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更新日 2025.05.16(公開日 2025.5.16)

クルマ選び

ライズとヤリスクロスを徹底比較!

ライズとヤリスクロスを徹底比較!

この記事のポイント

  • トヨタの「ライズ」はコンパクトなボディと広い室内空間、小回りの良さが特徴です。
  • 「ヤリスクロス」は洗練されたデザインと優れた走行性能が特徴です。
  • ライズは価格が抑えめでコストパフォーマンスに優れ、ヤリスクロスは高い燃費性能と多様なグレードが魅力です。

コンパクトSUVの人気の高まりを受け、トヨタの「ライズ」と「ヤリスクロス」を次の車の選択肢にしている方も多いのではないでしょうか?

どちらも販売台数で上位を争うほどの人気ぶりですが、デザインや走行性能、燃費、価格など、さまざまな部分で異なる特徴をもっています。

そこでこの記事では、ライズとヤリスクロスを幅広い角度から徹底比較します。どちらのコンパクトSUVを選ぼうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね!

各車種の特徴

早速、ライズとヤリスクロスの特徴をみていきましょう。

ライズの特徴

ライズはダイハツと共同開発されたトヨタ唯一の5ナンバーSUVで、2019年に発売されました。

ダイハツの「ロッキー」と基本構造を共有しており、全長4m未満というコンパクトなボディながら、広々とした室内空間と実用性の高さが魅力です。

また、ボディは力強くダイナミックなデザインですが、車体がコンパクトで小回りが利くため、都市部の狭い道や駐車場でも運転しやすく、初心者や女性にも人気があります。

ライズには、「Z」「G」「X」の3つのグレードが設定されており、エントリーモデルのX以外はハイブリッド車とガソリン車の2種類あります。

ヤリスクロスの特徴

ヤリスクロスは、トヨタのコンパクトカー「ヤリス」をベースにした兄弟車で、2020年8月に発売されました。

都会的で洗練されたデザインと優れた走行性能、燃費性能を兼ね備えており、街乗りから長距離ドライブまで幅広く対応できるモデルとなっています。

また、コンパクトSUVながらラゲージスペースが広いのも特徴で、荷物をたっぷり積み込むことも可能です。

普段の買い物はもちろん、アウトドアや旅行など幅広いシーンで活躍する一台となっています。

ヤリスクロスのグレードは、「Z」「G」「X」3つに、スポーティな仕様の「GR SPORT」とKINTO専用仕様車「U」があります。

さらに、特別仕様車の「Z “URBANO”」と、Zグレードにアウトドア専用装備を施した「Z “Adventure”」も用意されています。

エクステリア・サイズの比較

次に、エクステリアとサイズを比較していきましょう。

まず、ライズは全長4m以下・全幅1.7m以下の5ナンバーサイズながら、SUVらしい力強いボディデザインが特徴です。

張り出したフェンダーとしっかりとしたタイヤ周りが、コンパクトでありながら迫力のあるスタイルを演出しています。

一方、ヤリスクロスはライズより一回り大きなサイズですが、最小回転半径が5.3mと小回りが利くため、狭い道や駐車場でも扱いやすいのが特徴です。

ボディは3ナンバーサイズながらも、コンパクトSUVとしての取り回しの良さを兼ね備えています。

また、洗練されたスタイリッシュなデザインが魅力で、都会ではもちろん、アウトドアシーンでも存在感を放ちます。

【ライズのエクステリア】

  • 5ナンバーサイズながらもSUVらしい高さとボリューム感
  • 張り出したフェンダーとしっかりとしたタイヤ周り
  • 横一文字のLEDテールランプが、ワイドで先進的な印象
  • LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ(LEDフロントフォグランプ&LEDイルミネーションランプはZに標準装備)
ボディサイズ全長3,995mmx全幅1,695mmx全高1,620mm
タイヤサイズ195/65R16、195/60R17
最小回転半径4.9〜5.0m
ボディカラー全11色
エクステリア・サイズの比較
出典:https://toyota.jp/raize/

【ヤリスクロスのエクステリア】

  • SUVらしい力強さとスタイリッシュでスポーティなデザイン
  • 街乗り・アウトドアシーンのどちらにも馴染む
  • 省電力とデザイン性を両立した横一文字のリヤコンビネーションランプ
  • プロジェクター式フルLEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ
ボディサイズ全長4,180mm×全幅1,765mm×全高1,590〜 v1,590mm
タイヤサイズ205/65R16、215/50R18
最小回転半径5.3m
ボディカラー全11色
各車種の特徴
出典:https://toyota.jp/yariscross/

