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- デリカミニは高すぎる?乗り出し価格と競合車種との比較、お得な乗り方を解説
この記事の監修者

飯野 貢司
自動車マーケティング戦略研究員
中古車販売業に、7年携わる。その後、株式会社ガリバーインターナショナル(現:株式会社IDOM)に入社。店長勤務を経て、本社新車事業・法人営業・採用・車両仕入など様々な分野に携わり合計19年間勤務。現在、株式会社ジョイカルジャパンにて、新車業販・直営店業務・オークション売買など、主にクルマのリセールバリューに関わる部分に配属。2024年より沖縄レンタカー事業の兼務を始めた。
軽自動車から、コンパクトカー・ミニバン・SUVに至るまで、最新の『納期』『値引き』情報を基にグレード間の装備差などに注目して、購入しても3年後や5年後に損をしないオススメの購入方法や、車種・グレード・装備といったものを徹底紹介します!lab研究員として、長年の経験から自動車に関する知識やアドバイスも行います。
2025年10月に新型モデルが発売されたデリカミニ。フルモデルチェンジ後には価格帯が変更され、以前よりも高く設定されていることから「デリカミニは高すぎる」と感じている方も多いようです。
しかし、高速道路で役立つ運転支援システムや、高い走破性を備えたデリカミニは、“軽を超えた価値”を感じられる軽自動車であることも事実です。
ではなぜ、デリカミニは高すぎると言われるのでしょうか。今回の記事では、デリカミニの価格設定や乗り出し価格、「高い」と言われる理由を解説します。
また、競合車種との比較やグレード選びのポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- デリカミニの価格設定と乗り出し価格
- デリカミニが「高い」と言われる5つの理由
- デリカミニとライバル車種との徹底比較
- 最適なグレードの選び方
デリカミニの価格は高い?価格設定と乗り出し総額

最初に、デリカミニの特徴やグレードごとの価格、乗り出し価格を見ていきましょう。
【結論】軽の常識を超えた価値。ただし賢い乗り方もある
デリカミニの乗り出し価格は、グレードやオプション次第で300万円を超えることもあります。軽自動車としては高めですが、装備や走行性能のレベルを踏まえると、価格に見合う価値を備えていると言えます。
例えば、新型モデルでは、三菱の上位SUVでも採用される5つのドライブモードを軽自動車として初搭載。走行シーンに合わせて制御が変わる仕様で、悪路や雪道での安心感は同クラスでもトップレベルです。
エクステリアもタフさが強調され、LEDランプのデザインやスキッドプレートの大型化によってアウトドア用途にマッチした仕様へと進化しています。
このような性能は、悪路や雪道を走る機会が多い方はもちろん、アウトドアや長距離移動を楽しむ方にとって、大きなメリットになるはずです。
価格が気になる場合は、支払い方法を工夫するのも一つの方法です。例えば、カーリースを利用することで、初期費用を抑えながら無理なくデリカミニに乗ることが可能になります。
【グレード別】デリカミニの乗り出し価格の目安
デリカミニの乗り出し価格は、グレードや駆動方式、オプションの有無によって大きく変わります。以下の表に、主要グレードの本体価格と人気オプション、諸費用を含めた乗り出し総額の目安をまとめました。
| グレード | 駆動方式 | 車両本体価格 (税込) |
乗り出し価格目安 (オプション +諸費用込み) |
|---|---|---|---|
| G | 2WD | 1,964,600円 | 約227万円〜 |
| G Premium | 4WD | 2,296,800円 | 約278万円〜 |
| T | 2WD | 2,042,700円 | 約234万円〜 |
| T Premium | 4WD | 2,387,000円 | 約270万円〜 |
| T Premium DELIMARU Package | 4WD | 2,907,300円 | 約307万円〜 |
出典:デリカミニ グレード 装備比較|三菱自動車
※本記事の乗り出し価格は、オプション費用・諸費用を含めたおおよその目安です。実際の総額は前後します。
「T Premium 4WD」を例に、オプションや諸費用を含めた金額をシミュレーションすると、以下のようになります。
- 車両本体価格:2,387,000円
- ナビ・ドラレコ・ETCなどのメーカーオプション:約120,000〜180,000円
- 登録諸費用・税金:約120,000〜160,000円
これらを合計すると、乗り出し価格はおおよそ270万円〜290万円前後になります。オプション構成によって前後しますが、T Premium 4WDは装備内容と価格のバランスが良く、コスパが良いと人気のグレードとなっています。
デリカミニの価格が高いと言われる5つの理由

