【シミュレーション付】300万の車ローンは月々いくら?頭金別、借入期間別に返済金額を紹介|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2025.02.27(公開日 2024.11.22)

カーライフ

【シミュレーション付】300万の車ローンは月々いくら?頭金別、借入期間別に返済金額を紹介

【シミュレーション付】300万の車ローンは月々いくら?頭金別、借入期間別に返済金額を紹介

この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO
新車販売・カーリース業界の第一人者

この記事のポイント

  • 300万円の車を購入する場合、ローンシミュレーションを活用して、頭金や借入期間に応じた月々の返済額を事前に把握しましょう。
  • 車ローンには銀行ローンとディーラーローンがあり、それぞれの特徴を理解して自分に合ったローンを選びましょう。ローンの注意点も解説。
  • 車の購入方法として、カーリースという選択肢があります。初期費用を抑え、月々定額で新車に乗れるため、ローンよりお得な場合があります。

300万円の車を購入する際、ローンを組みたいと考えている方も多いと思います。

しかし、車ローンを組むと数年にわたり毎月返済していくことになるため、月々の支払額を事前に把握しておきたいですよね。

そこで今回は、300万円の車をローンで購入すると、月々の返済額や総額がいくらになるのかをシミュレーションしていきます。

さらに、車ローンの種類や金利相場、300万円の車を購入する際の注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

300万の車を購入したらローンは月々いくらになる?

300万の車を購入したらローンは月々いくらになる?

早速300万円の車をローンで購入した場合、月々の支払いがいくらになるのかみていきましょう。

ここでは「頭金別」と「期間別」の2つにわけて、それぞれの返済額と総額を紹介していきます。

【頭金別】300万の車ローンの月々の返済額と総額

頭金月々の返済額返済総額
なし42,401円356万1,740円
30万円38,161円320万5,566円
50万円35,534円296万8,119円
100万円28,267円237万4,491円

まずは、「頭金別」での月々の返済額と総額を紹介します。

頭金は必ずしも決まった金額を用意しなければならないわけではなく、資金に応じて無理なく支払うことになります。

ここでは、頭金なし・30万円・50万円・100万円の4パターンにわけた場合の金額をみていきましょう。

なお、シミュレーションの条件を以下のように設定しておきます。

  • 車本体の価格:300万円
  • 借入期間:7年(84回払い)
  • ボーナス返済:なし
  • 金利:5%

同じ条件で頭金をいくらにするのかによってどの程度の違いになるのかを、以下で詳しく解説していきます。

頭金なし

まずは、頭金なしで300万円の車ローンを組む場合です。車を購入する際、まとまった資金を用意するのが難しい方も多いと思いますが、その場合は頭金なしでローンを組むことも可能です。

頭金なしで300万円の車ローンを組むと、月々の返済額は42,401円で返済総額は356万1,740円となります。

頭金を入れた場合と比較すると月額・総額のどちらも高くなりますが、代わりに「ボーナス払いあり」にするなどの方法をとることで、月々の返済額をおさえられます。

頭金30万

頭金を30万円を支払った場合、月々の返済額は38,161円で返済総額は320万5,566円となります。

少しでも頭金を用意しておけば借入金額を減らせるので、そのぶん利息の負担を減らすことが可能になります。

通常、車の頭金は本体価格の2〜3割程度を支払うのが一般的なため、300万円であれば60万円〜90万円となります。

ただ、無理に頭金を入れるよりも、支払える範囲にとどめておくことをおすすめします。

頭金50万

頭金を50万円支払った場合は、月々の返済額が35,534円で返済総額は296万8,119円となります。

頭金の50万円と返済総額を合算すると346万8,119円となり、頭金なし(356万1,740円)と比べると9万円以上もトータルで安くなります。

ある程度まとまった資金を用意できる方は、先に頭金を支払っておくと利息軽減につながり、月々の返済額もおさえられます。

頭金100万

頭金を100万円支払うと、残りの200万円をローンで返済していくことになります。

この場合は月々の返済額が28,267円で、返済総額は237万4,491円となり、今回のシミュレーションではもっとも利息負担が軽減される状態となります。

ただし、頭金を多く用意することで生活を圧迫したり、月々の返済が滞ったりしないように、しっかり計画を立てておくことが大切です。

【借入期間別】300万の車ローンの月々の返済額と総額

借入期間月々の返済額返済総額
3年89,912円323万6,856円
5年56,613円339万6,820円
7年42,401円356万1,740円
10年31,819円381万8,350円