インテリア・室内空間の比較

インテリア・室内空間の比較
出典:https://toyota.jp/yariscross/

次に、ライズとヤリスクロスのインテリアや室内空間を比較していきます。以下の表は、ライズとヤリスクロスの室内寸法です。

ライズ室内長1,955mm×室内幅1,420mm×室内高1,250mm
ヤリスクロス室内長1,845mm×室内幅1,430mm×室内高1,205mm

ライズの室内空間は5ナンバーサイズながら広々としており、ライズの室内幅が10mm狭いことを除けば、ヤリスクロスよりも室内長と室内高は大きいサイズとなっています。

また、インパネ周りはシンプルで機能的なデザインとなっており、運転のしやすさを意識した配置となっています。

一方、ヤリスクロスは上質さとスポーティさを兼ね備えたインテリアが特徴です。

ブラックを基本としたスタイリッシュな配色で、運転席は見通しの良い視界を確保。

ドライバーが最小限の動きで情報を取得できるレイアウトで、シート形状やシフトノブの配置も考慮されており、ストレスフリーで運転に集中できる工夫が施されています。

収納スペースの比較

収納スペースの比較
出典:https://toyota.jp/raize/

室内空間が広いライズは、荷室もコンパクトSUVクラストップレベルの広さで、リヤシートを倒せば369L※1と大容量の積載が可能です。(2024年11月現在、トヨタ自動車(株)調べ。)

※1.デッキボード下段セットした状態

後席乗車時でも荷物をたっぷり積むことができ、さらに2段デッキボード&デッキボード下収納も搭載。

一方、ヤリスクロスはライズより大きな荷室容量390Lで、大きな荷物や長尺の積み込みにも対応します。

Z・G・GR SPORT・Z“Adventure”には「4:2:4分割可倒式リヤシート」、X・Uには「6:4分割可倒式リヤシート」が標準装備となっており、荷物に合わせて柔軟にシートアレンジできるのも魅力です。

どちらもポケットやボックス、トレーなどの収納アイテムを豊富に装備していますが、ライズの方が小物収納が多く、細々としたアイテムの収納に便利です。

主要性能・装備の比較

次に、ライズとヤリスクロスの主要性能についてみていきましょう。

ライズのパワートレインは駆動方式によって異なり、2WDには「1.2L直列3気筒DOHCエンジン+CVT」、ダイハツが開発したコンパクト向けシリーズハイブリッドシステム「e-SMARTハイブリッド」が搭載されています。

e-SMARTハイブリッドは、エンジンが発電専用として働き、駆動はモーターのみで行う仕組みで、スムーズで力強い加速と、EVのような静粛性を実現しています。

なお、4WDには「1.0L直列3気筒ターボエンジン+CVT」を搭載しています。

ライズの本体には「高張力鋼板」が採用されており、ボディ剛性の向上と軽量化を両立し、車高の高さを感じさせない安定した走りを楽しめます。

一方、ヤリスクロスには「TNGAコンパクトパッケージ」が採用されており、運転しやすい優れた操縦安定性を実現しています。

パワートレインは、1.5Lハイブリッドエンジンと1.5Lガソリンエンジンの2種類をラインナップし、2WDと4WD(E-Four)を選択できます。

街乗りを中心に設計されているヤリスクロスですが、4WD仕様は滑りやすい路面や、軽いオフロードでも安定した走行が可能です。

ただし、本格的なSUVと比較すると最低地上高は低めなので、本格的なオフロードにはあまり向いていません。

燃費の比較

燃費の比較
出典:https://toyota.jp/yariscross/

次に、ライズとヤリスクロスの燃費を比較していきます。それぞれの燃費性能を以下の表にまとめました。

【ライズ】

グレード 駆動方式 燃費km/L
(WLTCモード)
Z(ハイブリッド) 2WD 28.0km/L
Z(ガソリン) 2WD 20.7km/L
4WD 17.4km/L
G(ハイブリッド) 2WD 28.0km/L
G(ガソリン) 2WD 20.7km/L
4WD 17.4km/L
X(ガソリン) 2WD 20.7km/L
4WD 17.4km/L

