この記事のポイント
- マイナーチェンジとは車体は変えず、車体の一部の変更もしくは改良をすること。
- フルモデルチェンジは自動車の全体のデザインや装備、仕様の変更や改良を指す。
- マイナーチェンジの例では、フロントマスクの変更やオーディオ機能など装備の変更が実施されることが多い
自動車は、販売されてからずっと同じフォルムや内装、性能ではなく、時代やニーズに合わせてマイナーチェンジと言われる変更が行われます。似たような言葉に「フルモデルチェンジ」があり、実際どのように変わっているのか、フルモデルチェンジとどう違うのか、ピンとこない方も多いでしょう。
そこで今回は、マイナーチェンジについて、何がどのように変化するのかやフルモデルチェンジとの違いなどを解説します。クルカで提供している最近マイナーチェンジした車種もご紹介するので、併せてチェックをしていきましょう。
マイナーチェンジとは?モデルチェンジと何が違うの?
マイナーチェンジとは、直訳すると「小さな変更」と表現することができます。車における小さな変更とはどのようなものなのでしょうか?マイナーチェンジの概要やモデルチェンジとの違いを解説していきます。
マイナーチェンジとは
マイナーチェンジとは、車のベースはそのままに、ある一部分を変更・改良することを言います。車は、モデルチェンジを行うと、第2世代〇〇(車種名)といった呼び方がされ、世代が進んでいきますが、マイナーチェンジは車の型式や世代を変えずに、細部の変更が行われます。
マイナーチェンジで多いのが、外装デザインの変更です。細部の変更ですが、車の印象が変わります。
マイナーチェンジの一種として、ビックマイナーチェンジと言われる変更もあります。モデルチェンジには及ばないものの、大部分を変更・改良するのがビックマイナーチェンジです。フルモデルチェンジは数年間隔をあけて行われることが多いですが、比較的早い時期に行われた大きな改良をビックマイナーチェンジと呼ぶこともあります。
モデルチェンジとの違い
マイナーチェンジが細部を変更・改良するのに対して、モデルチェンジは車を一新する大幅な変更・改良が行われます。エクステリアやインテリア、エンジン、プラットフォームなどあらゆる部分が変更され、変化がはっきりとわかるのが特徴です。
マイナーチェンジは、短いスパンで行われることが多いですが、モデルチェンジは5年から7年の間をあけて実施される傾向があります。マイナーチェンジで小さな変更を繰り返しながら、数年間で変化したトレンドや最新技術を取り入れたモデルチェンジが行われるという流れです。
最近のマイナーチェンジ事情
マイナーチェンジは、車種ごとに行われており、日々変更・改良が加えられています。ここ最近では、どの車種がどのようなマイナーチェンジを行ったのでしょうか?最近のマイナーチェンジ事情として、いくつかのマイナーチェンジ事例をご紹介します。
アルファード・ヴェルファイア
トヨタの兄弟車種であるアルファードとヴェルファイアは、2019年12月にマイナーチェンジが行われました。外装や内装に変更はないものの、装備が一部変更されています。
ディスプレイオーディオがスマホアプリと連携できるものになり、より直感的なディスプレイ操作が可能になりました。2020年には、ビックマイナーチェンジが行われると予想されており、将来的にヴェルファイアを廃止し、アルファードに1本化されるという見通しもあります。
日産 セレナ
日産 セレナは、2019年8月にマイナーチェンジが実施されました。マイナーチェンジで大きく変更されたのは、フロントマスクのデザインです。
これまでのセレナ ハイウェイスターは、スタイリッシュで落ち着いた印象でしたが、マイナーチェンジ後はフロントグリルが際立ち、迫力のある表情になっています。
他にも、全方位運転支援システムの標準装備や新色の追加などもマイナーチェンジで行われました。
ホンダ フリード
ホンダ フリードは、まだフルモデルチェンジは行われておらず、2019年10月に大幅なマイナーチェンジが行われました。
主な変更は、新グレード「CROSSSTAR(クロスター)」の設定です。クロスオーバースタイルのデザインのグレードで、遊び心を押し出し、アウトドア好きのユーザーをターゲットにしています。
標準仕様のフリードも様々な変更が加えられています。
- フロントグリル、フロントバンパーの変更
- インテリアの質感を変更
- Honda Sensingを全車標準装備
- 後方誤発進抑制機能を追加
- 新色を追加(シーグラスブルーパール、プレミアムクリスタルオレンジメタリックⅡ)
- ハイブリッド車の燃費向上
さらには、2020年5月には、フリードのモデューロXのマイナーチェンジモデルの発売が始まりました。「エモーショナルツアラー」というコンセプトがあり、質の高い走りを実現するマイナーチェンジです。
Xが浮き上がったような新フロントダンパーは、見た目のダイナミックさはもちろん、エアロ性能を引き上げ、操作性が向上しています。他には、シート表皮の変更や専用装備の搭載など随所がブラッシュアップされています。
クルカでリースできる車種
最近マイナーチェンジがされたフリードやセレナ、アルファード・ヴェルファイアは、新車リースクルカで取り扱いしている車種です。クルカでは、短期リースで新車をリース提供しています。
短期リースには、故障リスク・契約リスクが少ないというメリットもあります。故障による修理・メンテナンス費用が発生する心配が少なく、短いスパンでライフスタイルに合わせて利用することも可能です。
さらにクルカでは、安価な月額リース料金も実現しています。残価設定を高くしたり、オンライン手続きを取り入れることによって、低価格でのサービス提供を可能にしました。マイナーチェンジを行った車種にお得に乗りたい方は、ぜひクルカのカーリースの利用も視野に入れてみてください。
車種 | リース料金(税込) | リース期間 |
---|---|---|
ホンダ フリード | 34,800円~ | 3年 |
日産 セレナ | 43,780円~ | 3年 |
トヨタ アルファード | 43,780円~ | 3年 |
まとめ
今回は、マイナーチェンジについて、何が変化するのかやフルモデルチェンジとの違いなどについてご紹介をしました。
マイナーチェンジとは、型式や世代を変えることなく、車の細部を変更・改良することを言います。モデルチェンジは型式・世代を変え、内外装から機能まであらゆる部分が一新される変更・改良です。
マイナーチェンジは、モデルチェンジを行うまでに、小さな変更・改良を加えていくことが多く、現在も各自動車メーカーの様々な車種で行われています。
クルカでは最近マイナーチェンジが行われた車種も多数取り扱っております。ここで紹介をしたラインナップに気になる車種があるという方は、ぜひクルカのカーリースの利用も検討をしてみてください。
この記事の執筆者
坂場 遼
クルカの坂場です。 大学卒業後、新卒でクルカに入社しました。 クルカでは営業としてお客様へ新車の販売、サポートを担当しております。小さい頃から車が好きで、現在でも街中で珍しい車が走っていると目で追いかけてしまいます。 好きだけではなく様々な知識を吸収し、お客様に満足いただけるカーライフをご提供いたします。 クルカのコラムでは、分かりやすさを重視しお客様目線で監修しております。
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