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- 新社会人、車は? 知っておくべき賢い選択
この記事のポイント
- 20歳のマイカー所有率は約17.4%。所有する主な理由は「通勤」
- 初めての車選びは、用途を明確にすることが大切
- 新社会人におすすめは「軽自動車」「コンパクトカー」「SUV」
- 車の購入費用だけでなく、税金や保険、維持費も含めたトータルコストを把握する必要がある
- 予算をおさえるなら中古車やカーリースを活用するのもおすすめ
新社会人になると、通勤や移動手段として車を持つべきか悩む方も多いと思います。
車があると行動範囲が広がり、日常生活が充実する一方で、購入費や維持費の負担がかかるところにも気をつけなければなりません。
そこで、
「そもそも車が本当に必要なのか?」
「購入するなら新車?中古車?」
「購入以外の選択肢もある?」
など、さまざまな観点から車と向き合うことで、賢い選択ができるようになります。
本記事では、新社会人が車を持つメリットや、車選びでおさえるべきポイントを網羅的に解説しています。
また、新社会人におすすめ&人気の車種も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
はじめに:新社会人と車、イマドキ事情

早速、新社会人と車のイマドキ事情についてみていきましょう。
新社会人って、みんな車持ってるの?
そもそも、新社会人はどのくらいの割合で車を持っているのでしょうか?
ここでは、新社会人の車の所有率や使用目的について紹介します。
新社会人の車所有率、意外な事実
ソニー損害保険株式会社が2024年に公表した「20歳のカーライフ意識調査」によると、20歳のマイカー所有率は17.4%とのことです。
ただし、都市部と地方で大きな差が見られ、地方では20.4%が自分の車を所有しているのに対し、都市部では6.2%と低くなっています。
この差の背景には、都市部では公共交通機関が充実しており、車の必要性が低いことが考えられます。
さらに、同調査によると「車を所有する経済的な余裕がない」と感じている20歳が52.9%に上るなど、経済的な要因も大きく影響しています。
皆さんはどんな時に車が欲しいと思いますか?
「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイル株式会社が実施した調査によると、車が必要な新社会人の82.6%が「職場までの通勤のため」と回答しています。
また、11%は「ドライブを楽しみたい」、2.4%の人は「車を持つことがステータス」と回答しているとのことです。
参考:【新社会人の車利用に関する調査】82%が通勤に必要と回答!一方で「新車購入のハードルが高い」との声も。
また、周りの友人や先輩が車を持っていると、「自分も車をもちたい」という気持ちが大きくなってくることも、車が欲しい理由として挙げられます。
このように、「車が必要なケース」と「必要ではないが欲しいケース」という2つの状況に分けられ、多くの人は必要に迫られて購入するなか、趣味や興味という理由で車を所有する人もいるようです。
車があるとこんなメリットがある!
車を所有するとさまざまなメリットがあります。
ここでは、新社会人が車を持つ代表的なメリットを3つに絞って紹介します。
通勤が楽になる
車通勤の最大のメリットは、満員電車やバスに乗るストレスから解放されることです。
自分の車で通勤できれば、ぎゅうぎゅう詰めの車内に閉じ込められたり、乗り換えで時間をロスしたりする心配がなく、通勤時間を短縮できる可能性もあります。
週末のお出かけが楽しい!
車があると、週末のお出かけの幅が一気に広がります。
電車やバスでアクセスしにくい観光地や、キャンプなどのアウトドアも、車があれば自由に楽しむことができます。
さらに、友人とのドライブや旅行など、充実した休日を過ごせるのも大きな魅力です。
行動範囲がグーンと広がる!
車があれば行動の範囲が広がり、今まで諦めていた場所にも気軽に出掛けられる点もメリットの一つです。
例えば、大型ショッピングモールやアウトレットは郊外にあることも多いため、電車やバスでは行きにくいことも。
車なら時間やルートを気にせず自由に移動でき、日帰り旅行やアウトレットでのショッピングの選択肢も増え、日常をより快適に楽しめます。
この記事で、皆さんの「?」を解決します
初めての車選びはわからないことだらけで、何を基準に考えれば良いのか悩む方も多いと思います。
そこでこの記事では、以下の流れに沿って進めていきます。
車選びのポイントをわかりやすく解説します
車を購入する際は、用途やライフスタイルに合った車を選ぶことが大切です。
メーカーや車種によって燃費やサイズ、安全性能などに違いがあるため、考慮すべきポイントはたくさんあります。
初めての車選びに役立つ基本的な知識や、購入前にチェックしておきたいポイントをわかりやすく解説します。
お金のこと、きちんとシミュレーションしてみよう!
車を購入するときは、「車両本体価格」だけでなく「維持費」も考えなければなりません。
ガソリン代や自動車保険、税金、車検費用など、車を所有するには、さまざまなコストがかかります。
事前に年間でどのくらいの費用がかかるのかを具体的に計算しておくことで、無理のない購入計画を立てられます。
初めて車を持つ新社会人でもわかりやすいように、費用の内訳やシミュレーションを紹介します。
自分にピッタリの車を見つけよう!
一口に「車」といっても、軽自動車・コンパクトカー・SUVなど、さまざまな種類があります。
それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、普段の使い方や住んでいる地域、予算などを踏まえて、自分に合った車を選ぶことが大切です。
この記事では、迷った時に参考になるポイントや、ライフスタイルに合わせたおすすめの選び方を解説します。
もし今、車の購入を迷っているのであれば、以下の記事も参考にしてください。
1. 車選びの基本!コレだけは知っておこう!

