2022年新型ノアの特徴|新車のカーリースはクルカ

更新日 2022.02.07(公開日 2022.2.7)

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2022年新型ノアの特徴

2022年新型ノアの特徴

トヨタの大ヒットミニバン「ノア」が2022年1月13日フルモデルチェンジを実施して第4世代へと進化しました。

手ごろなサイズの「Mクラスファミリーミニバン」という点は先代と変わりませんが、デザインはより上質かつモダンなものとなり、また機能性や走行性能、安全装備などもバージョンアップしています。

そんな新型ノアが、先代と比べてどのような進化を遂げ、また何が変わったのか、その特徴やグレードによる装備の違い、さらに気になる価格などについてご紹介します。

2022年1月13日発売。新型ノアの特徴とは

2022年1月13日発売。新型ノアの特徴とは
参照:トヨタ公式

トヨタノアは国内におけるMクラスハイト系ミニバンのベストセラーモデルです。そんなノアが2022年1月13日に8年振りのフルモデルチェンジを実施となれば当然大きな注目を集めました。

今回のフルモデルチェンジでまず注目されたのはデザインです。従来型よりもより“箱感“が強調された存在感のあるものとなり、またフロントマスクも厚みが増して、力強さを強めながらクリーンな印象に仕上がっています。

基本的なイメージは先代ノアを踏襲した、高級感のある上質なもので、加えて高級感も増しています。サイズも無暗に拡大していない点も好印象です。

そんな、デザインも機能も、安全装備も先代と比べれば大きく進化を遂げたノアですが、具体的にはどんな点が進化しており、何が大きく変わっているのでしょうか。

先代モデルとの違いは

先代モデルとの違いは
参照:トヨタ公式

まず、新型ノアは全グレードが3ナンバーサイズとなりました。これは大きな違いです。先代ノアの標準ボディは全長4,695mm×全幅1,695mm×全高1,825mmで5ナンバー枠に収まっていましたが、新型ノアは全グレードが全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mmmの3ナンバーサイズです。

ただし、そのサイズアップ分はわずか。先代ノアもエアロボディは3ナンバーでしたので、全高は高くなってはいますがボディサイズはほぼ踏襲といっていいでしょう。先代オーナーが乗り換えても違和感はほとんどないはずです。

その他大きく変わった点としては、車体の基本骨格です。新しいTNGAプラットフォームを採用し、ボディ側面を従来よりも立たせ左右Cピラー間の距離を75㎜拡大。室内の左右の余裕が大幅に拡大しています。

併せてセカンドシートのスライド量も大幅にアップ。7人乗りは745㎜、8人乗りは705㎜ものロングスライドが可能になっています。そのためセカンドシートでは大柄な男性でも足を延ばしてゆったりと快適に座ることが可能です。

さらに7人乗り仕様にはクラス初となるオットマンとシートヒーター(ZとS-Zグレードにメーカーオプション設定)を搭載。また、USBポートやドリンクホルダーを備えた折りたたみ式大型サイドテーブルなども装備されているので、後席の快適性が大きく向上。セカンドシートの乗り心地はまさに特等席。家族や友人などを人を乗せる機会が多ければ喜ばれること間違いありません。

また、パワースライドドア装着車の助手席側後席ドアには自動格納型のユニバーサルステップを設定(全車にメーカーオプション)し乗降しやすさも向上。これはファミリードライバーにとってありがたいことでしょう。

他にもディスプレイオーディオが、車内Wi-Fi対応のコネクティッドナビとなっています。また、先進安全装備も進化し、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないようにステアリング・ブレーキ操作をサポートする「プロアクティブドライビングアシスト」も搭載。これはトヨタ車としては新型ノア/ヴォクシーが初採用の装備です。

さらに、高度運転支援技術の新機能として走行中に運転者の異常を感知して渋滞時運転支援を行ってくれる「アドバンストドライブ」や「アドバンストパーク」が採用されています。

このアドバンストパークのリモート機能は、ハイブリッド仕様のみの専用装備ですが、車外から、専用スマートフォンアプリの操作で、遠隔で駐車や出庫が可能となるというものです。この機能があれば、運転に慣れていなくても並列や縦列駐車が安全簡単にできるので便利なことこの上ありません。

また、ほかにも世界初の機能としてバックドア開閉時、任意の角度で保持できる「フリーストップバックドア」も採用されています。これは、バックドアを押すと任意の角度で停止でき、車の後ろにスペースがない場合でも、バックドアからの荷物の出し入れがしやすくなるというものです。

各グレードの違いは

各グレードの違いは
参照:トヨタ公式

新型ノアが搭載するパワーユニットは2Lガソリンと、1.8Lガソリン+モーターのハイブリッドです。ハイブリッドのWLTCモード燃費は23.4km/Lとクラストップレベル。またハイブリッドに4WD(E-Four)が新たに設定されました。

