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更新日 2025.06.30(公開日 2025.6.30)
カーリースの車検、これで安心!費用・手続きの基本から賢い選択肢まで徹底解説
この記事の監修者

早川 由紀夫
株式会社クルカCEO
新車販売・カーリース業界の第一人者
この記事のポイント
- カーリースの車もマイカー同様に車検が必要で、手続きや費用の負担方法は契約内容によって異なります。
- 「メンテナンスリース」は車検費用込みで手間が少なく、「ファイナンスリース」は費用を自分で負担する分、月額が安めです。
- 3年以内の短期契約のカーリースなら車検不要。費用も手続きも省けて、常に新車に乗れるのが魅力です。
マイカーであれば定期的にやってくる「車検」。カーリースではどうなるのか?という点に疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
実際にカーリースを利用するとなれば、車検はリース会社に任せられるのか、自分で手配するのかなどの細かな部分も把握しておく必要があります。
今回の記事では、車検の基本からカーリースの仕組み、手続きの流れまで幅広く解説します。
カーリースの車検にまつわる疑問を解消し、安心して契約できるよう理解を深めていきましょう。
そもそもカーリースの「車検」とは?マイカーと何が違うの?

カーリースを利用する際、「車を借りるだけなのだから、車検は不要なのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、実際にはリース車両も、法律に基づいた車検をきちんと受ける必要があります。
ここではまず、カーリースにおける車検の基本的な知識と、マイカーの車検との違いについて解説します。
カーリース車両も車検は必須!その目的と一般的な期間
カーリースで利用する車も、マイカーと同じように「道路運送車両法」に基づいて定期的に車検を受ける義務があります。
この義務は車の使用者が誰かにかかわらず適用されるもので、安全性や環境性能が国の基準を満たしているかをチェックされます。
また、車検は「検査」だけでなく「登録」の更新も含まれています。車検を通さないと公道を走れなくなるため、車を持つ人にとっては避けて通れない大事な手続きです。
カーリースのように車の利用の契約が関わる場合も、基本的にこの制度は適用されます。
なお、一般的な車検の期間は新車登録から3年後、その後は2年ごとです。
つまり、5年や7年などの長期契約のカーリースでは、1回以上の車検が発生します。
マイカーの車検とここが違う!カーリース車検の3つのポイント
カーリースの車検では、マイカーの車検とは異なる点がいくつかあります。とくに押さえておきたいのが、以下の3つのポイントです。
まず、1つ目は、カーリース車両の「所有者」はリース会社のため、車検証の名義もリース会社になる点です。リース車両の車検証では、利用者は「使用者」として記載されます。
2つ目は、費用の負担方法です。リース契約のプランによって、車検費用があらかじめ月額料金に組み込まれているプランもあれば、実費で支払うプランもあります。
契約後の変更は基本的にできないため、契約前にどのタイプかを確認しておくことが大切です。
3つ目は、車検を受ける際の手続きの進め方です。マイカーは所有者であるご自身が車検の予約から整備内容の確認、支払いまですべて管理する必要があります。
対して、カーリースではリース会社が車検時期を知らせてくれたり、手続き先を案内してくれたりと、サポートしてくれるプランもあります。
リース会社やプランによって車検手続きの進め方は異なるため、こちらも契約前に確認しておきましょう。
【費用の仕組み】カーリースの車検、お金はいくら?月額料金に含まれるの?

