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更新日 2024.05.15(公開日 2021.4.5)
車の安全性能機能って何?どんな機能?
現代の自動車は、安全性能の向上が著しく、事故や危険を未然に防ぐことができるようになりつつあります。シートベルトやエアバックなど馴染みのある機能に加え、コントロール機能や自動ブレーキなど先進的な安全装置が搭載された車種も増えています。
今回は、安全性能機能とは何かを解説した上で、種類などを詳しくご紹介していきます。新車リース クルカで取り扱っている安全性能機能搭載の車種もご紹介するので、ぜひご利用を検討ください。
よく聞く安全性能機能って何?
これまでは高級車などに搭載されていた安全性能機能ですが、軽自動車や普通自動車にも搭載されるようになっています。安全性能機能という言葉を聞く機会が増えていますが、具体的にどのような機能なのか、曖昧な方も多いのではないでしょうか?
安全性能機能とは、 ドライバーや同乗者、歩行者の安全を守るための機能です。シートベルトやエアバックもそのひとつで、万が一の事故や危険に対して、安全を確保してくれます。危険が起きてから作動するものだけではありません。事故や危険が起きないように運転をコントロールする機能や、危険を察知して自動で車が制御される機能など、予防安全機能も登場しています。
自動車メーカー各社から先進的な安全装置が開発されており、今後さらに高性能な安全装置が車種に搭載されると、予想することができるでしょう。
安全性能機能の種類
安全性能機能は、パッシブセーフティとアクティブセーフティの2つに分けることができます。それぞれ活躍する場面が異なるものの、どちらもドライバーの安全を守る機能です。主な安全性能機能の種類を見ていきましょう。
パッシブセーフティ
パッシブセーフティとは、受動的に安全を確保する機能です。事故が起きてしまったときに、ドライバーや同乗者への衝撃を軽減するなど、被害を最小限におさえる役割があります。どのようなパッシブセーフティ機能があるかは、下記の表にまとめましたのでぜひ確認してみてください。
機能 | 役割 |
---|---|
シートベルト | 全車種に搭載されている安全装備。座席に身体を固定することで、車外への飛び出しなど被害を最小限におさえる。 |
SRSエアバック | 衝撃を感知して膨らみ、事故の衝撃を緩和する。運転席だけでなく、助手席やセカンドシートなどにも搭載された車種が増えている。 |
衝突安全ボディ | 衝突の衝撃に強くつくられたボディ。衝撃を和らげるために車体の前後をつぶれやすくしている。 |
歩行者傷害軽減ボディ | 歩行者側の衝撃を小さくするボディ。 |
アクティブセーフティ
アクティブセーフティとは、事故が起きないように能動的に作動する機能です。安定感のある走りを実現する制御機能や、事故を予期した自動操縦など、未然に事故の危険を避けることができます。先進機能も含めて、下記の表にまとめた機能を確認していきましょう。
機能 | 役割 |
---|---|
ABS (アンチロックドブレーキングシステム) |
急ブレーキ時にタイヤを固定しない仕組み。滑りを防ぐ効果がある。 |
ESC (横滑り防止装置) |
急なハンドル操作や路面状況による滑りを防止する機能 |
レーンキーピングアシスト | 車線中央をキープできるように、ハンドル操作をサポートする機能 |
レーンディパーチャーアラート | 車線逸脱をアラートでお知らせ |
オートマチックハイビーム | 自動でハイビームに切り替える機能 |
レーダークルーズコントロール | 先行車との車間距離を維持した走行をサポートする機能 |
インテリジェントクリアランスソナー | 障害物の接近をブザーで通知、自動でブレーキ制御 |
ヒルスタートアシストコントロール | 坂道発進でのずり落ちを緩和する機能 |
パノラミックビューモニター | 車両を上から見たモニター映像で、車両周辺を目視 |
デジタルインナーミラー | 車両後方に設置されたカメラの映像をインナーミラーに映す機能 |
安全性能機能で車種を選ぶのはあり?
