おすすめの車の買い方は?お得な方法をメリット・デメリットで徹底比較|新車のカーリースはクルカ
  1. 新車カーリースクルカ
  2. カーリースお役立ちコラム
  3. カーライフ記事一覧
  4. おすすめの車の買い方は?お得な方法をメリット・デメリットで徹底比較
  1. HOME
  2. カーリースお役立ちコラム
  3. カーライフ記事一覧
  4. おすすめの車の買い方は?お得な方法をメリット・デメリットで徹底比較
  1. トップページへトップページへ新車カーリースクルカ
  2. カーリースお役立ちコラム
  3. カーライフ記事一覧
  4. おすすめの車の買い方は?お得な方法をメリット・デメリットで徹底比較

更新日 2025.12.15(公開日 2025.12.15)

カーライフ

おすすめの車の買い方は?お得な方法をメリット・デメリットで徹底比較

おすすめの車の買い方は?お得な方法をメリット・デメリットで徹底比較

この記事の監修者

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO

新車販売、カーリース業界の第一人者。2005年に設立したジョイカルジャパンでは、創業以来Founder 兼 COOとして「0」から店舗開発、店舗支援を現場で一から推進し続けた。2021年10月1日よりジョイカルジャパン代表取締役社長 CEOに就任。新車ECサイトでの販売にもいち早く取り組み、オンライン完結のカーリースサービスを普及させた。2019年には、月額2万円台〜の業界最安値を実現した短期カーリース専門会社「クルカ」を設立。常に顧客ニーズを捉えたサービスを展開し、カーライフの進化を牽引している。

「所有から利用へ。カーリースは、車との関係を再定義する、時代の潮流です。月々定額で新車に乗れる手軽さだけでなく、車との付き合い方をもっと自由に、もっとスマートな新しいカタチに。このメディアが、皆様のカーリース選びの羅針盤となるように、最新情報や役立つ知識を発信していきます。」

最適な車の買い方は「どのくらいの期間乗りたいか」「月額と総額のどちらを重視するか」で決まります。

長く乗り続けたい方は現金一括やローンが向いており、数年で乗り換えたい方や、月々の支払いと維持費をまとめたい方にはカーリースがおすすめです。

この記事では、車の買い方を8つのステップに沿って解説します。さらに、現金・ローン・カーリースそれぞれの支払い方法の違い、購入先の種類や特徴なども詳しく紹介します。

この記事でわかること

  • 予算決めから納車までの具体的な流れ
  • おすすめの車の買い方4つを徹底比較
  • 車の購入先の種類と特徴

車の買い方8ステップ!予算決めから納車までの流れ

車の買い方8ステップ!予算決めから納車までの流れ
この章のまとめ!車の購入は、乗っている車の売却から計画的に進めることが、最終的な総支払額を抑える鍵です。各ステップでやるべきことと交渉のコツをしっかり把握し、後悔のない選択をしましょう。

車の購入は、主に以下の8つのステップに分けられます。

ここでは、それぞれのステップについて詳しく解説していきます。

ステップ1:今の車の売却方法を検討する(買い替えの場合)

新しい車の購入を考える際は、まず現在の車の査定額を把握しましょう。売却価格が分かれば、次の車に充てられる予算が明確になり、総支払額の見通しが立てやすくなります。

車の売却時には、「下取り」もしくは「買取」のどちらを選ぶかが大きなポイントとなります。それぞれのメリットとデメリットは次のとおりです。

下取りのメリット・デメリット

下取りの大きなメリットは、車の購入と売却を同じ店舗でまとめて行える点です。手続きが一度で済むため、書類の準備や日程調整の手間が少なく、スムーズに進められます。

一方、買取専門店に比べると査定額が低くなる傾向があり、価格面ではやや不利になることがあります。手軽さを取るか、価格を優先するかを考えて選ぶのがポイントです。

買取のメリット・デメリット

買取のもっとも大きなメリットは、複数の業者に査定を依頼し、もっとも高い価格で売却できるところです。「一括査定サービス」を活用すれば、短時間で複数の見積もりを比較でき、相場より高く売れるかもしれません。

