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- 法人カーリースのメリット・デメリットを解説!料金相場の見方と契約前の注意点
この記事の監修者
早川 由紀夫
株式会社クルカCEO
新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。
「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」
この記事でわかること
- 法人カーリースの主なメリットは、頭金なしで導入でき、税金や保険料などをまとめて支払え、契約満了時に車を入れ替えやすいこと
- 主なデメリットは、購入より総支払額が高くなる場合があること、原則として中途解約ができないこと、走行距離に制限があること
- 経費や会計処理は契約内容で扱いが変わり、リース会計基準も見直されているため、税理士や会計士への確認が欠かせない
- 月額は車種や契約年数、含まれる費用で大きく変わるため、条件をそろえて比べる
法人カーリースは、リース会社が所有する車を、契約した会社が月額料金を支払って借りて使うサービスです。
社用車を購入する場合とは、初期費用のかかり方、支払いや管理の手間、契約期間中の自由度が異なります。とくに法人では、購入とどちらが自社に合うかに加えて、経費や会計処理の扱いも気になるところです。
本記事では、法人カーリースのメリット・デメリットをはじめ、料金相場や購入との比較、会計処理の考え方や選ぶ際のポイントを解説します。経費や会計処理は、国税庁などの公的な資料で確認できた内容だけを書いています。個別の判断は、顧問の税理士や会計士に確認してください。
SUV・ミニバン・軽自動車など、クルカでは国内主要メーカーの人気車種を豊富にラインナップ。月々2万円台から選べる車種もあり、予算やライフスタイルに合わせて選びやすい構成になっています。
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法人カーリースの仕組みと契約方式の違い
社用車を導入する方法には、購入のほかに、リース会社から借りて使う方法があります。
カーリースは車を借りて使うサービス
カーリースは、月額料金を支払って、リース会社が所有する車を一定の期間借りて使うサービスです。車の購入は販売店との売買契約ですが、カーリースはリース会社との賃貸借契約となり、車の所有者はリース会社です。
車両本体の費用に加えて、税金や保険料、登録にかかる費用などが月額料金にまとまっているのが一般的で、支払いを一本化できます。ただし、どの費用が含まれるかは会社やプランで異なるため、見積書で確認しましょう。
参考:国民生活センター カーリースに関する消費者トラブルにご注意!
ファイナンスリース
ファイナンスリースは、リース会社が車両代金や自動車諸税、保険料などの費用を負担して車を用意し、車の保守管理にかかる費用はリース契約に含まず、借りる側が負担する方式です。日本自動車リース協会連合会は、金融的な性格が強い方式だと説明しています。
車検や点検整備、修理などの費用が月額に含まれないため、別に予算を見込んでおく必要があります。
メンテナンスリース
メンテナンスリースは、ファイナンスリースの内容に加えて、車検整備や点検整備、故障修理、代車の提供といったメンテナンスの費用もリース会社が負担する方式です。同協会は、最近はメンテナンスリースが全体の65%を超えて主流になっていると説明しています。
2つの違いは、車の保守管理の費用が含まれるかどうかです。会計や税務上のリース区分とは異なるため、混同しないよう注意が必要です。会社によって名称や含まれる内容が異なる場合もあるため、契約前に各社の基本内容を確認してください。
参考:日本自動車リース協会連合会 よくある質問 自動車リースの種類とその内容について
法人カーリースのメリット

法人カーリースのメリットは、次の5つです。
- 頭金なしで導入して初期費用を抑えやすい
- 月額に諸費用をまとめて支払いを一本化しやすい
- 車の管理にかかる手間を減らしやすい