ここからは、デリカミニの価格が高いと言われる背景を紹介します。主に、5つの理由が価格に反映されていると考えられます。
理由①:軽の域を超えた先進安全・快適装備
デリカミニが高いと言われる大きな理由の一つに、軽自動車ながらトップクラスの先進装備を搭載している点が挙げられます。
とくに注目したいのが、高速道路で前車追従や車線維持をサポートする「マイパイロット」です。長距離移動の疲労を大幅に軽減する機能で、「長距離運転が楽になった」という声もあります。
また、停車・発進の操作を簡単にできる「電動パーキングブレーキ」と「ブレーキオートホールド」も搭載されています。この機能が搭載されていることで、信号待ちなどでブレーキペダルを踏み続ける必要がありません。
さらに、両手がふさがっている状況でも足元の操作で開閉できるハンズフリーオートスライドドアなど、日常の利便性を高める快適装備も豊富に搭載されています。
理由②:「デリカ」の名を継ぐ悪路走破性
デリカミニは「デリカ」の名を冠する唯一の軽モデルとして、悪路走破性にもこだわって開発されています。
まず、専用チューニングされたサスペンションにより、段差や荒れた道でも姿勢が安定しやすい点が特徴です。また、軽自動車としては大きめの15インチタイヤ(4WD)を採用したことで、接地性が高く、アウトドアでの走行に強い足もとが確保されています。
デリカミニの最低地上高は2WD車で150mm、4WD車で160mmと高めに設定されているため、雪の積もった道路やキャンプ場の未舗装路でもボディ下を擦りにくい構造です。
これらの技術や構造により部品コストや開発コストがかかっており、そのぶん価格にも反映されています。
理由③:所有満足度を高める内外装のデザイン
デリカミニは「軽SUVとしての使い勝手」だけでなく、所有する喜びを高めるデザイン性も重視して開発されています。このようなデザイン面へのこだわりも、価格が高くなる理由の一つといえます。
エクステリアは、アウトドアシーンに似合う力強いフロントフェイスが特徴で、スクエア基調の厚みあるボディやSUVらしい造形。インテリアも実用性とデザイン性の両立を意識したつくりになっています。
例えば、撥水シートや汚れに強い素材の採用、荷物を扱いやすいラゲッジスペースなど、アウトドアを想定した工夫が随所に盛り込まれています。
理由④:ターボエンジンと4WDの組み合わせ
デリカミニは、ユーザーの用途に合わせてターボエンジンや本格4WDシステムまで選べる構成になっています。この“幅広さ”は魅力である一方、ターボエンジンや4WDは構造が複雑で、通常の軽自動車より製造コスト・部品コストが高くなる傾向があります。
そのため、ターボエンジンや4WD仕様のグレードを選ぶと、必然的に購入時の総支払額が上がりやすくなります。また、アウトドア用途や雪道走行が多い地域では「ターボ×4WD」が好まれやすく、結果として価格が高く見えやすい傾向があります。
理由⑤:近年の原材料費高騰と車両価格の上昇トレンド
近年では、半導体不足や原材料費の高騰が続き、多くのジャンルで新車価格が上がっています。特に軽自動車は、安全装備の標準化が進んだことで、従来よりも構造が複雑になり、コストが増えやすい傾向があります。
デリカミニもその例外ではなく、「衝突被害軽減ブレーキ」や「運転支援機能」「LEDライトの採用」など、現代の軽自動車に求められる装備をしっかり搭載しています。このような、安全面や快適性能の標準化による車両価格の底上げは避けられないでしょう。
つまり、「デリカミニだけが特別に高い」というよりも、市場全体の価格上昇の波が、デリカミニにも反映されていると考えるのが正しいです。
競合車種と徹底比較!デリカミニは本当に割高?

