車の正しい洗車方法と頻度|新車のカーリースはクルカ

更新日 2021.04.05(公開日 2021.4.5)

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車の正しい洗車方法と頻度

車の正しい洗車方法と頻度

愛車に乗るならできるだけきれいな状態で乗りたいですよね。どんなに慎重に運転していても、土埃や雨などで汚れてしまうので、定期的な洗車が大切です。洗車といっても、ただ水をかければよいのではなく、どう洗ってよいのかわからない方も多いでしょう。

そこで今回は、車の正しい洗車方法や適切な洗車頻度などについて解説していきます。準備にしておきたいものや洗車手順もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

車の洗車ってどうやるのが正しいの?

普段からあまり洗車をしていない方やガソリンスタンドなどでやってもらう方にとっては、自分で洗車するとき、どうやったら正しいのか悩んでしまいがちです。そのような状態で何となく洗車を始めてしまうと、汚れはとれても愛車に傷がついてしまうかもしれません。

洗車中の傷は洗車キズともいわれ、塗装を傷つけたり、残った水分が斑点のように残ったりするので、正しい洗車方法でメンテナンスすることが大切です。例えば、汚れをしっかり落とそうとゴシゴシ洗ったり、繊維の粗いタオルで拭いたりすると、洗車キズが付いてしまうでしょう。

洗車手順については、後述にて詳しく解説しますが、正しい洗車方法としてはまずたっぷりの水で車を冷やしながら水洗いを行います。次に、タオルやスポンジでキズが付かないようにカーシャンプーを使用して、優しく車を洗っていきましょう。水分が残るとキズの原因にもなるので、しっかりと水分を拭きとって洗車完了です。

洗車をするときに準備するもの

洗車をするときに準備するもの

大切な愛車をピカピカに、そしてキズをつけずに洗うには、洗車アイテムを揃えるところから始めましょう。中には既に自宅にあるものもあるかもしれませんが、車専用のアイテムを使うのがおすすめです。主な準備するものをそれぞれ確認していきましょう。

カーシャンプー

車用の洗剤であるカーシャンプーには、液性やコーティング車用、ボディカラー対応など種類が多くあります。液性は、洗濯洗剤のように、中性とアルカリ性があり、塗装やコーティングに影響を及ぼしにくく、ほどよい洗浄料のある中性がおすすめです。

コーティングを施した車に乗っている方は、コーティング車対応のカーシャンプーを選びましょう。ボディカラーに合わせたカーシャンプーを選ぶときは、全塗装色対応のカーシャンプーを選ぶのが無難です。

クロス

車を洗った後に、水分をふき取るときに欠かせないのがクロスです。普段使っているタオルなどをクロス代わりにすると、繊維が車を傷つけてしまうので、車に優しい素材のクロスを選びましょう。

おすすめはマイクロファイバークロスで、繊維による傷を最小限におさえることができます。用意する枚数は、拭く場所に合わせて複数あるのが望ましいです。他の場所を拭いた後のクロスには砂や埃が付いていることもあり、傷の原因になってしまいます。ボディ用やホイール用などを使い分けられるようにしましょう。

スポンジ

カーシャンプーをなじませて、車を洗うときにスポンジを使用します。傷を付けないためには、柔らかくて大きなスポンジを使うのがポイントです。柔らかいスポンジはボディに優しく、傷付けることなく洗うことができます。

大きなスポンジを使うと、スポンジを動かす回数が少なくなり、一度に洗える範囲が広くなります。小さいスポンジだと、動かす回数が多くなるので、傷が付きやすいです。クロスと同じく、足回り用とボディ用で分けると、傷予防につながります。

セーヌ皮

クロスでふき取っても、なかなか水分を拭ききれないこともあるでしょう。そのようなときに便利なのがセーヌ皮です。クロスよりも吸水性に優れているので、車に残った水分を残さず吸い取ってくれます。クロスとあわせて揃えると、より車をピカピカに仕上げることができます。

車をピカピカに洗う正しい洗車手順

車をピカピカに洗う正しい洗車手順

洗車アイテムが揃ったら、さっそく愛車を洗っていきましょう。ピカピカに仕上げるには、洗車手順が大切です。優しく洗えるように準備し、正しい手順で車全体を洗っていくと、しっかり汚れが落ち、愛車が輝きます。主な手順ごとのポイントを解説していきます。

カーシャンプーを泡立てる

まずは、用意したカーシャンプーを泡立てていきます。バケツなどにカーシャンプーを入れ、水を勢いよく入れると、しっかり泡立ちます。泡立てる理由は、洗車キズの予防です。柔らかい泡だとスポンジでこすっても傷つきにくく、ボディを優しく洗うことができます。

足回りから汚れを洗い流していく

車の中でも汚れが多いのが足回りです。ボディの下側やホイールの内側などに溜まった汚れや砂、埃などを水流で洗い流していきましょう。足回りの見えない部分がきれいになったら、昇降などで汚れやすいステップ部分などを洗っていきます。

ボディを上から順に洗っていく

足回りの次はボディの洗車です。車の上部からボンネット、サイドのように上から順に洗い流すようにしましょう。このとき、パネルの縁など見えにくい部分もしっかり洗い流すのがポイントです。

フロントパネル、側面パネルを洗う

水で全体を洗い流した後は、スポンジを使ってパネルをしっかり洗っていきます。フロントガラス、ルーフ、トランクといった順に洗って、側面パネルに移りましょう。サイド、バンパーの順に洗うのがおすすめです。

クロスで水分をふき取る

車の全体を洗ったら、最後の仕上げで、水分をふき取りましょう。まずセーヌ皮で水分を吸い取り、マイクロファイバークロスなどで残った水分をふき取ります。優しい素材を使っていても、強く擦ると傷が付くので、優しいタッチを意識してふき取るのがポイントです。

最適な洗車頻度はどのくらい?

最適な洗車頻度はどのくらい?

車はどのくらいの頻度で洗車をすればよいのかも気になるところです。1ヵ月に1回洗うという方が多いようですが、最適な頻度はどのくらいでしょうか?

愛車を常にピカピカにしたいからといって、毎日洗うのはおすすめではありません。どんなに気を付けてもスポンジやタオルで小さな傷は付いてしまうので、洗いすぎは目立つ傷の原因になる可能性があります。

反対に、洗車の頻度が少なすぎるのも考えものです。泥や虫の死骸などを付けたまま乗るのはせっかくの愛車の魅力が半減してしまうでしょう。潮などを放置してしまうと、サビが発生してボディが劣化することもあります。

そこでおすすめしたい時期が、汚れが気になったタイミングでの洗車です。洗車頻度が多すぎることも少なすぎることもなく、自分が納得できる状態の愛車に乗ることができるようになります。泥や虫の死骸、雨跡、潮など目に見える汚れは、付いた段階で頻度に関わらず洗車することを心掛けましょう。

まとめ

今回は、正しい洗車方法や頻度、手順、準備するものなどをご紹介しました。 愛車を傷つけずピカピカにするためには、水でしっかり洗い流した後に、カーシャンプーをしっかり含ませたスポンジで洗い、水分を残さずふき取りましょう。まずは足回りから洗い、その後は上から下に洗っていくのがおすすめの洗車手順です。洗車頻度は、汚れが目立ったタイミングを意識し、頻度が多すぎたり少なすぎたりしないようにしましょう。今回ご紹介をした洗車の方法で、ご自分の愛車もピカピカに洗車をしてみてくださいね 。

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