- 契約満了時に車を入れ替えやすい
- 車種やグレードを選べる
頭金なしで導入して初期費用を抑えやすい
車を購入する場合は、車両代金の支払いのほか、税金や登録にかかる費用など、導入時にまとまった資金が必要です。カーリースには、頭金なしで始められるプランがあり、導入時の支払いを抑えやすくなります。
浮いた資金を、設備投資や運転資金など、事業のほかの用途に回せる点は、法人にとって大きなポイントです。クルカも、頭金0円・ボーナス払い0円で申し込めます。頭金の要否や設定は、会社やプランで異なるため、見積書で確認しましょう。
月額に諸費用をまとめて支払いを一本化しやすい
多くのカーリースでは、車両本体の費用に加えて、自動車税などの税金や自賠責保険料、登録にかかる費用が月額料金に含まれます。メンテナンスリースなら、車検整備や点検整備の費用もまとめられます。含まれる範囲は会社やプランで異なります。
支払いの窓口が1つになるため、車にかかる費用の見通しを立てやすく、経理担当者が請求書や支払いを管理する手間も減らしやすくなります。経費や会計上の扱いは契約の内容で変わるため、後の章で説明します。
車の管理にかかる手間を減らしやすい
社用車を複数台持つ場合、車検の時期、税金の納付、点検の予約などを1台ずつ管理するのは負担になります。リース会社が税金や保険料の支払い、車検や点検の手配を含むプランなら、その分の管理を減らせます。
どこまでリース会社が対応するかは、メンテナンスの有無を含めて契約ごとに違います。台数が多い場合ほど差が出やすいため、月額の内訳と、対応の範囲をあわせて確認しましょう。
契約満了時に車を入れ替えやすい
購入した車を入れ替えるには、売却や下取りの手続きと、次の車の購入や登録が必要です。カーリースなら、契約満了時に車を返却して新しい車に入れ替えられるプランがあり、手続きをまとめやすくなります。
契約期間は会社によって異なります。たとえばクルカは、基本が3年プランです(車種により異なります)。契約期間が短いほど、事業の状況に合わせて車の台数や種類を柔軟に見直せます。
車種やグレードを選べる
カーリースは、契約している間、自社の車のように使えます。レンタカーやカーシェアリングでは、使いたいときに空いていない、車種を選べないといったことがありますが、カーリースなら必要なときに使えます。
取扱車種が多い会社なら、企業のイメージに合う車種、グレード、カラーを選びやすくなります。台数が複数あれば、用途に合わせて車を使い分けることも可能です。取扱車種は会社ごとに違うため、公式サイトで確認しましょう。
SUV・ミニバン・軽自動車など、クルカでは国内主要メーカーの人気車種を豊富にラインナップ。月々2万円台から選べる車種もあり、予算やライフスタイルに合わせて選びやすい構成になっています。
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法人カーリースのデメリット
良い部分の多い法人カーリースですが、デメリットもあわせて知っておくことで、契約後の思わぬトラブルを避けやすくなります。デメリットとして考えられるのは、次の5つです。
- 総支払額が購入を上回る場合がある
- 原則として中途解約ができない
- 走行距離に制限がある
- 契約満了時の精算や返却時の費用がかかる場合がある
- 車が自社の資産にならないため改造や売却の自由度が低い
総支払額が購入を上回る場合がある
リース料は、車の価格から契約期間の終了時に想定される残価を引き、維持にかかる費用やリース手数料などを加えて、契約期間で分割して決まります(国民生活センターの説明による)。月額を抑えやすい一方で、契約期間中の支払いの合計が、現金で購入した場合を上回ることがあります。
総支払額をできるだけ抑えたい場合は、購入した場合の費用(車両代金、税金、保険、車検や整備、売却するときの見込み額)と、リース料の合計を、同じ期間で並べて比べましょう。まとまった資金を車に回しにくい場合や、購入にともなう手続きや管理の手間を減らしたい場合は、リースが合うことがあります。
参考:国民生活センター カーリースに関する消費者トラブルにご注意!