デリカミニが「高い」と言われる背景をより明確にするため、主要な競合車種と比較しながら特徴の違いを見ていきましょう。
ここでは、デリカミニと競合車種3つを比較していきます。
比較①:スズキ スペーシア ギア

出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_mini/
スペーシア ギアは「遊び心」をテーマにした軽ハイトワゴンで、ポップでカジュアルなデザインが特徴です。以下の表に、デリカミニとの違いをまとめました。
| 比較項目 | デリカミニ | スペーシア ギア |
|---|---|---|
| コンセプト | タフ&アウトドア性能重視 | 遊び心を感じさせるカジュアルさ |
| 価格帯 | 約196万円~290万円台 | 約195万〜215万円台 |
| 4WD性能 | アウトドア走行や雪道を意識した高い走破性 | 街乗りや悪天候対策に適した4WD |
| 先進装備 | ACCやLKAの連携など高度な支援装備 | 基本的な安全運転支援機能が中心 |
| 内外装の質 | タフ系のデザイン、アウトドア対応 | カジュアルでポップな雰囲気 |
| 向いている用途 | アウトドア・雪道・長距離 | 街乗り中心・気軽なレジャー |
出典:デリカミニ グレード 装備比較、スペーシア ギア 価格・グレード|SUZUKI
ACC・・前車との車間距離を自動でキープする追従走行機能。LKA・・車線中央を維持するハンドル操作サポート機能。
※本比較は概要であり、装備内容はグレード・年式によって異なります。
スペーシア ギアは、気軽なレジャーや街乗りを中心とした使い方に向いているモデルです。カジュアルで扱いやすい点が魅力ですが、アウトドアでの山道や雪道での安心感はデリカミニのほうが優位と言えます。
「本格的な悪路走破性は不要だが、アウトドアな見た目と日常での使い勝手、そしてコスパを重視したい」という方にとっては、スペーシア ギアの方が向いているでしょう。
比較②:ダイハツ タント ファンクロス

出典:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_mini/
タント ファンクロスは、日常使いのしやすさとアウトドアテイストを両立したモデルです。以下の表で、デリカミニとの違いを確認していきましょう。
| 比較項目 | デリカミニ | タント ファンクロス |
|---|---|---|
| コンセプト | “軽のデリカ”として開発された 本格アウトドア志向モデル | 日常使いをベースに、 アウトドアテイストをプラスした派生モデル |
| 価格帯 | 約196万円~290万円台 | 約181万~約192万円台 |
| 4WD性能 | 最低地上高が高く、グリップコントロールや 悪路向けチューニングで走破性が高い | 軽快な走りが特徴。 4WD設定はあるが悪路走破性は控えめ |
| 先進装備 | 高速道路での走行をサポートする運転支援あり、 電動パーキングやオートホールドも選択可能 | ミラクルオープンドアや スマートパノラマパーキングアシストなど、 日常向けの便利機能が充実 |
| 内外装の質 | SUVライクなエクステリアと撥水シートなど実用性重視 | 広い室内空間と乗降性の良さが魅力で 内装はカジュアル寄り |
| 向いている用途 | 雪道・アウトドア・キャンプ・悪路が多い地域での走行 | 街乗り主体で週末の軽アウトドア向き |
出典:デリカミニ グレード 装備比較、タント ファンクロス グレード・価格|DAIHATSU
※本比較は概要であり、装備内容はグレード・年式によって異なります。
タント ファンクロスは、「ミラクルオープンドア」による乗り降りのしやすさや広い室内空間が特徴で、ファミリー層からの支持を集める一台です。
普段は街乗り中心で、ときどき軽くアウトドアを楽しむ程度であればタント ファンクロスが使い勝手の良い選択肢となるでしょう。
ただし、本格的なアウトドアや悪路を走る場面が多いなら、足まわりが強化されたデリカミニのほうが安心して走れます。
比較③:ワンランク上の小型SUV(トヨタ ライズ等)
デリカミニは軽自動車の中では価格が高めと言われる一方で、トヨタ ライズなど、ワンランク上の小型SUVと比較すると、購入後の維持費は大きく抑えられるというメリットがあります。
というのも、小型SUVは車格が上がるぶん税金や高速道路料金が普通車区分となります。対してデリカミニは軽自動車であるため、維持費の面では大きなアドバンテージがあります。
ここでは、日常的に負担となる「毎年のコスト」に注目して違いを見ていきます。
【自動車税の違い】
デリカミニは軽自動車区分のため1年で10,800円です。普通車区分の小型SUVは約30,000円前後となり、毎年の負担に2万円ほど差が生まれます。
【高速道路料金の違い】
軽自動車は普通車より約2割安い料金設定です。長距離ドライブや高速道路を使う機会の多い人ほど、年間での差額を実感しやすいでしょう。
【燃費・燃料費の違い】
軽自動車は車体重量が軽く、日常走行での燃料消費も控えめです。使用環境にもよりますが、年間を通して数千円〜1万円以上の差になることもあります。
なお、軽自動車と普通自動車の税金の違いについては、総務省の「自動車税・軽自動車税種別割」に詳しく記載されています。
後悔しないためのグレード選びとおすすめオプション

