしょう。
今回は、車の排気量とは何なのか?排気量の違いによって異なるメリット・デメリットについても解説をします。

車の排気量とは

車の排気量について触れる前に、まずは車の動く仕組みについて解説をします。
自動車はエンジンの内部で、ガソリンを燃やして動力を生み出しています。ここではガソリンが燃える筒状のモノを「シリンダー」と呼び、シリンダーがガソリンによって燃焼するとピストン(上下)運動が発生します。このピストン運動で発生する動力が自動車を動かします。
排気量は、シリンダーの内径とピストンの上下運動の長さを掛けることで計算できます。排気量とは、シリンダーの内径と上下運動を掛けた体積のことを表します。最近はシリンダーを複数搭載しているモデルもあり、そうした車種で排気量を求める場合はシリンダーの数だけ体積を掛ける必要があります。
日本では軽自動車の排気量は660ccが上限として定められており、小型乗用車の場合も2,000cc以内となっています。一方で大型車になると、排気量が3,000ccや5,000ccとなる車種もあります。

排気量による違いは?

では車の排気量が変わると、どのような変化があるのでしょうか。下記では自動車の維持費を例として、排気量による違いについて解説をします。

税金

排気量が大きくなるほど、自動車税が高くなります。
軽自動車では自動車税が一律10,800円であるのに対し、高排気量(3,000~3,500ccクラス)の車になると自動車税だけで58,000円もかかります。また排気量が高い車は本体重量が高くなり、それに比例して自動車重量税も高くなります。
排気量が少ない車はエコカー減税の対象となるため、高排気量の車と低排気量の車の維持費の差はさらに大きくなってしまいます。

ガソリン代

本体重量の増加に伴って増えるのは自動車重量税だけではありません。

車が重くなればそれに比例して動かすためのエネルギーも必要になるため、ガソリンを消費します。そもそも高排気量の車自体がガソリンを消費しやすい構造のため、低排気量の車よりも燃費が悪くなります。
本体重量が増加すれば燃費が悪くなり、ガソリン代が高くなります。

排気量の違いによるメリット・デメリット

車を購入する際に、高排気量の車か低排気量の車を選ぶか悩んでいる人もいるかと思います。排気量が多い車ほど加速しやすくなり、快適な運転をしやすくなります。その一方で、税負担が増えたり燃費が良くなかったりするデメリットもあります。

下記では高排気量の車と低排気量の車、それぞれのメリットデメリットをまとめて紹介をしていきますので、車選びの際にぜひ役立ててみてください。

排気量が大きいほど走りやすい

高排気量の車は馬力があるため、スムーズに加速することができます。

高速道路の合流時や追い越し時などでアクセルを踏み込めば、それに応えるようにスムーズな加速ができます。たとえ沢山の同乗者が乗っていても、スムーズな加速ができるでしょう。
車での長距離移動が多い人や、一度に多くの人を乗せる機会が多い人は、高排気量の車を検討してみてもよいと思います。

排気量が小さいほど維持費が安い

低排気量の車の魅力は、何と言っても「維持費の安さ」が挙げられます。
本体重量が軽いので自動車重量税の負担も少ないですし、自動車税も安くなります。また本体が軽ければ燃費もよくなる傾向があるので、ガソリン代の節約にも繋がります。一方で長距離移動時や大人数を同乗させる時には、ややパワー不足を感じるかもしれません。そのため加速の物足りなさや、エアコンの効きが弱く感じてしまうことが懸念点です。
大人数で長距離移動する時は高排気量の車のメリットは活かせますが、近所に買い物に行く程度であれば燃費の悪さが気になるところです。「近所に買い物に行く」「通勤・通学で利用する」くらいの利用であれば、低排気量の車を検討することをおすすめします。

まとめ

今回は、車の排気量の概要とメリット・デメリットについてご紹介しました。
排気量の比較は、車を選ぶ際の重要なポイントの一つです。後から「少しパワーが物足りない」「馬力が強すぎて日常生活で利用しにくい」といった後悔をしないよう、排気量にも注目した自動車選びを心掛けましょう。もし「高排気量の車を利用したいけど、費用的に難しい」と悩んでいるのであればカーリース契約を検討するのもおすすめです。カーリース契約では税金なども含めて、毎月一定額を支払うだけで高燃費の車を利用することができます。
排気量は車両走行時の快適性や維持費にも関わってきますので、カーリースを利用して快適なカーライフを手に入れてみてはいかがでしょうか。

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この記事の執筆者

坂場 遼

クルカの坂場です。 大学卒業後、新卒でクルカに入社しました。 クルカでは営業としてお客様へ新車の販売、サポートを担当しております。小さい頃から車が好きで、現在でも街中で珍しい車が走っていると目で追いかけてしまいます。 好きだけではなく様々な知識を吸収し、お客様に満足いただけるカーライフをご提供いたします。 クルカのコラムでは、分かりやすさを重視しお客様目線で監修しております。

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