車の購入を検討する際、安全性能機能で車種を選びの判断基準とするのも良いでしょう。安全性能機能が充実している車種とそうではない車種を比べると、安全性能機能に優れた車種の方が、万が一の事故での衝撃軽減や事故予防に優れているので、安全に車を利用できる確率が高いです。 ただ、安全性能機能があるからといって、必ずしも事故の衝撃がなくなる、事故に遭わなくなるというわけではないことは理解しておきましょう 。
一方で、普段から長距離運転をする、天候や路面に関わらず車を利用する方は、事故に遭う可能性が高まるため、安全性能機能があって損はないはずです。安全運転が大前提ですが、事故に遭うリスクを考慮した上で、安全性能機能で車種を選ぶのは選択肢のひとつになります。
クルカの安全性能機能付き車種
新車リース クルカでは、安全性能機能付きの車種を数多く取り扱っております。
リース料金や搭載されている主な安全性能機能を下記の表にまとめましたので、ご希望の車種があるかどうかをぜひご確認ください。
車種 | リース料金(税込) | 搭載されている安全性能機能 |
---|---|---|
トヨタ アルファード | 43,800円~ | ・レーントレーシングアシスト ・プリクラッシュセーフティ ・インテリジェントクリアランスソナー など |
トヨタ ハリアー | 32,800円~ | ・レーンディパーチャーアラート ・プリクラッシュセーフティ ・アダプティブハイビームシステム ・レーダークルーズコントロール など |
トヨタ ランドクルーザー | 89,800円~ | ・レーンディパーチャーアラート ・プリクラッシュセーフティ ・レーダークルーズコントロール など |
トヨタ ランドクルーザープラド | 38,800円~ | ・レーンディパーチャーアラート ・プリクラッシュセーフティ ・レーダークルーズコントロール など |
トヨタ ヴォクシー | 34,800円~ | ・インテリジェントクリアランスソナー ・レーンディパーチャーアラート ・プリクラッシュセーフティ ・レーダークルーズコントロール など |
トヨタ ノア | 34,800円~ | ・インテリジェントクリアランスソナー ・レーンディパーチャーアラート ・プリクラッシュセーフティ ・レーダークルーズコントロール など |
トヨタ プリウス | 38,800円~ | ・インテリジェントクリアランスソナー ・パノラミックビューモニター ・プリクラッシュセーフティ など |
トヨタ RAV4 | 49,300円~ | ・インテリジェントクリアランスソナー ・パノラミックビューモニター ・デジタルインナーミラー など |
トヨタ カローラツーリング | 29,800円~ | ・インテリジェントクリアランスソナー ・レーントレーシングアシスト ・プリクラッシュセーフティ など |
トヨタ RAIZE | 29,800円~ | ・スマートパノラマパーキングアシスト ・パノラミックビューモニター ・ブレーキ制御付誤発進抑制機能 ・衝突警報機能 ・衝突回避支援ブレーキ機能 など |
ホンダ ヴェゼル | 32,800円~ | ・衝突軽減ブレーキ ・誤発進抑制機能 ・VSA など |
ホンダ フリード | 34,800円~ | ・衝突軽減ブレーキ ・誤発進抑制機能 ・VSA ・オートライトコントロール機構 など |
ホンダ シャトル | 36,800円~ | ・衝突軽減ブレーキ ・誤発進抑制機能 ・VSA ・オートハイビーム など |
日産 セレナ | 46,800円~ | ・ふらつき警報 ・車両接近通報装置 ・VDC など |
マツダ CX-5 | 49,800円~ | ・AT誤発進抑制制御 ・アドバンスドSCBS ・車線逸脱警報システム ・レーダークルーズコントロール ・スマートブレーキサポート など |
マツダ CX-8 | 59,800円~ | ・AT誤発進抑制制御 ・アドバンスドSCBS ・車線逸脱警報システム ・リアパーキングセンサー ・スマートシティブレーキサポート など |
三菱 デリカD:5 | 49,800円~ | ・衝突被害軽減ブレーキシステム ・誤発進抑制機能 ・車線逸脱警報システム ・オートマチックハイビーム など |
まとめ
今回は、車の安全性能機能について、種類などをご紹介しました。 大きく分けてパッシブセーフティとアクティブセーフティがあり、事故が起きたときの衝撃軽減や事故が起きないようにする予防安全を可能にします。安全性能機能で車種を選ぶのもひとつの方法ですが、走行距離や頻度など事故リスクを考慮した上で、車の購入や買い替えを検討しましょう。新車リース クルカでは、安全性能機能を搭載した車種を毎月定額のリース料金のみで利用することができます。安全性能機能付きの車種をご希望の方は、カーリースの利用もご検討してみてはいかがでしょうか 。
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