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- ヤリスクロスの燃費はどのくらい?
近年、日本だけでなく各国で人気のSUV車。SUVとは、Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)を略した言葉で、街乗りからレジャーまで使える車として各メーカーから販売されています。
トヨタから販売されているヤリスクロスは「コンパクトSUVの新しいスタイル」の通り、洗練された外装や内装が人気のSUV車です。
今回は、ヤリスクロスの燃費はどのくらいなのか?他車との違いや走行性能を解説していきます。
ヤリスクロスの燃費は?
ヤリスクロスは、ヤリスのSUV車版として発売されました。ガソリンとハイブリッドの2つから選ぶことができるSUV車です。爽快な走りと優れた燃費性能をひとつにしたガソリン車と世界トップレベルの低燃費と力強い走りを両立したハイブリッド車、2020年にはヤリスシリーズとして販売登録台数No.1を獲得しました。
それでは、ヤリスクロスの燃費をグレード毎に見ていきます。
2WD | 4WD | ||
---|---|---|---|
HYBRID Z 1.5L・2WD | WLTCモード 27.8km/L | HYBRID Z 1.5L・E-Four | WLTCモード 26.0km/L |
HYBRID Z“Adventure” 1.5L・2WD | WLTCモード 27.8km/L | HYBRID Z“Adventure” 1.5L・E-Four | WLTCモード 26.0km/L |
HYBRID G 1.5L・2WD | WLTCモード 30.2km/L | HYBRID G 1.5L・E-Four | WLTCモード 28.1km/L |
HYBRID X 1.5L・2WD | WLTCモード 30.8km/L | HYBRID X 1.5L・E-Four | WLTCモード 28.7km/L |
HYBRID GR SPORT 1.5L | WLTCモード 25.0km/L | ||
Z 1.5L・CVT・2WD(ガソリン) | WLTCモード 18.8km/L | Z 1.5L・CVT・4WD(ガソリン) | WLTCモード 17.4km/L |
Z“Adventure” 1.5L・CVT・2WD(ガソリン | WLTCモード 18.8km/L | Z“Adventure” 1.5L・CVT・4WD(ガソリン | WLTCモード 17.4km/L |
G 1.5L・CVT・2WD(ガソリン) | WLTCモード 19.8km/L | G 1.5L・CVT・4WD(ガソリン) | WLTCモード 18.2km/L |
X 1.5L・CVT・2WD(ガソリン) | WLTCモード 20.2km/L | X 1.5L・CVT・4WD(ガソリン) | WLTCモード 18.5km/L |
GR SPORT 1.5L・CVT・2WD(ガソリン) | WLTCモード 20.2km/L |
他車との比較
ヤリスクロスは、SUV車のなかでもコンパクトなサイズのSUV車です。それでは、他車の燃費とどのくらい違いがあるのか見ていきましょう。
車種名 | 燃費 | 排気量 |
---|---|---|
トヨタ ヤリスクロス Z 1.5L・CVT・2WD |
WLTCモード 18.8km/L | 1.490cc |
トヨタ ハリアー S 2WD |
WLTCモード 15.4km/L | 1.986cc |
マツダ CX-5 XD-Lパッケージ |
WLTCモード 17.4km/L | 2.188cc |
ヤリスクロスは、他の2台に比べると、排気量も小さく燃費も良いことがわかります。
ヤリスクロスの走行性能は?
ヤリスクロスのガソリン車は、TNGAの思想に基づいた1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジンを搭載しています。
TNGAとは、「走る・曲がる・止まる」などの基本性能を大幅に引き上げるためトヨタが新たに採用した開発手法のことです。TNGAを取り入れたことで、エンジンの重量を細分化させ車体の低重心化を図りました。これにより、車高の高さを感じず安定した軽快な走りを実現したのです。
ボディサイズがおおきく小回りが利きにくいとされるSUVですが、ハリアーの全長4740 mm x 全幅1855 mm x 全高1660 mmに対し、ヤリスクロスは全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mmとコンパクトなので、車庫入れなどが苦手な人でも運転しやすい車となっています。
1ヶ月にかかるガソリン代の目安
低燃費で走行性能に優れた車であるヤリスクロスですが、乗り方や道路状況、メンテナンスの頻度などによって、カタログに記載された燃費の数値と異なる場合があります。ヤリスクロスは、ガソリンとハイブリッドがありますが、新車価格はZ 1.5L・CVT・2WDの2,232,000円に対し、HYBRID Z 1.5L・2WDは2,606,000円と30万円以上高いです。そのため、ガソリン車の購入をする人も少なくありません。
それでは、1ヶ月にかかるガソリン代の目安を計算していきます。
・Z 1.5L・CVT・2WD(ガソリン)を1ヶ月に1,000km走行する人の場合
1,000km÷15.0km/L×178円(2023年9月現在のガソリンの平均価格)=約11,866円
・HYBRID Z 1.5L・2WDを1ヶ月に1.000km走行する人の場合
1,000km÷22.2km/L×1780円(2023年9月現在のガソリンの平均価格)=約8,018円
燃費を良くするためのポイント
燃費は、走り方やメンテナンスの状態で変わってきます。先述にもあるように、ヤリスクロスの実燃費は、ハイブリッドが、22.2km/L、ガソリンが15.0km/LとSUV車のなかでは低燃費であることはわかりました。しかし、運転の仕方や車の使い方でさらに実燃費をあげることが可能です。
それでは、燃費を良くするためのポイントをいくつか挙げていきます。
アクセル操作で燃費を良くする
車の運転中、もっとも燃費に影響を与えるのはアクセル操作です。ヤリスクロスには、1.5L用ギア機構付自動無段変速機が搭載されているので、アクセルとブレーキを頻繁に踏みかえる必要はありません。急発進などはせず、ブレーキペダルからふんわりと触れるように意識しましょう。
無駄なアイドリングをしない
ヤリスクロスには、寒い日でも快適なシートヒーターやステアリングヒーターが装備されています。寒い日などに長時間アイドリングをしなくても快適に運転することが可能です。
ヤリスクロスがオススメのユーザー
ヤリスクロスは、洗練された外装と力強い走りが特徴のコンパクトSUV車です。スタイリッシュなフォルムに加え、アクティブな日常を過ごすための機能性に富んだ室内空間となっています。
また、高度運転支援システムで、駐車をスムーズに出来たり、先行車や対向車を検知し、ヘッドライトの切り替えをサポートしてくれるなど安全性に富んだシステムが装備されているので運転に慣れていない女性も安心して運転することが可能です。
それでは、ヤリスクロスがオススメのユーザーはどのような人でしょうか。
- オシャレな車に乗りたい
- 通勤だけでなく趣味やレジャーに使いたい
- 力強い走りを求めたい
上記のように、街乗りに加え趣味やレジャーに幅広く使えてオシャレなSUV車を求める人にとってはオススメの車です。
まとめ
今回は、ヤリスクロスの燃費はどのくらいなのか?他車との違いや走行性能について解説してきました。
トヨタのコンパクトSUVであるヤリスクロスは、2020年11月の登録実績で月販1万台を突破しました。トヨタから発売されているSUV車のなかでも1位、2位を争う勢いです。
エンジンをはじめ、動力を伝達するクラッチやトランスミッション、ドライブシャフトなどのパワートレーンは、1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジン+ダイレクトシフトCVTを採用しています。この仕組みによって爽快な走りと低燃費を可能としたのです。
ヤリスクロスの購入を検討する際には、車両価格だけでなく、燃費や走行性能なども視野に入れておきましょう。
この記事の執筆者
小嶋 啓意
クルカ事業部 統括マネージャーを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル
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