ただし、売却と新車購入の手続きが別々になるため、スケジュール調整や書類準備などの手間が増える点はデメリットです。少しの手間を惜しまなければ、納得のいく価格で手放せる選択肢といえるでしょう。

ステップ2:総予算を決める(購入費用+維持費-売却額)

車を購入する際は、車両価格だけでなく「維持費」まで含めた総予算を決めることが大切です。特に買い替えの場合は、今乗っている車の売却額も考慮すると、使える予算を具体的に把握しやすくなります。

ここでは、購入時と購入後にかかる主な費用を見ていきます。

購入時にかかる費用(車両本体価格+諸費用)

車の購入時には、車両本体価格のほか、登録や納車に関わる以下のような諸費用が発生します。

  • 自動車税(種別割) / 軽自動車税(種別割)
  • 自動車重量税
  • 環境性能割
  • リサイクル料金
  • 自賠責保険料
  • 登録手数料
  • 車庫証明費用
  • 納車費用

一般的に諸費用は車両価格の約10〜20%が目安といわれています。例えば、200万円の車なら20〜40万円前後を見込んでおくと安心です。

また、ローンを利用する場合は、頭金や金利によって総支払額が大きく変わります。事前に支払いシミュレーションを行い、無理のない返済計画を立てましょう。

購入後にかかる維持費の内訳(税金、保険、メンテナンス等)

車は、所有している間にもさまざまな維持費がかかります。主な項目には以下のようなものがあります。

  • 自動車税(軽自動車税)
  • 自動車重量税
  • 自賠責保険
  • 任意保険料
  • ガソリン代
  • 駐車場代
  • 定期メンテナンス(車検費用など)
  • 消耗品の交換費用

特に任意保険と駐車場代は個人や地域による差が大きいため、あらかじめ相場を調べておくことをおすすめします。

以下の表に、車種別での年間維持費シミュレーションをまとめました。

車種区分 年間維持費の目安 主な特徴
軽自動車
ホンダ N-BOX
約32万円~38万円 税金や保険料が安く、
燃費も良いため維持費を抑えやすい
コンパクトカー
トヨタ ヤリス
約36万円〜47万円 燃費性能と使い勝手のバランスが良く、
日常使いに最適
ミニバン
トヨタ シエンタ
約38〜48万円 車体が大きく、
保険料や燃料代がやや高め

※年間走行距離1万km、ガソリン代170円/L、月極駐車場代1万円、任意保険は20等級・ゴールド免許・車両保険ありという条件で試算。

なお、維持費のシミュレーションはあくまで目安であり、実際の維持費は地域や契約内容、ライフスタイルによって変動する場合があります。

ステップ3:車種・グレードを選ぶ

予算を決めたら、その範囲内でご自身のライフスタイルに合った車を選びましょう。

たとえば以下のように、用途と車の特徴がマッチしているかを意識して選ぶと失敗が少なくなります。

  • 家族での遠出が多いなら:荷室が広いミニバン
  • 通勤中心なら:燃費の良いコンパクトカー
  • アウトドアを楽しみたいなら:悪路に強いSUV

また、同じ車種でも「グレード」によって装備や価格は大きく変わります。たとえば、安全支援システムやナビ、シート素材などが標準装備される上位グレードもあれば、必要最低限の機能に絞られたベーシックモデルもあります。

予算だけで判断せず、「どのような使い方をするのか」を軸に、必要な装備を見極めることが大切です。

ステップ4:購入先を選び、実車確認・試乗

購入する車のタイプが決まったら、次は「どこで買うか」を選びましょう。購入先には主に、正規ディーラーと中古車販売店の2種類あります。

新車を希望する場合は、メーカー系列の正規ディーラーが安心です。最新モデルの試乗やオプション相談がしやすく、保証も充実しています。一方、中古車販売店では価格の幅が広く、状態の良い車を安く手に入れられる可能性もあります。