デリカミニは用途に合わせて必要な性能や装備が変わるため、選ぶべきグレードも人によって異なります。ここからは、利用シーン別に最適なグレードを詳しく紹介します。
ターボは必要?利用シーン別おすすめグレード
どのようなシーンにどのグレードが合うのか、以下で詳しく見ていきましょう。
街乗り・買い物メインなら「G」グレード
街中の走行や買い物、子どもの送り迎えなどが中心の人には「G」グレードがおすすめです。ノンターボでも一般道では十分な余裕があり、価格と装備のバランスが良いのがポイント。
必要な安全装備もそろっており、燃費もターボより有利なので、日常用途がメインならもっともコスパの良い選択といえます。
高速走行や多人数乗車が多いなら「T」グレード
高速道路をよく使う人や、家族での遠出が多い人にはターボ車の「T」グレードが良いでしょう。合流や追い越しでも力強く、坂道でも速度の落ち込みが少ないため、走行中のストレスが大幅に減ります。
とくに4人乗車での旅行などではターボの効果を感じやすく、長距離移動の快適性が大きく向上します。
アウトドアや降雪地域なら「4WD」は必須
キャンプ場の未舗装路や雪道を走る機会が多い方は、4WDを選びましょう。グリップコントロールや最低地上高の高さが活きて、悪路での安定感が大きく変わります。
さらに、高速道路での直進安定性も高まるため、安全性を重視する方にとっても4WDは心強い選択になります。
価格差以上の価値あり?「Premium」は選ぶべきか
デリカミニには標準仕様に加えて、装備を強化した「Premium」が設定されています。価格は上がりますが、こだわりたい方にとっては価格差以上の価値があるグレードです。
【Premiumの内外装】
Premiumでは、標準に比べてライト周りや内装の仕上がりがワンランク向上します。主なポイントは次の通りです。
- 内装カラー・シート表皮の上位仕様
- LEDライト類の充実
- ステアリング・インパネ加飾の追加
標準グレードでも十分実用的ですが、Premiumは視覚的な満足度が高く、乗るたびに特別感を味わえる仕上がりとなっています。
【Premiumの快適装備】
日常使いで差が出るのは、Premiumならではの以下のような快適装備です。
- 運転席側電動スライドドア+助手席側電動スライドドア
- リヤサーキュレーター
- リヤロールサンシェード
- シートバックテーブル(コンビニエントフック付)
後席に人を乗せる機会が多い人や、荷物の積み下ろしをよく行う方であれば、Premiumの快適装備は日々のストレスを大きく減らす実用性の高いポイントとなるでしょう。
特に「リヤサーキュレーター」は、室内が広いスーパーハイトワゴン特有の「後席までエアコンが効きにくい」という悩みを解消してくれる装備です。
また、両側電動スライドドアやテーブルがあれば、お子様の乗り降りや車内での食事もスムーズに。家族や友人を乗せる機会が多い方にとって、同乗者の乗り心地にも配慮できます。
【Premiumの運転支援・利便性】
Premiumは運転支援機能も充実し、特に高速道路を利用する機会が多い方にメリットが大きい仕様です。
- マイパイロット
- 電動パーキングブレーキ
- ブレーキオートホールド
- アダプティブLEDヘッドライト
上記の機能が標準で揃うことによって、長距離運転の負担軽減や安全性の向上にもつながります。
なかでも「電動パーキングブレーキ」と「ブレーキオートホールド」は、信号待ちや渋滞でブレーキペダルを踏み続ける必要がなくなるため、街乗りでの疲労感が劇的に減ります。
さらに「マイパイロット」があれば、高速道路でのアクセル・ブレーキ・ハンドル操作を車がアシストしてくれるため、長距離移動における快適性がかなり増すでしょう。
ナビ・ドラレコ等のセットオプションは本当にお得?
デリカミニで選べる「ナビドラ+ETC2.0パッケージ(前後ドライブレコーダー)」には、以下の点がセットになっています。
- オリジナル9型ナビゲーション
- 前後ドライブレコーダー
- ETC2.0車載器
- ETC取付ブラケット
- HDMI接続ケーブル
- HDMIソケット
- ナビゲーションロック
これらは単体でディーラーオプションとして追加することもできますが、個別に取り付ける場合は工賃を含めて割高になるケースが多く、セットパッケージとの差が大きくなりがちです。
上記の装備を単品でそろえた場合の合計金額は438,790円(消費税込・工賃込)。一方、パッケージ価格は400,070円に抑えられており、差額は38,720円とかなりお得になります。
さらにこのパッケージには、「後から付けられないメーカーオプションが含まれている」という大きなメリットがあります。
とくにナビゲーションロックや専用ブラケットなど、車両組み立て時にしか装着できない装備は後付けができないため、購入時に選ぶ価値が高いポイントと言えるでしょう。
参考:ナビドラ+ETC2.0パッケージ(車室内対応ドライブレコーダー)|三菱自動車