最初に、車選びの基本のポイントを紹介します。
おさえておくべき項目だけを厳選したので、ぜひ考えてみてくださいね。
車を選ぶ前に、まずやるべきこと!
車を選ぶとき、まず大切なのは「どんなシーンで使うか」を考えることです。
以下に、具体的なシーンを紹介します。
自分のライフスタイルを想像してみよう!
通勤や週末の買い物、レジャーなど、日常のどの場面で車を使うのかをイメージしてみましょう。
例えば、毎日使うのであれば「燃費の良さ」が重要になりますし、休日のドライブがメインであれば「快適な乗り心地」もチェックしたいポイントとなります。
車を使う目的をハッキリさせよう!
次に、車を使う目的を明確にしましょう。というのも、使い方によって最適な車種や必要な機能が変わるからです。
先ほどの内容とも重なりますが、毎日の通勤用として乗るのであれば、燃費の良い車種を選ぶのがおすすめですし、週末にアウトドアや旅行を楽しみたいなら、荷物がたくさん積める車が便利です。
さらに、乗車人数も考慮しておくべきポイントです。
一人で使うことが多いのであれば、コンパクトな車が運転しやすく、家族や友人を乗せたいのであれば、車内が広い車種がよいでしょう。
どんな車が運転しやすい?
新社会人の中には、「免許を取り立てで運転に自信がない」という方もいるかもしれません。
そんな方には、小回りがきくコンパクトカーや運転席からの視界の広い車がおすすめです。
また、駐車支援システムや衝突軽減ブレーキなどの安全機能がついている車種であれば、安心して運転できます。
車の種類って、たくさんあってよくわからない…
車にはたくさんの種類があるので「よくわからない…」と悩む方も多いですよね。
ここでは、新社会人にも人気の高い「軽自動車」「コンパクトカー」「SUV」について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介します。
軽自動車ってどんな車? メリット・デメリットは?
軽自動車は、車体が小さいことから小回りが利き、狭い道でも運転しやすいのが大きな特徴です。
また、普通乗用車よりも自動車税や重量税が低く設定されており、燃費が良い車種も多いので、維持費が安くおさえられるのがメリットです。
一方、車体が小さい分、車内の広さや荷物の積載量が制限されることや、衝突時の安全性が普通車に比べて劣るのがデメリットです。
コンパクトカーってどんな車? どんな人におすすめ?
コンパクトカーも軽自動車と同じく車体は小さめですが、大きな違いは「5人まで乗れる」という点です。
また、一般的なコンパクトカーは軽自動車よりもエンジン排気量が大きく、高速道路や坂道でも安定して走ることができます。
近年では、燃費性能に優れたモデルも多く、ハイブリッド仕様の車種も充実しているため、維持費をおさえた街乗り用の車が欲しい方にもおすすめです。
SUVってカッコいいけど、運転は難しい?
SUVは、スポーティで多目的に使える車種を指します。大きな特徴といえるのが「最低地上高」が高く、悪路での走破性に優れている点です。
また、荷室が広いことから、キャンプや釣りで使う大きめのアイテムも積みやすく、実用性に優れています。
SUVは車体が大きく重量があり、運転時の安心感がある一方で、都市部での駐車や狭い道では運転が難しいと感じる可能性も。
また、車種によっては燃費があまり良くないSUVもあるため、維持費も含めた上で考慮することが大切です。
車選びで失敗しない!3つのチェックポイント
車を選ぶ際は、以下の3つのポイントを必ずチェックしておきましょう!
安全性能はマスト!
各自動車メーカーは、独自の安全性能を搭載しています。
そこで、「衝突安全性能評価」や「予防安全機能(自動ブレーキなど)」の有無を必ず確認しておきましょう。
安全性能は、万が一の事故のリスクを大幅に減らし、被害を軽減してくれるものです。
安全性能が高い車種を選ぶことで、自分自身はもちろん、同乗する家族や友人の安全を守れるようになります。
燃費の良い車を選ぼう!
燃費が良い車を選ぶことでガソリン代の節約につながり、維持費の削減に直結します。
また、燃費性能だけでなく、走行性能やメンテナンス性も含めて考慮しましょう。
走行性能が良ければ、長距離運転や高速道路でもスムーズに走れますし、雨や雪道などでの事故防止にもつながります。
さらに、メンテナンス性の良い車は、修理や部品交換などの修理費用をおさえることができるため、長期的にみるとお得になるのです。
維持費も忘れずにチェック!
車を所有すると、購入費用以外にもさまざまな費用がかかります。
具体的な維持費の一例は次のとおりです。
- 税金:車の排気量や車種に応じて毎年支払う自動車税
- 保険料:自賠責保険・任意保険などがある、車種や使用目的によって変わる
- 車検:新車登録から3年、以降2年ごとにかかる費用
- メンテナンス:オイル交換・タイヤ交換など、定期的なメンテナンス費用
また、中古車を選んだり、燃費の良い車を選んだりすることで、維持費をおさえることも可能です。
維持費は長期的にかかるコストのため、「毎月いくらかかるのか」を必ず先に計算しておきましょう。
2. 車の購入と維持、お金のこと徹底解説!