どちらの購入先を選ぶ場合でも、実際に店舗へ足を運んで実車を確認することが大切です。 写真だけではわからないボディの傷や内装の使用感、サイズ感などを入念にチェックしましょう。

ステップ5:見積もり取得と価格交渉

希望の車が決まったら、次は見積もりと価格交渉のステップです。少しの工夫で支払総額を数万円〜数十万円程度も安くできることがあります。

交渉で引き出せる費用の種類

契約前の交渉で安くしたり、コストを抑えたりできる代表的な項目は以下のとおりです。

  • 車両本体価格:モデルチェンジ前や在庫車の場合は、値引き幅が大きくなる傾向があります
  • ディーラーオプション:ナビやETC、フロアマットなどの装備は、セット割引やサービスが可能な場合があります
  • 諸費用の一部:納車費用や車庫証明代行費用などは、交渉次第で削減できることもあります

価格交渉というと「車両本体の値引き」を思い浮かべる方も多いと思いますが、上記のように、車両本体の他にも伝え方次第でお得にできるポイントはたくさんあります。

交渉を有利に進めるための準備

値引き交渉を有利に進めるには、事前の準備が大切です。まずは複数の店舗で相見積もりを取りましょう。ディーラーごとに条件が異なるため、他店の見積もりを提示するだけでも価格交渉がしやすくなります。

また、購入時期の見極めもポイントです。3月や9月の決算期、モデルチェンジ前は販売側も契約を増やしたい時期のため、値引き幅が大きくなる傾向があります。

さらに、「この条件なら今日決めたい」と購入意思を明確に伝えることで、担当者が上司に掛け合い、特別な条件を引き出せるケースもあります。

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO 早川 由紀夫からのコメント

交渉の際は、必ず複数の店舗を回りましょう。特に有効なのは、同じメーカーの別系列ディーラー同士を競わせることです。少し手間はかかりますが、『向こうのお店ではこの条件でした』と伝えるだけで、担当者も頑張ってくれます。このひと手間が、数万円から数十万円の差を生むことも珍しくないんですよ。

ステップ6:必要書類の準備

購入する車が決まり、見積もりや条件に納得できたら、次は本格的な契約準備に入ります。まずは契約に必要な書類を揃えていきましょう。

普通車と軽自動車では提出書類が一部異なりますが、主に以下のような書類が必要です。

【普通自動車の場合】

  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 印鑑登録証明書(発行から3か月以内)
  • 実印
  • 車庫証明書

【軽自動車の場合】

  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 住民票(発行から3か月以内)
  • 認印(実印でも可)
  • 自動車保管場所届出書(必要に応じて)

書類に不備があると登録手続きが遅れてしまうため、購入が決まったら早めに準備しましょう。なお、新車もしくは中古車の購入についての詳しい手続きは、国土交通省「自動車検査登録総合ポータルサイト」でも確認できます。

ステップ7:契約

書類の提出後は必要に応じて審査を行い、正式な契約手続きに進みます。販売店では、最終的な条件を反映した「注文書(契約書)」が作成されます。

「注文書」を受け取ったら、金額や装備内容に誤りがないかを確認し、印鑑証明書や車庫証明書など必要書類を提出して署名・押印します。また、営業担当者と口頭で交わした納期やサービス内容などは、書面で残しておくことをおすすめします。

ステップ8:納車

契約が完了して登録や整備が終わると、いよいよ納車です。納車時は担当者立ち会いのもと、車の内外装の状態や装備をしっかり確認しましょう。

キズや汚れ、付属品の有無などを一緒にチェックし、気になる点があればその場で伝えます。あわせて以下の書類を受け取り、内容に誤りがないかも確認しておくと安心です。

  • 車検証
  • 保証書
  • 取扱説明書
  • リサイクル券など

新しい車を手にする瞬間は嬉しいものですが、後々トラブルが生じないように、最後まで丁寧に確認しておくことが大切です。

おすすめの車の買い方4つを徹底比較!それぞれのメリット・デメリット

おすすめの車の買い方4つを徹底比較!それぞれのメリット・デメリット
この章のまとめ!車の支払い方法には、それぞれに明確なメリットとデメリットが存在します。ご自身の経済状況や車との付き合い方を考慮し、最も納得できる方法を選ぶことが大切です。