次に、「借入期間別」での月々の返済額と返済総額をみていきましょう。

ここでのシミュレーションの条件は、次のとおりです。

  • 借入金額:300万円
  • 頭金・ボーナス返済:なし
  • 金利:年5%

借入期間は、3年・5年・7年・10年の4パターンで比較していきます。以下で期間ごとの違いについて、詳しく紹介していきます。

借入期間3年返済

車のローンは、期間が短いほど月々の返済額が高くなるのが一般的です。今回の条件下で3年で返済する場合、月々の返済額は89,912円で総額は323万6,856円となります。

毎月の支払額は大きくなりますが、早く返済することで利息負担が軽減されるため、返済総額はもっとも安くなります。

ただし、3年にわたり9万円ほどの金額を毎月車にあてられるかどうか、家計の収支やライフプランを踏まえて検討する必要があります。

借入期間5年返済

借入期間5年の場合、月々の返済額は56,613円で返済総額は339万6,820円です。毎月の支払いは3年で完済するよりもやすくなりますが、返済総額は16万円ほど高くなります。

300万円の車は新車でも選択肢がかなり広がるため、乗りたい車と月々の返済額のバランスを考え、無理なく支払えるように期間を設定しましょう。

また、頭金を入れる・ボーナスでまとまった金額を返済するなどの工夫で、さらに月々の支払額をおさえられます。

借入期間7年返済

借入期間7年の場合は、月々42,401円で返済総額は356万1,740円となります。

毎月の支払いはかなりおさえられますが、車を購入して7年となると車検のタイミングで乗り換えを検討する方も多くなるため、期間の選択は慎重になりたいところでもあります。

1台の車を長く乗りたいか、短期間で次の車に乗り換えたいかなど、車との付き合い方も踏まえて借入期間を検討しましょう。

借入期間10年返済

借入期間10年は、一般的な車ローンの最長期間となります。この場合、返済額は月々31,819円で総額は381万8,350円で、支払い総額が380万円を超えることになります。

