ヴォクシーがキャンプにおすすめ?その理由とは|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2024.08.08(公開日 2023.4.14)

クルマ選び

ヴォクシーがキャンプにおすすめ?その理由とは

ヴォクシーがキャンプにおすすめ?その理由とは

この記事の監修者

飯野 貢司

自動車マーケティング戦略研究員

トヨタのMクラスミニバン、ヴォクシーは兄弟車のノアと共にこのクラスのベストセラーモデルです。扱いやすいボディサイズに広々とした室内スペース。見た目も格好いいですし乗り心地も快適。

さらに、燃費の良いハイブリッド車が用意されており、経済性に優れていますのでファミリードライバーにとっては最高のミニバンといえるでしょう。

そんなヴォクシーですが、キャンプなどアウトドアで使うのにも最適だとされています。その理由とは何なのでしょう。ここでは、なぜヴォクシーがキャンプに最適なのかそういわれている理由を紹介します。

ヴォクシーがキャンプにおすすめの理由

ヴォクシーがキャンプにおすすめの理由
出典:toyota.jp/voxy/?padid=from_voxy_gallery_navi_top

ヴォクシーはMクラスのミニバンです。5ナンバークラスでアルファードほど大きくなく、狭い道が続くアウトドアフィールドまでの道のりでも扱いやすいのが特徴です。実際のボディサイズは全長4,695㎜×全幅1,730㎜×全高1,895mmで幅こそ5ナンバーを超えていますが、ほぼ5ナンバーサイズで見た目よりはかなりコンパクト。それでいて、3例シート仕様で7/8人乗りが可能と、たくさんの人や荷物を乗せることが可能です。

ラゲッジスペースもとても余裕があります。シートは簡単に畳むことができ、3列目シートを左右に跳ね上げれば5人乗車+多くのアウトドアギアを積むことも問題ありません。キャンプに必要な荷物を満載しても十分な居住スペースを確保できるのですから、家族でキャンプに出かけるには最適なミニバンといえるでしょう。

他にもバックドアが開いた状態で任意の角度を維持できる「フリーストップバックドア」になっているのも便利です。キャンプサイトで後方に余裕のない場合でも荷物の出し入れがスムーズにできるというのはうれしいポイントでしょう。

ヴォクシーにキャンプ道具はどのくらい入るのか?

ヴォクシーにキャンプ道具はどのくらい入るのか?
出典:toyota.jp/voxy/?padid=from_voxy_gallery_navi_top

ヴォクシーは荷室が広いことが大きな特徴となっていますが、実際にはどれくらいのスペースがあるのか。こちらが公式サイトのデータです。

https://faq.toyota.jp/usr/file/attachment/pCuTuy86dhYisJRY.pdf?attachment_log=1&object_id=7111&object_type=faq

3列目シート使用時で容量は最大414L。3列目シートを格納すると最大容量は1,732Lと広大なスペースが確保できます。奥行も約1m(980㎜)あるので、キャンプ道具ならテントとテント用のマット、家族4人分の寝袋、テーブル、チェア。収納ボックスやクーラーボックス、その他遊び道具などを余裕で積み込むことが可能です。

その状態でも後方の視界を遮ることはないでしょう。さらに荷室の床下にも、かなりの容量を持つ収納スペースが用意されているので、寝袋やこまごまとしたツール類などを収納しておくことができます。

また、シートをフルフラットすることで車中泊も可能です。セカンドシートを水平まで倒し、ヘッドレストを外して前後スライド調整、サードシートも同じように限界まで倒してセカンドシートとつなぐとフルフラットになります。この状態なら身長180cmの大柄な人でも足を延ばしてゆったりと寝転ぶことが可能です。シート間の段差があるので、マットなどで調整は必要ですが十分快適です。

さらに、ハイブリッド車であれば荷室スペースに1500WのAC電源が装備されます。100V電源を使ったアウトドア用の電化製品なども使用することが可能ですしキャンプや車中泊にも便利なこと間違いなしです。このように広々としたスペースを簡単に確保でき、荷室の使い勝手も良いヴォクシーはキャンプに最適といえるのです。

他のミニバン車との比較

他のミニバン車との比較

ではヴォクシー以外のミニバンはキャンプに向いているのでしょうか。例えば同じトヨタならLクラスのアルファードや、Sクラスのシエンタと比べてみるとどうでしょう。実際にはスペースに余裕のあるMクラス以上のミニバンなら積載性能に優れているのでキャンプにも適しています。

アルファードとの比較

アルファードとの比較
出典:toyota.jp/alphard/

ヴォクシーよりもボディサイズが大きいアルファードは言うまでもなくキャンプに適しています。ゴージャスな内装が泥などで汚れるのが気になるということはあるかもしれませんが、荷物の積載性はこちらの公式データを見ても余裕があります。

https://faq.toyota.jp/usr/file/attachment/GTSPMDdH0rgniirt.pdf?attachment_log=1&object_id=303&object_type=faq