車の購入方法には、主に「現金一括払い」「自動車ローン」「残価設定ローン」「カーリース」の4つがあります。どの方法を選ぶかによって、支払い総額や自由度、維持のしやすさが大きく異なります。

ここでは、代表的な4つの車の買い方について、それぞれのメリット・デメリットやどんな人におすすめかを紹介します。

現金一括払い|金利がなく総支払額は最安

現金一括払いは、余計な金利や手数料を一切かけずに車を購入できる方法です。支払いと同時にすぐ所有権が自分に移るため、他の購入方法と比べると手続きもスムーズです。

現金一括払いの最大の魅力は、総支払額が最も安くなることです。ローンのように「金利」が加算されないため、純粋に車両本体価格と諸費用などの支払いのみで車を購入できます。

ただし、一度に大きな出費になるため、購入後の生活資金に影響が出ないよう注意が必要です。現金一括購入は、貯蓄に十分な余裕があり、できるだけコストを抑えて車を手に入れたい方に向いています。

自動車ローン|手元に資金がなくても購入可能

まとまった現金がなくても車を購入できるのが、自動車ローンです。金融機関やディーラーを通じて分割払いにすることで、高額な車でも月々の支払いで無理なく乗り始められます。

また、頭金の有無や支払い回数を柔軟に設定できるため、ライフプランに合わせた資金計画を立てやすい点も魅力です。

一方で、ローンには金利手数料が発生するため、現金一括払いよりも総支払額は高くなります。自動車ローンは、「審査」を通過しなければ利用できず、完済までの間は車の所有権が購入者にない場合もあります。

自動車ローンは、手元にお金を残しながら車を購入したい人や、分割で計画的に支払いたい人におすすめの方法です。

銀行系マイカーローン

銀行系マイカーローンは、銀行や信用金庫などの金融機関が提供するローンです。金利は2%〜4%と低い傾向にあり、同じ金額を借りてもディーラーより総支払額を抑えやすいのが特徴です。

ただし、審査は厳しめで、申し込みから契約までにやや時間がかかる点には注意が必要です。

ディーラーローン

自動車販売店(ディーラー)が提供するローンで、購入時に店頭でそのまま手続きを進められる点が特徴です。審査に通りやすく、納車までの流れもスピーディーなため、早く車を手に入れたい方に向いています。

ただし、金利は4%〜8%と銀行系ローンより高めに設定されることが多く、総支払額はやや増える傾向にあります。

残価設定ローン|月々の支払いを抑えて新車に乗れる

残価設定ローンは、あらかじめ車の残価(将来の車の価値)を差し引いた金額を分割で支払うローンです。従来の自動車ローンよりも月々の支払いを低く抑えられるため、同じ予算でも上位グレードの車を選びやすいというメリットがあります。

また、契約満了時には、「乗り換え・返却・買取」の3つから選べるのも特徴です。ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に対応できる仕組みが整っており、近年利用者が増えている支払い方法でもあります。

残価設定ローンでは走行距離や車の状態に制限を設けるのが一般的で、契約満了時の査定次第では追加費用が発生する場合もあります。

できるだけ月々の出費を抑えながら、3〜5年ごとに新しい車に乗りたい人におすすめの購入方法です。

以下の表に、各ローンの特徴をまとめました。

種類金利相場主なメリット主なデメリット
銀行系マイカーローン年1〜4%前後・金利が低い
・総支払額を抑えやすい
・審査が厳しい
・手続きに時間がかかる
ディーラーローン年4〜8%前後・店頭で手続きが完結しやすい
・審査に通りやすい
・金利が高め
・総支払額が増える傾向がある
残価設定ローン年4〜6%前後・月々の支払いが少ない
・ワンランク上の新車を選びやすい
残価精算や走行距離制限がある

