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2020.3.23

カーリースの走行距離制限とは?目安はどれくらい?

カーリースの走行距離制限とは?目安はどれくらい?

カーリースを利用する時には、走行距離が制限されている場合がほとんどです。

契約時に最初から距離制限が決められているプランや、自分で走行距離を選択できるプランなど、さまざまです。なぜカーリース で走行距離が定められているのか?どれくらいを目安に設定すれば良いのか?とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

今回は、カーリースになぜ走行距離が設けられているのか、契約時の目安はどれくらいなのかをご紹介します。距離無制限のカーリースについても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

走行距離とは?

走行距離とは、その名の通り、車が走った距離を示します。目的地の距離を図るために使われるのはもちろんのこと、その車の価値を図るときにも使用されます。

たとえば車を売却する時には、走行距離で車の価格が大きく変動します。3年落ちで状態が良い車でも、走行距離が10,000kmなら、5,000kmの車よりも売値は下がります。一般的に、走行距離が短いほど価値が高いとみなされるためです。

なぜ走行距離が車の価値を図るのに活用されるのでしょうか。それは、走行した分だけ車の消耗が進んで行くからです。車も消耗品ですから、使った分だけ部品が劣化していき、故障リスクも高くなっていきますから、車自体の価値も下がるということですね。
ちなみに中古車市場では、走行距離が100,000kmを超えた車はほとんど価値がなくなる、と考えられています。

カーリース契約時に走行距離が制限されるのはなぜ?

カーリースを契約する際には、その期間の走行距離を制限されていることが多いです。たとえば、月間で1,000km以内・年間で10,000km以内など。

カーリースで走行距離が制限されているのはなぜだろうと不思議に思いますよね。これは、契約が満了したときの車の価値を最初に算出し、それを下回らないように制限するためです。この仕組みを「残価設定」と言います。

たとえば300万円の車を3年間リースする場合を考えてみましょう。年間走行距離が10,000kmで、3年後の車の価値が50万円だとします。リース料金は、300万円から50万円を差し引いた250万円分を車両価格ベースとして計算します。その他にも、金利・税金・メンテナンス費用などを概算し、リース月数で割った金額が、月々のリース料金です。

この走行距離制限があるおかげで、新車で購入するよりも安く乗れるメリットがあります。定められた走行距離分の車両価格だけを支払えば済みますし、リース料金に諸経費や税金がほとんど含まれているので、後で大きな出費が発生することもありません。

カーリースの走行距離の目安は?

カーリースを契約する時の走行距離をどれくらいで設定すれば良いのか、迷う方も多いですよね。走行距離は使用状況や車種によって大きく異なります。
一般的には、年間走行距離は平均で10,000kmだと言われていますが、年間5,000km以内の人もいますし、15,000kmにも及ぶ人もいます。実際に年間走行距離を把握するのは難しいものです。

そこで、車の使用状況に応じて大体の目安を設定することをおすすめします。以下、使用状況別の年間走行距離の目安をご紹介します。

平日に買い物程度しか利用しないケース

近所のスーパーへ買い物に行くときだけしか使用しないような場合は、1日に往復10kmだとしても、1ヶ月で300km以内、年間にすれば3,600kmほど。年に1~2回だけロングドライブをしても、5,000kmにおさまる数字でしょう。
つまり年間走行距離の目安は、5,000kmほどです。

平日は通勤・通学・子供の送迎などに使用し、週末はたまにドライブするケース

通勤や通学で平日往復30km、休日は月に1~2回ドライブで100km走行すると考えてみましょう。平日は月間600km走ることになるので、休日ドライブと合わせれば月間700kmほど。年間にして8,400kmです。
年間走行距離10,000kmを目安にするのがベストでしょう。

平日は通勤や買い物に使用、週末は頻繁にロングドライブするケース

平日には通勤や往復30km以上走り、休日にはアウトドアやドライブで月間100km以上走る場合は、年間走行距離が最も多くなります。平日だけで月間900km以上ですから、休日のドライブも含めれば月間1,000kmを超えます。
年間にして12,000km以上になりますから、10,000km以上を目安としたほうが良いでしょう。

契約の走行距離をオーバーするとどうなるの?

カーリースでは上記でご紹介したように走行距離が設けられていますが、もしも契約距離をオーバーしてしまったらどうなるのでしょうか?
走行距離をオーバーするということは、その分車の価値が下がるということです。その下がった分を補填しなければならないため、基本的には、オーバーした分の超過料金を契約満了時に支払わなければなりません。

超過料金はリース業者によって異なりますが、相場としては1kmあたり3~10円です。1kmあたり5円の場合、1,000km超過で5千円を支払う、ということですね。
つまりリース料金を安く済ませようとして走行距離を短く設定したけれど、契約満了時に距離がかなりオーバーした場合は、余計に負担が増えるので注意が必要です。

ちなみに、超過料金を恐れてむやみに走行距離を長く設定するのもおすすめできません。その分リース料金が高くなりますし、たとえ走行距離が少なかったとしても、その分が返金されるわけではありません。払った分だけ損をしてしまいます。
そのためリース契約前には、適切な走行距離をあらかじめ計算し、少し余裕を持った走行距離に設定することが大切なのです。

走行距離無制限のリースはあるの?

「走行距離が決まっていると自由に使いづらいから、無制限のリースにしたい!」と思った方も多いかもしれませんね。無制限なら距離を気にせずドライブを楽しめますし、急な環境変化(子供が産まれて病院の往復が増えた・引っ越しで通勤距離が伸びた、など)でも安心です。

実際にカーリースの中には、年間走行距離制限がないプランを提供しているところもあります。中古車に限り距離無制限の乗り放題プランや、制限はないものの決められた月間走行距離を超えた場合は要相談、などのプランなどがあります。

しかし、月々の料金は走行距離制限のあるプランと比較して、高くなる傾向があります。制限がある場合は残価設定があるために安くなるのが魅力ですが、無制限は残価設定できないため、車両価格ベースが高くなるのです。

また、新車ではなく中古車である場合が多く、その点が気になる方はおすすめできません。きちんと整備されて部品が交換されているとはいえ、故障リスクは新車よりも高くなっていることは否めません。

走行距離が制限されていると不便だと思われるかもしれませんが、その分、新車を安く借りることができるということ。年間走行距離目安を契約前にしっかりと概算し、それに合った距離を契約すれば、そこまで不便に感じることもないでしょう。

まとめ

今回は、カーリースを契約する際の走行距離制限やその目安などについてご紹介させていただきました。

カーリースでは走行距離制限があるために、月々のリース料金が安くなる仕組みとなっています。オーバーすると超過料金が発生しますが、最初から適正な距離を契約しておけば、その心配はありません。

契約前には年間走行距離の目安をきちんと把握し、それに合った距離を契約して、カーリースライフをより楽しんでみてください。

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