デリカD_5の特徴やスペックを徹底的に解説！

デリカD:5は三菱自動車のオールラウンダーミニバンです。走行性能の高さと広々とした車内空間が特徴です。デリカD:5は10年以上販売されているロングセラー車種のため、ファンの人も多いのではないでしょうか。

ミニバンとSUVの特徴を兼ね備えたデリカD:5は、広々とした車内空間と悪路走行に強いのが特徴です。

今回はデリカD:5の基本装備からスペック、メリットとデメリットについてもご紹介します。

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デリカD:5とは？

デリカD:5は三菱自動車が製造・販売している自動車です。

デリカは「荷物を運ぶ車（デリバリー・カー）」が名前の由来となっています。デリカシリーズは現在販売されているモデルが第五代目のため、「D:5」という名前を付けています。

デリカD:5は「ガソリン車」と「ディーゼル車」の販売を行っています。しかし、2019年2月に、デリカD:5はディーゼル車のみに大幅なマイナーチェンジを行いました。またガソリン車は2019年12月に生産を終えているため、ディーゼル車の販売に注力する三菱自動車の姿勢が伺えます。

デリカD:5の基本装備

デリカD:5の特徴的な基本装備は下記の通りです。

マルチアラウンドモニター搭載

マルチアラウンドモニターは死角になりがちなアングルを画面に表示して、周囲の安全確認に役立つ機能です。自動車をバックで駐車させる場合や高速道路で車線変更するときなど、死角に自動車や障害物がないかチェックするときに便利です。

また、自動車を真上から見下ろしたようなアングルで周囲の状況を確認できる「バードアイビュー」機能も搭載されています。

ワンタッチ電動スライドドア

ワンタッチ電動スライドドアは、キーレスオペレーションキーを携帯していれば、ドアに付いているボタンを1回長押しするだけでドアの開閉ができます。さらにボタンを2度押しするだけで、ドアを閉めた際に自動でロックがかかるようにすることも可能です。

簡単にドアを開けることができますし、スライドドアなので隣の車や障害物にぶつける心配もありません。

デリカD:5のスペック特徴

デリカD:5のスペックは下記の通りです。

駆動方式	4WD
全長(m)×全幅(m)×全高(m)	4,800×1,795×1,875
客室内寸法(m) 長さ×幅×高さ	1.930×1.485×1.265
乗車定員(名)	7
総排気量(L)	2,267
最小回転半径（m）	5.6m
最高出力(ネット)	107kW/3,500r.p.m.
最大トルク(ネット)	380N・m/2,000r.p.m.
燃費(ハイブリッド車)	13.6km/L(JC08モード) 12.6km/L(WLTCモード)

デリカD:5は2018年にビッグマイナーチェンジが実施されました。その対象となったのがディーゼルエンジン搭載モデルのデリカD:5です。ディーゼル車は馬力が高く、燃費も良いため人気があります。

また、三菱e-Assistは事故の予防や被害軽減をサポートしてくれるシステムです。車体に装備されているレーダーやセンサーが衝突の危険を察知し、警告ブザーや自動ブレーキなどを行ってくれます。これによって事故の発生を抑えたり、事故被害の軽減に貢献してくれます。

デリカD:5は7人乗り、もしくは8人乗りに対応したモデルがあります。独立したセカンドシートで余裕のある7人乗りモデルと大人数が乗車できる8人モデルが展開されているので、ご自身の用途に適した方を選びましょう。

デリカD:5の外装の特徴

デリカD:5の外装はSTANDARDモデルとURBAN GEARモデルによって異なります。URBAN GEARの外装の特徴は「メッキグリルを採用」している点と「メタリック感のあるスタイリッシュなフロント部分」を搭載している点が挙げられます。

デリカD:5のURBAN GEARモデル外装は、主張の強いデザインになっています。大きなメッキグリルを搭載し、正面から見るとメタリック感が溢れています。

一方でデリカD:5のSTANDARDモデルはさらに特徴的な顔をしています。「ダイナミックシールド」と呼ばれる特徴的なフロントは、強いインパクトのあるデザインです。ただしSTANDARDモデルにはメッキグリルは採用されていません。

デリカD:5の内装の特徴

デリカD:5の内装はブラックを基調としたシンプルなデザインです。標準装備ではシートはファブリック素材ですが、オプションを追加することで本革に変更することも可能です（GおよびG-Power Packageのみ）。

