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- ランドクルーザーの特徴やスペックを徹底的に解説!
山道や雪道の多い日本では、昔からクロスカントリー車の人気が不動の位置をキープしています。各メーカーがクロスカントリー車の生産に力を入れてきました。中でも製造開始から65年以上経った今もなお名前を変えず愛されているクロスカントリー車がトヨタが誇るランドクルーザーです。
今回は、日本の車としては最も長い歴史を持つランドクルーザーの特徴やスペックについて詳しく解説していきます。
ランドクルーザーは世界を代表する大型SUV車
トヨタのランドクルーザーは、トヨタを代表する大型SUV車であり、2014年には世界累計販売台数800万台も達成しています。現在、韓国、北朝鮮を除くすべての国で使用されているまさにSUV車の王者といえる車です。
下記では、ランドクルーザーの歴史を簡単にご紹介していきます。
トヨタジープ BJ & FJ | 1951年〜1955年 |
---|---|
ランドクルーザー20系・30系 | 1955年〜1960年 |
ランドクルーザー40系 | 1960年〜1984年 |
ランドクルーザー50系・55系・56系 | 1967年〜1980年 |
ランドクルーザー70系 | 1984年〜2004年 |
ランドクルーザー80系 | 1989年〜1997年 |
ランドクルーザー100系 | 1998年〜2007年 |
ランドクルーザー200系 | 2007年〜現在 |
1951年、主権は形の上で回復しましたが、冷戦構造の中でアメリカ支配による平和の下での独立となった日本で産声を上げたランドクルーザー。長い歴史の中で、さまざまな状況に対応した車として現在では、世界中で愛される車となるまでに広がりました。
ランドクルーザープラドとランドクルーザとの違いを比較
ランドクルーザーには、ランドクルーザーとランドクルーザープラドの2系が展開されています。最近では街乗りやファミリーカーとしてプラドを愛用する人も増えてきているため、ランドクルーザーよりもプラドの名前を耳にすることも多いのではないでしょうか。
ここでは、そんなランドクルーザーとプラドではどんな違いがあるのかをご紹介していきます。
コンセプトや外観の違い
60年の歴史の中でランドクルーザーの変わらないコンセプトは、地球上のどんな悪路も走破するという頑丈さと耐久性を持つことです。どんな場所に行っても安心して運転できて、無事に帰れることがランドクルーザーに求められた使命ともいえます。
一方、プラドはランドクルーザーの耐久性を保つつ、現代的なSUV車をコンセプトに、悪路走行性と頑丈さと街乗りでも似合う車として開発されました。このようにランドクルーザーとプラドではそれぞれの開発コンセプトも異なります。
エンジンや使用する燃料の違い
ランドクルーザーとプラドの仕様上の大きな違いとしては、搭載されたエンジンの違いが2点あることです。1点目は、ガソリンエンジンのパワーです。
ランドクルーザー | 4.6リッター | V8エンジン |
---|---|---|
ランドクルーザープラド | 2.7リッター | 直4気筒エンジン |
上記の表からもご理解がいただけるように、ランドクルーザーのエンジンは、4.6リッターのV8を搭載しているので、どんな場所も走破できる力強いパワーを持っています。
2点目は、ディーゼルエンジンの有無です。プラドには、ディーゼルエンジン2.8リッター直4気筒エンジンを搭載したタイプがあります。ディーゼル車は本体価格こそ高いもののガソリン代は安いため、プラドは街乗りタイプの理にかなっている車といえます。
ランドクルーザーの基本装備について
耐久性と悪路走行性に特化したランドクルーザーには4つのタイプがあります。最上級のグレードであるZXをはじめ中級のAX、そして2列シート5人乗りスタンダードなGXというラインナップです。
5人乗りと8人乗りでは車の仕様も大きく違うのでGXとの違いは明確です。しかし、ZXとAXの違いはホイールの大きさやサイドステップの違い程度なので、基本的な装備に大きさ差はありません。
ランドクルーザーのスペックについて
最新モデルであるランドクルーザー200系は、存在感のあるボディサイズと高い地上高が大型SUVらしさを主張しているのに対し、内装は高級感に溢れています。悪路走行においてもエンジン出力やブレーキ性能を調節するマルチテレインセレクトで、どんな悪路にも安定した走行ができるところから、世界中で常に注目されています。