※金利は2025年現在の一般的な相場をもとにした目安です。金融機関や契約内容によって異なる場合があります。

なお、全国銀行協会の公式サイト「マイカーローン」に掲載されているローンについての情報も参考にしてください。

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO 早川 由紀夫からのコメント

ローンを組む際は、金利の低さだけでなく「繰り上げ返済」が可能かどうかも確認しましょう。将来的に余裕ができた際にまとめて返済できれば、総支払額を大きく減らせます。また、ディーラーローンは手軽ですが、銀行ローンと比較して金利が高いことが多いです。時間に余裕があれば、複数の銀行で仮審査を受けてみることを強くおすすめします。

カーリース|月々定額で新車に乗れる

カーリースは、頭金なしで新車に乗れるサービスです。月々のリース料には税金や自賠責保険料が含まれているため、維持費もまとめて管理できる点が大きな特徴です。

契約満了後は、残価設定ローンと同じように「返却・乗り換え・買取」などから選ぶことも可能です。(プランによる)

ただし、カーリースは原則として途中解約はできず、走行距離やカスタマイズに制限が設けられます。また、契約内容によっては、契約満了時に残価精算が必要となる場合もあるため、事前に条件をしっかり確認しておくことが大切です。

初期費用を抑えたい方や、税金やメンテナンスの手続きをまとめて管理したい方におすすめの方法です。

カーリースとサブスクの違い

サブスク(サブスクリプション)は、「月額などの定額料金を支払うことで、サービスを継続的に利用できる仕組み」の総称です。音楽配信や動画配信などもサブスクの一種で、車に限定された言葉ではありません。

ただし、自動車の分野では、メーカーが自社ブランド車を定額で提供するプランを「車のサブスク」、リース会社が幅広い車種を扱う商品を「カーリース」と呼ぶ傾向があります。

全車種が人気車種!最低価格

SUV・ミニバン・軽自動車など、クルカでは国内主要メーカーの人気車種を豊富にラインナップ。月々2万円台から選べる車種もあり、予算やライフスタイルに合わせて選びやすい構成になっています。

気になる新車を探してみよう

クルカは最低価格保証
取扱車種をみる

どこで買う?購入先の種類と特徴

どこで買う?購入先の種類と特徴
この章のまとめ!車の購入先は、それぞれ提供するサービスや価格、安心感が異なります。ご自身が何を重視するか(価格、品質、手厚いサポートなど)を明確にして選ぶことが重要です。

ここからは、車の代表的な購入先である「正規ディーラー」と「中古車販売店」それぞれの特徴を紹介します。

ご自身に合った購入先を選べるように、メリットとデメリットも押さえておきましょう。

正規ディーラー

正規ディーラーは、メーカーと直接契約している販売店です。

メーカー基準に沿った車両の整備や点検の他、保証期間やメンテナンスプランも充実しています。また、最新モデルの情報や限定車の案内など、メーカー直結ならではのサポートが受けられる点も魅力です。

一方で、正規ディーラーは価格交渉の幅が比較的狭く、大きな値引きはあまり期待できません。さらに、取り扱い車種もそのメーカーに限られるため、他メーカーの車と比較したい場合は複数の店舗を回る必要があります。

とはいえ、整備体制や保証内容が充実しているのは正規ディーラーの大きなメリットのため、購入後も安心して長く乗り続けたい方に最も向いている購入先といえます。

中古車販売店

中古車販売店は、新車よりも低価格で車を購入できるのが最大の魅力です。メーカーや車種の枠を超えて豊富な在庫を比較できるため、希望に合う一台を見つけやすい点もメリットです。

また、同じ予算でも上位グレードや高年式モデルを狙いやすいという良さもあります。さらに、新車で購入する場合に納車まで時間がかかる車種でも、在庫があれば比較的早く手に入れられる点も利点でしょう。