グレード構成は下からX、G、S-G、Z、S-Zという構成。X、G、Zが標準ボディでS-GとS-Zがエアロモデルとなっています。そして、それぞれのグレードにガソリンエンジンとハイブリッドが設定されており、またガソリンとハイブリッドそれぞれでFFと4WD(E-Four)が選べます。

Xグレード

ノアのエントリーグレードです。ホイールがスチールになるほかステアリングはウレタンで、シフトレバーなどにシルバーの加飾もないシンプルなインテリアです。

また、スライドドアのミニバンには必須のワンタッチパワースライドドアは、助手席側も運転席側もオプション設定となっています。

安全装備ではブラインドスポットモニターや緊急時操舵支援機能はオプションでも設定されません。さらにディスプレイオーディオもオプションで追加しないと選べません。装備的には物足りなさがあります。

Gグレード

Gは中間グレードです。ホイールに16インチのアルミが装着され、ワンタッチスイッチ付助手席側パワースライドドアは標準搭載。オプションで両側パワースライドドアも選べます。

安全装備のブラインドスポットモニターと緊急時操舵支援機能もオプションで選べ、ディスプレイオーディオと4スピーカーが標準装備となっています。コスパ的には非常に魅力的なグレードです。

Zグレード

Zは上級グレードという位置づけです。高級グレードということでセカンドシートは左右に余裕を持たせた7人乗りしか選べません。その分セカンドシートには4つのカップホルダーや充電用USB端子などを備えた折りたたみ式大型サイドテーブルが装備されています。

そして、アルミホイール他、Gグレードに装備されている装備はすべて搭載し、加えてワンタッチスイッチ付デュアル(両側)パワースライドドアも標準装備。また、フロント+リアのオートエアコンも標準(XとGではオプション)です。

他には外装のモール類がメッキやステンレス仕様になるなど見た目の高級感も増しています。さらに、オプションですがプロジェクター式LEDヘッドランプが選べるのはこのZとZエアロモデルであるS-Zのみです。

ディスプレイオーディオと6スピーカーも標準装備でオプションを追加すると12スピーカー使用も選ぶことが可能(XとGではオプション未設定)となっています。価格は高めですがかなり充実した内容の上級グレードとなっています。

S-Gグレード

S-GグレードはGグレードのエアロモデルという位置づけです。装備に関しては基本的にGグレードに準じており充実しています。違いは専用のエアロパーツ(フロントバンパー+リヤバンパー+サイドマッドガード)やフロントグリル、メッキモール類が装着されることです。

またアルミホイールもS-G専用の16インチとなっているのが大きな違いです。

S-Zグレード

S-ZグレードもS-Gグレード同じくZグレードのエアロモデルです。装備に関しては基本的にZグレードに準じており、あらゆる装備が満載。インテリアにはメッキモールなどの加飾が施され高級感のある内容となっています。

違いは専用のエアロパーツ(フロントバンパー+リヤバンパー+サイドマッドガード)やフロントグリルなどです。

アルミホイールもS-Z専用で17インチサイズが選べるのはS-ZグレードのFFのみとなっています。価格的には新型ノアの最上級グレードという位置づけです。

価格はガソリンエンジンのXグレード FFモデルの267万円から、ハイブリッドのS-ZグレードE-Fourの389万円までとなっています。先代と比べると少し高くはなっていますが、モデルチェンジの内容や、充実した装備見れば妥当な金額と言えるのではないでしょうか。

まとめ

まとめ
参照:トヨタ公式

新型モデルへのフルモデルチェンジが期待されていた新型ノアは、堂々としたスタイルに最上級の快適性を備え、さらに最新の機能や先進の安全装備なども採用し、期待にたがわず大幅な進化を遂げました。

Mクラスのハイト系ミニバンというファミリーカーの王道であり、なおかつベストセラーカーであるだけにそのモデルチェンジは簡単なものではなかったでしょうが、トヨタは見事その期待に応えています。

すでにディーラーには注文が殺到しているようですので購入を検討中の方は急いだほうがいいかもしれません。もちろんクルカでも新型ノアのリースカーをご用意し、先行予約を開始しています。

https://newcar.shop/carlist/noah/

クルカなら、注目度の高いノアに高残価を設定している上に、クルカ標準オプションとして、快適利便パッケージ(MID)やバックガイドモニター、フロアマット(デラックス)が装着されて、月額は3万2,800円から(S-Gグレード)とお得なリース料金で利用可能です。是非リースでもノアのご利用検討してみてください。

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この記事の執筆者

関 秀紀

クルカ営業部、リーダーの関 秀紀です。大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談はぜひの関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。

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