原則として中途解約ができない
カーリースは、契約期間の満了まで使い続けることを前提に、月額が設定されています。国民生活センターは、原則として中途解約ができず、解約できる場合でも解約料などが生じると説明しています。
法人でも、事業の縮小や台数の見直し、業績の変化などで車が不要になることがあります。そのとき解約できるか、解約するといくら精算になるかは、契約で決まります。国税庁の説明では、法人税法上のリース取引は、中途解約が禁止されているか、解約する場合に未経過期間のリース料のおおむね全部(原則として90%以上)を支払う契約などとされています。事故で車が使えなくなった場合の扱いも契約で決まるため、契約前に約款で確認しましょう。
参考:国民生活センター カーリースに関する消費者トラブルにご注意!
参考:国税庁 No.5702 リース取引についての取扱いの概要(平成20年4月1日以後契約分)
走行距離に制限がある
カーリースには、走行距離の制限が設けられているのが一般的です。制限を超えると、距離に応じた超過料金が発生します。制限距離と、超過したときの1kmあたりの単価は、会社やプランで異なります。たとえばクルカは、基本の走行距離を月1,000kmとし、超過分は1kmあたり20円(税抜)です。
社用車は複数の社員が使い、営業や配送など使い方によっては走行距離が長くなります。現時点で社用車を保有しているのであれば、どのくらいの期間にどれだけ走っているかを確認し、制限距離に収まるかを試算しましょう。足りなさそうな場合は、走行距離を追加できるオプションや、距離の制限がないプランがあるかを確認します。
契約満了時の精算や返却時の費用がかかる場合がある
契約満了時の精算は、契約方式で変わります。オープンエンド方式は、残価をあらかじめ示し、返却時の査定額が残価を下回ると差額を支払う方式です。クローズドエンド方式は、残価を精算しない方式ですが、傷や凹み、規定の走行距離の超過などがあれば、別に精算になることがあります。
返却時には原状回復が求められ、後付けした部品の取り外しや、通常の使用を超える傷や汚れの修理費用を負担する場合があります。返却時にまとまった資金を用意しにくい場合は、残価を精算しない方式も比較対象になります。契約満了後に車がもらえるプランでも、条件や追加の費用は異なるため、次の記事もあわせて確認してください。
車が自社の資産にならないため改造や売却の自由度が低い
カーリースの車は、所有者がリース会社です。そのため、自社の資産として売却することはできず、車の価値を下げるおそれのあるカスタマイズは制限される場合があります。社名のステッカーやラッピング、荷台や棚などの後付けが認められるかどうかは、契約や会社によって異なります。
営業車や配送車で車体に手を加える予定がある場合は、契約前に、できることとできないこと、返却時に元へ戻す費用の扱いを確認しましょう。
リースの車にどこまで手を加えられるかは、次の記事で解説しています。
法人カーリースの料金相場は?月額を決める条件と見方

法人カーリースは、利用するカーリースや車種によって金額に大きな差が出ます。月額を決める主な条件と、見積書で事前に確認すべきポイントを見ていきましょう。
料金相場の目安
月額は会社や契約の条件で変わるため、一律の相場を示すのは難しいのが実情です。目安の一例として、クルカの掲載車種(税込・36回、2026年10月5日確認)では、軽自動車が月額2万円台から3万円台、コンパクトカーが3万円台後半から4万円台、ミニバンが3万円台後半から6万円台の車種が中心です。
軽バンやハイエースバンなどの商用車は、2026年10月5日時点で予約受付の車種として掲載されており、月額は表示されていません。商用車を検討する場合は、取扱いと月額を問い合わせて確認しましょう。
月額を左右する条件
同じ車種でも、次の条件で月額は変わります。
- 契約年数:年数によって、月額の設定が異なります
- 走行距離の設定:制限距離を増やせるオプションを付けると、月額が変わる場合があります
- メンテナンスの範囲:車検整備や点検整備、故障修理を含むかどうかで、月額に含まれる内容が違います
- 残価の設定方式:オープンエンド方式かクローズドエンド方式かで、満了時の精算が異なります
- 車種、グレード、カラー、オプション:選ぶ内容で月額が変わります
クルカの掲載例
クルカ公式サイトに掲載されている、社用車・法人契約におすすめの車種の月額の例です。