車を所有するとなれば、もっとも気になるのが「お金のこと」ですよね。実際、車の購入と維持には、どのくらいの費用が必要なのでしょうか?
ここでは、車の購入・費用にかかる費用について詳しく紹介します。
車を買う時に、いくら必要なの?
まずは、車の購入時にかかる費用をみていきましょう。
車両本体価格の他に、こんな費用もかかる!
車の購入時には、以下のような諸費用が発生します。
- 税金:自動車取得税、自動車重量税など
- 保険料:自賠責保険(強制保険)、任意保険
- 登録費用:車両登録のための手数料
上記の費用は車種や地域によって大きく異なります。詳細な金額をあらかじめ調べておくことで、予算を立てやすくなりますよ。
オプションで自分だけの車にカスタマイズ!
車には、用途や好みに応じてオプションを追加することも可能です。オプションを追加すると自分だけの車としてカスタマイズできるため、さらに愛着の湧く一台となるはずです。
人気のオプションを以下に挙げておきますので、必要なものや好みでつけたいものなどがあれば、追加を検討してみましょう。
- ナビ
- バックカメラ
- ドライブレコーダー
ただし、オプションを追加すると費用が増すため、予算と相談しながら検討することが大切です。
一般的な車の購入予算は「年収の半分程度」が目安とされているため、この金額を軸に考えるのがおすすめです。
新社会人が300万円の車を購入することも不可能ではありませんが、ローンや維持費の支払い面で大きな負担となる可能性が高いです。
もちろん、車の購入に充てられる貯金がある方や、ローンを支払っても余裕がある方の場合は、問題ありません。
そうでない場合は、年収や生活費を考慮し、生活を圧迫しないようにしましょう。
なお、2024年度の新卒初任給に関する調査結果によると、大学卒の平均初任給は約22万〜23万円となっています。(職種や地域により異なる)
この平均初任給を年間に計算し直すと、約264万〜276万円となります。ここに、ボーナス0〜2ヶ月分を加算すると、平均年収は約264万〜322万円と考えられます。
車の購入予算の「年収の半分程度」となると、132万〜161万円程度が適切な価格帯といえるでしょう。
この価格帯で購入できる車種には、「ホンダ N-BOX」「トヨタ ヤリス」「日産 ノート」などが挙げられます。
また、初期費用をおさえたい方や、月々の支払いを一定にしたい場合には、カーリースも検討してみましょう。
カーリースであれば頭金などのまとまった費用が不要で、税金やメンテナンス費用なども含まれているため、憧れの車にも手が届きやすくなりますよ。
車を維持するって、どのくらいお金がかかるの?
次に、車の維持にかかる費用を詳しくみていきましょう。
自動車税、ガソリン代、保険料の内訳を解説
【自動車税】
自動車税は、毎年4月1日時点での車の所有者に課される税金で、排気量に応じて金額が決まります。
例えば、排気量1000cc以下の車両であれば年間の自動車税は2,5000円となりますが、軽自動車であれば、どの車も10,800円と決まっています。(新規検査した年によって変動)
【自動車重量税】
自動車重量税は車両の重量や車種、経過年数によって金額が変わります。
自家用車の場合は0.5トンごとに税額が増えますが、軽自動車は重さにかかわらず定額となります。
【ガソリン代】
ガソリン代は、走行距離や燃費、1リットルあたりの単価によって変動します。具体的な計算式は次のとおりです。
・ガソリン単価×走行距離÷燃費
例えば、月間走行距離が300kmで燃費が15km/L、ガソリン代が170円/Lの場合、1ヶ月のガソリン代は3,400円となります。
【保険料】
自動車保険には、法律で加入が義務付けられている「自賠責保険」と自由に加入できる「任意保険」の2種類あります。
自賠責保険は被害者に対する最低限の補償を目的としているため、補う形で任意保険に加入するのが一般的です。
車検、メンテナンス、駐車場代も忘れずに!
【車検】
車検は法律で定められた定期的な車の検査で、車種や業者によって費用が異なります。
一般的には「法定費用」と「車検基本料」に分けられ、車検費用は軽自動車で約60,000円〜80,000円、排気量2,000ccクラスの普通自動車で約90,000円〜120,000円程度となります。
【メンテナンス】
安全で長く車に乗るために欠かせないのが、定期的なメンテナンスです。主なメンテナンスは次のとおりです。
- 日常点検:エンジンオイルや冷却水、タイヤの空気圧などをチェックする
- 定期点検:12ヶ月点検や24ヶ月点検などの法律で定められた点検
