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更新日 2024.12.27(公開日 2024.8.13)

カーリース

任意保険込みのカーリースはお値打ち?相場やメリットなどを解説!

任意保険込みのカーリースはお値打ち?相場やメリットなどを解説!

この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO
新車販売・カーリース業界の第一人者

カーリースでは、料金プランに任意保険が含まれていることがあります。「できるだけ安く車に乗りたい」という方にとって、あらゆるコストがコミコミになっていれば、お得で助かりますよね。

しかし、任意保険込みのカーリースが本当にお得なのか、疑問を感じている方も多いと思います。結果的に月額費用が高くなるのであれば、任意保険なしのカーリースのほうが魅力的に感じるかもしれません。

そこで本記事では、任意保険込みのカーリースのメリット・デメリットや保険料の相場、保険料を抑える方法を紹介します。

カーリースの保険は任意保険と自賠責保険の2種類

カーリースの保険は任意保険と自賠責保険の2種類

安心して車に乗るためにも欠かせない保険。車に乗っていると、いつどのような状態で事故にあうかは誰にもわかりません。

そこで必要になるのが、「万一の備え」としての保険です。マイカーかカーリースかに関わらず、車に乗る際に加入する保険は、大きく分けて以下の2つです。

  • 任意保険
  • 自賠責保険

上記のうち自賠責保険は「加入義務」が定められた保険で、すべてのバイクと車に加入が義務付けられています。

一方、任意保険への加入は自由で義務ではなく、車を運転する人の意思で加入するかどうかを決められる保険です。

任意保険と自賠責保険の違いや特徴について、以下でさらに詳しく解説していきます。

任意保険とは?

任意保険は「自動車保険」と呼ばれる保険で、加入の有無は個人に委ねられています。そのため、カーリース利用時も任意保険に加入するかどうかは、契約者による判断が可能です。

ただ、加入義務である自賠責保険は、補償対象や補償金額に制限が設けられているため、補償の対象外や超過分の金額は自腹となります。

そこで、任意保険に加入しておくことによって、自賠責保険では賄えない分の支払いを補うことができるのです。

自賠責保険の補償内容や補償金額はある程度決まっている一方で、任意保険は各保険会社や共済から障害の種類に応じてさまざまな保険が用意されています。

各保険会社での補償内容は大きく分けて次の3つがあり、複数の保険を組み合わせて加入することが可能です。

  • 賠償責任保険(対人・対物)
  • 損害保険
  • 車両保険

事故の内容によっては自賠責保険では対応しきれないケースもあるため、任意保険への加入も検討しておくことをおすすめします。

自賠責保険とは?

自賠責保険の正式名称は「自動車損害賠償責任保険」といい、交通事故による被害者救済を目的とする保険です。そのため、自分自身への障害や死亡、車や物に対する補償はありません。

自賠責保険の詳しい補償内容は次のとおりで、不慮の事故に対して支払限度額内で保険金が支払われます。

【自賠責保険での相手方への補償】

  • 障害・・120万円まで
  • 死亡・・3,000万円まで
  • 後遺障害・・75万円〜4,000万円

なお、自賠責保険は「車の所有者」が加入者となる保険のため、カーリースではリース会社側で加入することになっています。カーリースを利用するときは、月額料金に自賠責保険料が含まれているため自分で契約する必要はありません。

なお、自賠責保険に未加入のままバイクや車に乗って公道を走行すると違法になり、事故を起こさなくても1年以下の懲役または50万円以下の罰金、および違反点数6点・免許停止処分を受けることになります。

任意保険込みのカーリースのメリット

任意保険込みのカーリースのメリット

カーリースには任意保険が含まれている場合と、含まれていない場合があります。どちらの方が良いかはカーリースの利用者によって異なりますが、任意保険込みのカーリースには次のようなメリットがあります。

  • 手続きが簡略化する
  • 支払いが管理しやすい
  • 保険料を使っても料金の変動がない

各メリットについて詳しくみていきましょう。

手続きが簡略化する

任意保険は、損害保険会社や共済などで加入できます。損害保険会社では他の保険商品と一緒に車に関する保険を扱っており、共済の保険は生活協同組合や農協などによって運営されています。

どの保険会社・共済を選ぶとしても、カーリースに任意保険が含まれない場合は別途手続きが必要になります。

各保険会社や共済の違いや特徴を調べたり、資料を取り寄せて補償内容を選んだりするのは、思っている以上に手間がかかるものです。

しかし、任意保険込みのカーリースであれば、すでに保険の選定や加入手続きはカーリース側でおこなってくれているので、保険加入の手続きを省くことができます。

支払いが管理しやすい

任意保険込みのカーリースでは、個別に保険料を支払う必要がありません。そのため、月々車にかかる費用がいくらかを把握しやすく、支払いを管理しやすいというメリットがあります。

任意保険が含まれていないカーリースを利用するとなれば、任意の保険会社や共済への支払いが発生します。

カーリースでは、料金プランに自賠責保険がすでに含まれているため、同時に支払いが完了するのはわかりやすくて良いですよね!