カーリースをお得に利用するうえで、「車検費用が月額料金に含まれている」もしくは「別で支払う必要がある」のどちらのプランかは、重要なポイントとなります。
ここでは、カーリースの代表的な2つの契約形態の「メンテナンスリース」と「ファイナンスリース」の違いを解説します。
あわせて、カーリースの車検費用の内訳も詳しくみていきましょう。
パターン1:月額料金に車検関連費用が含まれる「メンテナンスリース」
メンテナンスリースでは、車検費用があらかじめ月額料金に組み込まれています。大きなメリットとしては、大きな出費が発生しにくく、費用が毎月一定になることです。
そもそも、車検は「法定費用」と「非法定費用」の2つに大きく分けられます。
法定費用には、「自賠責保険料」「自動車重量税」「印紙代」、非法定費用には「車検基本料」や「法定点検の整備代」「手数料」などが含まれます。
メンテナンスリースでは、車検にかかる費用+定期点検や故障時の修理などもリース料金として含めた契約となります。
ただし、契約内容によって整備や消耗品の対象範囲が異なるため、どこまで月額費用に含まれるのかを確認しておかなければなりません。
【メンテナンスリースの費用内訳と確認ポイント】
メンテナンスリースの費用の内訳と、契約時に確認しておきたいポイントを以下の表にまとめました。
費用項目 | 月額費用への影響 | 契約時の確認事項 |
---|---|---|
法定費用 | 月額費用に均等に含まれる | 全額カバーされているか |
車検基本料 | 月額費用に均等に含まれる | 指定工場の有無 |
整備費 | 範囲が広いほど月額費用も高めになる | 対象部品の種類・交換頻度 |
消耗品 | 範囲が広いほど月額費用も高めになる | オイル・バッテリー交換などの対象範囲を確認 |
なお、車検に必要な費用が含まれることから、次に紹介するファイナンスリースより月額料金はやや高めに設定されるのが一般的です。
パターン2:車検費用が月額料金に含まれない「ファイナンスリース」
ファイナンスリースは、車両本体の利用料をベースにしたシンプルな契約形態で、車検やメンテナンスにかかる費用は月額料金に含まれていないのが一般的です。
ファイナンスリースの最大のメリットは、月額料金を抑えられることです。車検費用やメンテナンスにかかる費用が含まれないことから、メンテナンスリースより月額料金は安くなります。
毎月の支出は抑えられますが、車検にかかる費用を別途用意する必要があるため、想定外の出費に備えておく必要があります。
車種や車の状態にもよりますが、車検代は一回で数万円〜10万円程度かかることもめずらしくありません。車検ごとにまとまった費用がかかる点は、ファイナンスリースのデメリットといえるでしょう。
以下の表に、車検の際に必要となる法定費用の内訳と、車種別の金額の目安をまとめました。
【法定費用の内訳と車種別目安】
車種区分 | 自賠責保険(2年) | 重量税(2年/エコカーではない場合) | 印紙代 (参考金額) | 合計金額 |
---|---|---|---|---|
軽自動車 | 17,540円 | 6,600円 | 1,200円〜1,800円 | 約19,400円〜25,940円 |
コンパクトカー | 17,650円 | 24,600円 | 1,200円〜1,800円 | 約43,450円〜44,050円 |
ミニバン・SUV | 17,650円 | 32,800円 | 1,200円〜1,800円 | 約51,650円〜52,250円 |
※軽自動車以外の自動車の重量税は、車両重量0.5tごとに年間4,100円(新車登録から13年未満、エコカー減税対象外の場合)
上記の金額はあくまで目安であり、実際の費用は以下のように複数の要素によって変動します。
- 車両の重量
- エコカー減税の有無
- 登録からの年数
- 依頼する業者
また、メンテナンスリースと同様に、車検時には「車検基本料」に加えて、必要に応じた「追加整備費用」が発生します。
一般的な基本料金は、軽自動車で1万円台〜8万円台、普通車では4万円〜10万円台が相場です。これに法定費用や整備費用を加えた合計が、実際の車検費用となります。
【手続きの流れ】カーリースの車検、いつ・どこで・どうやって進めるの?

