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- ヤリスクロスの内装を徹底解説!
トヨタのヤリスクロスは、存在感のあるエクステリアやオフロードでも走り切る走行性能などが特徴のSUVです。見た目や性能に目が行きがちですが、ヤリスクロスの購入・利用を検討するためには内装も気になるポイントでしょう。
今回は、ヤリスクロスの内装について、室内空間やインテリア・デザイン、荷室、運転席などを詳しくご紹介します。ヤリスクロスを詳しく知りたい方はぜひチェックしてみてください。
ヤリスクロスのカタログスペック
ヤリスクロスの内装を詳しく見ていく前に、ハイブリッド車・ガソリン車それぞれのカタログスペックをチェックしていきましょう。
ハイブリッド車 | ガソリン車 | |
---|---|---|
乗車人数 | 5人 | |
車両重量 | 1,160~1,270kg | 1,110~1,230kg |
最小回転半径 | 5.3m | |
燃費消費率(WLTCモード) | 27.8~30.8km/L | 19.8~20.2km/L |
全長×全幅×全高 | 4,180×1,765×1,590mm | |
室内長×幅×高さ | 1,845×1,430×1,205mm | |
総排気量 | 1,490L | |
最高出力 | 67(91)/5,500 | 88(120)/6,600 |
最大トルク | 120(12.2)/3,800~4,800 | 145(14.8)/4,800~5,200 |
ヤリスクロスの内装の特徴①室内空間
ヤリスクロスの室内空間は、高級感を意識した空間につくられています。フロントドアパネルやダッシュボート、エアコン部分に施されたサテンメッキ加飾などによって、高級感と洗練された印象を演出しています。
見た目の印象はもちろん、機能性にも優れているのも特徴です。
すっきりと見通しのよい前方の形状によって各種操作を快適に行うことができるだけでなく、センターコンソールからディスプレイオーディオにかけての縦を意識した機能的なレイアウトによって使いやすくなっています。
また、ヤリスクロスは、多彩なシートアレンジも利用可能です。スタンダードモードでも快適ですが、その他にも乗車人数や荷物の量に応じたモードを利用できます。主なシートアレンジは、以下のとおりです。
- 4:2:4モード:4人乗車しながら長いものを積載
- 6:4モード:長いものと積みつつゆとりのある後席スペースを確保
- フラットモード:リヤシートを倒して大容量の荷室空間を確保
ヤリスクロスの内装の特徴②インテリア・デザイン
ヤリスクロスのインテリア・デザインは、グレード別にシート素材や仕様などが異なります。
基本グレードの「X」では、ブラックのインテリアカラーとファブリック素材のシートを採用しています。シートは、ヘッドレストが一体となっており、シンプルで洗練された質感が印象的です。
「G」では、シート素材がワンランク上がり、上級ファブリック素材を使用しています。インテリアカラーは「X」と同じブラックですが、シートの印象の違いによって、より上質な空間になっていることを感じられるでしょう。
最もグレードが高い「Z」は、ダークブラウンのインテリアカラーと合成皮革・ツイード調ファブリックが特徴です。上品で落ち着いた印象があり、大人なインテリア・デザインに仕上がっています。
ヤリスクロスの内装の特徴③荷室
ヤリスクロスの荷室は、クラストップレベルの収納力を誇っています。ボディはコンパクトですが、高さや長さ、幅が十分のラゲージスペースが広がり、大きな荷物もしっかりと収納可能です。
荷室に搭載された6:4アジャスタブルデッキボードは、荷室の底面の高さを2段階で調整できます。背の高い荷物を収納したいときに底面を下げると、フレキシブルに荷物を収納可能です。左右分割にも対応しており、長さのある荷物も積み込みやすくなっています。フレックスベルトも装備していて、荷物が倒れないように固定できるのも嬉しいポイントです。
さらに、豊富な収納スペースを随所に設置しており、使い勝手にも優れています。主な収納スペースは以下の通りです。
- 助手席グローブボックス
- センターオープントレイ
- フロントコンソールボックス
- フロントカップホルダー(2個)
- 充電用USB端子
- フロントリヤドアポケット&ボトルホルダー
- 助手席シートバックポケット
- リヤセンターアームレスト
- リヤコンソールボックス
- 助手席シートアンダートレイ
ヤリスクロスの内装の特徴④運転席
ヤリスクロスの運転席には、運転席調整機能が搭載されています。運転席6ウェイパワーシートによって、前後スライドやリクライニング、上下位置などを調整し、自分に合ったドライビングポジションを実現可能です。
また、運転席イージーリターン機能として、シート横のメモリーレバーを操作することによって、好みのシートポジションに簡単に復帰することができます。運転前に調整する手間がなくなり、ストレスフリーなドライブを叶えてくれるでしょう。
さらに、運転席にはターンチルト機能も備わっています。シート横の回転レバーを操作すると、シートが回転して軽く傾き、脚をそろえたまま降車可能です。乗り降りの負担を減らし、快適な外出を実現します。
ヤリスクロスの内装の特徴⑤その他
ヤリスクロスの内装のその他特徴として、さまざまな快適装備も搭載しています。主な快適装備は、以下の通りです。
- スーパーUVカット・IRカット機能付フロントドアグリーンガラス
- ディスプレイオーディオ
- LEDサイドターンランプ付オート電動格納式リモコンカラードアミラー+補助ミラー
- カラーヘッドアップディスプレイ
フロントガラスには、約99%の紫外線と赤外線をカットする機能が付いています。車内での日焼けや暑さの原因になる紫外線・赤外線をカットし、快適な車内環境を実現しました。
運転中でも見やすい位置に配置されたディスプレイオーディオや、少ない視線移動で運転中の情報を確認できるカラーヘッドアップディスプレイなど、日々のドライブをサポートする装備が豊富です。
ヤリスクロスが向いている人
ヤリスクロスに向いているのは、以下のような人です。
- シンプルで上質なデザインが好きな人
- 大きくて使い勝手の良い荷室を活用したい人
- 好みのドライビングポジションにこだわりたい人
ヤリスクロスは、高級感がありながらも、シンプルで上質な室内空間が特徴です。存在感のある装飾やデザインはあまりないものの、無駄のない室内空間になっており、シンプルなデザインが好きな方に向いています。
また、荷室も大きく、使い勝手にも優れているので、普段の外出はもちろん、レジャー・アウトドアなどさまざまなシーンで活躍するでしょう。
運転席は、スライドやリクライニングなどで調整しやすいので、好みのドライビングポジションにこだわりたい方にもぴったりの車です。
まとめ
今回は、ヤリスクロスの内装について詳しく解説しました。
ヤリスクロスの室内空間は、シンプルで洗練された印象にまとまっており、グレード別にシート素材やカラーに個性があります。また、広々として使いやすい荷室や運転姿勢を調整できる運転席など、快適で便利な装備が豊富です。
ヤリスクロスの内装の特徴を理解をした上で、購入や利用を検討するようにしましょう。
この記事の執筆者
小嶋 啓意
クルカ事業部 統括マネージャーを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル
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