保険料を使っても料金の変動がない

どの保険会社・共済にも『等級制度』というものがあります。等級の基本的な考えは、「リスクが大きい人ほど保険料が高くなり、リスクが小さい人ほど保険料は低くなる」というものです。

そのため、事故の有無や事故歴の長さによって等級のランクが変わり、保険料も変動します。任意保険の等級には1等級〜20等級(22等級までの共済もある)のランクがあり、1年間の無事故もしくは保険を使わなかった場合は1等級上がる仕組みとなっています。

通常、事故で保険を使うと等級が下がり保険料は高くなりますが、任意保険込みのカーリースであれば月額料金の変動はありません。

保険を使っても車に乗る費用が変わらないのは、保険への不安軽減に大きくつながるでしょう。

任意保険込みのカーリースのデメリット

任意保険込みのカーリースのデメリット

任意保険込みのカーリースにはメリットがある一方で、デメリットとなる部分が存在することも否定できません。

具体的なデメリットは次の2点で、カーリース利用者の状況によっては任意保険が含まれない方がよいケースもあります。

  • 等級の引き継ぎが難しいことがある
  • 補償が選べない場合がある

それぞれ詳しく解説していきます。

等級の引き継ぎが難しいことがある

すでに任意保険に加入している方の場合、カーリースによっては等級を引き継げないことがあります。

通常、初めて任意保険に加入するときは6等級から始まりますが、長年無事故で保険金の受け取りがなければ、等級は上がり保険料の割引率も高いはずです。

しかし、等級の引き継ぎが難しいカーリースの場合、これまでの等級より下がり保険料が上がってしまう可能性も……。

等級が引き継げるかどうかはカーリースによって異なるため、任意保険に加入している方は、事前にリース料金と保険料を含めた金額を計算しておきましょう。

補償が選べない場合がある

カーリース側で任意保険に加入してくれることで手間が省ける反面、保険会社や補償内容を選べないことがあります。

保険について調べなくても加入できるのは、手間が省けるなどのメリットがありますが、補償内容によっては必要性を感じていないものまで加入しているケースも。

たとえ不要に感じる補償内容が含まれていても、カーリース側で保険に加入しているため、勝手に解約・変更することはできません。

一般的な保険では、補償内容が充実していたり補償対象が広くなったりすると、保険料が高くなります。

補償内容を自由に選べないカーリースでは、自分で加入するよりも保険料が高くなってしまうかもしれません。

任意保険の相場

任意保険の保険料は、さまざまな要素によって変わります。そのため、同じ保険に加入していても人によって保険料は違い、相場より高い人もいれば安く済む人もいます。

上記でも解説したとおり、保険金の支払リスクが高い人ほど保険料も高くなり、世代によっても大きく異なります。

具体的には、事故の多い19歳以下や20代、高齢者は交通事故件数が多い世代のため保険料が高くなりがちです。(参考:自動車保険の概況

また、車両保険に加入している場合、保険料は2倍程度高い傾向にあります。

一部ではありますが、SBI損保での年齢別の平均保険料例を以下の表にまとめましたので、参考にしてください。

年齢保険料の相場
25歳車両保険あり:68,739円
車両保険なし:112,793円
30歳車両保険あり:45,936円
車両保険なし:79,241円
35歳車両保険あり:45,452円
車両保険なし:78,464円
40歳車両保険あり:41,959円
車両保険なし:79,829円

参照:SBI損保 

カーリースの任意保険に追加したい保険

カーリースの任意保険に追加したい保険

ここまで紹介してきたように、カーリースもマイカーと同じく保険への加入が必要ですが、どのような保険が必要かわからない方も多いと思います。

そこで、カーリースの任意保険に追加しておきたい保険として、以下の4つを紹介します。

  • 人身傷害保険
  • 対人・対物賠償保険
  • 車両保険
  • 違約金特約付きの任意保険

それぞれの保険の特徴を詳しくみていきましょう。

人身傷害保険

人身傷害保険とは、運転者自身もしくは同乗者が交通事故によって死傷した場合の補償です。

自分自身や家族などは自賠責保険では補償されないため、万が一のために加入しておくと安心です。

事故の相手方との過失割合に関わらず、

  • 実際にかかった治療費
  • 事故が原因で仕事を休んだ間の収入
  • 日常生活が困難な精神的障害
  • 将来的な介護料
  • 死亡時の葬儀費用

などが補償対象となります。また、「電柱やガードレールへぶつかった」「踏み間違いで店舗へ突っ込んでしまった」などで、相手方がいない単独事故も補償されます。

ただし実際に補償対象となるかどうかは保険の内容によるため、契約前にしっかり確認しておきましょう!