カーリースでは、自分で全てを手配するマイカーの車検とは少し異なり、契約内容やリース会社によって手続きの流れが変わることがあります。
ここでは、カーリースの車検の具体的な手続きの流れを紹介します。なお、カーリースによって多少異なる場合もあるので、詳細は利用するリース会社に確認してください。
車検の時期が近づいたら…リース会社からの連絡と自分で確認すること
カーリース車両の車検が近づくと、リース会社からメールや郵送で案内が届きます。
一般的には、車検満了日の1ヶ月前を目安に連絡があるため、その内容に沿って準備を進めることになります。
ただし、すべてをリース会社任せにするのではなく、車検証やフロントガラスに貼られたステッカーを確認し、車検の期限をあらかじめ把握しておくことも大切です。
万が一、リース会社からの連絡に気づかなかった場合でも、自分で時期を把握していればトラブルを回避できるようになります。
車検はどこで受けられる?主な選択肢とそれぞれの特徴
カーリースの車検は、どこで受けるかによって手間や費用が大きく変わります。
車検の受け方の選択肢としては、リース会社が提携する整備工場を利用するか、自分で希望する工場を選ぶかの二通りあります。
それぞれのメリット・デメリットは以下のとおりです。
【リース会社と提携する業者を利用する場合】
契約内容に「車検は当社指定の工場で実施」と明記されている場合は、指定の業者や工場を利用することになります。
メリットとしては、リース会社が連絡・予約・手配などをサポートしてくれるため、手続きがスムーズなことです。
さらに、リース会社が車両の整備履歴や状態を把握しているため、安心して任せられます。
デメリットとしては、リース会社が指定する工場・業者を利用する場合、個人的に利用したい工場があっても利用できないことです。
また、費用が割高になることもあり、安く抑えるための比較検討が難しい点もデメリットとなります。
【自分で整備工場・業者を選ぶ場合】
ファイナンスリースのように車検が契約内容に含まれない場合、自分で整備工場や業者を選ぶことになります。
基本的には、ディーラーや車検専門店、一般の整備工場から選ぶことになりますが、自分で選ぶとなれば複数の業者から見積もりをとることが可能です。
この場合、費用やサービス内容を比較し、納得できる業者を選べるのが大きなメリットです。
一方、事前にリース会社の承認が必要なケースや、契約内容により業者を自由に選べないケースもあります。
見落としがちな部分ではありますが、契約前に車検についての取り決めを確認しておきましょう。
自分で車検業者を選ぶ際の比較検討ポイント
自分で車検業者を選ぶ際は、価格だけでなくサービス内容や信頼できるかなど、複数のポイントを比較することが大切です。
以下に、業者を比較する際に確認しておきたいポイントをまとめました。
- 費用の内訳が明確か
- 整備内容の説明がわかりやすく丁寧か
- 過去の整備実績や評判が信頼できるか
- リース車両の整備経験の有無
- 代車や引き取りサービスなど、付帯サービスの有無
- リース会社への連絡・報告を代行してくれるか
上記の点を意識することで、車検にかかる費用や手間を抑えながら、安心して任せられる業者を見つけやすくなります。
気になる業者があれば、見積もりや問い合わせの段階で対応の丁寧さを確認しておくのもおすすめです。
一般的な車検の手続きステップ(リース会社主導/利用者主導の例)
カーリースでの車検の手続きは、契約内容やプランによって「リース会社が主導して進めるケース」と「利用者が自ら手配するケース」に分かれます。
それぞれの流れを事前に把握し、カーリースではどのように車検を進めるのか理解しておきましょう。
リース会社主導の場合
リース会社が主導となる場合では、リース会社が提携先の整備工場への入庫から手続き完了まで管理してくれます。一般的な流れは以下のとおりです。
- 車検の案内を受け取る
- 指定された工場や日程を確認・調整
- 車両を整備工場へ持ち込む
- 車検実施・整備完了の連絡を受ける
- 新しい車検証と車両を引き取って完了
リース会社が車検にまつわる連絡や手配を対応してくれるため、車の管理が苦手な方でも安心できる方法となります。
利用者主導の場合
利用者主導の場合は、利用者自身が車検業者を選んで手続きを進めます。自由度が高い一方で、リース会社の事前承認が必要なケースもあります。
- 整備工場を選んで見積もりを取る
- リース会社に内容を報告して承認を得る
- 車検日を予約・必要書類や費用を準備
- 工場へ車を持ち込み、車検を受ける
- 終了後に支払いを済ませて新しい車検証と車両を引き取って完了
利用者がすべてを対応する場合、リース会社との連絡や必要書類の手配が自己責任になるため、余裕をもってスケジュールを立てることが大切です。
車検当日に必要なものリスト(一般的なケース)
車検当日に「必要なものが足りない…」とならないよう、必要な書類や持ち物は事前に確認しておくことが大切です。
以下は、一般的に車検当日に必要になるもののリストです。
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証明書
- 自動車税納税証明書または軽自動車税納税証明書
- 車検費用
- 印鑑(認印)
なお、自動車税納税証明書は電子化により提示しなくてもよい場合や、リース会社側で保管している場合もあります。
リース会社や業者によって用意すべき書類は異なり、追加書類などが必要になるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
「車検を受けない」というカーリースの賢い選択

