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一般的に車の購入といえば、多くの方がマイカー購入を検討されるのではないでしょうか。しかし、マイカーの購入には税金や手数料の支払いが重んでしまうため、金銭的な負担が大きいのも事実です。一方でカーリースの場合は、税金や手数料などの費用も抑えて利用することが可能です。
今回は、カーリースとマイカー購入費用を詳しく解説し、どちらが費用を抑えることができるのかをご紹介します。車を保有をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
マイカー購入にかかる費用とは?
マイカーを購入したときには、「車両価格」「法定費用」「代行費用」の3種類を支払う必要があります。その中でも、車両価格や法定費用は必ず支払わなければならない費用であり、代行費用は工夫次第で節約できる費用です。
これらの費用について、以下で詳しく見ていきましょう。
車両価格
購入した車本体の価格です。中古車業者によっては、車両価格に諸経費すべてが含まれているケースもあります。
法定費用
法定費用は、新車購入時や車検時に必ず支払う費用となります。詳しく分類すると5つの費用があります。
1.自動車税
自動車税は、4月1日時点で車を所有している人が課せられる1年分の税金です。排気量によって税額が決められています。
もしも年度途中で車を購入したときは月割計算されます。たとえば7月に購入した場合、8月から翌年3月までの8ヶ月分を支払うこととなります。なお軽自動車の場合は「軽自動車税」であり、年度途中で購入しても月割計算はされません。
2.自動車重量税
車の重さによって税額が変動する税金です。重くなるほどに税額は高くなります。車検のときに支払う必要があるため、新車を購入した場合は3年分を支払います。なお、軽自動車は重さに関係なく一律です。
3.環境性能割
2019年10月に、自動車取得税が廃止された代わりに新しく導入されました。
燃費性能に応じ、普通車は取得価額の0~3%、軽自動車は0~2%が課されます。
4.リサイクル料金
廃車するときに必要となる、エアバッグ類のリサイクル費用や、ダスト代のことです。金額は車種によって異なります。
5.自賠責保険料
別名「強制保険」とも呼ばれており、加入しなければ公道を走れません。12~37ヶ月の加入期間によって金額が異なります。新車の場合は3年分なので、36または37ヶ月分を支払います。
代行費用
代行費用は、いわゆる手数料です。自分で行えば、節約することも可能です。以下、詳しい代行費用をご紹介します。
1.登録代行手数料
車を登録する際に必要となる印紙代や、陸運局で検査登録をするための代行手数料です。
2.車庫証明書取得手数料
車の保管場所を証明する書類が「車庫証明書」であり、車の登録時には欠かせません。手数料には主に印紙代と代行料が含まれます。
3.納車代行手数料
購入した車を自宅までに運んでもらう費用です。自分で取りに行けば必要ありません。
4.その他費用
保証サービス、洗車や点検などのオプション、希望ナンバー代など。必要がなければ費用は発生しません。
マイカー購入は支払う費用がたくさんある!
法定費用と代行費用を合計すると、おおよそ車両価格の2割ほどになります。つまり、車両価格が300万円の車を購入した場合、法定費用・代行費用で60万円ほどかかるため、合計で360万円ほどの費用が発生します。
マイカー購入には、これだけ多くの費用が発生するのです。
マイカー購入の主なメリット3つ
マイカー購入には多額の費用が発生することをご紹介しましたが、では購入することのメリットは何なのでしょうか?以下で見ていきましょう。
1.所有欲が満たされる
マイカーを購入すれば自分のものとなるため、所有欲が満たされます。自分専用の車ですから、好きなようにカスタマイズすることも可能です。
また、リースだと返却しなければならないために何かと気を遣ってしまうものですが、マイカーなら気兼ねなく利用できるのも大きなメリットですね。
2.好きなオプションや装飾を自由に選べる
新車で購入するときには、好きなオプションや装飾を選んで購入することができます。
その分費用は嵩みますが、自分オリジナルでカスタマイズできるため、マイカーへの愛着もより一層湧くことでしょう。
3. 距離を気にせずに乗れる
マイカーは、カーリースと違って距離制限がありません。どれだけ距離を走っても追加料金が発生することはありませんから、好きなように遠出することができます。
カーリースの利用にかかる費用は?
一方、カーリースを利用する場合の費用はどうなのでしょうか?実はカーリースの場合、基本的には月々のリース料金だけで済みます。
リース料金には、車両価格以外にも、各種税金(自動車税・自動車重量税など)・自賠責保険料などの法定費用、サポート料金や点検料などの代行費用が含まれています。つまり新車購入時でご紹介した費用が最初から計算されている、ということですね。
またカーリースの車両価格は、マイカー購入のように新車価格全額を支払うものではありません。「残価設定方式」と呼ばれる仕組みが採用されており、リース契約時に規定された走行距離分だけの車両価格を支払うこととなります。
つまりリース期間分だけの車両価格しか発生しないので、マイカー購入よりも費用を抑えることができます。
カーリース利用の主なメリット3つ
カーリースを利用すればどのようなメリットがあるのでしょうか?主な3つのメリットを以下でご紹介します。
1.自動車の維持費が安い
さきほどご紹介したように、カーリースは基本的に月々のリース料金を支払えば利用可能です。そのため維持費は、リース料金・燃料代・駐車料金・メンテナンス費用だけで済みます。きちんと適切に使用すれば、満了時に追加料金が発生することも少ないです。
2.月々定額の費用で済む
月々のリース料金には、最初から必要な費用が全て含まれています。そのため、マイカーのように、年に一度の自動車税の支払いや車検費用など、突然の出費で慌てることもありません。
また、月によって金額が変動することはありませんので、家計の管理もしやすいです。
3.いつでも乗ることができる
レンタカーやカーシェアリングの場合、予約した日時しか乗ることができません。急な用事で利用したいときでも、誰かが使用中だったり予約が入っていたりしたら、とても不便ですよね。
しかしカーリースは、マイカーのように手元に置いておくことができます。いつでも乗ることができるので、緊急時でも安心です。
クルカは初期費用不要で車に乗れる!
「新車リースクルカ」では、新車ハリアーが3年契約で月々32,800円(税込)~で利用することができます。
3年以内には返却しますから、車検を受ける必要もなく、故障リスクも少ないのも魅力です。
また、クルカでは「クローズドエンド契約」を採用しています。リース満了時に車両価格が設定していた価格よりも低くなったとしても、その差額分はクルカが負担します。つまり満了時にたとえ市場価値より低くなったとしても、追加費用を請求されることはありませんので安心ですね。
初期費用の負担を減らして、新車に乗りたい方におすすめのカーリースを提案しております。
まとめ
今回は、マイカー購入とカーリース、どちらが費用の負担が少なく利用できるのかを比較してご紹介を致しました。
マイカー購入では多額の費用が発生してしまいますが、一方のカーリースは車両価格の負担が減りますし、月々の定額料金しか発生しないので非常に便利です。
なるべく初期費用を抑えて車に乗りたいという方は、カーリースの利用も検討してみてください。
この記事の執筆者
小嶋 啓意
クルカ事業部 統括マネージャーを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル
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