新型ハリアー登場での変化とトヨタの行方|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2022.02.02(公開日 2020.7.30)

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新型ハリアー登場での変化とトヨタの行方

新型ハリアー登場での変化とトヨタの行方

トヨタには、ハリアーやRAV4、ランドクルーザーなどの人気SUVが販売されています。そのなかの1台であるハリアーがフルモデルチェンジを行い、2020年6月に登場する予定です。従来のハリアーからどのように変化するのか、今後トヨタがどのようになっていくかに注目が集まっています。

今回は、新型ハリアーの特徴や装備、登場に伴うトヨタの変化について解説していきます。ハリアーやトヨタファンの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

新型ハリアーの特徴

新型ハリアーは、従来のハリアーから一新され、約7年ぶりにフルモデルチェンジが行われます。従来のハリアーから進化したことによって、どのような特徴があるのでしょうか?新型ハリアー特徴を詳しくご紹介していきます。

流れるようなフォルムがスタイリッシュ

都市型SUVと言われる、街に映えるハリアーらしいエクステリアは、新型ハリアーにも顕在です。ダイナミックなフォルムが印象的な他のSUVとは一線を画し、なめらかで流れるようなフォルムは、よりエレガントでスタイリッシュな印象を感じさせます。

デティールは、精悍な顔つきを印象づけるプロジェクター式LEDヘッドランプ、多軸スポーク構成を活用したエレガントなホイールなどがあり、細部までこだわりがちりばめられています。

フォーマルシーンで映えるブラックカラーをはじめとして、ボディカラーのラインアップは全7色展開です。

  • プレシャスブラックパール
  • スレートグレーメタリック
  • ホワイトパールクリスタルシャイン
  • ブラック
  • センシュアルレッドマイカ
  • スティールブロンドメタリック
  • ダークブルーマイカ

大人の雰囲気漂う上質なインテリア

エレガントなたたずまいは、エクステリアだけでなく、インテリアにも随所に表現されています。黒で統一されたシックな車内空間のなかに、ブラウンの革素材が取り入れられ、より洗練されたインテリアに進化しました。

インストルメントパネルやドアトリムにも、さりげないブラウンが取り入れられていて、細部から車内空間へのこだわりを感じられます。

乗り心地・静粛性がパワーアップ

新型ハリアーには、パワーアップしたハイブリッドシステムが搭載されています。ハイブリッド車に設定されている「E-Four」は、前後輪のトルク配分を高めたことによって、加速性や操縦安定性、高い燃費性能を実現しました。

車内には、防音材や吸音材を最適な箇所に配置しています。安定感のある走りを実現しつつ、静粛な車内空間が広がり、「静けさのあるプライベート空間」「高速走行での会話のしやすさ」といったコンセプトを存分に表現しています。

扱いやすさにこだわった運転環境

エレガントで洗練された印象のある新型ハリアーは、運転環境にも余念がありません。扱いやすさを象徴するのが、存在感のあるセンターディスプレイです。12.3インチのサイズにくっきりとナビゲーションが表示されます。タッチ操作が可能なので、直感的にエアコンやオーディオを操作できますよ。

スマホ連携「Apple CarPlay/Android AutoTM」も新型ハリアーから標準装備になりました。対応アプリがセンターディスプレイに表示されるので、より快適に操作が可能です。

予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」第2世代を全車に装備

新型ハリアーは、安全性能にも優れ、予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を全車に標準装備しています。従来のパッケージよりもパワーアップし、より安全性が高まりました。メーカーオプションでつけられる先進安全技術も多く、事故を未然に防ぎ、安全で快適な運転を叶えてくれます。主な安全機能を下記の表で確認しましょう。

安全性能 機能 搭載車
トヨタセーフティセンス ・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト
・レーダークルーズコントロール
・ロードサインアシスト
全車
アダプティブハイビームシステム Z“Leather Package”、Z
G“Leather Package”、G
オートマチックハイビーム S
その他先進安全技術 パーキングサポートブレーキ 全車
ブラインドスポットモニター Z“Leather Package”
パーキングサポートブレーキ
(後方接近車両)
Z“Leather Package”、Z
デジタルインナーミラー Z“Leather Package”、Z
G“Leather Package”、G

新型ハリアーに搭載された新しい装備

新型ハリアーには、これまでのハリアーにはなかった装備もいくつか搭載されています。新グレードも設定され、特別な装備が設定されています。新型ハリアーだけの新しい装備を見ていきましょう。

調光パノラマルーフ

調光パノラマルーフは、新型ハリアーにしか搭載されていない正真正銘の新型装備です。3段階で調光することができ、透過率や遮光などを自在に調整できます。

  • シェードオープン(透過状態)
  • シェードオープン(調光状態)
  • シェードクローズ

開閉はできないものの、紫外線99%カット・赤外線88%カットのUVカット性能や開放感プラスできることは、新型ハリアーならではの注目の新装備です。

デジタルインナーミラー

新型ハリアーのデジタルインナーミラーには、録画機能が搭載されています。後方の視界を確保できるだけではないので、詳細な機能次第ではドライブレコーダー代わりになる可能性もありますね。

ハンズフリーパワーバックドア

ハンズフリーパワーバックドアが搭載されることによって、バックドアに足を近づけるだけで自動で開くようになります。旅行やアウトドア、買い物などで荷物を抱えているときも、スムーズに出し入れできるので、あると重宝する装備です。

ヘッドアップディスプレイ

ヘッドアップディスプレイとは、走行速度や燃料などの走行状況がフロントガラスに表示される装備です。

通常はハンドル越しに確認するため、視線が下に移りがちですが、ヘッドアップディスプレイになったことで、顔を上げたまま走行状況を確認できます。視線が途切れないので、安全にも配慮された便利な装備です。

新型ハリアー登場によるトヨタの変化と行方

新型ハリアー登場によるトヨタの変化と行方

トヨタには、ハリアー以外に、ライズやRAV4、ランドクルーザーなどの人気SUVが多くあります。従来のハリアーは販売台数でライズやRAV4よりも下位に位置していますが、新型ハリアーの登場でSUVの売上に変化が現れるかもしれません。

ランドクルーザーのフルモデルチェンジも予想されており、トヨタのSUVラインナップの競争が激化するでしょう。ライズやRAV4の売上が落ち込むこともあれば、新型ハリアーが口火となってトヨタのSUV市場が活性化することも考えられます。新型ハリアーの登場でどのようにトヨタが変わっていくか、今後の動向に要注目です。

まとめ

2020年6月にフルモデルチェンジされた新型ハリアーの発売が予定されています。エクステリアやインテリアがより洗練され、予防安全パッケージもパワーアップするなど大きく進化しています。調光パノラマルーフやヘッドアップディスプレイなど新装備も魅力的です。

また、新型ハリアーの登場によって、トヨタのSUV市場が大きく変わるかもしれません。新型ハリアーの発売を待ちつつ、トヨタの行方にも注目していきましょう。

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この記事の執筆者

小嶋 啓意

小嶋 啓意

クルカ事業部 統括マネージャーを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル

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