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- クラウンの燃費はどのくらい?
クラウンといえば、日本車の高級車に君臨し老若男女問わず愛され続けているセダン車です。クラウンが販売されてから60年以上経ちますが、日本車の歴史はクラウンとともに歩んできたと言っても過言ではありません。「1度はクラウンのユーザーになりたい!」という人も多く、日本人の多くは憧れを抱く自動車です。そんな自動車業界の王道を走るクラウンですが、燃費や走行性能はどのくらい優れているのでしょうか。
今回は、クラウンの燃費はどのくらいなのかを徹底解説していきます。
クラウンの燃費は?
クラウンは、1955年に発売開始されました。それから現在まで変わることのないものがフロントグリルに付けられたクラウン(王冠)を意味するエンブレムです。14代目となる現行車まで変わることのないこだわりこそ、日本車のトップに君臨している証といえます。
しかし、現在では環境に配慮した車が主流となり、クラウンにもハイブリッド車が登場しました。クラウンの燃料として使われるのはガソリン車の場合、ハイオクです。しかし、ハイブリッドにはレギュラーを使うことができます。
それでは、クラウンの燃費をグレード毎に見ていきます。
グレード名 | 2WD | グレード名 | 4WD |
---|---|---|---|
3.5L HYBRID G-Executive(ハイブリッド) | JC08モード燃費 17.8km/L | 2.5L HYBRID G-Executive Four(ハイブリッド) | JC08モード燃費 20.8km/L |
WLTCモード燃費 16.0km/L | WLTCモード燃費 18.2km/L | ||
3.5L HYBRID RS Advance(ハイブリッド) | JC08モード燃費 18.0km/L | 2.5L HYBRID RS Advance Four(ハイブリッド) | JC08モード燃費 21.0km/L |
WLTCモード燃費 16.0km/L | WLTCモード燃費 18.2km/L | ||
2.5L HYBRID RS Advance(ハイブリッド) | JC08モード燃費 23.4kkm/L | 2.5L HYBRID G Four(ハイブリッド) | JC08モード燃費 21.0km/L |
WLTCモード燃費 20.0km/L | WLTCモード燃費 18.2km/L | ||
2.5L HYBRID G(ハイブリッド) | JC08モード燃費 24.0kkm/L | 2.5L HYBRID RS Four(ハイブリッド) | JC08モード燃費 21.0km/L |
WLTCモード燃費 20.0km/L | WLTCモード燃費 18.2km/L | ||
2.5L HYBRID RS(ハイブリッド) | JC08モード燃費 23.4kkm/L | 2.5L HYBRID S Four(ハイブリッド) | JC08モード燃費 21.0km/L |
WLTCモード燃費 20.0km/L | WLTCモード燃費 18.2km/L | ||
2.5L HYBRID S(ハイブリッド) | JC08モード燃費 24.0kkm/L | 2.5L HYBRID RS-B Four(ハイブリッド) | JC08モード燃費 21.0km/L |
WLTCモード燃費 20.0km/L | WLTCモード燃費 18.2km/L | ||
2.5L HYBRID RS-B(ハイブリッド) | JC08モード燃費 23.4kkm/L | 2.5L HYBRID B Four(ハイブリッド) | JC08モード燃費 21.0km/L |
WLTCモード燃費 20.0km/L | WLTCモード燃費 18.2km/L | ||
2.5L HYBRID B(エントリーモデル) | JC08モード燃費 24.0kkm/L | – | – |
WLTCモード燃費 20.0km/L | – | ||
2.0L RS Advance(ガソリン) | JC08モード燃費 12.8kkm/L | – | – |
WLTCモード燃費 12.4km/L | – | ||
2.0L RS(ガソリン) | JC08モード燃費 12.8kkm/L | – | – |
WLTCモード燃費 12.4km/L | – |
他車との比較
環境問題は、自動車にも深く関わる問題です。排ガスを減らすため各メーカー開発に余念がありません。特に、排気量の大きなクラウンへのハイブリッドの搭載は、環境保護の観点から見ても大きな進歩といえます。しかし、車両価格はガソリン車より2〜3割ほど高く、購入時にはガソリン車を選択する人も少なくありません。
それでは、クラウンと類似しているセダン車の燃費はどのくらい違いがあるのでしょうか。それぞれの違いを比較していきます。
ハイブリッド車の場合
車種名 | 燃費 | 排気量 |
---|---|---|
トヨタ クラウン 2.5L HYBRID RS Advance |
WLTC 20.0km/L | 2.487cc |
トヨタ プリウス Sツーリングセレクション |
WLTC 27.2km/L | 1.798cc |
トヨタ カムリ G レザーパッケージ (2WD) |
WLTC 24.3km/L | 2.487cc |
排気量の違いや車体の重さで燃費には違いがあります。クラウンは、プリウスやカムリに比べると車体も大きくシートなどの内装も上質なものが使われているため車体は重くなってますが、20.0km/Lと低燃費を可能にしました。
クラウンの走行性能は?