ただ、意外なのが容量です。ボディサイズはヴォクシーよりも大きいですが荷室の容量的にはヴォクシーのほうがむしろ大きい。これはおそらくアルファードは室内の居住性を重視していて、ソファのようなシートやゴージャスなインテリアの内張にスペースがとられているのでしょう。アルファードもキャンプで十分快適に使えますが、ヴォクシーとどちらの方が適しているか、というと荷室スペースに余裕があるヴォクシーのほうが適しているかもしれません。

シエンタとの比較

シエンタとの比較
出典:toyota.jp/sienta/

シエンタはスペース効率に優れたコンパクトミニバンです。ヴォクシーよりも小さく、ルーフ高も低いので扱いやすさではヴォクシーよりも優れているといえるかもしれません。でもキャンプに使うとなると肝心なのは室内スペースです。シエンタの荷室容量は公式サイトによるとこちらになります。

https://faq.toyota.jp/usr/file/attachment/220803_35.pdf?attachment_log=1&object_id=8465&object_type=faq

サードシートを活かした状態で177L。サードシートを畳みセカンドシートを活かした状態では734Lです。やはり車体がコンパクトな分、ヴォクシーほどの余裕はありません。家族4人分のキャンプ道具を積んで、キャンプに出かけるとなると荷物をコンパクト化するなどの工夫が必要でしょう。

しかし、夫婦やカップルなどでキャンプに出掛けるのであれば、2人分のキャンプ道具を余裕で積み込むことが可能でしょう。またシエンタにはヴォクシーやアルファードにはない2列シート仕様があり、こちらの場合2列目シートを畳むと奥行2mの完全にフラットなスペースが確保できます。こちらなら、キャンプサイトでの車中泊のしやすさでは、ヴォクシーやアルファード以上かもしれません。

キャンプ以外のレジャーグッズがどのくらい入るか?

キャンプ以外のレジャーグッズがどのくらい入るか?
出典:toyota.jp/voxy/?padid=from_voxy_gallery_navi_top

ではヴォクシーはキャンプ道具以外のホビーグッズ、ゴルフバッグや釣り道具などの積載性はどうなのか。大荷物となるテントを含めた4人分のキャンプ道具を問題なく積載できるのであれば、ゴルフバッグも釣り道具も問題なく積載できるでしょう。

前述の公式データでは、サードシートを畳んだ状態では荷室の奥行は約1mとなっていますが、これはシートバッグの上端からバックドアのトリムまでの長さ。ネットなどの検証を見ると床面の奥行きは実際には130cm以上確保できるようで、4セットのゴルフバッグを縦に積みこむことも可能なようです。

また天地方向も122cmあるので、ちょっとギリギリですが4セットのゴルフバッグを立てて積み込む(倒れないよう固定は必要です)こともできるとのこと。これならゴルフバッグを4つ積み、4名乗車でも余裕があります。窮屈感はありません。

このように天地方向に余裕があるヴォクシーですので釣り竿(ロッド)も室内天井部分にロッドホルダーなどを装着すれば好きなだけ自慢のロッドを積み込むことが可能です。もちろんその他、仕掛けや魚の餌、網にクーラーボックス、長靴や着替えなどいった大量の荷物も広い荷室に余裕で積載可能です。室内がぬれることも考慮して、防水ラゲッジマットなどを用意しておけば完璧でしょう。

まとめ

まとめ
出典:toyota.jp/voxy/?padid=from_voxy_gallery_navi_top

2022年に新型へとフルモデルチェンジし、その魅力にさらに磨きをかけたヴォクシーですが、ファミリードライバーからの人気は変わらず圧倒的なものがあります。その理由は見た目の良さやハイブリッドによる経済性の高さもありますが、やはり、5ナンバークラスの手ごろなサイズながら上級モデルにも匹敵する余裕ある広いスペースにあるのでしょう。 検証の結果、荷室スペースはクラストップレベルの広さが確保されており、4人分のキャンプ道具を余裕で積み込むことができるということがわかりました。家族でのキャンプが趣味という方、また、ミニバンに乗り替えキャンプや車中泊、アウトドアスポーツにヴォクシーを使ってみたいという方にもヴォクシーは積極的におすすめできます。今の車が、キャンプに使うには荷室スペース狭くて不満という方は、是非新しいヴォクシーの購入やリースでの利用を検討してみてください。

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この記事の監修者

飯野 貢司

自動車マーケティング戦略研究員

中古車販売業に、7年携わる。その後、株式会社ガリバーインターナショナル(現:株式会社IDOM)に入社。店長勤務を経て、本社新車事業・法人営業・採用・車両仕入など様々な分野に携わり合計19年間勤務。現在、株式会社ジョイカルジャパンにて、新車業販・直営店業務・オークション売買など、主にクルマのリセールバリューに関わる部分に配属。2024年より沖縄レンタカー事業の兼務を始めた。

軽自動車から、コンパクトカー・ミニバン・SUVに至るまで、最新の『納期』『値引き』情報を基にグレード間の装備差などに注目して、購入しても3年後や5年後に損をしないオススメの購入方法や、車種・グレード・装備といったものを徹底紹介します!lab研究員として、長年の経験から自動車に関する知識やアドバイスも行います。

この記事の執筆者

小嶋 啓意

小嶋 啓意

クルカ事業部 統括マネージャー

「新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル

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