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普段車を運転されていて「つい何かに気を取られて前方の車に接触しそうになってしまった」というご経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか。
車を運転する上で事故やトラブルは付き物ですが「ぶつかる!」と思った瞬間、全力でフットブレーキを踏み込んで難を逃れた人も少なくはないでしょう。そんなブレーキを補助する機能として「ブレーキアシスト」というものがあります。
今回は、ブレーキアシストのメリットやデメリット、自動ブレーキとの違いなどについて解説していきます。
ブレーキアシストとは?
急な停車などをする際、強いブレーキを必要としますが、その時ブレーキの力を補助、強化してくれる装置がブレーキアシストです。それでは、さらに詳しくブレーキアシストについてご紹介していきます。
ブレーキアシストの歴史
遥か昔、車は大変高価なもので、誰でも所有できるものではありませんでした。しかし、車の発展は凄まじいスピードで進んでいき、車社会が到来しました。車は走る、曲がる、止まるの基本性能のみでしたが、車社会とともに交通事故が社会問題となってきたのです。
車にとって重要な役割を担うブレーキは、車の進化とともに事故をなくすため安全性の強化に努めてきました。1990年代に入るとブレーキアシストなどブレーキを補助する目的の安全装置が開発されました。これ以降、従来のブレーキと安全制御するシステムとの融合が発展してきたのです。
ブレーキアシストの仕組み
ブレーキアシストがあれば、とっさにブレーキを強く踏まなければいけない事態にブレーキの補助をしてくれます。また、ブレーキアシストの性能は2通りタイプがあり、それぞれの車で使われている装備が違います。
コンピューターがブレーキの踏み込み速度と踏み込み量を測り、一定の数値を超えるとアシストするタイプとブレーキを踏み込んだ量を検知してアシストするタイプが使われています。どちらもブレーキを踏み込んで初めて発動する機能であることに違いはありません。
自動ブレーキとの違いは?
最近、車のセールスポイントとして挙げられる自動ブレーキですが、ブレーキアシストを同じ装置と捉えている人が多くいます。しかし、この2つは全く別の役割をする安全装置です。
ブレーキアシストはドライバーがブレーキ動作をおこなって初めて作動する安全機能です。あくまでブレーキを強力にするパワーの補助であり、自動でブレーキをかける訳ではありません。一方、自動ブレーキはドライバーの判断を待つのではなくセンサーが追突の危険を事前に察知し、警告した後ブレーキ制御を自動で行います。
危険を察知したり回避動作という面では自動ブレーキの機能が優れています。しかし、センサーなどに過信して注意力が怠るのは危険です。両方とも安全運転の補助をしてくれる装置ということを念頭に置いておきましょう。
ブレーキアシストのメリット・デメリット
ブレーキを強くかけるための補助やブレーキを踏み込み量を検知してくれるブレーキアシストは、運転にとって頼りがいのある安全装置です。しかし、使い方や過信するとデメリットに繋がることもあるのです。それでは、ブレーキアシストのメリット、デメリットについてみていきます。
ブレーキアシストのメリット
急ブレーキの補助に優れている
ブレーキアシストは、急ブレーキを踏み込んでも力の加減をうまく調整してくれます。また、タイヤをロックさせず停車することのできるABSとセットでされているので、ドライバーにとって危険な停車も回避してくれます。
安定した停車ができる
ブレーキを踏む力は人それぞれ差があります。ブレーキアシストは、差のあるブレーキの踏み込み量を検知してブレーキの補助をしてくれるタイプやブレーキを踏み込む速度や踏み込み量をコンピューターが検知してくれるタイプがありますが、どちらとも安定した停車をすることが可能です。
ブレーキアシストのデメリット
ブレーキアシストに頼り集中力が低下する
車の安全性という面において優秀なブレーキアシストも、頼りすぎるのは危険です。あくまで補助としての役割なので「ブレーキが効くから車間距離を詰めたり、よそ見をして運転しても大丈夫」といった間違えた認識を起こさないようにしてください。
自動ブレーキと間違えてしまう
先述にもありますが、ブレーキアシストと自動ブレーキは全く別の装置です。最近では、自動ブレーキが搭載された車も多く発売されていますが、自分の車にブレーキに関する安全装置が付いているからといって、全て自動ブレーキとは限りません。ブレーキアシストと自動ブレーキを間違えないようにしてください。
クルカでリースできるブレーキアシスト搭載車
ブレーキアシストは、ドライバーのブレーキの踏み込具合を補助してくれる優れた装置です。最近では、軽自動車から普通車まで基本操作として搭載されています。各メーカーさまざまな車種が発売されているので、どの車にしようかと悩むこともあるでしょう。
また、新車で購入するとなると予算が必要になるので、誰でも簡単に手が出せるようなものではありません。購入後の維持費や税金などに備えた貯蓄もしておかなければならないので、予算面から新車の購入を諦めてきたという方もいることでしょう。
そこで、おすすめしたいのがブレーキアシストの搭載された車をカーリースするという新しい乗り方です。
従来はリースといえば法人が利用するものという認識がありましたが、最近では個人向けのリースが注目されています。リースは賃貸なので頭金不要で定価払い、車検などの諸費用や税金も込みで自分の好きな車に乗れることができます。数あるカーリース会社の中でも「新車リース クルカ」は、他社よりもお得な毎月固定のリース料金でブレーキアシストの搭載された車に乗ることができます。
下記では、クルカで乗ることができるブレーキアシスト搭載車を一覧でご紹介していきますので併せて参考にしてみてください。
車種・グレード | リース料金 | プラン | オプション |
---|---|---|---|
ホンダ ヴェゼル HYBRID X | 月々32,800円〜(税込) | ベーシックプラン(3年間リース) | フロアマット |
まとめ
今回は、ブレーキアシストとはどのような装置で自動ブレーキとはどのような違いがあるのか解説してきました。交通事故は毎日どこかで起こっています。ブレーキを踏むのが遅れたことで起きた事故も少なくはありません。ブレーキアシストは、そんな事故を減らすために開発された安全装置です。しかし、残念ながら全ての車に搭載しているという訳ではありません。
最新技術が搭載された車は、同じクラスの車種でも車体価格は割高になっています。新車が欲しくても予算の面で諦めていたという方でも、クルカのカーリースを利用することで新車のブレーキアシスト搭載車にお得に乗ることが可能です。
ぜひこの機会にクルカのカーリースで、安全性の高いブレーキアシスト搭載車への乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
この記事の執筆者
白幡 魁都
クルカ営業部 リーダーの白幡 魁都です。キャリアは新卒から、自動車業界一筋。新卒は中古販売会社に入社。その後、クルカに中途で入社しました。 カーリースのキャリアは2年以上あり、中古車の市場の知識や買い取り業務の経験は社内で一番知識があります。 リースのご相談のほかに、前職キャリアを活かし、お車の下取りのご相談を承ることも可能です。また中古車販売社の頃は、主に軽自動車を取り扱うことが多く、軽自動車の情報や知識にも自身があります。 これまでのキャリアを活かし、車の乗り換えや買い替えといったコラムの監修にも携わっています。
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