12ヶ月点検の費用は軽自動車で9,000円〜13,000円、乗用車で10,000〜22,000円となっており、24ヶ月点検はもう少し高く20,000円〜50,000円程度となります。
なお、定期点検は法律で義務付けられていますが、受けなくても罰則・罰金はありません。
【駐車場代】
駐車場代は地域によって大きく異なります。都市部では月額数万円になることもありますが、郊外では10,000円以下で借りられこともあります。
具体的な金額は、地域の不動産情報などをチェックしてみてください。
ここまでみてきたように、車にはさまざまな維持費がかかります。「できるだけ維持費をおさえたい」という方には、カーリースの活用がおすすめです。
『新車カーリース クルカ』では、税金や保険料、車検などの費用が月額料金に含まれているため、煩わしい諸費用を考えずにお得に乗れます。
車の維持にかかる費用が毎月一定金額のため、急な出費に焦る心配もなく、ライフスタイルや予算に合った車選びが可能になりますよ!
【シミュレーション】実際にかかる費用を計算してみよう!
実際に車を購入するとなれば、どのくらいの費用がかかるのか気になりますよね。
ここでは、新車と中古車、それぞれの支払額をシミュレーションで比較していきます。
【例】新車、中古車、月々の支払い額を比較
【新車の場合(ボーナス払いなし)】
- 購入価格:150万円
- 諸費用:約15万円
- ローンを組んだ場合(5年・金利3%):月々の支払い27,624円
- 年間維持費:約25万円(約20,833円/月)
この場合、ローンの月々の支払い27,624円と維持費の20,833円を足した48,457円が毎月の支払額となります。
新車を購入する場合、当然ながら最新の装備や性能がついており、故障のリスクが低いというメリットがあります。
また、メーカー補償もついているため、数年間は大きな修理費用がかかりにくい点も魅力です。
その反面、新車を購入するとなれば費用は高くなりがちで、予算によっては車種に選択肢が狭くなり、好きな車に乗れない可能性もあります。
【中古車の場合(5年落ち)】
- 購入価格:80万円
- 諸費用:約10万円
- ローンを組んだ場合(5年・金利3%):月々の支払い14,375円
- 年間維持費:約30万円(約25,000円/月)
上記の条件の場合、月額の支払いは39,375円となります。
中古車は新車よりも車両価格はおさえられる一方で、メンテナンス費がかさみやすいため、年間維持費が少し高くなると考えておきましょう。
ローンを組む際の注意点
車の購入ではローンを組む方も多くいます。しかし、どのようなローンを選ぶかによって支払い総額が変わるため、注意が必要です。
車のローンには「固定金利」と「変動金利」があり、それぞれ以下のような違いがあります。
固定金利 | ・金利が変わらない ・支払い計画が立てやすい ・最初の金利は変動金利よりも高めに設定されることが多い |
---|---|
変動金利 | ・市場に応じて金利が変動する ・支払い総額をおさえられる可能性もあるが、逆に上がるリスクもある |
なお、ローンの利用には審査に通過しなければなりません。どのカーローンも審査内容を公表しているわけではありませんが、一般的な審査基準は次のようになっています。
- 年収:200万円以上が目安
- 雇用形態:正社員の方が通りやすいが、アルバイトや契約社員でも可
- 信用情報:過去のローンやクレジットカードの支払い遅延の有無
- 借入状況:他のローンが高すぎると審査に影響する
ローンの返済期間は5〜7年程度が多いとされていますが、選び方によって月々の支払額や支払い総額が変わります。
利息を少なく支払い総額をおさえたいのであれば、月々の支払いは高くなりますが短期間に設定するとよいでしょう。
逆に、毎月の支払い金額を安くしたい場合は、期間を長く設定すると負担を軽減できます。
ただし、返済期間が長くなるほど利息が増え、総支払額が高くなる点に注意が必要です。
3. 車を持つための3つの方法 あなたに合うのはどれ?
車を持つ方法には、大きく分けて「現金一括購入」「カーローン」「カーリース」の3つがあります。
それぞれの特徴を理解し、自分のライフスタイルや予算に合った方法を選びましょう。
現金一括購入:メリット・デメリットを解説
最初に、現金一括購入のメリットとデメリットを解説します。
一括で支払うとこんなメリットが!
車を現金で一括購入する最大のメリットは、金利がかからないことです。
ローンを組むとなれば利息が発生するため、トータルでの支払額が増えてしまいます。
しかし、現金一括購入であれば現金一括購入であれば「車両本体価格」と「諸費用」だけの支払いで済むため、余計な費用がかかりません。
また、ローン審査が不要な点もメリットとなります。