さらに、借入期間3年の場合は323万円で返済できるため、10年かけて返済すると単純に58万円ほど高くなる計算です。

また、同じ車に10年乗り続けていると修理が必要なパーツが増えたり、メンテナンスの機会が増えたりと何かと出費がかさむケースも少なくありません。

借入期間を10年に設定すると月々の支払いをおさえられますが、メンテナンス費用なども考慮したうえで慎重に検討することをおすすめします。

車ローンの種類と金利相場

車ローンの種類と金利相場

車を購入する際に利用できるローンには、いくつかの種類があります。

ここでは以下の2つのローンに分けて、それぞれの特徴や金利相場を詳しく紹介します。

  • 銀行ローン
  • ディーラーローン

1つずつみていきましょう。

銀行ローンと金利相場

銀行ローンは、大手銀行や地方銀行、信用金庫などの金融機関の融資サービスを活用する方法です。金利相場は1〜4%程度で、ディーラーローンよりも低く設定されています。

銀行ローンは金利が低いことから第一候補とする方も多いですが、ほかのローンよりも審査は厳しく、申請者の状況によっては落ちる可能性も考えられます。

また、提出しなければならない書類が多く審査にかかる期間も長くなるため、融資を受けるまでに時間がかかる傾向にあります。

ディーラーローンと金利相場

ディーラーローンは、カーディーラーが取り扱うローンのことです。審査や借入までスピーディで、「最短で即日」というケースもあります。

実際に審査するのはディーラーと提携している「信販会社」と呼ばれる会社で、車を担保に一時的に立て替えてくれる仕組みとなっています。

そのため審査基準も信販会社にゆだねられており、銀行ローンよりはゆるい傾向にありますが、誰でも審査に通過できるわけではありません。

ディーラーローンの金利相場は4〜8%程度で、銀行ローンよりも少し高く設定されています。

また、ディーラーローンには「残価設定ローン」なども用意されているため、希望にマッチする方法を選べるのも嬉しいポイントです。

300万の車をローンで買う際の注意点

300万の車をローンで買う際の注意点

300万円の車をローンで購入する際、いくつか気をつけておきたいポイントがあります。

具体的な注意点は以下の3つです。

  • 無理のない頭金を設定する
  • 希望額が通らないことがある
  • 諸費用や維持費を計画に加える

それぞれ詳しくみていきましょう。

無理のない頭金を設定する

300万円のカーローンを組む場合、頭金をいくらにするかや返済期間を何年にするかで、月々の支払額が大きく変わります。

多くの方は3年以上にわたりローンを返済していくことになるので、できるだけ頭金を支払って借入金額を減らしておくのが安心です。

ただ、無理をして頭金を支払うと、その後の生活や返済に影響を及ぼす可能性もあり、金額の設定は慎重に検討したいところ。

途中で返済が滞ることがないように、カーローン以外の生活費や車の維持費なども含めて頭金を決めましょう。

希望額が通らないことがある

カーローンには審査がありますが、必ずしも希望額が通るとはかぎりません。申請者の状況によっては、希望金額が通らず満額の融資が受けられない可能性もあります。

どのような基準で審査されるかは公表されていませんが、以下の項目はどのカーローンでも確認されると考えておきましょう。

  • 年収
  • 職業
  • 勤続年数
  • 信用情報
  • 現在の借入額

カーローンは「全額返済する」ことが前提になるため、年収が低かったり勤続年数が短く収入が不安定だったりすると、審査に通りにくくなります。

また、信用情報に傷がついている方や、年収に占める借入額が多い方は審査に落ちやすくなるので注意しましょう。

さらに、年収の1/3を超える貸付は基本的に禁止されているため、カーローン以外に借入がある方は、できるだけ返済してから審査に申し込むなどの工夫が必要です。

諸費用や維持費を計画に加える

車を購入するとなれば、本体の費用以外に各種税金や手数料、保険料などの諸費用も必要となります。

さらに、維持費として車検代やメンテナンス代、ガソリン代や駐車場代などもかかりますし、長く車に乗っているとパーツ交換や故障時の修理費用なども発生するでしょう。

当然ながら、これらの費用はカーローンの返済とは別で用意することになります。「車にかかる費用はローンだけ」と思っていると、ローン以外の費用を支払えなくなるかもしれません。

ローンの返済額だけでなく、その他の費用もすべて含めて購入する車を考えておきましょう。なお、300万円の車にかかる諸費用や維持費の相場を以下の表にまとめましたので、参考にしてみてください。(2024年10月時点)

自動車税(排気量による)30,000~40,000円程度
自賠責保険29,520円/36ヶ月
車検費用100,000円〜
メンテナンス代数万〜十数万円/年
ガソリン代・駐車場代数万円程度/月

カーリースなら300万の車に月々いくらで乗れる?

カーリースなら300万の車に月々いくらで乗れる?

車を購入する際、カーローン以外の手段として悩む方も多いのが「カーリース」です。カーリースはリース会社が所有する好きな車を選び、契約期間中のみ定額料金で利用できる便利なサービスです。

カーリースの月額料金には諸費用が含まれており、車にかかる毎月のコストを一定額におさえられるのも大きな特徴。

また、多くのカーリースは初期費用が不要で、初月から定額料金で好きな車に乗れるため、まとまった資金を用意するのが難しい方にもおすすめです。

ここでは、カーリース『クルカ』で300万円の車をリースした場合、月々いくらになるのかを人気車種を例に紹介していきます。

プリウスは月々39,600円(税込)から!

プリウス
出典:https://toyota.jp/prius/grade/

トヨタの人気ハイブリッド乗用車「プリウス」Gグレードは、低燃費で維持費をおさえたい方にもおすすめの車種です。走行時はエンジン・モーターの両方を効率よく駆動する設計で、エンジンの負担が少ないことから故障しづらいのも魅力。

そんなプリウスの新車を自動車ローン36回払いで購入すると、支払い総額は3,990,466円になります。実質年率を5%と仮定すると月々の返済額は111,000円で、さらに36,000円の税金が毎年かかります。

カーリースクルカであれば、同じ36回払いでも月額料金は39,600円(税込)で、支払い総額は1,425,600円(税込)です。さらに税金は月額料金に含まれているため、ローンのように別途用意する必要はありません。(任意保険は含まれておりません)

超残価設定のクルカなら他社よりも圧倒的に安くご利用いただけて、人気のプリウスも費用をおさえて乗ることができるのです!

>プリウスのカーリースはこちら

ハリアーは月々36,300円(税込)から!