ここまでカーリースの車検について紹介してきましたが、そもそも「車検を受けない」ことも可能です。
というのも、カーリースの契約期間はリース会社によってさまざまで、車検のタイミングを迎える前に契約を終了させることもできるからです。
ここでは、新しい選択肢の一つとして「車検を受けないカーリース」について詳しく紹介します。
発想の転換:車検の「対応」ではなく、車検自体を「回避する」考え方
カーリースを利用するうえで、多くの方が気にするのは、車検にかかる費用や手続きの手間です。
通常であれば、「車検とどう向き合うか」を工夫するのが一般的ですが、カーリースによっては「そもそも車検が発生しないようにする」という選択肢をとることもできます。
その重要なポイントとなるのが、「契約期間を車検が発生する前に設定する」という発想です。
その代表例:「3年以内の短期契約」を中心としたカーリースモデル
前述のとおり、新車の初回車検は登録から3年後です。そのため、3年以内のリース契約であれば、契約期間中に車検が発生することはありません。
つまり、短期リースを利用することで、車検そのものを「避ける」という新しいカーライフが可能になるということです。
3年以内の短期契約カーリースの特徴
3年以内の短期契約のカーリースには、以下のような特徴があります。
- 車検費用がかからない
- 車検手続きの手間が省ける
- 常に新車に乗れる
- ライフスタイルに柔軟に対応できる
短期契約のカーリースを利用する最大のメリットとなるのが、車検費用がかからず、まとまった費用の心配がいらなくなることです。
車検がないことで数万円〜10万円程度の出費を回避できるのは、車の維持費を抑えたい方にとって大きな魅力となるでしょう。
また、車検に関する手続きの手間がいらなくなることから、忙しくて車関連に時間をとられたくない方への負担を最小限に抑えられます。
3年以内で契約が終了することから、新車の故障リスクが低く、常に最新の安全性能や快適性能が搭載された車に乗り続けられる点もメリットの一つ。
さらに、家族構成の変化・転勤・趣味の変化など、人生の節目に合わせて車のサイズやタイプを見直すことも可能になります。
なお、3年以内のカーリースを検討する際に、意識しておきたいポイントは次のとおりです。
- 月額料金や総支払額が予算に合っているか
- 乗り換えペースが自分の生活スタイルに合っているか
こうした短期リースのモデルを提供するカーリースの一つが、「クルカ」です。
クルカは、3年以内の新車リースのため、車検費用が発生しないという大きなメリットがあります。
初回車検の3年を待たず契約終了となるため、車検費用も手間をまるごとカットできるのが大きな魅力。
さらに、頭金やボーナス払いがなく月々の支払いが固定されているため、家計管理しやすいという特徴があります。
クルカでは「最低価格保証」を設定しており、同条件で比較した場合、他社より安い料金で人気の新車に乗ることが可能です。
短期契約のカーリースの詳細や「クルカ」のサービスについて詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
短期契約カーリースがおすすめな方の特徴!
短期契約カーリースは、以下のような方に特におすすめです。
- 車検の費用や手間をできるだけ省きたい方
- 常に新しい車に乗っていたい方
- 数年先のライフスタイルが変わる可能性がある方
- 転勤や引っ越しなど、移動の多い働き方をしている方
ライフイベントや住環境の変化に合わせて車を見直せる点は、中長期契約のカーリースより優れている部分といえます。
カーリースは原則、中途解約できないため、短期間のみ車が必要な方や、ライフスタイルに合わせて車を乗り換えたい方にとって非常に便利な選択肢となります。
マイカーや中長期契約のカーリースとは異なる、短期契約のカーリースをぜひ検討してみてください。
【Q&A】カーリースの車検、これってどうなの?よくある疑問にお答えします