対人・対物賠償保険

対人・対物賠償保険は、それぞれ「対人賠償責任保険」「対物賠償責任保険」と呼ばれる保険で、他人への賠償を補償してくれます。

それぞれ以下のような特徴があり、任意保険に加入していない場合はすべて自己負担になります。

保険の種類補償内容
対人賠償責任保険他人を死亡させて損害賠償責任を負った
自賠責保険の補償額の超過分が支払われる
対物賠償責任保険他人の車や建物、荷物などの財物を壊して損害賠償責任を負った
損害賠償責任額が支払われる

いくら気をつけているつもりでも、車に乗る限り事故の可能性はゼロにはなりません。状況によっては、高額な損害賠償責任が発生することもあります。

任意保険に加入しなくてもカーリースの利用は可能ですが、できる限り自己負担額を減らすためにも加入しておくことをおすすめします。

車両保険

車両保険は、自分の車への保険です。偶然の事故で車が壊れた場合や傷がついてしまった場合、または車が盗まれた場合などに保険金が支払われます。

カーリースでは、契約満了後に車を返却する際、「現状復帰」が求められます。

このとき、車についている傷や凹みなどの修理費用は自己負担となりますが、車両保険に加入していると一部もしくは全額の保証を受けることができます。

そのほか、自然災害や当て逃げなど「自分では防げないような状況」で車の修理が必要になった場合も、車両保険の保険対象となります。

違約金特約付きの任意保険

万が一、事故で車が全損して中途解約になった場合、違約金が発生します。カーリースは車両本体やその他の費用を分割で毎月支払っているため、中途解約するときは残りの全額を支払わなければなりません。

任意保険のなかには「違約金特約」がついている保険もあり、加入しておくと違約金が発生したときに費用をカバーできます。ただし、すべてのケースに該当するわけではないため、保険内容をしっかり確認しておきましょう。

任意保険の保険料を抑える方法

任意保険の保険料を抑える方法

任意保険は、保険の内容を充実させるほど保険料も高くなります。月々の保険料は高額でなくても年単位で考えれば結構な金額になるため、できるだけ抑えたいものです。

任意保険の保険料を抑える方法としては、以下の3つが挙げられます。

  • 運転者の年齢や運転者の限定を検討する
  • 等級の引き継ぎを確認する
  • 走行距離を制限する

それぞれの方法について、以下で詳しく紹介します。

運転者の年齢や運転者の限定を検討する

任意保険は、運転者の年齢やどこまでの人を対象者にするかによっても保険料が変わります。保険会社ごとに年齢の区分は異なりますが、全年齢を対象とする補償がもっとも保険料が高くなります。

一般的な任意保険では21歳〜69歳の間が安くなる年齢層で、この年齢よりも下もしくは上の方が加入すると保険料は上がります。

任意保険の加入時には「運転者年齢条件」という補償対象者の年齢を制限できる特約があり、事故率が低い年齢だけを対象者にすることで保険料を安く抑えることができます。

また、被保険者(保険の対象者)の対象範囲が狭く、補償される人を限定するほど保険料は安く、範囲が広いほど高くなります。そのため、乗る人が決まっている場合は、「本人限定」や「本人・配偶者限定」「家族限定」などの契約にすると保険料の節約につながります。

等級の引き継ぎを確認する

マイカーからカーリースに乗り換える場合などで任意保険に加入済みの場合は、等級を引き継ぐことで保険料を抑えられるケースもあります。

また、カーリースの契約と同時に現在の保険会社から他の保険会社に乗り換える場合も、等級を引き継ぐことは可能です。

その場合は新しい保険会社と契約したあと、以前より加入している保険会社を解約することになります。

ただし、等級の引き継ぎが可能かどうかの対応は保険会社やカーリースによって異なることや、等級の引き継ぎには期限や条件が決められている点に注意が必要です。

走行距離を制限する

任意保険には「ダイレクト型」と「代理店型」の2種類ありますが、このうちダイレクト型自動車保険では、走行距離を短く設定することで保険料を抑えることができます。

ダイレクト型自動車保険はインターネットや電話から申し込める任意保険の1つで、保険会社によって複数の走行距離区分を設け、距離数に応じて保険料を変えています。

これは「走行距離が長いほど事故のリスクが上がる」という考えに基づいたもので、運転頻度が低い方や長距離ドライブが少ない方は、走行距離を短く設定するほうが保険料を安くできます。

「新車カーリースクルカ」で快適なカーライフ!

保険はなんとなく難しいイメージがあり、苦手意識を持っている方も多いと思います。しかし、自賠責保険だけでは補償範囲や金額が限定されてしまうため、安心してカーライフを送るためにも、任意保険の加入を検討しましょう。

『新車カーリースクルカ』では、頭金・ボーナス払い0円の月々定額で新車に乗ることができます。自動車税や車検は不要で、任意保険もご相談のうえ加入していただけます。

月額料金以外の費用は一切かからず、予想外の出費の心配もいりません。新車カーリースクルカでは3年間の短期リースを採用しており、人気車種に業界最安値で乗ることができます。

カーリースで任意保険の加入をお悩みの方は、ぜひお気軽に『新車カーリースクルカ』にご相談ください!

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この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO

新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。

「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」

この記事の執筆者

関 秀紀

関 秀紀

クルカ営業部 マネージャー

「大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。」

ちか

ちか

ライター

「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」

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