自動車の売却・下取りに必要な書類とは?|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2021.04.27(公開日 2020.11.19)

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自動車の売却・下取りに必要な書類とは?

自動車の売却・下取りに必要な書類とは?

自動車の買い替えや不要になったタイミングで、自動車の売却・下取りをすることになります。売却・下取りでは、ただ業者に持ち込むだけでなく、必要書類の提出が必要です。書類が揃っていないとスムーズに売却・下取りが進まなくなります。

そこで今回は、自動車の売却・下取りに必要な書類や書類が見つからないときの対処法などを解説していきます。車の売却・下取りを検討している方は、あらかじめ確認しておきましょう。

自動車の売却の主な流れ

自動車の売却の主な流れ

まず売却・下取りの流れをおさえておきましょう。一般的な売却・下取りの流れは以下のようになっています。

  1. 必要書類の準備
  2. 売却・下取りを依頼する店舗選び
  3. 店舗で自動車を査定してもらう
  4. 自動車の売却手続きを進める
  5. 売却・下取り完了

書類は、店舗に行ってからではなく、店舗に行く前に揃えておくのがおすすめです。自動車は時間が経過するほど価値が下がっていくので、買取業者としてはなるべく早く買い取りたいという思いがあります。必要書類が既に用意されていると、早めに買取できる可能性が高く、査定額アップを期待できます。

ただし、実際にどれくらいで売れるのかがわからないまま、書類を用意して店舗を訪れるのも難しいでしょう。そこで活用したいのが、買取店舗のWEB査定サービスです。店舗によっては、自宅にいながらWEBで査定できるので、買取額の目安を把握できます。複数の買取店で無料査定を行い、買取店選びの参考にしましょう。

自動車の売却に必要な書類

 自動車の売却に必要な書類

自動車を売却・下取りするためにはいくつかの書類が必要になります。普通自動車と軽自動車それぞれに必要な書類を確認していきましょう。

普通自動車・軽自動車共通の書類

普通自動車・軽自動車で共通して必要になる書類をご紹介します。

自動車検査証

自動車検査証は、車検に通っていることを証明する書類です。車検時に陸運局から発行され、常に車内に保管しておくことが義務付けられています。車内のグローブボックスやシート下収納などしまっておくことが多いので、見当たらないときは車内から探してみましょう。

自賠責保険証

自動車に乗るためには、自賠責保険という保険に加入しなくてはいけません。自賠責保険証は自賠責保険に加入していることを証明するものです。購入時に自動車検査証と一緒に収納することが多いので、シート下収納など同じ場所に保管しておくと紛失するリスクが少なくなります。

リサイクル券

リサイクル券は、自動車検査証と一緒に受け取るため、自賠責保険証も加えた3つの種類のセットで、ダッシュボードやシート下に収納している場合が多いです。普段使用する機会はほとんどないので、決めた場所からはなるべく動かさないようにしましょう。

住民票

住民票は、自動車検査証に記載されている住所と現住所が異なるときに必要になります。現住所と一致していれば、住民票は必要ありません。車を購入してから引っ越しをした方は、自動車検査証をあらかじめチェックし、住所が異なっていないか確認しましょう。

委任状・譲渡証明書

車の名義変更などの手続きを委任することを証明する書類として、委任状が必要です。譲渡証明書は、車の譲渡に関わる証明書類となっています。どちらも売却先や下取り先から発行してもらえるので、利用者が用意するものではありません。

普通自動車の売却・下取りに必要な書類

普通自動車の売却・下取りには、以下の書類が必要になります。

自動車納税証明書

自動車納税証明書は、普通自動車において、自動車税を納めていることを証明するために必要な書類です。税金を支払っていない場合は、売却できません。自動車税を納めて最新の自動車納税証明書を発行する必要があります。

実印・印鑑証明書

普通自動車を売却するときは、認印ではなく、実印が必要になります。それに加えて実印を市区町村で登録していることを証明する印鑑証明書も必要です。数百円で即日発行できるので、必ず用意しておきましょう。

軽自動車の売却・下取りに必要な書類

以下の書類が軽自動車の売却・下取りに必要です。

軽自動車納税証明書

普通自動車における自動車納税証明書は、軽自動車の場合は、軽自動車税納税証明書という名前になります。名称以外の違いはほとんどないので、自動車税を支払い、最新の軽自動車税納税証明書を用意しておきましょう。

印鑑

実印・印鑑証明書は必要なく、認印での手続きとなります。シャチハタは利用できないので注意が必要です。

自動車検査証記入申請書

買取業者から提示される書類で、軽自動車のみ記入が必要になります。軽自動車の所有者・名義変更に必要なものですが、スタッフの指示に従って記載をすれば問題ありません。

書類が見つからない場合、どうすればいい?

書類が見つからない場合、どうすればいい?

必要な書類のなかには、普段使用する機会がなく、売却・下取り時に初めて用意するという方も多いでしょう。いざ売ろうとしたときに、書類が見つからないと困ってしまいます。主な書類について、見つからない場合の対処法を解説します。

自動車検査証が見つからないとき

自動車検査証は、管轄の運輸支局で再発行手続きをすることで、改めて発行できます。手数料納付書と申請書、理由書、手数料を窓口に提出すれば、手続きが可能です。

再発行まで数時間かかったり、書類作成に手間がかかったりするので、自力での手続きを避けたい方は委任状を用意して、買取店に代行してもらうことも検討しましょう。

自動車納税証明書が見つからないとき

自動車納税証明書の再発行は、普通自動車と軽自動車で手続きが異なります。軽自動車の場合は、車検証のコピーと印鑑、本人確認書類を用意し、納税している市区町村の役所で申請できます。

普通自動車の場合は、車のナンバーを登録している陸運支局での手続きが必要です。専用端末に登録ナンバーを入力するだけなので、手間なくスピーディーに再発行ができます。

自賠責保険証が見つからないとき

自賠責保険証は、自賠責保険に加入している保険会社で再発行可能です。再交付申請書や印鑑、本人確認書類が必要になります。自ら発行しなくてはならず、発行に1週間ほどかかるので、早めに手続きを行いましょう。

リサイクル券が見つからないとき

リサイクル券は再発行できないものの、自動車リサイクルシステムで預託状況を調べ、プリントアウトすれば代用できます。買取業者が無料で調べてくれる場合も多いので、調べていなくてもその場で確認可能です。

まとめ

今回は、自動車の売却・下取りに必要な書類について解説しました。

普通自動車と軽自動車では必要書類が異なります。共通する書類に加えて、普通自動車・軽自動車それぞれで必要な書類があります。書類を無くしてしまったときの対処法も確認して、必要書類を揃えた上で自動車の売却・下取りを進めましょう。

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この記事の執筆者

坂場 遼

クルカの坂場です。 大学卒業後、新卒でクルカに入社しました。 クルカでは営業としてお客様へ新車の販売、サポートを担当しております。小さい頃から車が好きで、現在でも街中で珍しい車が走っていると目で追いかけてしまいます。 好きだけではなく様々な知識を吸収し、お客様に満足いただけるカーライフをご提供いたします。 クルカのコラムでは、分かりやすさを重視しお客様目線で監修しております。

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