【ヤリスクロス】

グレード 駆動方式 燃費km/L
(WLTCモード)
Z “Adventure”
(ハイブリッド)
2WD 27.8km/L
E-Four 26.0km/L
Z “Adventure”
(ガソリン)
2WD 18.3km/L
4WD 17.1km/L
Z
(ハイブリッド)
2WD 27.8km/L
E-Four 26.0km/L
Z
(ガソリン)
2WD 18.3km/L
4WD 17.1km/L
G
(ハイブリッド)
2WD 30.2km/L
E-Four 28.1km/L
G
(ガソリン)
2WD 19.4km/L
4WD 18.1km/L
X
(ハイブリッド)
2WD 30.8km/L
E-Four 28.7km/L
X
(ガソリン)
2WD 19.8km/L
4WD 18.4km/L

※特別仕様車を除く

上記の表からわかるとおり、ガソリンエンジン搭載モデルでは、ライズの2WDがわずかに燃費性能に優れています。

一方、ハイブリッドモデル同士の比較では、ミドルグレードのGでヤリスクロスが30.8km/L、ライズが28.0km/Lと、ヤリスクロスがより高い燃費性能となっています。

とはいえ、大きく数値が異なるわけではないので、そこまで大きな燃費性能の差はないと考えて良いでしょう。

価格の比較

次に、価格を比較していきます。以下の表に、ライズとヤリスクロスのグレードごとの価格をまとめました。

【ライズ】

グレード 駆動方式 メーカー小売希望価格
Z(ハイブリッド) 2WD 2,442,000円
Z(ガソリン) 2WD 2,152,700円
4WD 2,413,400円
G(ハイブリッド) 2WD 2,263,800円
G(ガソリン) 2WD 1,958,000円
4WD 2,235,200円
X(ガソリン) 2WD 1,800,700円
4WD 2,079,000円

【ヤリスクロス】

グレード 駆動方式 メーカー小売希望価格
Z “Adventure”
(ハイブリッド)
2WD 3,003,000円
E-Four 3,234,000円
Z “Adventure”
(ガソリン)
2WD 2,629,000円
4WD 2,860,000円
Z
(ハイブリッド)
2WD 2,887,500円
E-Four 3,118,500円
Z
(ガソリン)
2WD 2,513,500円
4WD 2,744,500円
G
(ハイブリッド)
2WD 2,546,500円
E-Four 2,777,500円
G
(ガソリン)
2WD 2,172,500円
4WD 2,403,500円
X
(ハイブリッド)
2WD 2,433,200円
E-Four 2,664,200円
X
(ガソリン)
2WD 2,046,000円
4WD 2,277,000円

全体的にライズの方が価格は抑えられていますが、ヤリスクロスはグレードの種類が多く、自分に合ったモデルを選びやすいのが魅力です。

同等のグレードで比較し、価格差や装備、スペックを総合的に見て判断するとよいでしょう。

ライズが向いている人・ヤリスクロスが向いている人

ライズが向いている人・ヤリスクロスが向いている人
出典:https://toyota.jp/raize/

ここまで比較してきた内容から、ライズが向いている人とヤリスクロスが向いている人を、以下にまとめました。

どちらを選ぶか悩んでいる方は、どちらに当てはまるかチェックしてみてください。

【ライズが向いている人】

  • SUVらしい力強いデザインが好きな人
  • コストを抑えてコンパクトSUVを楽しみたい人
  • 取り回しやすい5ナンバーサイズの車が欲しい人
  • 荷物をたくさん積みたい人

【ヤリスクロスが向いている人】

  • スタイリッシュで快適なデザインが好きな人
  • グレードや装備の選択肢を多く欲しい人
  • 3ナンバーで運転しやすい車に乗りたい人
  • ハイブリッドの燃費性能を優先したい人

まとめ

今回は、ライズとヤリスクロスを複数の観点から徹底比較しました。ライズは5ナンバー車で、コンパクトかつ取り回しやすく、力強いデザインが特徴です。

一方、ヤリスクロスは3ナンバーサイズで、ライズよりやや大きめですが、その分安定感があります。

また、デザインは洗練されており、都会からアクティビティまで幅広いシーンに対応します。

どちらも魅力的な選択ですが、それぞれの特徴を理解したうえで、ご自身のライフスタイルに合ったモデルを選びましょう!

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この記事の執筆者

関 秀紀

関 秀紀

クルカ営業部 マネージャー

「大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。」

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