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- アルファードがゴルフにおすすめ?その理由とは
最近ゴルフブームが加熱しているという話を耳にしたことはないでしょうか。2020年の新型コロナウイルス感染拡大以降、私たちの生活が大きく変わり、ゴルフは三密を避けながら楽しめる健康的な娯楽として再び注目が集まっているようです。
そんなゴルフに欠かせないものといえば車です。ゴルフが趣味という方のほとんどが、ゴルフ場へ向かう手段としてゴルフバッグを積むことのできる車を利用されているはずです。
ではゴルフに適した車というとどんな車でしょう。ゴルフバッグが余裕で収まる広いラゲッジスペースを持ち、燃費性能もよく、さらに郊外にあるゴルフ場までの長距離移動でも疲れが少なく乗り心地の良い車。そんな車が理想ですね。
そんな条件にマッチする車として、おすすめなのがトヨタのLクラスミニバン「アルファード」です。ではなぜアルファードがゴルフにおすすめなのか、その理由を解説していきましょう。
アルファードがゴルフにおすすめの理由
アルファードはLクラスミニバンです。そのためなんといっても広い。乗員スペースも、ラゲッジスペースも余裕があります。それに見た目も高級感があります。ゴルフバッグを複数積むことができ、なおかつ同乗者を乗せても狭さを感じることはありません。なおかつ堂々としたそのスタイルは、ゴルフ場の駐車場でも絶対に引け目を感じることがありません。
加えて、余裕あるパワーユニットを搭載し、足回りなどもしっかりしているので乗り心地も良く長距離移動でも快適です。
アルファードはその積載能力や車内スペースの余裕、動力性能や乗り心地の良さを考えてもゴルフ用にベストな一台といえるのです。
ゴルフバッグはどのくらい入るか?
では実際のところアルファードにはどれくらいゴルフバッグを積むことができるのか。ゴルフバッグにはさまざまな種類がありますが、一般的なサイズはカートタイプ9~9.5インチ型でしょう。
このタイプなら長さは130cm弱で容積としては約130Lです。このような一般的なゴルフバッグを横向きに積載するとなると、ラゲッジスペースの幅が最低130cmは必要です。また容積で考えると、ゴルフバッグを4個乗せるにはラゲッジスペースの容積は、最低でも555L以上必要となります。
ではアルファードのラゲッジスペースはどれくらい広いのか。このことについてですが、実はトヨタの公式サイトに記載されています。それがこちらです。
https://faq.toyota.jp/faq/show?id=1409&site_domain=default
このデータにはありませんが、アルファードの荷室幅はだいたい132cmほどあるようです。容量は、サードシートを一番後ろにした場合で、VDA法で205L(3列フル乗車の状態)。長さ47インチのゴルフクラブが入る9.5インチのゴルフバッグが横向きに1個収納できるとのこと。
そして、サードシートを一番前にした場合は(3列フル乗車の状態)は、890L。長さ47インチのゴルフクラブが入る9.5インチのゴルフバッグが6個収納できる仕様となっています。
これは3列シートを活かしたまま、7人乗車を前提としたデータですが、それでもこれだけの余裕があります。3列シートを収納し、5人乗りとすれば、容量で1300L以上と、さらにより多くの荷物が積載可能ということです。これなら余裕たっぷりですね。
他のミニバン車との比較
ではアルファードではない他のミニバンはゴルフに向いていないのか? というとそんなことはありません。スペースに余裕のあるMクラス以上のミニバンならゴルフバッグの積載性に不満を感じることはないでしょう
ヴェルファイアとの比較
例えばヴェルファイアですが、こちらはアルファードと一緒です。ヴェルファイアはアルファードの兄弟モデルで、車体の大きさも、ラゲッジスペースの容量も全く同じなので、アルファーどのようにゴルフにぴったりといえるでしょう。
ヴォクシーとの比較
ではMクラスミニバンのヴォクシーの場合は? こちらもスペース的には十分です。こちらの公式データを見る限り、荷室の容量ではアルファードとさほど変わりません。
サードシートを畳んだ状態では荷室の奥行は約1mとアルファードほどの余裕はありませんが、ゴルフバッグを4つ積み、4名乗車でも余裕があります。窮屈感はありません。
動力性能的にも余裕がありますし、ハイブリッドも設定されています。ゴルフ場の駐車場では、アルファードほどの高級感はありませんが、新型は見た目も立派になったので荷物の積み下ろしの際クラブハウスに停車していても周囲の車に引け目を感じることはないでしょう。ゴルフ用としては十分おすすめできるといえます。
