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ダイナミックなスタイルが印象的な日産のミニバン・セレナ。e-POWERモデルをラインナップするなどによって人気を集め、2年連続ミニバン販売台数ナンバーワンを獲得しています。見た目や走行性能に注目しがちですが、内装にはどのような特徴があるのでしょうか。
今回は、セレナの内装について、室内空間やインテリア・デザイン、荷室、運転席などについて詳しく解説します。セレナをおすすめしたい人もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
セレナのカタログスペック

セレナには、ハイブリッド車とe-POWER車がラインナップされています。内装をチェックしていく前に、それぞれのカタログスペックを確認しておきましょう。
e-POWER | ハイブリッド車 | |
---|---|---|
乗車人数 | 7人 | 8人 |
車両重量 | 1,740~1,780kg | 1,650~1,720kg |
最小回転半径 | 5.5m | |
燃費消費率(WLTCモード) | 17.2~18.0km/L | 13.2km/L |
全長×全幅×全高 | 4,685~4,770×1,695~1,740×1,865mm | |
室内長×幅×高さ | 3,170~3,240×1,545×1,400mm | |
総排気量 | 2125~2165L | 1670~1720L |
最高出力 | 62(84)/6,000 | 110(150)/6,600 |
最大トルク | 103(10.5)/3,200~5,200 | 200(20.4)/4.400 |
セレナの内装の特徴①室内空間

セレナの室内空間は、ミニバンクラスの車種でナンバーワンの長さと幅を誇っています。1列目から3列目までゆったり乗れるシートを搭載し、ゆとりのある室内で快適にドライブを楽しめるのが特徴です。
2列目シートはロングスライドに対応しており、大人でも足を伸ばして過ごすことができ、横スライドによってさらに広々とした空間が生まれます。さらに、3列目シートは、足元の広さはもちろん、厚みのある座り心地の良い座面によって、思わず座りたくなるシートになっています。
また、多彩なシートアレンジも利用可能です。シートをすべて使用したスタンダードなスタイルはもちろん、子ども連れの家族やアウトドアを楽しみたい人などさまざまなスタイルに対応しています。
主なシートアレンジのモードは、以下の通りです。
- 3列ゆったりモード
- 6人旅モード
- 2列スーパーリラックスモード
- ベビーケアーモード
- 2列横スライドウォークインモード
- 3列目テーブルモード
- 2-3列フルフラットモード
- 1-2-3列ウォークスルーモード
- 2列+荷物モード
- スーパーカーゴモード
- カーゴモード
- 自転車載せモード
セレナの内装の特徴②インテリア・デザイン
セレナのインテリア・デザインは、落ち着いたカラーに統一されています。シート地・内装色は、以下のラインナップです。
- プレミアムインテリア(P):e-POWER ハイウェイスターG、e-POWER G、ハイウェイスターG、Gに標準装備
- グレー&ブラック(Z):e-POWER ハイウェイスターV、e-POWER ハイウェイスター、ハイウェイスターV、ハイウェイスターで選択可能
- ブラック ジャガード(G):e-POWER ハイウェイスターV、e-POWER ハイウェイスター、ハイウェイスターV、ハイウェイスターで選択可能
- ブラック(G):e-POWER XV、e-POWER X、XV、Xで選択可能
- グレージュ(K):e-POWER XV、e-POWER X、XV、Xで選択可能
- 防水シート(G):XV、ハイウェイスターV、e-POWER XV、e-POWER ハイウェイスターVで選択可能(オーテックのメーカーオプション)
ブラックやグレー、グレージュなどの落ち着いたカラーがラインナップされており、素材に違いがあります。プレミアムインテリアには合成皮革、グレー&ブラックにはジャガード織物などが使われており、素材の風合いや質感によって個性を表現しています。グレードごとに選べるシートが異なるので、カラーや素材で好みのシートを選んでみましょう。
セレナの内装の特徴③荷室
室内空間だけでなく、荷室もミニバンクラスナンバーワンの広さです。長さや幅、高さがしっかり確保されているので、大人用の自転車やレジャー・アウトドアアイテムなどをラクラク積み込むことができます。
シートアレンジによって、荷室を拡張できるので、乗車人数や荷物の量に合わせて積載性を調整できるのも魅力です。
さらに、室内には使い勝手の良い収納スペースが随所に配置されています。ティッシュやペットボトル、バッグなどをスマートに収納することが可能です。
主な室内収納としては、以下のようなスペースが装備されています。
- パーソナルテーブル
- ティッシュボックス
- 小物入れ
- シートバックポケット
- シートバックフック
- フロントドアポケット
- ボトルホルダー
- 運転席アッパーボックス
- 運転席ロアボックス
- 照明付インストセンタートレイ
- カップホルダー
- コンビニフック
- 助手席アッパーボックス
- 助手席トレイ
- 大容量グローブボックス
- 大容量ラゲッジアンダーボックス
セレナの内装の特徴④運転席
セレナの運転席の特徴は、全方位に渡る視界の良さです。視線の位置が高く設定されているので、前方をしっかり確認でき、運転しやすくなっています。
スリムなフロントピラーに設計することによって、右左折時の左右の確認もしやすく、視界の良さが安全性の高さを実現しているのも特徴です。
セレナの内装の特徴⑤その他
セレナの室内には、以下のような快適装備も充実しています。
- ロールサンシェード
- UVカットグリーンガラス
- UV&IRカットフィルム(ディーラーオプション)
- プラズマクラスター技術搭載オートデュアルエアコン
- クリーンフィルタープレミアム(ディーラーオプション)
ロールサンシェードを下すことによって、2列目への日差しをシャットアウトできます。さらに、UVカットグリーンガラスが装備されているので、フロントガラスやフロントドアガラスからの紫外線を約99%カットできるのも嬉しいポイントです。
また、プラズマクラスター技術搭載オートデュアルエアコンやクリーンフィルタープレミアム(ディーラーオプション)によって、車内の空気を清潔に保つことができます。
セレナが向いている人

内装の特徴からセレナが向いているのは、以下のような人です。
- 広々とした室内空間を求めている人
- 充実した荷室をさまざまな用途に活用したい人
- 運転しやすい車種に乗りたい人
セレナは、室内空間と荷室の両方がミニバンクラスナンバーワンを誇っており、どちらも広々とした空間になっています。家族や友人と広い室内でドライブを楽しみたい、荷室を活用してさまざまな用途に車を使いたいという方に、セレナがおすすめです。
また、運転席は視界の良さに優れており、運転しやすい設計になっています。安全かつ快適にドライブをしたい人にとってもセレナは活躍してくれるでしょう。
まとめ
今回は、セレナの内装について詳しく解説しました。
ミニバンクラスナンバーワンの室内空間・荷室の広さや充実した収納スペース、快適装備などを備えており、快適なドライブを実現してくれます。運転席の視界も確保されており、安全性も高いです。セレナの内装を詳しくチェックして、ぜひ購入や利用を検討してみましょう。
この記事の執筆者

関 秀紀
クルカ営業部 マネージャー
「大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。」
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