排気量の大きさは、エンジンのパワーを表します。以前は、エンジンのパワーが大きい車ほど高級車というイメージがありましたが、近年、環境問題や維持費の削減といった面からハイブリッド車の需要が高くなっています。クラウンも2500ccのハイブリッド車である2.5L HYBRID RS Advanceは、人気No.1です。
しかし、燃費に続いて走行性能は車選びをする上で、重要なポイントです。クラウンは、走行性能も良く心地よい乗りやすさも人気の自動車です。果たして、今回採用されたハイブリッドの走行性能はどのようなものでしょうか。
それでは、クラウン走行性能について見ていきます。
ハイブリッド車の走行性能
ハイブリッド車といえばガソリン車に比べると低燃費で環境に優しくエンジン音も静かというメリットがあります。クラウンは、2500ccという少ない排気量でも「2.5ダイナミックフォースエンジン」を搭載しているので、高い動力性能と低燃費という2つの特徴を持ち合わているのです。低燃費でありながら、発進時から大きな駆動力を発生させるので、街乗りにも高速走行でも快適な走行を実現させました。
ガソリン車の走行性能
クラウンの2.0直噴ターボエンジンは、日本の交通事情に対応すべく、低速から中速までの領域を力強く加速させました。
1ヶ月にかかるガソリン代の目安
現行車のクラウンは、従来の高級感と存在感に加え、低燃費で走行性能に優れた車であることがわかりました。しかし、自動車は運転の仕方や道路状況によって、実際の燃費がカタログの数値と同じとは限りません。実燃費は、カタログに記載されている燃費の9割〜8割程度とされています。車の維持費のなかでもガソリンは、走行するために欠かせない費用です。
それでは、1ヶ月にかかるガソリン代の目安を計算していきます。
・1ヶ月に1.500km走行する人の場合
2.5L HYBRID RS Advance:1.500km÷16.0km/L×130円(2021年2月現在)=約12.300円
2.0L RS Advance:1.500km÷.9.92km/L×140円
(2021年2月現在)=約21,100円
ガソリン車の2.0L RS Advanceにはハイオクを給油するためガソリン単価は高くります。また、走行距離や道路状況により差が生じますが、上記のようにガソリン代の目安を計算しておくと、家計の予算として計上しやすくなるでしょう。
燃費を良くするためのポイント
実燃費は、自動車の走り方やメンテナンスの状態なども違いが出てきます。それでは、少しでも燃費を良くするためにどのようなことに気をつければ良いがみていきます。
アクセル操作を意識する
燃費に影響を与える大きな原因はアクセル操作です。アクセルペダルからブレーキペダルからすぐに踏みかえるのではなく、ふんわりと触れるように意識しましょう。それは逆も同じです。また、急発進は燃費が悪くなるだけでなく事故にも繋がるので避けましょあう。
エンジンブレーキを意識する
急発進と同様に急ブレーキもまた燃費を悪くさせる原因となります。ブレーキとアクセルを細かく踏むとその分、燃費は悪くなります。アクセルを離した状態でゆっくり減速するエンジンブレーキを効かせめ走行しましょう。
他にも、エンジンオイルを定期的に交換したり、無駄なアイドリングはしないことを意識すれば、燃費は良くなります。
クラウンがオススメのユーザー
クラウンは、日本の高級車として君臨している自動車です。その華やかな歴史は車両価格にも反映されています。そんなクラウンがオススメのユーザーとはどのような人なのでしょうか?
- 高級車は乗りたいけれど高い維持費を払い続ける自信がない
- 贅沢はしたいけれど、環境は考えた自動車に乗りたい
- 子どもたちも自立したのでセダン車に乗りたい
上記のような人にクラウンはオススメです。
まとめ
今回は、クラウンの燃費はどのくらいなのか?他車との違いや走行性能について解説してきました。
日本の自動車業界で中心的存在のクラウン。まさに王冠がふさわしい自動車として、人気の衰えを感じさせることなく走り続けています。14代目の現行車では、低燃費に加え、環境問題にも対応したハイブリッドも登場しております。
クラウンの購入を検討されている方は、ここで紹介した燃費性能も参考にしてみてください。
この記事の執筆者
白幡 魁都
クルカ営業部 リーダー
「キャリアは新卒から、自動車業界一筋。新卒は中古販売会社に入社。その後、クルカに中途で入社しました。 カーリースのキャリアは2年以上あり、中古車の市場の知識や買い取り業務の経験は社内で一番知識があります。 リースのご相談のほかに、前職キャリアを活かし、お車の下取りのご相談を承ることも可能です。また中古車販売社の頃は、主に軽自動車を取り扱うことが多く、軽自動車の情報や知識にも自身があります。 これまでのキャリアを活かし、車の乗り換えや買い替えといったコラムの監修にも携わっています。」
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