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- カーシェアとは?カーシェアに向いている人やカーリースに向いている人について徹底解説!
最近、よく耳にする○○シェアという言葉。ルームシェアやシェアオフィスといった新しい生活空間の持ち方は私達の日常に浸透しつつあります。中でも、自動車の新しい乗り方として、注目されているのがカーシェアです。
今回は、カーシェアとはどういったものなのか?そのメリットやカーシェアに向いている人、向いていない人について解説していきます。
カーシェアとは?
カーシェアとは、カーシェア会社へ会員登録の手続きを行なった後、カーシェア会社が所有する1台の自動車を数人の会員でシェアする権利が与えられるシステムのことをいいます。
ヨーロッパで始まったカーシェアですが、日本での知名度は同じ貸与して乗る方法のカーリースに比べると高くはありません。しかし、カーリースよりも手続きが簡単なことからも利用者が増加の傾向にあります。
カーシェアは、借りたい日時をスマホやパソコンで予約をします。あとは、カーステーションと呼ばれる特定の駐車場に停めてある自動車を借りて、使用後は元あるカーステーションへ戻します。最後に、決められた位置に鍵を置けば返却は完了です。
カーシェアのメリット
カーシェアは自動車を貸与するシステムとしでさまざまなメリットを備えています。
24時間利用可能
カーシェアで契約した自動車は、24時間利用可能となっているので、深夜の外出や早朝の送迎などにも気軽に使用できます。
予約後に即、自動車に乗ることが可能
カーシェアは、予約が完了すればすぐに乗ることが可能です。スマホからでも予約ができるので、外出先で急に自動車が必要になった場合でも手続きをすればすぐに乗ることができます。
ガソリン代や保険料など費用が不要
カーシェアは、自動車を貸与して乗ります。そのため、自動車の購入費用をはじめ、ガソリン代や保険料など自動車にかかる費用は全てかかりません。
分単位で使用可能
例えば、レンタカーの場合、15分だけ自動車を借りたくても数時間、または半日単位でしか借りることができません。カーシェアの場合は、分単位で自動車に乗ることが可能です。
多彩な車種を全国で利用できる
カーシェアの会社は、全国展開しているところも多く各地にステーションを設置しています。出張先や旅行先で急に自動車が必要になった場合でも、最寄りのステーションから自動車で移動することが可能です。
カーリースとの違い
自動車を貸与する方法にカーリースがあります。カーリースとカーシェア、どちらも貸与している面では同じですが、借り方には大きな違いもあるのです。
それでは、カーリースとの違いについて詳しく見ていきます。
カーリースは「個人」カーシェアは「複数人」で自動車を貸与する
カーシェアは、複数人で1台で自動車をシェアするのに対し、カーリースはリース会社から1個人で自動車を貸与してもらえます。
カーリースは、マイカー感覚で乗ることが可能
カーリースは、カーシェアのように分単位での貸与はしません。リース契約後は長期間貸与できるので、マイカー感覚で自動車に乗ることが可能です。
カーリースの自動車は「わ」ナンバーではない
カーリースは、貸渡車という面ではカーシェアと同じです。カーシェアのように貸渡車の証である「わ」ナンバーではないので、周囲からは貸与して乗っているとはわかりません。
カーシェアが向いている人とは?
カーシェアとカーリースの両方の特徴についてわかりました。それでは、カーシェアが向いている人とはどのような人なのか見ていきましょう。
カーステーションまでの距離が近い人
カーシェアは、自動車をカーステーションに返却することが絶対条件の1つです。カーステーションの場所が自宅や会社から遠い場合には、利便性に欠けます。
短時間のみ自動車が必要な人
カーシェアは、分単位で自動車が必要な場合には利便性があります。
例えば、隔週で買い物へ行くだけの30分や急な送迎の15分など、数日間のうち数十分だけ自動車が必要な人に向いています。
自動車に対してのこだわりがない人
カーシェアは、複数人で自動車をシェアするので自動車にこだわりのある人には不向きです。車内を汚してそのまま置く人がいる可能性もありますし、自分の乗りたい自動車をシェアできない可能性もあります。
メインは公共機関を利用している人
都市部は交通網が整備されている反面、駐車場代は高い傾向にあります。メインで公共機関を利用している人は、カーシェアで自動車に乗る方が駐車場代もかかりません。
カーリースが向いている人とは?
次に、カーリースに向いている人はどのような人なのか見ていきます。
マイカーよりも維持費を抑えたい人
マイカーを持つと、税金や車検などの維持費がかかります。主な維持費と必要となる時期は下記の通りです。
- 自動車税:毎年
- 車検:初年度登録後3年、それ以降は2年毎
- 駐車場代(賃貸の場合):毎月
他にも、メンテナンス料が必要です。これらの維持費を抑えたい人には、カーリースが向いています。
マイカー感覚で自動車に乗りたい人
前述にもありますが、カーシェアで使われる自動車は貸渡車の証である「わ」ナンバーがついています。一方、カーリースは貸与して自動車に乗りますが、ナンバープレートはマイカーと同じナンバーが付きますのでリース車であることはわかりません。
生活スタイルに合わせて乗り換えたい人
就職や結婚、定年退職など、生活スタイルの変化は老若男女問わず起こります。特に、カーローンを利用して自動車を購入すると、残債の支払いが完了しなければ次の自動車に乗り換えることができません。自動車を生活スタイルの変化に合わせて乗り換えたい人はカーリースがおすすめです。
マイカーは欲しいけど頭金が用意できない人
新車を購入する際には、諸経費を含めた総額の2割〜3割程度の頭金が必要です。例えば、総支払額350万円の自動車を購入しようとすれば、70万円以上の頭金を用意しなければならず、即購入手続きをすることはできません。カーリースは、頭金の準備が難しいけれど、マイカー感覚で新車に乗りたい人にとってはありがたいシステムです。
手続きが面倒な人
自動車を購入すると、印鑑証明や住民票、実印が必要です。自動車を手放す時にも同じように書類が必要で手続きに時間を要する場合もあります。
カーリースであれば、このような手続きは不要なのです。さまざまな手続きが面倒な人には、カーリースでの乗り方が向いています。
まとめ
今回は、カーシェアとは?カーシェアに向いている人やカーリースに向いている人について解説してきました。
カーシェアは、スマホやパソコンで会員登録をすれば、あとは予約の手続きだけで自動車に簡単に乗れる大変便利なシステムです。カーシェアを取り扱う会社は、日本全国で展開しているところも多く、出先で急に自動車が必要となった場合でも対応ができます。
一方、カーリースは長期間の貸与が可能です。車も自宅保管ができるのでマイカー感覚で乗れる上に、頭金や諸経費、購入後の維持費の心配もありません。
カーシェアとカーリース、どちらが自分に合った乗り方かをよく検討をした上で、自分に合った乗り方を選択しましょう。
この記事の執筆者
関 秀紀
クルカ営業部 マネージャーの関 秀紀です。大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。
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