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国内の自動車市場は、ミニバンやSUV車の人気が上昇しています。その一方で、ステーションワゴンの販売台数は減少し、現在では国産ステーションワゴンの種類は数台となっているのです。数年前には、各メーカー競うように新車を発表していたステーションワゴンの生産そのものを脅かすようになりました。
しかし、ステーションワゴンにとって厳しい自動車市場でも、トヨタのカローラツーリングは安定した販売率をキープしています。販売台数ランキングでも10~15位にはランクインする安定さを保っているのです。
今回は、カローラツーリングの車両価格やローンの目安、維持費の目安について解説していきます。
カローラツーリングの車両価格
トヨタの自動車といえば、カローラという名前が付くといっても過言ではありません。セダンからワゴンタイプまでカローラ○○という名前の自動車が数多く揃えられているのです。中でも、カローラツーリングはカローラシリーズ全体の過半数以上となる販売率を占めています。現行型は、ボディサイズも大きく初めて3ナンバー化されましたが、以前の人気に翳りを見せることはなく、根強いファンを掴んでいます。
ミニバンが好調な売れ行きを見せる自動車市場で、2020年には1カ月平均が5000~6000台の登録台数をうちだし、ヴォクシーなどミニバンと同等の販売台数を誇っています。そんなカローラツーリングのグレードと車両価格を見ていきましょう。
2WD(税込) | 4WD | ||
---|---|---|---|
HYBRID W×B | 2,850,000円 | HYBRID W×B E-Four | 3,048,000円 |
HYBRID G | 2,650,000円 | HYBRID G E-Four | 2,848,000円 |
HYBRID X | 2,460,500円 | HYBRID X E-Four | 2,658,000円 |
W×B | 2,500,000円 | – | – |
G | 2,300,000円 | – | – |
X | 2,070,000円 | – | – |
新車で購入した場合のローンの目安
カローラツーリングはハイブリッド車とガソリン車の2種類があります。
トヨタが先駆けとなったハイブリッドは、高性能で環境に優しく低燃費な自動車ですが、価格は割高です。例えば、HYBRID W×BとW×Bを比べるとHYBRID W×Bの方が350,000円高くなっています。ハイブリッドの燃費性能や静粛性は魅力です。しかし、30万円以上の価格差は大きいので、購入後のことも視野に入れてガソリン車のW×Bを選択する人が多いなっています。
購入するグレードが決まれば次に考えるのは支払い方法です。自動車を購入する際、現金一括払いにすると手元の現金が減るのは必須です。生活に余裕を持たせるため敢えて現金払いにしない人もいます。
そこで、よく使われる支払い方法がカーローンです。最近では、フルローンで支払う人もいますがローンの審査基準は厳しめなので、ある程度の頭金は必要です。それでは、カローラツーリングW×Bを頭金と金利3%のカーローン200万円を使って購入した場合(ボーナス払いなし)の支払い額の目安を見ていきます。
- 36回払い(3年):69,444円
- 60回払い(5年):41,666円
支払い期間を延ばせば毎月の支払い額は減らせますが、ローンは借入なので少しでも短期間に完済するのが理想です。
その他必要な維持費
自動車は購入する時から購入した後まで維持費がかかります。購入する時の諸経費は一回限りのものが大半ですが、購入後の維持費は自動車を保有する限り続くので維持費の確保は必ずしておきましょう。自動車にかかる維持費の内訳は以下の通りです。
自動車購入時にかかる諸経費の内訳
- 自動車税
- 環境割性能割
- 重量税
- 自賠責保険
- リサイクル料
- 登録代行料(印紙など含む)
- 納車費用
- 車庫証明手続料(印紙など含む)
- ナンバープレート手続料(希望ナンバー)
自動車購入後にかかる維持費の内訳
- 自動車税
- 24ヶ月点検料(自賠責保険・重量税・印紙含む)
- 定期点検料
- メンテナンス料
- 駐車場代
- 任意保険
税金や保険といったものは購入後も必要なので、どの程度の貯蓄をしておけば良いのか把握しておきましょう。
月間と年間の維持費の目安
維持費は、保険や税金の他に自動車を安全走行させるための整備費用が必要です。税金や保険は1年に1度、または数年に1度に決まった金額を支払うお金なので維持費として貯蓄している人がほとんどです。しかし、毎月または不定期にかかる維持費は予算が立てにくいので余裕をもって貯蓄しておかなければなりません。それでは、毎月必要となるものと年度ごとにかかるものを見ていきます。
毎月かかる維持費
毎月かかる維持費は以下の通りです。
- ガソリン代
- 駐車場代
- 任意保険料(月払いの場合)
ガソリン代や駐車場代は月間走行距離や地域により差がありますが、最低でも1万円〜は必要です。任意保険料は年払いと月払いの選択が可能ですが、月払いは割高になる場合があるのでできれば年払いにすることをおすすめします。
年度ごとにかかる維持費
年度ごとにかかる維持費は以下の通りです。
- 自動車税(毎年)
- 車検(初年度は3年、次年度からは2年ごと) ※重量税・自賠責保険・検査印紙を含みます
- 任意保険料(年払い)
毎年5月末までに支払うものに自動車税があります。
カローラツーリングW×Bは減税対象車なので、自動車税は15,000円です。車検は自動車税を納入しないと延滞金が加算されるので必ず納付期限までに支払いましょう。また、車検の際、自賠責保険21,550円、重量税15,000円が必要です。この他にも検査印紙や整備料、また交換部品がある場合は部品代など車検代として10万円程度貯蓄していくと安心です。
カローラツーリングはリースがおすすめの理由
カローラツーリングは、減税対象車なので税金は優遇されています。しかし、ローンの支払いと毎月の維持費と年度ごとの維持費の貯蓄を全て含めると家計に大きな負担を与えかねません。実際、念願の新車を購入しても、維持をするのが難しいと判断し中古車に変更する人もいます。また、ローン支払い期間を最長にすれば、買い替えを検討することもできなくなります。
そこで「新車に乗りたいがローンや維持費を考えたら購入は難しい」このような人におすすめしたい新車の乗り方が「カーリース」です。
カーリースとは、自動車をリースを利用して乗る画期的な乗り方です。クルカのカーリースであれば、カローラツーリングを月々定額払いで乗ることができます。また、カーリースの最大のメリットは、維持費がかからないことです。自動車税や車検代もリース料に含まれているので、一般的な新車購入と比べても貯蓄をしておく必要はありません。
クルカのカーリースを利用するとカローラツーリングW×Bが月々29,800円〜(税抜)で乗ることができます。
まとめ
今回は、カローラツーリングの車両価格や維持費の内訳について解説してきました。ワゴン車の任期が衰える自動車市場で、安定した登録台数を維持しているカローラツーリングは、根強いワゴン車ファンから熱い支持を受けています。外装、内装ともにカローラよりもスポーティーなワゴンタイプとなっているので、幅広い年齢層に乗ってもらえる自動車です。また、視界を広くするためにフロントが設計されているので運転がしやすく細部にまでドライバーの要望を取り入れたワゴン車となっています。
維持費の面でも減税対象車としてお財布に優しいカローラツーリングですが、新車の購入するとなれば簡単には決められません。そんな人でも、気軽に新車を乗ることのできるのがカーリースです。
カローラツーリングに乗りたいけれど新車の購入までなかなか手が出せないという人はぜひカーリースの利用もあわせて検討をしてみてください。
この記事の執筆者
関 秀紀
クルカ営業部 マネージャーの関 秀紀です。大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。
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