セレナe-POWER ハイウェイスターVの特徴
セレナは、クラス最大級の室内の広さを誇る日産のMクラスミニバンです。ボックス型ながらスタイリッシュなデザインで、e-POWERとスマートシンプルハイブリッドという、2種類のパワーユニットが設定されているのも大きな特徴です。
セレナはノーマルスタイルの「X」、「XV」、「e-POWER XV」と、エアロスタイルの「ハイウェイスターV」、「e-POWER ハイウェイスターV」、「e-POWER ハイウェイスターG」という6つのグレードが基本となっており、そのほかに特別仕様車も設定されています。
そんなセレナの基本グレードの中でも特に人気の高いのが「e-POWER ハイウェイスターV」です。今回はそんなセレナ「e-POWER ハイウェイスターV」について、その特徴や魅力を詳しくご紹介します。
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セレナ
e-POWER ハイウェイスターVの概要
セレナの「e-POWER ハイウェイスターV」は、パワーユニットにe-POWERを搭載した、セレナのエアロモデルであるハイウェイスターのミドルグレードです。
エアロパーツや大型のメッキグリルを備え、標準モデルと一線を画した迫力あるエクステリアデザインを持っているのが大きな特徴となっています。駆動方式は2WDのみで、4WDは設定されていません。
「e-POWER ハイウェイスターV」の価格は358万2,700円です。バリエーションとして「e-POWER ハイウェイスターV(防水シート車)」(361万5,700円)や、特別仕様車の「e-POWER ハイウェイスターV アーバンクロム」( 366万5,200円)などもあります。
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エクステリアの特徴
e-POWERハイウェイスターVには、ハイウェイスター共通の装備として専用デザインのフロントグリルやフロント、リヤのエアロバンパー、サイドシルプロテクター、さらにLEDリアコンビネーションランプなどが装備されています。そのため標準スタイル比べると非常にスタイリッシュなエクステリアとなっています。
特に、クロームメッキを贅沢に使用した押し出し感の強烈なフロントグリルは圧巻で、Mクラスながら、より大型のLクラスやLLクラス並みの迫力を醸し出しています。
また、オートレベライザー付LEDヘッドランプや、フロントバンパー組込みのLEDフォグランプ、e-POWER専用15インチアルミホイール&タイヤなども装備され、高級感のあるエクステリアと作り上げています。
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インテリアの特徴
e-POWER ハイウェイスターVはパワーユニットがe-POWERなので、7人乗り仕様のみです。8人乗りは選べません。セカンドシートは余裕あるキャプテンタイプで、左右とも超ロングスライド&横スライドに対応。標準スタイルよりもより豊富な座席アレンジが可能になっています。
内装色はグレージュ、ブラック、プレミアムインテリア(オプション)の3色から選ぶことができます。また、シート地は、ジャカード織物/トリコットのグラデーション織物で、カラーはブラックとグレージュです。
プレミアムインテリアをオプションで追加すると、シート地はグラデーション織物/合成皮革のツートンとなりさらに質感が高くなります。
ステアリングも高級感のある本革巻3本スポークステアリングでステアリングスイッチも標準装備。オプションでステアリングヒーターも追加することが可能です。
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セレナ e-POWER ハイウェイスターVの標準装備
「e-POWERハイウェイスターV」には、「衝突被害軽減ブレーキ」や「車線逸脱警報」、「踏み間違い衝突防止アシスト」などが標準装備されています。
また、日産自慢のプロパイロットや、インテリジェントパーキングアシストといったより高機能な安全装備もセットオプションで追加することも可能です。これらはハイウェイスターVやXVなどといった上級グレードのみが選ぶことが可能となっています。
カーナビはオプションで、基本はオーディオレスですが、日産オリジナルナビ取付パッケージ (ステアリングスイッチ(オーディオ)、 6スピーカー、TVアンテナ、GPSアンテナ、 リヤビューモニター用プリハーネス)はあらかじめ搭載されています。豊富に用意されたオプションの日産純正カーナビの取り付けが可能です。
他には、スライドドアの下に足先を入れて引くだけで、ドアが自動でオープンまたはクローズしてくれる「ハンズフリーオートスライドドア」も標準で装備。こちらはファミリードライバーには非常にありがたい装備でしょう。
このように標準でも非常に充実した装備内容となっているのがe-POWER ハイウェイスターVの特徴となっています。
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エンジン性能について
パワーユニットはe-POWERで、こちらはエンジンを発電のみに使用するシリーズ式ハイブリッドです。モーターの出力は100kW(136PS)/320N・m(32.6 kgf・m)というスペックです。動力が電気モーターなので、トルクが厚く車重のあるセレナでも力強い加速が味わえます。
またワンペダルドライブが可能で、アクセルペダルだけで加速で減速がコントロールできなどストレスの少ないスムーズな運転が可能となっています。
気になるWLTCモード燃費は18.0㎞/L。今年モデルチェンジをしたばかり最新スペックの、ヴォクシーやステップワゴンといったライバルに比べると少し見劣りしますが、車両総重量が2tを超えるボックス型ミニバンとしては十分に優秀です。
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まとめ
すでにロングセラーとなっている日産セレナですが、その個性的なスタイリングからいまだに魅力は色あせていません。中でもエアロスタイルのハイウェイスターは、現在でもミニバントップクラスの優れたデザインとの評価もあります。
そして「e-POWER ハイウェイスターV」は、エクステリアが素晴らしいだけでなく、装備内容も非常に充実した魅力的な一台となっています。安全装備も満載ですし、日産自慢のプロパイロットもオプションで追加が可能です。
さらに、室内もクラストップレベルの広さを持ち、シートアレンジ機能も充実、加えてファミリードライバーにはうれしい「ハンズフリーオートスライドドア」なども装備されています。
特別仕様車を含め、豊富な選択肢が用意されているセレナですが、もしあなたがセレナに興味があるのなら、このスタイリッシュで装備のバランスに優れた「e-POWER ハイウェイスターV」は、真っ先に選択肢の中に加えておくべきでしょう。
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- Q
- 燃費はどのくらいですか?
- A
- クルカ取り扱いの「e-power HWS-V」のカタログ値では18.0Km/Lとなっております。
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- Q
- 他社メーカーのワンボックスと比べ、広さはどのくらい違いますか?
- A
- ミニバンクラスNo.1 の室内長3,240mmと 室内幅1,545mmとなります。2列目シートをロングスライドさせることもできますので大人でも脚を伸ばしてゆったりすることが出来ます。
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