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- アルファード30系、前期・後期の違いとは?
トヨタから販売されているアルファードは、アルファードという呼び方以外に、「30系」
「30系前期」「30系後期」と言われることもあります。トヨタの公式ページには「30系」という言葉を見つけることはできないので、「30系って何?」「前期と後期で何が違うの?」という方も多いでしょう。
そこで今回は、アルファード30系とは何かとともに、前期モデル・後期モデルそれぞれの特徴を解説します。新車リース クルカでリースできるタイプもご紹介するので、カーリースもぜひ検討してみましょう。
アルファード30系とは?
アルファード30系という呼び方は、ネットでは良く目にしますが、公式ページに記載されていません。なぜアルファード30系と呼ばれるかというと、型式が関係しています。
アルファードの3代目モデルの型式は、「DBA-AGH30W」です。1代目の型式「ANH10W」の10をとって「10系」、2代目の型式「ANH20W」の20をとって「20系」と呼び、3代目は型式の30から「30系」と呼ばれています。
アルファード30系が現行モデルですが、新たにフルモデルチェンジが行われ、型式に40が入った場合は、アルファード40系と呼ばれるでしょう。
アルファード30系は、2015年に20系からフルモデルチェンジされ登場しました。さらに2017年にマイナーチェンジを行い、新型アルファードが発表され、現在も人気ミニバンとして販売しています。
アルファード 30系前期モデルとは?特徴を解説
アルファード 30系前期モデルとは、30系発表当初のマイナーチェンジをしていないモデルのことを指します。30系前期モデルにはどのような特徴があるのでしょうか?
アルファード 30系前期モデルは、20系をフルモデルチェンジし誕生したモデルで、20系から進化を遂げています。
パワーユニットは、ハイブリッドモデルにおいてアトキンソンサイクル仕様に変更したことによって、20系よりも燃費性能を向上しました。
トヨタの予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」が搭載されたのは30系からです。自動ブレーキ機能などによって、安全性能に磨きをかけ、トヨタらしい安心・安全な車種に進化しています。 室内の広さや高さはエクステリア・インテリアに変更にともなう程度ですので、大きく変更はありません。アルファードらしいラグジュアリーな外見はそのままに、より機能的で安全な車種になったのが30系前期モデルです。
アルファード30系後期モデルとは?特徴を解説
30系前期モデルからマイナーチェンジを行ったアルファードは、30系後期モデルと呼ばれています。30系前期モデルからいくつか変更されている部分があるので、違いに注目しながら特徴をチェックしていきましょう。
外装デザインがよりダイナミックに
アルファードの外装デザインといえば、ダイナミックなフロントグリルを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
前期モデルはフロントの上半分までだったグリルが、後期モデルではロアグリルの下まで落ち、よりグリルの装飾の存在感が増しています。バンパー周りもブラッシュアップされ、フォグランプの位置が低くしたり、ヘッドライトを2眼または3眼に変更したりするなど、繊細で精悍なフロントマスクが魅力的です。
内装デザインのディティールを変更
内装デザインは、新グレード「Executive Lounge S」の追加を受けてバリエーションが増え、全グレード共通でシート表皮やインパネなどディティールにこだわっています。
セカンドシートのウォークイン機能の変更も特徴のひとつです。前期モデルでは電動だったので移動に時間がかかりましたが、後期モデルは手動に変更され素早く移動できるようになりました。快適性が増し、シートアレンジがしやすくなっています。
3.5リッターV6エンジンを搭載
レクサスGS用にも使われている「3.5リッターV6エンジン」が、30形後期モデルに搭載されています。最高出力、最大トルクの両方を向上した、よりパワフルなエンジンに変更されました。
上質で心地よい加速を実現し、パワフルなだけでなく快適な走りも可能です。燃費性能もパワーアップしており、あらゆる部分で上質な車種へと変化しています。
ボディ剛性を強化
前期モデルに比べて、ボディ剛性を高めた設計を採用しています。サスペンションのスムーズな稼働によって、揺れや振動をおさえ、ドライブに快適な乗り心地をもたらしました。前期モデルの乗り心地も良好ですが、快適性を追求した仕上がりになっています。
ボディカラーに新色を追加
後期モデルでは、「スチールブロンドメタリック」「グラファイトメタリック」「ダークレッドマイカメタリック」の3色が追加されました。その代わりに、「グレーメタリック」「シルバーメタリック」「グレイッシュブルーマイカメタリック」が廃止されています。
赤系の「ダークレッドマイカメタリック」は、ホワイトやブラックのイメージが強いアルファードに新しい風を吹かせる、インパクトのある新色です。
クルカでリースできるタイプはどっち?
新車リース クルカでは、アルファード30系の後期モデルを取り扱っております。グレードはS Cパッケージのみとなります。
頭金・ボーナス払いなしかつ、税金や保険料などの諸経費が含まれた、わかりやすいリーズナブルな価格設定となっています。
契約年数やクルカ指定オプション、車種グレードなどを参考に、クルカでアルファード30系をカーリースしてみませんか?
取り扱いグレードの月額料金と契約期間を下記の表にまとめましたので、ぜひ確認してみてくださいね。
グレード | 月額料金(税抜) | 契約期間 |
---|---|---|
S Cパッケージ | 49,800円~ | 3年 |
まとめ
今回はアルファード30系について、前期・後期それぞれの特徴を解説しました。
2015年のフルモデルチェンジによって誕生した3代目アルファードは、型式の名前から30系と呼ばれています。2017年のマイナーチェンジ前と後で30系前期、30系後期に分かれ、前期から後期にかけて、外装や室内、パワーユニットなどが変更されているのが特徴です。新車リース クルカでは、アルファード30系後期モデルを取り扱っているので、カーリースの利用も検討してみてくださいね。
この記事の執筆者
小嶋 啓意
クルカ事業部 統括マネージャーを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル
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