| 車種 | タイプ | 月額(税込) |
|---|---|---|
| ホンダ N-BOX | 軽自動車(4人乗り) | 25,300円〜 |
| トヨタ アクア | コンパクトカー(5人乗り) | 41,800円〜 |
| トヨタ ノア | ミニバン(7人乗り) | 46,200円〜 |
| トヨタ アルファード | ミニバン(7人乗り) | 63,800円〜 |
いずれも契約期間36か月(3年)の掲載価格です。グレード、カラー、オプション、走行距離の設定で変わります。最新の金額と条件は、各車種のページで確認してください。
見積書で確認したい費用の内訳
月額の安さだけで選ぶと、あとから別の費用が出ることがあります。見積書では、次の点を確認しましょう。
- 月額に含まれる費用:税金、自賠責保険料、登録にかかる費用など(クルカは、駐車場代、任意保険、車両保険が月額に含まれないと案内しています)
- 別に必要になる費用:任意保険、駐車場代、メンテナンスの費用など
- 走行距離を超えたときの単価と、満了時の精算の条件
- 総支払額(月額の合計と、頭金やボーナス払いを設定した場合の金額)
なお、中古車のリースは月額を抑えやすい場合がありますが、営業など取引先やお客様の目につく社用車をリースするのであれば、できるだけ見た目の綺麗な車を選ぶことをおすすめします。中古車リースの注意点は、次の記事で解説しています。
「月額1万円台から!」と宣伝しているカーリースも、実際は7年〜11年の長期契約が前提。その結果、支払総額は数百万円に膨らむケースもあります。クルカは最短3年契約で、支払総額を抑えながら常に最新の新車へ乗り換え可能。総合的に見て他社よりおトクです。
総支払額で選ぶなら
クルカが断然おトク!
購入とリースはどちらが向く?法人の判断ポイント
社用車を購入するか、リースにするかは、法人の担当者が最初に迷う点です。一律にどちらが得とは言えないため、自社の状況に当てはめて考えましょう。
判断の軸を状況別に整理する
| 判断の軸 | リースが向きやすい場合 | 購入が向きやすい場合 |
|---|---|---|
| 資金 | 導入時の支払いを抑えたい | 資金に余裕があり、総支払額を抑えたい |
| 使う期間 | 数年ごとに車を入れ替えたい | 長く同じ車を使い続けたい |
| 使い方 | 走行距離や使い方の見通しが立つ | 走行距離が多い、または装備の追加や改造をしたい |
| 管理 | 台数が多く、管理の手間を減らしたい | 自社に整備や管理の体制がある |
| 事業の見通し | 契約期間中は使い続ける見込みが立つ | 事業の状況で、売却や台数の調整をしたい |
どれか1つで決めず、複数の軸を合わせて判断しましょう。
総支払額は同じ期間で並べて比べる
リースと購入の費用は、同じ期間で並べて比べます。リースは、リース料の合計と、別に必要になる費用を足します。購入は、車両代金、税金、保険、車検や整備の費用に、売却するときの見込み額を反映します。売却額は事前にわからないため、幅を持たせて試算しましょう。
購入の方法にはローンもあります。法人がローンで購入する場合の審査や必要書類、経費計上は、次の記事で解説しています。リースと購入の比較を詳しく知りたい場合は、あわせてご覧ください。
カーリースは法人の経費になる?会計処理の考え方
カーリースの月額料金を経費にできるのか、節税につながるのかは、法人の担当者が気にしやすい点です。実際の会計処理や節税効果は、契約内容や会社の会計方針によって異なるため、公表されている基準をもとに基本的な考え方を解説します。
法人税法上のリース取引に当たる場合
国税庁は、法人が契約する資産の賃貸借のうち、次のような要件を満たすものを法人税法上のリース取引としています。具体的には、中途解約が禁止されているか解約時に未経過期間のリース料のおおむね全部を支払う契約であることと、借りる側が資産から得られる利益を実質的に受け使用にともなう費用を実質的に負担することの2つです。
この取引は、リース資産の売買があったものとして扱われ、所有権移転外リース取引に当たる場合は、借りる側がリース期間定額法で償却します。売買があったものとされる場合でも、賃借料として損金経理した金額は、償却費として損金経理した金額に含まれると、国税庁は説明しています。
参考:国税庁 No.5702 リース取引についての取扱いの概要(平成20年4月1日以後契約分)