自動車マーケティング戦略研究員 飯野 貢司からのコメント
デリカミニに関するよくある質問
ここからは、デリカミニに関してよくある質問と回答をセットで紹介します。
Q:デリカミニの値引きはどれくらい期待できますか?
A:デリカミニは発売以来人気が高く、大幅な値引きは比較的難しい傾向があります。
決算期(3月・9月)やボーナス時期を狙ったり、N-BOXやスペーシアなどの競合車種の見積もりを持参することで、5〜10万円前後の値引きが提示されるケースもあります。
ただし、昨今は車両価格の上昇や生産状況の影響もあり、値引きだけに期待するよりも、メーカーオプションや付属品の選び方を工夫した方が、総支払額を抑えやすくなります。
Q:実際の燃費はどのくらいですか?
A:デリカミニの燃費は、カタログ値(WLTCモード)と実際の走行での燃費で差があります。カタログ燃費は以下のとおりです。
- 2WD:19.5〜21km/L
- 4WD:17.8〜18.8km/L
一方で、日常の走行ではもう少し燃費が下がり、ユーザーから報告される実燃費の目安は次のとおりです。
- 2WD:16~19km/L程度
- 4WD:14~17km/L程度
道路状況や走り方によって変動しますが、傾向としては4WDやターボ車のほうが燃費が落ちやすいといわれています。街中で短距離を繰り返すと燃費が伸びにくく、逆に流れの良い郊外道路ではカタログ値に近い数字が出ることもあります。
Q:今契約すると納期はどれくらいかかりますか?
A:三菱自動車が公表する「工場出荷時期目処のご案内」によると、2025年11月時点でのデリカミニの納期は、全グレード2〜3ヵ月程度となっています。
ただし、生産状況は常に変動するため、最新の納期目安は正規ディーラーに確認しましょう。
Q:デリカミニで車中泊はできますか?
A:デリカミニはシートアレンジが柔軟で、後席を倒すとフルフラットに近いスペースが確保できます。そのため、大人2名での車中泊も十分可能です。
ただし、身長が高い人は足を伸ばしきれないことがあり、床面も完全なフラットではないため、マットを敷くと快適さが大きく変わります。
Q:リセールバリューは高いですか?
A:デリカミニは軽スーパーハイトワゴンの中でも珍しいSUVテイストのモデルで、独自性の高さからリセールバリューも比較的高めです。
特に人気が高いのはT Premiumの4WDモデルや2トーンカラー仕様で、売却時に有利になりやすい傾向があります。
総額を抑えたいならクルカのカーリースという選択肢

デリカミニは、価格以上の満足感を与えてくれる魅力的な一台です。しかし「できるだけ出費を抑えたい」「月々の負担は無理のない範囲にしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
そんな悩みを解消するのが、「新車リース クルカ」のカーリースです。クルカでは、ボーナス払いあり・なしを自由に選べるため、家計のスタイルに合わせて無理のない支払い計画を立てられます。
さらに、契約期間を3年と短く設定することで、長期契約のように支払いが膨らみにくい仕組みを整えています。また、現金一括やクレジットカードなど支払い方法の選択肢が広い点も、安心して利用できるポイントです。
デリカミニにお得に乗りたい方は、ぜひクルカの公式サイトで月額料金や総支払額をチェックしてみてください。
この記事の執筆者

ちか
ライター
「日常使いは軽だけどクラシックカー好き。 近隣県までドライブ&ご当地グルメを堪能するのが休日の楽しみです!」
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