新型カローラクロスの特徴|新車のカーリースはクルカ

更新日 2022.01.06(公開日 2021.12.29)

クルマ選び

新型カローラクロスの特徴

新型カローラクロスの特徴

2021年9月14日、トヨタは新型SUV「カローラクロス」を発売しました。カローラシリーズとしては初のSUVであり、幅広いSUVのラインナップを用意するトヨタの中でも最新SUVです。

この新型SUVは、トヨタのSUVラインナップの中で、いったいどのような位置づけなのでしょう。また、どんな特徴があって、さらにどのような方に向いた車なのでしょうか。

カローラクロスとは?

カローラクロスとは?
出典:https://toyota.jp/corollacross/

カローラクロスはカローラシリーズに新たに加わったSUV車です。その名の通りベースはカローラでシャシーなどのプラットフォームやエンジンなどのパワーユニットは共通です。

車格としては同じトヨタのヤリスクロスよりも大きく、RAV4とりもコンパクト。またクラス的には近いC-HRと比べると、C-HRがデザインを重視したパーソナルクーペ的な位置づけなのに対して、カローラクロスはファミリーカーとしても使いやすい広い乗員スペースと荷室を持った、手ごろな価格設定の中級クロスオーバーSUVといった位置づけです。

カローラクロスのグレードと車両価格

カローラクロスの車両価格は199万9000円~319万9,000円となっています。このクラスの最新SUVと考えれば安くはありませんが十分お買い得な価格設定と言っていいでしょう。

グレードはガソリンエンジン車とハイブリッド車それぞれに上からZ、G、Sのグレードを設定。さらに、その下に最もベーシックな199万9000円のXグレードがありますが、こちらはガソリン車のみに設定されています。

カローラクロスのエクステリア

カローラクロスのエクステリア
出典:https://toyota.jp/corollacross/

カローラクロスのエクステリアは、新型カローラシリーズと共通項が感じられるもので、上質感が感じられるスタイリッシュなもの。なおかつ大型のフロングリルによってSUVらしい躍動感のあるダイナミックさも併せ持っています。

C-HRなどと違ってガラス面積も大きく、カローラらしいクリーンな印象もあって、多くの人に好まれそうです。今どきのクロスオーバーSUVらしい、オフロードよりも都会が似合う印象です。

カローラクロスのインテリア

カローラクロスのインテリア
出典:https://toyota.jp/corollacross/

インテリアのポイントはインパネからドアトリムにかけて連続的に続く伸びやかなデザインでしょう。解放感が感じられます。そしてセンターには大型の液晶ディスプレイを配し、その下のピアノブラック調のパネルエアコンの操作系を設定。操作系の使い勝手にも優れ、なおかつスイッチ類の質感も素晴らしいものがあります。

インパネは基本的にベースのカローラと共通です。ただし、ダッシュボードのステッチなどは差別化されています。どちらかといいと、SUVというよりは高級セダン的なイメージです。

室内スペースはルーフ高が高い分で頭上に空間に広がりあり、見晴らしもよくゆったりと落ち着いた雰囲気が感じられます。また、室内照明は全てLEDで、SUVらしいカジュアルな雰囲気と上質で洗練された質感のインテリアを両立しているといえるでしょう。

カローラクロスの走行性能

カローラクロスの走行性能
出典:https://toyota.jp/corollacross/

ガソリンエンジンとハイブリッド双方に1.8Lエンジンを採用しておりガソリンエンジン車のパワーは103kW(140ps)/6,200rpm、170N・m(17.3kgf・m)。

そして、ハイブリッドは72kW(98ps)/5,200rpm、142N・m(14.5kgf・m)のエンジンに、前53kW(72ps)と後5.3kW(7.2ps)のモーター(後輪モーターは4WDグレードのみ)を組み合わせています。

車重はガソリン車が約1,350kg、ハイブリッドが約1,400kgと決して軽くはありませんが、どちらも車格に対して余裕のあるパワーユニットなのでスムーズな加速が味わえ、高速道路などでもストレスはまったくないでしょう。

ただし、ロードクリアランスなどはさほど余裕がないので雪道などなら問題ないでしょうが、本格的なオフロード走行にはあまり向いていません。

カローラクロスの燃費

気になる燃費はガソリン車のWLTCモード燃費が14.4㎞/L。ちなみにガソリン車は2WDのみの設定です。

ハイブリッドのWLTCモード燃費は26.2㎞/Lでこちらは2WDも4WDも変わりません。これは4WDがE-Four(電気式4WDシステム)のため、エンジンに対しての負荷がないからでしょう。

カローラクロスの安全性能

カローラクロスはトヨタの先進予防安全パッケージToyota Safety Senseが全グレード標準装備となっています。

内容は単眼カメラとミリ波レーダーの2種類のセンサーを使用したプリクラッシュセーフティと車線逸脱防止をサポートするレーントレーシングアシストに、全車速追従機能付のレーダークルーズコントロール。さらに、自動でハイビームとロービームを切り替えてくれるオートマチックハイビームや道路標識を認識して運転をサポートしてくれるロードサインアシストが標準装備です。

加えて駐車時の衝突を回避してくれるパーキングサポートブレーキも装備されています。大変充実した内容です。

カローラクロスがおすすめの人

カローラクロスはクロスオーバーSUVらしいダイナミックで上質なデザインを持ち、また室内も広く快適な上、荷室も十分な容量がありレジャーなどにも向いています。

さらにハイブリッドは燃費も優秀ですし、最安グレードなら199万9,900円と価格も手ごろ。非常にコストパフォーマンスに優れているので、ミニバンでは走りが物足りないけれど、小型SUVでは車内が狭いし、上級SUVはちょっと手が届かない、と感じているファミリードライバーなどにはぴったりではないでしょうか。

まとめ

まとめ
出典:https://toyota.jp/corollacross/

カローラシリーズ初のSUVであるカローラクロスは、完成度の高いカローラをベースにSUVに仕立てているため、非常にコスパが高く登場直後から大ヒットとなっています。なんとカローラシリーズの全販売台数の内、4割強がカローラクロスとなっているというから相当ですね。

カローラクロスは車格やスペックから考えると比較的お得なプライスですがそれでもハイブリッドは300万円近くと、なかなかの価格。だったらカーリースで乗るというのも賢い選択でしょう。例えばクルカならカローラクロスが43,800円(税込) /月×36回(頭金、ボーナス0円)から乗ることが可能です。是非検討してみてください。

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この記事の執筆者

関 秀紀

クルカ営業部、リーダーの関 秀紀です。大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談はぜひの関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。

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