法人税法上のリース取引に当たらない賃貸借取引の場合
上の要件を満たさない賃貸借取引は、オペレーティング・リース取引と呼ばれ、契約にもとづいて支払うリース料のうち、債務が確定した部分の金額が損金の額に入ります。
自社のカーリースがどちらに当たるかは、契約書の内容で判断されます。契約書や見積書を用意して、顧問の税理士に確認してください。
参考:国税庁 No.5705 賃貸借取引(オペレーティング・リース取引)についての取扱いの概要
リース会計基準の見直し(2027年4月1日以後に開始する事業年度から)
企業会計基準委員会は、2024年9月13日に、企業会計基準第34号を公表しました。この基準では、借りる側は原則として、リースの開始日にリース負債と使用権資産を計上します。適用は、2027年4月1日以後に開始する事業年度の期首からで、2025年4月1日以後に開始する事業年度の期首から早期に適用することもできます。
基準の対象になる会社、期間や金額による扱いの違い、税務上の取扱いへの影響は、会社の状況で異なります。自社の契約に当てはまるかは、顧問の会計士や税理士に確認しましょう。
参考:企業会計基準委員会 企業会計基準第34号 リースに関する会計基準等の公表
経費になることと節税になることは同じではない
購入した車は、固定資産として計上し、耐用年数にわたって減価償却により費用にします。リースでも購入でも、費用として処理される点は共通しています。どちらが税負担を軽くするかは、契約期間、車の種類、会社の利益の状況などで変わるため、一概には言えません。
個人事業主の場合は所得税の扱いとなり、私用と兼ねる場合は家事按分が必要になります。詳しくは、次の記事で解説しています。
税理士や会計士に相談するときに用意するもの
相談の前に、次のものを用意すると、状況を伝えやすくなります。
- 見積書または契約書(契約期間、中途解約の条件、月額の内訳、満了時の精算の条件)
- 会社の会計方針
- 車の使い方(使う人、走行距離の見込み)
契約前の段階で相談すれば、契約方式や期間を選ぶ判断にも役立ちます。
法人カーリースの選び方のポイント

法人カーリースを提供している会社はたくさんあるため、どこを選ぶべきか迷う場合も多いため、次の4つの点を確認して、条件をそろえて比べましょう。
月額の内訳と総支払額を確認する
毎月無理なく支払える金額であることは大切ですが、月額に含まれる費用と、含まれない費用の確認が欠かせません。予想外の出費が出ないよう、月額の内訳と総支払額を見積書で確認しましょう。確認したい項目は、料金相場の章にまとめています。
複数の会社を比べるときは、月額に含まれるものと含まれないものを会社ごとに一覧にして並べると、条件の違いに気づきやすくなります。台数が複数ある場合は、1台あたりの月額だけでなく、全体の合計も見積書で確認します。
契約期間と解約・満了時の条件が計画に合うかを確認する
契約年数、途中で解約できるか、契約満了時に返却や乗り換えなど何を選べるかは、事業の計画に合うかで判断します。数年のうちに、台数や使う車の見直しが見込まれる場合は、契約期間を短めにできるか、途中で解約できるプランがあるかも確認しましょう。詳しい注意点は、デメリットの章で説明したとおりです。
台数や車種が自社に合うかを確認する
会社によって取扱車種が異なります。社用車として使える車があるか、求める車種を扱っているかを確認しましょう。
輸入車や高級車を社用車にしたい場合も、扱っているかどうかは会社によって異なります。輸入車をリースするときの注意点は、次の記事で解説しています。
とくに、特殊自動車は一般的なカーリースでは取り扱っていないことも多く、専門的なカーリースを探す必要がある場合もあります。多くの会社は公式サイトに取扱車種を掲載しているため、事前に確認できます。取扱一覧にない車種は、相談できるかを問い合わせてみましょう。
相談や見積もりの対応がわかりやすいかを確認する
質問したときに、丁寧でわかりやすい回答が返ってくるかも、判断の材料になります。説明が曖昧だったり、質問に答えられなかったりする会社は避けましょう。見積書の段階から、月額に含まれる費用と含まれない費用、追加の費用が発生する条件が書かれているかも確認します。
「料金についてもっと知りたい」「車種選びで迷っている」
そんな方におすすめなのがクルカの事前審査サービス!