デメリットもあるから、しっかり考えよう!
当然ながら、車を現金で一括購入するとなれば、まとまった資金がなければなりません。
貯金が豊富にある方や、資金にゆとりがある方の場合は問題ありませんが、そうでなければ生活を圧迫する可能性も・・。
また、手元にある資金を一度に使ってしまうと、やりたいことができなくなったり、投資や資産運用のチャンスを逃してしまうかもしれません。
メリットとデメリットを踏まえた上で、支払い方法を選択することが重要です。
カーローン:賢く利用するためのポイント
次に、カーローンについてみていきましょう。
銀行系、ディーラー系、ローンの種類を解説
カーローンには大きく分けて「銀行系ローン」と「ディーラー系ローン」があります。
それぞれのローンの特徴は以下のとおりです。
ローンの種類 | 特徴 |
---|---|
銀行系ローン | ・金利が低め(1〜4%程度) ・審査が厳しく時間がかかる ・車の所有者は「購入者」本人 |
ディーラーローン | ・金利はやや高め(3〜9%) ・審査は比較的通りやすい ・ローン完済まで所有権は「ディーラー」にあるのが一般的 |
金利、手数料、審査について
ローンを利用する際は、金利だけでなく手数料や諸費用にも注意しましょう。
銀行系ローンは金利が低い一方で、保証料や事務手数料が発生することがあります。
また、審査では年収や雇用形態、信用情報が重視されるため、ご自身の状況や過去の支払いで遅延したことがないかなども確認しましょう。
新社会人がローンを組む場合、収入が安定していないため審査に通らないこともあります。
また、思ったよりも月々の支払いが負担になり、生活費を圧迫してしまうケースも。
予想外の困った状況にならないためにも、必ずローンを組む前にご自身の生活費や、貯金の状況を把握しておきましょう!
返済プランをしっかり立てよう!
ローンを利用するのであれば、無理のない返済プランを立てることが重要です。
効率よく返済するためにも、以下の3つのポイントをおさえておきましょう。
- 月々の返済額は「月収の20%以下」におさえる
- ボーナス払いは計画的に考える
- 余裕があれば繰上げ返済で利息負担を減らす
例えば、手取り月収が20万円であれば、月々の返済額は4万円以下にするとよいでしょう。
ローンの返済期間を長く設定すれば月々の支払額は減りますが、利息は多くなります。
少しでも利息を少なくするためにも、余裕がでてきたタイミングで「繰上げ返済」を活用するのも一つの方法です。
カーリース:最近話題の車の乗り方!
カーリースは、リース会社が所有する車を一定期間借りるサービスで、「車のサブスク」とも呼ばれています。
ここでは、最近話題のカーリースについて詳しく紹介します。
カーリースのメリット・デメリットを解説!
カーリースを利用する最大のメリットは、初期費用を大幅におさえられることです。
一般的なカーリースでは、車両本体価格の一部がリース料に含まれているため、まとまった資金を用意する必要がありません。
また、車の維持に必要な費用が月額料金に含まれているため、支払いの管理がラクになります。
『新車カーリース クルカ』では、これらのメリットを最大限に活用できる体制が整っています。
税金や保険料、車検、メンテナンス費用がすべて月額料金に含まれているため、予算に応じて新車に乗れます。
初期費用が無料で維持費もおさえられることから、購入では難しいランクの車種を選ぶことも可能に!
ただし、カーリースには、契約期間中の走行距離に制限があることや、契約途中での解約には違約金が発生するなどのデメリットがあります。
また、契約満了後は基本的に車を返却する点にも注意が必要です。
月々定額で新車に乗れるって本当?
カーリースでは、本当に月々定額で新車に乗れます。
その理由は、リース会社が車両の所有権を持ち、利用者はその車を定額の月額料金で借りる形になるからです。
契約期間中は、車両にかかるさまざまな費用(保険料、メンテナンス、税金)が月々のリース料金に含まれる場合が多く、車両本体の代金だけでなく、維持費も分割で支払う形になります。
そのため、初期費用をおさえながら車を手軽に利用でき、購入よりも費用の負担を感じることなく新車に乗れるのです。
どんな人におすすめ?
カーリースは、初期費用をおさえたい方や、毎月の支払いを一定にしたい方におすすめです。
また、車の所有者にこだわりがなく、「気になる新車に乗ってみたい」「一定期間だけ乗り換えたい」という方にもぴったりです。
『新車カーリース クルカ』では、人気の新車も3年以内で短期リースできるため「購入前のお試し」という形でご利用いただくことも可能です!
4. 新社会人におすすめ!人気車種ランキング