ここからは、カーリースの車検にまつわる「よくある疑問」と、回答をセットで紹介します。
たとえ小さな疑問でも事前に理解しておくことで、できるだけ不安をなくした状態で検討できるようになります。
カーリースの利用を検討している方は、ぜひチェックしておいてください。
Q1. カーリースの車検費用って、マイカーより高くなりがち?
一概にカーリースの車検費用がマイカーの車検費用より高い、とは言い切れません。
たとえば「車検費用込み」のメンテナンスリースでは、月額料金がやや高めに設定されている場合がありますが、そのぶん車検時に大きな出費が発生しないという安心感があります。
一方、ファイナンスリースでは、車検費用を実費で負担することになるため、マイカーと同じような費用構造になります。
また、短期契約のカーリースを選べば、車検そのものが不要となるため、こうした比較をする必要がなくなります。
Q2. 「車検コミコミ」のはずが、追加で費用を請求された…なぜ?
車検の追加請求で考えられる原因としては、契約でカバーされていない部分の整備や部品交換が発生したことが考えられます。
たとえば、タイヤやバッテリーなどの消耗品の交換や、事故や過失による修理が必要になった場合は、別途費用を請求されることもあります。
車検費用がどこまで含まれているかはリース会社やプランによって異なるため、契約時に「何が含まれるか」「何が対象外か」を正確に把握しておくことが大切です。
Q3. リース車でも、自分で好きなところで車検を受けていいの?
車検を受ける場所を自分で選べるかどうかは、契約内容によって異なります。
リース会社によっては、指定の整備工場での車検を義務付けていたり、利用者が工場を選ぶ場合でも事前に承認が必要だったりすることもあります。
利用者が勝手に業者を決めて車検すると契約違反になる恐れもあるため、まずはリース会社へ確認を取ることが大切です。
なお、3年以内の短期リース契約であれば車検そのものが発生しないため、業者探しや工場選びなども不要です。
Q4. リース期間が5年や7年の場合、車検は何回あるの?費用負担は?
新車をリース契約した場合、初回の車検は3年後、以降は2年ごとに実施されます。
そのため、5年契約であれば1回(3年目)、7年契約では2回(3年目・5年目)の車検が必要になります。
費用の負担については、契約プランによって異なります。メンテナンスリースなら月額料金に含まれているのが一般的で、ファイナンスリースではその都度自己負担となります。
リース会社との契約前に、具体的な車検回数と費用負担の有無を確認しておくと安心です。
Q5. 車検が不要なリース(例:3年以内の短期契約)を選ぶメリット・デメリットを改めて教えて。
3年以内の短期契約で車検が不要なカーリースを選ぶ大きなメリットは、車検費用や手続きの手間が一切かからない点です。
さらに、常に新しい車に乗ることができるため、故障のリスクが低く、最新の安全性能や装備を体感できるというメリットもあります。
3年以内の短期契約が可能なカーリース「クルカ」では、上記のようなメリットを最大限活用できるプランを用意しています。
一方、デメリットとしては、長期契約と比べて月額料金がやや高めになることです。
カーリースでは、車両価格を契約月数で割った金額に、必要な項目が合算された金額が月額料金として設定されます。
そのため、契約月数が短いほど月額料金は高くなる傾向があります。月額料金だけでなく、サービス内容や支払総額も必ずチェックし、納得したうえで契約しましょう。
また、3年ごとに乗り換えるサイクルが、ご自身のカーライフにあっているかどうかを契約前に見極めることも大切です。
まとめ:カーリースの車検を正しく理解して、あなたに最適なカーライフを選ぼう!

今回の記事では、カーリースの車検について、リース契約の種類や費用、手続きの流れを紹介しました。
どのようなプランがご自身にあっているのかを判断するには、正しい知識と比較検討が欠かせません。
そこで、カーリース契約の不安をできる限り解消するための3つのステップを以下で紹介します。
カーリースの車検、不安解消のための3つのステップ
カーリースの車検について不安を感じる方は、以下のステップを意識してみてください。
①契約内容を十分確認する
まずは、リース契約に含まれる車検の内容について、詳細を理解することが第一歩となります。
「月額料金に費用が含まれているのか」「手続きは誰が主導するのか」「メンテナンスの範囲はどこまでか」などのポイントを、一つずつチェックしましょう。
②分からないことがあれば早めに相談する
不明点がある場合は、リース会社や整備業者に早めに相談しましょう。契約前に疑問を解消しておくことで、後からのトラブルを防ぐことができます。
③幅広い選択肢を検討する
一般的なカーリースの車検だけでなく、車検がそもそも不要となる短期契約型のカーリースを選ぶことも可能です。
ご自身の価値観や生活スタイルに合わせて、柔軟に選べることがカーリースの魅力でもあります。
これからのカーライフを、もっと賢く、もっと自由に
車検は面倒で費用もかかるものですが、安全に車に乗るためには欠かせないものです。
カーリースにおける車検への対応の仕組みを理解し、自分に合った契約スタイルを選ぶことで、負担を最小限に抑えることが可能になります。
複数のカーリースやプランを比較し、ご自身にとって最適なリース会社を選びましょう。
車検の費用負担を減らしたい方や、わずらわしい手続きを避けたい方には、3年以内で新車に乗り換えられる短期契約型のカーリース「クルカ」がおすすめです。
クルカでは、車検を迎える前に契約が終了するため、車検費用がかからず管理の手間も大きく軽減されます。
常に新しい車に乗れる優越感・安心感に加えて、車両の状態管理やメンテナンスの負担も最小限で済むため、快適でスマートなカーライフを実現しやすくなります。 新しい選択肢として、車検が不要なカーリース「クルカ」をぜひチェックしてみてください。
この記事の監修者

早川 由紀夫
株式会社クルカCEO
新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。
「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」
この記事の執筆者

ちか
ライター
「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」
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