事前審査に通過してから、じっくり車種やプランを選べます。もちろん事前審査は契約ではありませんので、ご安心ください。
気軽に相談できる!
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クルカの法人カーリースで確認できる契約条件
クルカは、法人・個人事業主向けのカーリースに対応しています。以下は、公式サイトの掲載情報(よくあるご質問・サービス紹介等)をもとにまとめた主な契約条件です。
契約条件の一覧
| 確認ポイント | クルカの条件(公式サイトの記載) |
|---|---|
| 契約期間 | 基本は3年プラン。EV(CEV)の車両は4年プランのみ。ほかに自由解約型プランがある |
| 法人での契約 | 法人名義で契約できる。法人の場合は、代表者が連帯保証人として申し込む必要がある |
| 登録の種類 | 自家用での登録。事業用(緑ナンバー)の登録はできない |
| 頭金・ボーナス払い | どちらも0円で申し込める |
| 月額に含まれる費用 | 自動車税、自賠責保険料、登録などの諸費用が含まれる。基本3年契約のため期間中に車検が発生しない。駐車場代、任意保険、車両保険は含まれない |
| メンテナンス | 日常点検やメンテナンスは契約者が行う。メンテナンスのオプションがある |
| 満了時の精算 | クローズドエンド方式。残価の精算は原則ない。ただし返却時に傷、凹み、修復歴、規定走行距離の超過などがあれば、別に支払いが必要 |
| 走行距離 | 基本は月1,000km。車種により距離のオプションを追加できる。超過分は1kmあたり20円(税抜)。満了時に規定の距離を超えなかった場合の払い戻しはない |
| 中途解約 | 所定の精算を行うことで解約できる(まずクルカのスタッフに相談)。ほかに、契約から12か月経過後に解約できる自由解約型プランがある。事故などで廃車になった場合は強制解約となり、損害金などの負担が発生する |
自由解約型プランの対象車種や、免責金などの条件は、公式ページで確認してください。法人契約でこのプランを利用できるかは、クルカに確認しましょう。
法人で申し込むときの確認点
申し込みに必要な書類や、審査の流れは、契約の内容や状況で異なります。審査の結果は、申し込み内容によって変わり、契約できない場合もあります。台数が複数の場合や、車種の相談、社名の装飾などの希望がある場合は、申し込みの前に相談するとスムーズです。
運送事業などで緑ナンバーが必要な用途を考えている場合は、申し込みの前に確認しましょう。
法人・個人事業主向けのカーリースは、次のページで案内しています。
「社用車の管理に手間がかかる」「経費計上しやすい仕組みを探している」――そんな法人・個人事業主様に最適です。クルカの新車リースなら月額定額で経費処理がシンプル。頭金ゼロで新車を導入できるから、キャッシュフローにも優しい仕組みです。
他社が5年〜7年契約を前提とする中、クルカは3年契約。短期で入れ替えられるので、事業の変化に合わせて無理なく利用できます。
経費で新車に乗れる!