ここからは、新社会人におすすめの人気車種を「軽自動車」「コンパクトカー」「SUV」の3つにわけて紹介します。初めての車選びの参考にしてくださいね!
※価格はすべて2025年2月時点
【軽自動車】運転しやすくて、維持費も安い!
ホンダ N-BOX:おすすめポイント、価格帯

ホンダN-BOXは、広い室内空間と高い安全性能、低燃費が特徴の軽自動車です。
ベストセラーになるほど人気の高い車種で、2023年にフルモデルチェンジし、3代目としてさらに進化しました。
価格帯は新車169万円〜、中古車で約115万円~288.1万円となっています。
スズキ スペーシア:おすすめポイント、価格帯

スズキのスペーシアは、スタイリッシュなデザインと高い燃費性能が魅力の軽自動車です。
2023年に新型が登場し、販売台数でN-BOXを上回るなど注目されています。
価格帯は新車で約153万円〜、中古車で約12万円〜237万円となっています。
ホンダ N-WGN:おすすめポイント、価格帯

ホンダN-WGNは、コンパクトなボディと可愛いデザイン、走行性能の高さが魅力の軽自動車です。
乗り心地がよく室内空間も広く設計されているため、日常使いにも最適です。
また、燃費効率の高いエンジンを搭載しており、ホンダN-BOXと比較すると若干燃費が良いとされています。
ホンダN-WGNの価格帯は新車で134万円〜、中古車で約16万円~199万円となっています。
【コンパクトカー】デザインも機能も充実!
ホンダ フィット:おすすめポイント、価格帯

ホンダのフィットは、コンパクトカーでありながら広い室内空間と、高い燃費性能を兼ね備えた人気車種です。
街乗りから長距離まで快適に走れる走行性能を備えており、特にハイブリッドモデルは静粛性が高くスムーズな加速を実現しています。
ホンダフィットの価格帯は新車で172万円〜、中古車で約12万円〜300万円となっています。
日産 ノート:おすすめポイント、価格帯

日産ノートは、燃費性能や安全性能、デザイン面に優れ、コンパクトカーの中でもバランスの良い人気モデルとなっています。
シンプルで流線型のスタイリングが特徴的で、コンパクトなボディでありながら室内は広く、足元や後部座席のスペースにもゆとりがあります。
日産ノートの価格帯は新車が229.9万円〜、中古車が約62万円〜314万円となっています。
スズキ スイフト:おすすめポイント、価格帯

スズキのスイフトは、充実した装備ながらも比較的安価で購入できるコンパクトカーとして人気です。
また、燃費性能もよく操作性にも優れているため、日常的に車を使う方や運転に自信がない方にもおすすめです。
スズキスイフトの価格帯は新車で172.7万円〜、中古車で約137.1万円〜335.6万円となっています。
【SUV】アウトドア好きにピッタリ!
スズキ ジムニー:おすすめポイント、価格帯

スズキジムニーの最大の魅力といえるのが、本格的なオフロード走行と実用性を兼ね備えているところです。
また、ボディはコンパクトサイズで機動性が高く、個性的ながらもおしゃれなデザインも特徴的。
他のオフロード車と比べてリーズナブルであることも、人気の理由の一つです。
スズキ ジムニーの価格帯は新車で165.4万円〜、中古車で約8.8万円〜520万円となっています。
トヨタ ライズ:おすすめポイント、価格帯

トヨタライズは、コンパクトSUVとして非常に人気のある車種で、日常の使用からレジャーまで幅広いシーンに対応しています。
車体がコンパクトで取り回しがよく、広々とした室内空間で荷物をたくさん積めるのが嬉しいポイント。
ダイナミックなデザインとスポーティな走行性能を兼ね備えており、休日をアクティブに過ごしたい方におすすめです。
トヨタライズの価格帯は新車で180万円〜で、中古車は約119万円~1,645万円となっています。
トヨタ ヤリスクロス:おすすめポイント、価格帯

