RAV4の車両価格はどのくらい

オフロードを連想させるアウトドア仕様と都会的なデザインの街乗り仕様の2種類のフロントマスクを持つトヨタのRAV4。

グレードは、アウトドアデザインの「Adventure」と街乗りデザインの「G」「X」があり、ガソリン車とハイブリッド車及び駆動方式の2WDと4WDを選択できるわかりやすいラインナップとなっています。

今回は、RAV4の車両価格とお得に乗る方法について解説していきます。

RAV4の新車価格

RAV4を購入したいけれど、新車価格がどのくらいするのか分からないという方もいるかと思います。ここでは、RAV4の新車価格をハイブリッド車とガソリン車に分けてグレード別に説明していきます。

ハイブリッド車

グレード	車両価格(税込)	駆動	ハイブリッド	乗車定員	燃費(WLTCモード)
HYBRID X	3,343,000円	2WD	2.5L+モーター	5名	21.4km/L
HYBRID X E-Four	3,596,000円	E-Four	2.5L+モーター	5名	20.6km/L
HYBRID G	4,029,000円	E-Four	2.5L+モーター	5名	20.6km/L

ガソリン車

グレード	車両価格(税込)	駆動	ハイブリッド	乗車定員	燃費(JC08モード)
X	2,743,000円	2WD	2.0L	5名	15.8km/L
X	2,974,000円	4WD	2.0L	5名	15.2km/L
G	3,391,000円	4WD	2.0L	5名	15.2km/L
G”Z package”	3,539,000円	4WD	2.0L	5名	15.2km/L
Adventure	3,310,000円	4WD	2.0L	5名	15.2km/L

RAV4の2WD車はハイブリッド車とガソリン車ともに「X」グレードのみで、その他のグレードは全て4WD車となっています。2WD車と4WD車では25万円程度、ガソリン車とハイブリッド車では50〜60万円程度の差額が発生する価格設定となっています。

RAV4の中古車相場

2019年4月に登場した5代目となる現行型RAV4の中古車市場はどのような動きを見せているのでしょうか。現行型が販売開始されて1年以上経過した現在の中古車市場を説明していきます。

現行型RAV4の中古車流通台数はおよそ360台ほどとなっています。グレード別に見てみると「Adventure」と「G ”Z package”」がそれぞれ100台程度、「HYBRID G」が 50台程度、その他が110台程度という内訳です。

現行型RAV4の中古車平均価格は「約320万円」、価格帯は「約230万円〜500万円」となっています。新車価格を超える中古車はカスタマイズされた車です。

販売開始されてから1年程度しか経っていないこともあり、中古車の平均走行距離は「1,000km以下」となっており、未使用中古車も多く流通している状況です。

新車で購入したときの支払いシミュレーション

RAV4を新車で購入した場合、毎月の支払い額はどの程度になるのでしょうか。エントリーモデルである「ガソリン車 X 2WD」グレードと、上位モデルである「ハイブリッド車 G E-Four」を例に説明していきます。

ガソリン車 X 2WD（車両価格：2,743,000円）

ローン年数	毎月の支払額
3年（36ヶ月）	約76,000円
5年（60ヶ月）	約46,000円
7年（84ヶ月）	約33,000円

ハイブリッド車 G E-Four（車両価格：4,029,000円）

ローン年数	毎月の支払額
3年（36ヶ月）	約112,000円
5年（60ヶ月）	約67,000円
7年（84ヶ月）	約48,000円

上記のシミュレーション表は「車両価格÷ローン年数」により毎月の支払額を算出しているため、オプション等を付ける場合は更に毎月の支払額が高くなり、頭金を支払う場合は毎月の支払額を抑えることができます。また、別途ローン金利が加算されることになります。

1ヶ月の維持費の目安

車は購入した後も維持費として毎月必要な費用がかかってきます。ここでは、RAV4の1ヶ月の維持費の目安を説明していきます。

維持費としては主に「ガソリン代」「自動車税」「車検代」「任意保険料」の4つです。

・ガソリン代

年間走行距離を「1万km」、燃費をガソリン車の燃費である「15.2km/L」、ガソリン代を「145円/L」で計算すると「10,000km÷15.2km/L×145円/L=約95,000円」となります。

1ヶ月に換算すると「95,000円÷12ヶ月=約8,000円」です。

・自動車税

自動車税は1年に1回納めなければなりません。ガソリン車の場合は「36,000円」、ハイブリッド車の場合は「43,500円」となります。

1ヶ月に換算するとガソリン車が「3,000円」、ハイブリッド車が「3,625円」です。

・車検代

車検は新車購入後は3年後ですが、その後は2年に1回受けることになります。RAV4の車検代を一般的な相場である「10万円」とすると年間「5万円」、1ヶ月に換算すると「約4,200円」となります。

・任意保険料

任意保険料は、運転する人の年齢や保険等級などにより異なりますが、年間「10万円」として計算すると毎月の支払額は「約8,300円」となります。

以上の4種類の毎月にかかる維持費を合計すると「8,000+3,000+4,200+8,300=23,500円」となります。あくまで目安のため、車の使用状況により異なることは理解しておいてください。

RAV4をお得に乗る方法

RAV4に乗りたいけれど、金銭面を理由に乗ることができないとお悩みの方もいるかと思います。そんな方におすすめしたいのが、RAV4を購入するのではなく「リース」するということです。

例えば、新車をお得にリースすることができる新車リース「クルカ」ではRAV4の「HYBRID G E-four」グレードを3年プラン(36回払い)で「月々定額49,300円(税込)」で乗ることができます。

月々定額料金には、税金や諸費用も含まれており、新車を3年リースする契約のため車検費用も発生しません。また、頭金やボーナス払いも不要となっており、毎月定額料金を支払うのみで契約期間内はマイカーのように利用することができます。

新車購入とリースの料金差分

RAV4を新車購入する場合とリース契約する場合とではどのくらいの料金の差があるのでしょうか。「HYBRID G E-four」グレードをベースに、新車購入と新車リース「クルカ」で比較してみます。

新車購入の場合は車両価格4,029,000円が必要で、毎月の支払額は3年ローンで約11万円、5年ローンで約7万円、7年ローンで約5万円です。その他、税金や車検費用などが必要となります。

新車リース「クルカ」の場合は月々定額49,300円（税込）を支払うのみで3年間乗り続けることができます。税金は月々定額料金に含まれており、車検費用は不要です。しかし、自分の車になることはなく、契約期間終了後はリース会社へ返却することになります。

まとめ

今回は、RAV4の車両価格とお得に乗る方法について解説してきました。RAV4は、「X」「G」「Adventure」の3グレードがあり、新車価格は「270〜400万円」となっています。中古車も多く流通しており、走行距離が少なく良好な状態のものを新車よりもお得な金額で購入することができます。

RAV4を金銭面の理由により購入することが難しい方は、頭金やボーナス払いが不要で月々定額料金を支払うのみでお得にマイカーのように乗ることができる新車リース「クルカ」を一度検討されてみてはいかがでしょうか。

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