ただし、中古車は車両の状態やメンテナンス履歴に差があるため、品質にばらつきが生じやすい点に注意が必要です。

購入前には「第三者機関による鑑定書」があるかどうかと、以下のポイントをしっかりチェックしておきましょう。

  • 走行距離
  • 内外装の状態
  • 修復歴
  • メーカー保証の有無や内容

また、このような車両の情報が適切に提示されているかどうかは、お店の信頼性を見極める上でも大切なポイントです。

信頼できる中古車販売店は、車両の状態だけでなく、整備体制や保証内容を明確に説明してくれます。中古車を購入する際は、価格だけで判断せず、購入後のサポート体制なども含めて選ぶことが大切です。

早川 由紀夫

株式会社クルカCEO 早川 由紀夫からのコメント

中古車を選ぶ際は、価格だけでなく「第三者機関による鑑定書」の有無を確認しましょう。修復歴や走行距離など、車の状態が客観的に証明されているため、安心して購入できます。また、お店の保証内容も重要です。エンジンやミッションなどの主要部品が保証対象か、保証期間はどれくらいかなど、細かい部分までしっかり確認することが、良い中古車選びの秘訣です。

購入する車の種類を選ぶ|新車・中古車・未使用車の違い

購入する車の種類を選ぶ|新車・中古車・未使用車の違い
この章のまとめ!新車、中古車、未使用車には、それぞれ価格や品質、納期の面で一長一短があります。ご自身の予算や車に求める条件を整理し、最適な一台を見つけましょう。

次に、購入する車の種類の違いを見ていきましょう。車を購入する際、「新車」「中古車」「未使用車(新古車)」から選ぶのが一般的です。

ここでは、それぞれの特徴とメリット・デメリットを詳しく紹介します。

新車

新車とは、ナンバーが登録されておらず、誰も所有していない完全な新品の車のことを指します。走行歴がないためコンディションがよく、修理費やメンテナンス費の負担が少ない点も大きな魅力です。

さらに、最新の安全装備や運転支援システムが搭載されていることも多く、安心して長く乗り続けられます。

新車はメーカー保証が手厚く、ボディカラーやオプション装備も自由に選べるため、自分の理想に合わせた一台を作れるのもメリットです。

ただし、中古車や未使用車と比較すると車両価格は高額で、人気モデルの場合は納車まで時間がかかりやすい点はデメリットといえます。

中古車

中古車を購入する最大のメリットといえるのが、価格の安さです。車種や走行距離、年式、状態によって価格が設定されるため、豊富な選択肢から予算や希望に合わせて選べます。

中古車販売店にある車は、すでに在庫として用意されているため、納車までのスピードは早い点もメリット。ただし、車ごとに状態が異なるため、前の所有者の乗り方やメンテナンス状況によっては故障リスクが高い場合があります。

さらに、購入後すぐに消耗部品の交換が必要になることもあるため、結果として維持費が高くなる可能性も考えられます。

未使用車(新古車)

未使用車(新古車)は、販売店やディーラーが名義登録したものの、実際には運転されていない車のことを指します。ナンバー登録されているため「中古車」に分類されますが、走行距離が極めて少なく、状態としては新車に近いのが特徴です。

未使用車を選ぶ最大のメリットは、新車とほぼ変わらない品質で価格が抑えられていることです。また、店頭に在庫があるケースが多く、納車までの期間が短い点も魅力です。

ただし、未使用車はラインナップが限定されるため、ボディカラーやオプション、グレードを自由に選べないことも。車へのこだわりを持っている場合は、カスタマイズしやすい新車を選ぶのがおすすめです。

ここまでそれぞれの特徴を解説してきましたが、違いをよりイメージしやすいように、新車・中古車・未使用車のポイントを一覧にまとめました。

項目 新車 中古車 未使用車(新古車)
価格 高め 安め 比較的安め
車の状態 走行歴なしの新品 車ごとに異なる 走行ほぼなしで新車同等
選べる自由度 高い メーカーや車種の
選択肢は豊富
低い
納期の早さ 時間がかかることもある 早い 早い

このように、同じように車を購入する場合でも、どのように選ぶかによってメリットやデメリット、注意点が変わります。上記のような特徴を理解して、それぞれの違いを理解したうえで選びましょう。

おすすめの車の買い方に関するよくある質問

おすすめの車の買い方に関するよくある質問

ここからは、車の買い方に関して多くの方が疑問に感じるポイントを紹介します。納得して車を選ぶためにも、ぜひ最後までチェックしてみてください。

Q.初めて車を買うのですが、何から始めればいいですか?