法人・個人事業主様向け新車リースをチェック
法人カーリースに関するよくある質問
法人カーリースについて、よく検索されている疑問に答えます。
Q. カーリースは法人の経費になりますか?
A. 契約の内容で扱いが変わります。国税庁の説明では、契約が法人税法上のリース取引に当たるかどうかで、処理の方法が異なります。自社の契約がどちらに当たるかは、契約書の内容をもとに、顧問の税理士や会計士に確認してください。
リース会計基準も見直されており、2027年4月1日以後に開始する事業年度から適用されます。
Q. 法人はリースと購入のどちらが得ですか?
A. 一律にどちらが得とは言えません。導入時の支払いを抑えたい、管理の手間を減らしたい場合はリースが向きやすく、長く同じ車を使う、自由に手を加えたい場合は購入が向きやすくなります。同じ期間で、総支払額を並べて比べましょう。判断の軸ごとの整理は、購入とリースの章の表を参考にしてください。
Q. 法人向けの安いカーリース会社はどこですか?
A. 月額の安さだけでは決められません。月額に含まれる費用、契約期間、走行距離と超過したときの単価、中途解約の条件、満了時の精算の条件をそろえて比べましょう。条件が違うと、月額の比較にならないことがあります。
たとえば、メンテナンスの費用が含まれる会社と含まれない会社では、月額が同じでも、別に必要になる費用が変わります。見積書の内訳と、総支払額をそろえて比べましょう。
Q. カーリースはやめたほうがいいですか?
A. 一律にやめたほうがよいとは言えません。原則として中途解約ができないことや、走行距離の制限があることなど、契約の仕組みが自社の使い方に合うかで判断が分かれます。事業の状況が変わりやすい場合は、契約期間と解約の条件を先に確認しましょう。一方で、数年ごとに車を入れ替えたい場合や、導入時の支払いを抑えたい場合は、リースが合うことがあります。
カーリースが向かないと言われる理由と、向いている場合の特徴は、次の記事で解説しています。
Q. 法人でも途中で解約できますか?
A. 解約できるか、解約するといくら精算になるかは、契約で決まります。原則として中途解約ができない契約が多く、解約できる場合でも解約料などがかかることがあります。契約前に、約款で確認してください。
クルカは、所定の精算を行うことで解約できるとしています。ほかに、契約から12か月経過後に解約できる自由解約型プランもあります。条件は、公式サイトで確認してください。
Q. 法人カーリースの審査では何を確認されますか?
A. 審査の基準や必要な書類は、リース会社や保証会社によって異なります。法人の場合は、会社の状況に加えて、代表者が連帯保証人になることを求められる場合があります。たとえばクルカでは、法人で申し込む場合、代表者が連帯保証人として申し込む必要があります。審査の結果によっては、契約できない場合もあります。
法人で契約するときに用意する書類と、申し込みの流れは、次の記事で解説しています。
Q. 個人事業主でも法人向けのカーリースを利用できますか?
A. 会社によって条件が異なります。クルカは、法人・個人事業主向けのご案内ページを用意しています。申し込みに必要な書類や審査の条件も会社で異なるため、申し込みの前に確認しましょう。個人事業主の経費の考え方は、次の記事で解説しています。
まとめ
法人カーリースは、頭金なしで導入でき、支払いや管理の手間を減らしやすい一方で、原則として中途解約ができないこと、走行距離の制限、契約満了時の精算に注意が必要です。購入とどちらが向くかは、事業での車の使い方、走行距離、資金の状況で変わります。
経費や会計処理は契約内容で扱いが変わり、リース会計基準の見直しもあるため、契約前に税理士や会計士へ確認しましょう。月額は、含まれる費用や契約の条件をそろえて比べることが大切です。
この記事の執筆者

小嶋 啓意
クルカ事業部 統括マネージャー
「新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル」
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