シエンタとの比較
ではコンパクトミニバンのシエンタではどうなのか。サードシートを使用した場合ですが、ラゲッジスペースに余裕がなくゴルフバッグ一つを積むのもかなり難しいようです。ラゲッジスペース容量はこちらです。
サードシートを活かした状態で、VDA法で177L。セカンドシートを活かした状態で、VDA法で734L。フロントシートのみを使った状態なら1818Lです。やはり車体がコンパクトな分、アルファードのような余裕はありません。
ゴルフバッグがいくつ積載できるのかですがシエンタもトヨタの公式サイトにデータが掲載されています。それがこちらです。
https://faq.toyota.jp/faq/show/8466?site_domain=default
サードシートを活かした状態では積載は不可能。サードシートを格納すれば長さ46インチのゴルフクラブが入る9.5インチのゴルフバッグが2個収納可能とのことです。
これ以上のデータはありませんが、さらにセカンドシートの片側を倒した状態にすれば最大3個のゴルフバッグを積むことはできるようです。余裕とまではいきませんが頑張れば3名乗車、ゴルフバッグ3個を乗せてゴルフ場への移動はできるでしょう。
ハイブリッドなら燃費も良いですし、動力性能的にもさほどストレスはないはずです。ただ乗り心地や快適性に関してはアルファードにはやはり及びません。さらに、大衆車ということから、クラブハウスで周囲の車に引け目を感じてしまうことはあるかも。シエンタはゴルフ用に十分使えますが、おすすめとまではいかないかもしれません。
ゴルフ以外のレジャーグッズがどのくらい入るか?
アルファードは広い荷室を持ったミニバンですので、ゴルフ以外にもアウトドアグッズやキャンプ道具、スノーボードなどを積むのにも適しています。
ラゲッジスペースの容量は前述のデータ通りなので、キャンプ道具ならサードシートを収納すればテントとテント用のマット、家族4人分の寝袋、テーブルやチェア×4、収納ボックスやクーラーボックスを十分積み込むことが可能です。その状態でも後方の視界を遮ることはないでしょう。
また荷室の奥行きもサードシートを収納すれば1.2mほど確保できますが、さすがに荷室にスノーボードを縦に平積みするのは難しいでしょう。しかし、天地方向に余裕のある車内スペースを活かして、車内キャリアなどを設置して積載すれば、2枚は余裕で積み込むことができます。さらに荷室部分に斜めに収納するなどすれば4枚は積めるかもしれません。
いずれにしても、車体が大きなアルファードは、ラゲッジスペース的にはかなりの余裕があるのでよほど大きな荷物出ない限り、積めないということはまずないでしょう。
まとめ
一人でゴルフコースに行くのであれば、軽自動車でもコンパクトカーでも充分かもしれませんが、長距離移動の余裕となるとやはりある程度車格のある車のほうが適しています。
また、仲間と一緒にワイワイと出掛けるとなると、ある程度スペースも動力性能も余裕のあるミニバンでないと、厳しいですよね。さらに、ゴルフ場の駐車場には高級車ばかりが並んでいますから、そこにコンパクトカーや軽自動車で乗り付けるのはちょっと肩身が狭い。
そういったことも考えると、車格もあって車内は広々、見た目もゴージャスで、動力性能や燃費性能にも優れるアルファードはまさにゴルフに最適な車といえるのではないでしょうか。ゴルフが趣味で、なおかつファミリーカーとして普段使いにも便利な一台が欲しいという方には間違いなくおすすめです。 ただ、とても便利なアルファードですので、アルファードを手に入れて以降、気が付いたら仲間内からゴルフに行く際の都合の良い運転手にされていた、なんてことがないように、ちょっとは気を付けていたほうがいいかもしれませんね。
この記事の執筆者
白幡 魁都
クルカ営業部 リーダーの白幡 魁都です。キャリアは新卒から、自動車業界一筋。新卒は中古販売会社に入社。その後、クルカに中途で入社しました。 カーリースのキャリアは2年以上あり、中古車の市場の知識や買い取り業務の経験は社内で一番知識があります。 リースのご相談のほかに、前職キャリアを活かし、お車の下取りのご相談を承ることも可能です。また中古車販売社の頃は、主に軽自動車を取り扱うことが多く、軽自動車の情報や知識にも自身があります。 これまでのキャリアを活かし、車の乗り換えや買い替えといったコラムの監修にも携わっています。
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