トヨタヤリスクロスは車体が大きく、アウトドアやレジャーで使う大きな荷物を積み込みたい方におすすめです。
また、低重心で高剛性ボディを採用しているため、路面の凹凸や振動からの車内への衝撃を軽減する点も大きな特徴。
ハイブリッドモデルとガソリンモデルの両方がラインナップされていますが、どちらも燃費性能に優れています。
トヨタヤリスクロスの価格帯は新車で190.7万円〜、中古車で約155万円〜371.1万円となっています。
【中古車】お得に車を手に入れる方法
車購入の予算をおさえたい方は、中古車を検討してみるのも良いでしょう。新車よりも本体価格が安価なため、賢く選ぶことでコスパの良さを実感できるはずです。
新社会人には、先ほども紹介した「ホンダ フィット」や「日産 ノート」「スズキ スイフト」などの他に、「トヨタ アクア」もおすすめの中古車となります。
中古車は新車に比べて安く購入できますが、その分、選び方に注意が必要です。中古車選びで失敗しないためにも、以下のポイントをチェックしましょう。
- 年式
- 車の状態
- 走行距離
- 電装系・車内装備の動作
- 事故歴・修理歴
- タイヤの状態
- 車検の残り期間
上記をしっかりチェックしておくことで、お得に中古車を手に入れやすくなります。
【人気ランキング】新社会人に人気の車種をチェック!
ここでは、トヨタから公表されている「20代前半に人気の車種ランキング」をもとに、新社会人に人気&おすすめの車種を紹介します。
初めての車選びの参考にしてみてくださいね!
順位 | 車種 | 特徴 |
---|---|---|
1位 | ライズ | ・コンパクトSUV ・都市部での運転や駐車がしやすい |
2位 | ハリアー | ・高級感あふれるデザイン ・パワフルな走り |
3位 | RAV4 | ・力強いデザインと走行性能 ・多彩なシートアレンジ |
4位 | ヤリスクロス | ・低燃費 ・収納力の高さ |
5位 | アルファード | ・高級ミニバン ・リビングのような広い空間 |
参考:https://www.toyota-mobi-tokyo.co.jp/column/20230531_new_graduate
なお、ハリアーやアルファードは車両価格が高額なため、新社会人には少しハードルが高いと感じるかもしれません。
予算が厳しい場合は、手が届きやすい価格帯のライズやヤリスクロスを選ぶか、カーリースを利用するのがおすすめです。
また、トヨタ以外の人気車種は以下のとおりです。
- ホンダ フィット
- スズキ スイフト
- ダイハツ ミライース
- スズキ ハスラー
- ホンダ N BOX
- ホンダ N-WGN
上記のおすすめ車種を参考に、ご自身のライフスタイルや使用用途・目的に応じて、ベストな一台を選んでくださいね!
5. 疑問を解決!車購入のQ&Aコーナー
ここからは、新社会人の車購入でよくある質問と回答を紹介します。気になる疑問があれば、購入前に必ず解消しておきましょう!
新卒でもローンって組めるの?
新卒でもカーローンを組むことは十分可能です。
ただし、勤続年数の短さや収入の低さ、職種によっては、審査に影響を及ぼす可能性があります。
以下の方法で、審査のハードルを下げることができます。
- 頭金を多めに用意しておく
- 連帯保証人を立てる
- 審査に通りやすいローンを利用する
中古車と新車、どっちがいいの?
中古車と新車には、それぞれメリットとデメリットがあります。ご自身のライフスタイルや予算、好みに合わせて選びましょう。
以下の表に、中古車と新車のメリット・デメリットをまとめましたので、参考にしてみてください。
新車のメリット | ・最新の技術や安全性能が搭載されている ・故障リスクが少ない ・特典がついてくる場合もある |
---|---|
新車のデメリット | ・購入価格が高くなる ・納車期間が長い ・生産中のモデルしか購入できない |
中古車のメリット | ・購入価格が安い ・新車に比べてお得に購入できる |
中古車のデメリット | ・走行距離や年式によっては故障のリスクが高まる ・メンテナンス費用がかかる |
車の購入時期っていつがいい?
車を購入するタイミングによって、値引き交渉や特典のつき方が変わります。
お得に車を購入できる代表的な時期は、以下のとおりです。
- 2月、3月、9月の決算期
- 6月、7月のボーナス商戦の時期
- 年末年始
また、保険料や車検代が重なるタイミングは、車の買い替え時期としておすすめです。
試乗って、何を見ればいいの?
試乗するときは、以下のポイントをチェックしましょう。
- 運転席の快適さ
- 運転席からの視界の広さ
- 加速・ブレーキの具合
- 操作性
- 乗り心地
- 静粛性
- 室内空間の広さ
- トランクルームの広さや使い勝手
場合によっては、運転感覚が掴みにくかったり、良さがあまり感じられなかったりすることもあるかもしれません。
できれば何回か試乗してみて、ご自身に合っていると感じる車を選びましょう。
自動車保険って、どうやって選べばいい?
自動車保険と任意保険の違いは次のとおりです。
【自賠責保険】
すべての自動車に法律で加入が義務付けられている保険です。交通事故が発生した場合、被害者への損害賠償を目的としており、車検の際にまとめて保険料を納めます。
死亡による損害が最高3,000万円、後遺障害による損害に最高4,000〜75万円と上限が設けられており、この範内での金額が支払われます。
【任意保険】
任意保険は、賠責保険では補償されない部分をカバーするために任意で加入する保険です。
自賠責保険は被害者側の対人補償しかなく、自分の車や怪我、物損は補償されません。また、上限金額が決まっているため、範囲を超えた部分は自腹で支払うことになります。
任意保険に入っておくことで、対物補償や車両補償、自身の怪我などの補償を受けることが可能になります。
さまざまな保険会社からプランが販売されているため、補償内容や保険料、特約の内容を確認し、複数の保険会社を比較検討することが大切です。
「新卒 車維持 できない」って本当?
新卒で車を持つと、維持費が負担に感じることもあると思います。とはいえ、維持費を賢くおさえることができれば、車を維持できないことはありません。
維持費をおさえるポイントは次のとおりです。
- 燃費の良い車種を選ぶ
- 保険料を見直す
- カーリースを活用する
カーリースであれば月額費用に維持費もコミコミなので、「新卒だから車を維持できない」という不安になることがなく、安心して車に乗れます。
また、『新車カーリース クルカ』は3年以内の短期契約で、契約満了後は違う新車に乗り換えられるのもポイントです。
購入の場合は新車をすぐに買い替えるのは困難ですが、クルカなら3年単位で次の新車に乗れて、「常に新車」という状態をキープできます。
【教えて!先輩】みんなの車購入体験談
ここでは、新社会人で車を購入した人の体験談を紹介します。
エピソード①通勤のために車を購入したケース
Aさんは、職場への通勤に車が必須だったことから、購入に至りました。兄弟の紹介でトヨタのディーラーに行き、中古の「アクア」を購入しました。
しかし、車に関する知識があまりなかったことから、7万km走行の中古車を100万円で購入。さらに分割利子代金が30万円かかり、総額130万円になってしまったとのことです。
この経験から、車の購入前には十分な情報収集が必要だと痛感したそうです。
エピソード②中古車をおすすめするケース
Bさんは、新卒で車を購入するなら中古車がおすすめだと考えています。
というのも、メーカー勤務のBさんは給料があまり高くないことから余裕がなく、お金が貯まらないと実感しています。
そこで、初めての車は中古車を選ぶことで、費用をおさえながら運転に慣れることもできると感じたとのことです。
自分にぴったりの車を見つけよう!