ランドクルーザーの外装の特徴
マイナーチェンジをした200系ランドクルーザーの外装で目を引くのはグリルの迫力です。バーが細めに4本で仕上がっていたのに対し、マイナーチェンジ後は3本の太いバーで作られています。ランドクルーザーの大きさは、ZXで全長4.950mm×全幅1.980mm×全高1.870mmとSUV車の中でもかなり大型なので、車の顔ともいえるグリルに迫力を持たせることにより、今まで以上に高級感のある車に仕上がっています。
また、ヘッドライトやフォグランプにもLEDを使用していることでより明るさが増し、夜道でも走行しやすくなりました。
ランドクルーザーの内装の特徴
耐久性など世界的にも高評価なランドクルーザーですが、内装もゆったりとした快適なシートや上質感を演出するインパネのデザインなど、高級車としての品格も兼ね備えています。また、グレードごとに違いがありそれぞれに個性的な内装となっています。
それぞれの内装の特徴としては下記が挙げられます。
- 落ち着いたインテリアで整えられたGX
- 木目調の柔らかさな空間にまとまったAX
- 高級感満載の贅沢空間ZX
最高級のグレードであるZXは深みのある高級車革シートですが、GXの落ち着いた雰囲気も快適な運転が可能です。また、8人の定員がフル乗車している場合、荷室容量はあまり大きくありませんが、サードシートを収納すれば、クロスバイクなども余裕を持って積めます。
ランドクルーザーのメリット・デメリット
日本でも歴史のあるSUV車である「ランドクルーザー」ですが、車のメリット・デメリットはどのような点があるのでしょうか。ここでは、ランドクルーザーに乗るメリット・デメリットについて解説していきます。
ランドクルーザーのメリット
ランドクルーザーは、外装・内装ともに高級感があります。停車しているだけで存在感は、他のSUV車とは比べものになりません。また、高速走行時の室内の静粛性に関しても、スピードが出ていることを忘れてしまうほどです。また、これだけ大型のSUV車なので燃費の悪さは覚悟している人が多い中、予想以上に実燃費は良く、高速走行であれば1リッターあたり8〜9Kmの走行が可能です。
ランドクルーザーのデメリット
ランドクルーザーのデメリットとしてはオプションの値段が高いという点です。ZXとGXは、同じエンジンながらオプションの違いから価格差が約200万円と装備となり、高級車にしても差が大きいのが難点となります。
ランドクルーザーに乗るならリースがおすすめ
先述にもありますが、憧れのランドクルーザーは価格も相当な高額です。一般的なGXでも、車両本体価格だけで4,826,800円〜、最高級グレードのZXであれば6,974,000円〜と破格の値段です。この値段に諸経費や維持費を考えると、新車はもちろん中古車でも乗ることも難しいと考えてしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな高額なランドクルーザーを無理のない定額払いでお得に乗る方法としておすすめなのがカーリースです。カーリースは法人が利用するイメージがありますが、最近では個人向けリースの利用も増加傾向にあります。
「新車リース クルカ」ではさまざまなな車種に対応をしており、もちろんランドクルーザーも取り扱っております。クルカでは新車のランドクルーザーZXが月々89,800円〜(36回払い)から、税金・車検などの諸費用を負担することなく乗り始めることができます。ランドクルーザーに乗りたかったけど、車体価格が高額でなかなか手が出せなかったという方は、ぜひクルカもサービスをチェックしてみてください。
まとめ
今回は、ランドクルーザーの特徴やスペックについてご紹介をさせていただきました。
ランドクルーザーは、長きに渡って世界に愛されてる車として変化してきた歴史、現行車の高級感と性能の良さからも高額な車であることがご理解いただけたのではないでしょうか。
一般的な車の購入では頭金や維持費を考えるとなかなか踏ん切ることができないのも事実ですが、「憧れのランドクルーザーに乗ってみたい」という方の想いもカーリースでは叶えることもできるでしょう。 ランドクルーザーの購入をご検討されているという方は、カーリースという新しい乗り方も視野に入れてみてはいかがでしょうか 。
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