ハリアー
出典:https://toyota.jp/harrier/grade/

トヨタのラグジュアリーSUV「ハリアー」Sグレードは、エレガントなフォルムと使い勝手の良さを両立させた上質な車種として、登場から数十年経った今も人気を誇る車種です。

ミドルサイズのSUVの中でも常に人気の高く、エクステリアやインテリアの魅力以外にも「トヨタセーフティセンス」を標準搭載していることから、安全性能の高さも評価されている一台となっています。

カーリースクルカでは、頭金・ボーナス払いなし36回払いで月々36,300円(税込)の定額でハリアー(S)に乗ることができます。総支払額にします1,306,800円(税込)になります。

もちろん自動車税や自賠責保険、その他の諸費用もコミコミで、3年間ずっと定額。カーローンのように「特定の月のみ出費が多い」ということがないので、家計管理しやすく支払い計画を立てやすいのも大きなメリットです。

>ハリアーのカーリースはこちら

デリカ:D5は月々44,000円(税込)から!

デリカD5
出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/grade/g.html

三菱から発売されている「デリカ:D5」Gグレードは、オフロード車を兼ねている唯一無二のミニバンとして人気があります。一般的なミニバンでは走れないようなオフロードにも対応でき、キャンプなどのアウトドアが好きな方との相性抜群!

また、全グレード「ディーゼル車」であることから、燃料費やガソリン税を安くおさえられる点も魅力といえるでしょう。

新車のデリカ:D5を自動車ローンで購入するとなれば約499万円と高額ですが、カーリースクルカなら月々44,000円(税込)からリース可能で、総額を1,584,000円(税込)におさえられます。

もちろん初期費用は不要で、税金や手数料、自賠責保険料もコミコミです。さらに、オリジナル取付パッケージやフロアマットもついています。

>デリカ:D5のカーリースはこちら

セレナは月々60,500円(税込)から!

セレナ
出典:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior.html#hws

ファミリーカーとして人気の高い日産の「セレナ」。ボディサイズを5ナンバーサイズにおさえているので駐車場などの狭いスペースでも扱いやすく、さらに室内は広々として家族で乗ってもゆったりと座れます。

カーリースクルカで取り扱っているのは、セレナのなかでも基本グレードとなる「e-power HWS-V」です。新車で購入するとなれば、480万円以上の自動車ローンを組むことになりますが、カーリースクルカなら支払総額は198万円。

月額料金は36回払いの60,500円(税込)となっています。ざっくりと、自動車ローンよりも約129万円もお得になる計算です!

さらに、クルカでは「最低価格保証」を実施しているので、万が一、他社よりも高ければ相談可能。3年の短期契約で常に新車に乗れるため、車検不要で故障の心配がないのも嬉しいポイントとなっています。

>セレナのカーリースはこちら

300万の車をローンで買わずにお得に乗るなら!

300万の車をローンで買わずにお得に乗るなら!

今回は、300万円の車をローンで購入した場合の月額・総額の返済金額をシミュレーションしました。頭金の有無や借入期間によって支払い金額は大きく変わりますが、もっとも重要なのは「無理なく全額支払えるか」という点です。

ローンを組まずにお得に車に乗りたい方には、カーリース「クルカ」がおすすめです!一般的なカーリースでは軽自動車を扱っていることが多いのですが、クルカでは普通車を取り扱っており、話題の新車を選ぶことも可能です。

さらに高級グレードも月額料金が安く、特選車もご用意しております!通常、3年という短期契約では月額料金が高くなりますが、最低保証価格を実施しているクルカでは、高級グレードもお得にリースできます。

クルカは申込み〜書類・審査のすべての流れがネットで完結し、自宅に納車されます。忙しくてディーラーに足を運ぶのが難しい方も、ぜひクルカの公式サイトから乗りたい車をチェックしてみてくださいね!

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この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO

新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。

「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」

この記事の執筆者

関 秀紀

関 秀紀

クルカ営業部 マネージャー

「大学卒業後に某大手自動車メーカー系のリース会社を経て、クルカに入社。 リースキャリアは前職から合わせて5年。普段は営業職としてお客様に最適な車選びをご提案しています。 前職時代には保険人募集の資格を取得。自動車保険の提案も経験しており、安心・安全なカーライフのサポート。車選びと保険の相談は、是非、関までご連絡ください! 一人ひとりのお客様に良いご提案ができるようがんばります。」

ちか

ちか

ライター

「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」

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