車選び、もう迷わない!
ここまで読んで、車選びのポイントや新社会人に人気の車種、購入費用についての理解が深まったのはないでしょうか?
車選びでは、まず自分のライフスタイルに合うかどうかを考えることが大切です。
通勤や日常の買い物がメインであれば、燃費がよく小回りの利く車種が良いでしょう。
また、アウトドアや旅行がお好きな方であれば、荷物をたくさん乗せられて悪路でも走行性を維持できるSUVが良いかもしれません。
車の所有方法には、新車・中古車・カーリースなど、状況に応じて選ぶことができるため、無理なく支払える方法を選択してくださいね。
自分のライフスタイルに合った車を見つけて、楽しいカーライフを送ろう!
車があると日常生活が便利になるだけでなく、休日にはドライブに出かけたり、大きな荷物を気にせず買い物できたりと、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。
新社会人になった新しい気持ちの今、自分にぴったりな一台を見つけて、楽しいカーライフを始めてみませんか?
まとまった資金を用意するのが難しい方や、維持費が気になる方は、ぜひ『新車カーリース クルカ』の利用も検討してみましょう。
クルカなら、新社会人に人気の車種に月々定額で乗ることができます。また、月額費用がおさえられることで、ワンランク上の車を選ぶこともできるかもしれません。 まずは『新車カーリース クルカ』の公式サイトで、人気の車種がどのくらいの月額費用で利用できるのかチェックしてみてくださいね。
この記事の執筆者

関 秀紀
クルカ営業部 マネージャー
「大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。」
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