A. 初めて車を購入するのであれば、まずは予算決めから始めるのがおすすめです。車両本体価格はもちろん、税金・保険料・メンテナンス費用など、購入後に必要となる「維持費」まで含めて考えましょう。

無理のない予算を把握しておくことで、選べる車種の範囲が明確になり、スムーズに比較検討できます。

Q.車の買い替えに最適なタイミングはありますか?

A. 一般的には、以下のタイミングが車の買い替えに適しています。

  • 車検前
  • メーカーのモデルチェンジ前
  • 3月や9月など販売店の決算期

また、修理費が高額になり始める段階で買い替えると、金銭的な負担を抑えやすくなります。

Q.頭金はいくら用意すれば良いですか?

A. 車の頭金は、一般的に車両本体価格の20〜30%が目安となります。ただし、頭金は「いくら入れなければならない」というものではないため、無理なく支払える金額に設定するのがおすすめです。

頭金が多いほど月々の返済額や総支払額を抑えられるため、ご自身の貯金や生活防衛資金などに応じて検討しましょう。

Q.最近よく聞く「カーリース」と「車のサブスク」の違いは何ですか?

A. カーリースは、リース会社などから車を長期で借りる契約を指し、月額料金には車両代や税金などが含まれるのが一般的です。

一方で「車のサブスク」は、カーリースも含めた「定額で車を利用できるサービス全般」を指す広い呼び方として使われることが多く、メーカー独自の定額サービスや、比較的短期の定額プランなども含まれます。

手軽に車を利用したい場合は車のサブスク、1年単位でお得に車を利用するならカーリースなど、目的に応じて選びましょう。

Q.軽自動車をお得に買うコツはありますか?

A. 軽自動車は値引き額が少ない傾向にあるため、「未使用車(新古車)」を狙うとお得に購入できます。さらに、ナビやドライブレコーダーなどのオプションをディーラーではなくカー用品店で揃えることで、費用を抑えやすくなります。

まとめ:柔軟な支払いプランで、あなたらしいカーライフを

まとめ:柔軟な支払いプランで、あなたらしいカーライフを

車を購入するとなれば、予算決めから支払い方法の選択、納車まで多くのステップがあります。どの買い方を選ぶかによって費用や支払い方だけでなく、車の品質や納車時期まで変わります。

「長期ローンは避けたい」「負担を抑えながら新車に乗りたい」と考えている方には、新車リース クルカのカーリースがおすすめです。

新車リース クルカは、初月から月額料金のみで車に乗り始められます。さらに、カーリースでは珍しい「現金一括払い」「クレジットカード払い」「ボーナス払いあり/なし」に対応しているため、支払い方を柔軟にお選びいただけます。

また、契約期間が3年で車検前に返却でき、転勤や家族構成の変化などライフステージの変化にも対応しやすい点も魅力です。車の買い方で迷っている方は、クルカの公式サイトで気になる車種が月々いくらになるのか、ぜひシミュレーションしてみてください。

クルカの公式サイトはこちら

全車種が人気車種!最低価格

SUV・ミニバン・軽自動車など、クルカでは国内主要メーカーの人気車種を豊富にラインナップ。月々2万円台から選べる車種もあり、予算やライフスタイルに合わせて選びやすい構成になっています。

気になる新車を探してみよう

クルカは最低価格保証
取扱車種をみる

この記事の執筆者

ちか

ちか

ライター

「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」

関連コラム

新車カーリースを探す

条件・用途から車を選ぶ

CONTACTお問い合わせ

私達にお任せください!

分かりやすく丁寧にご案内いたします!

PAGETOP

  1. 新車カーリースクルカ
  2. カーリースお役立ちコラム
  3. カーライフ記事一覧
  4. おすすめの車の買い方は?お得な方法をメリット・デメリットで徹底比較