基本的なデザインの方向性が10年以上前のままで、デリカD:5の内装は安定感があります。シンプルで安定感のあるデザインとも言えますが、好みの分かれそうなポイントです。

デリカD:5のメリット、デメリット

下記ではデリカD:5を利用するメリット・デメリットについて紹介をします。

デリカD:5のメリット・デメリットを把握し、購入時の車選びに参考にしてみてください。

デリカD:5のメリット

デリカD:5は「走りやすさ」と「カッコよさ」が挙げられます。快適さとオシャレさを兼ね備えているので運転すると気持ちが良く、自動車でドライブが趣味の人におすすめの車です。

走行性能が高い

デリカD:5はディーゼルエンジンを搭載したモデルが主流です。ディーゼルエンジンはガソリンエンジンと比較して「燃費が良く、発進時の加速が力強い」というメリットがあります。

バスやトラックといった大型自動車の多くはディーゼルエンジンを採用しているのは、加速するパワーがガソリン車よりも強いのが理由です。デリカD:5はディーゼルエンジンを搭載することによって、坂道を走行する時や高速道路で合流する時もスムーズに加速することができます。

また、軽油取引税はガソリン税よりも約20円ほど安いので、燃料代がガソリン車よりもかからない点もメリットとして挙げられます。

武骨でメタリックなデザイン性の高さ

デリカD:5のデザインは、迫力ある都会的なデザイン性の高さが特徴です。

デリカD:5は自動車の顔部分に「ダイナミックシールド」を搭載しています。メタリック感のあるフロントにSUVならではの力強い外観は、洗練された雰囲気があります。

デリカD:5のデメリット

以下ではデリカD:5のデメリットについてご紹介します。

車体が高く、乗り降りしにくい

悪路を走行する時、地面と車体の距離が離れているのは重要なポイントです。車体が高い位置にあれば、石などの障害物で自動車が傷つくリスクも低くなります。

しかし一方で、車体が高くなれば乗り降りしにくくなるといった側面もあります。特に子供やご年配の方にとっては乗り降りするのに苦労するでしょう。またステアリングスイッチの押しにくさも気になります。

ステアリングスイッチが利用しにくい

ステアリングスイッチとは、ハンドル表面に付いている各種スイッチのことです。ラジオやCDの音量を調整したりできるので便利ですが、残念ながらデリカD:5のステアリングスイッチは押しやすい位置にあるとはいえません。

ステアリングスイッチを利用する人は、ボタンの位置に注目し、走行中に操作しやすいかを確認しておきましょう。

デリカD:5のリースがおすすめの理由

デリカD:5はミニバンとSUVの良いところを兼ね備えた自動車です。

ミニバンらしい「室内空間の広さ」と「スライドドア」を採用しており、使い勝手が良いです。運搬能力の高さと高い走行性能は、多くのドライバーにおすすめです。

デリカD:5を入手するなら新車購入よりもカーリースがおすすめです。カーリースなら数年で自動車を乗り換えることができるので、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できます。 新車リース クルカでは残価を高く設定できるので、他社よりもお得なリース料金でデリカD:5を利用できます。クルカでデリカD:5をリースする場合、月額43,800円（税込）からリースできます。新車リースサービスを提供しているクルカなら故障リスクも低く、安心してお得にデリカD:5を入手できます 。

まとめ

今回はデリカD:5の特徴とスペックについてご紹介しました。

ミニバンとSUVの良いところを兼ね備えたデリカD:5は、多くの人におすすめできる自動車です。室内空間が広いので家族利用にも向いていますし、レジャーで遠出するときにもデリカD:5の収納力や走行能力の高さが役立つでしょう。

デリカD:5を購入する場合は400万円以上の資金が必要です。カーローンを含め、購入するなら予算についても考えておきたいですね。

もしデリカD:5を一定期間だけ利用したい、ローンを組んで自動車を購入したくないと考えている人は「カーリース」も検討してみてはいかがでしょうか。カーリースであれば、自動車の維持コストは基本的にリース料金のみで利用できます。

一定期間だけデリカD:5を利用したい、あまり予算に余裕がないという人は、ぜひカーリースを利用してみてくださいね。