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- CX-8のスペックと性能を徹底的に解説!
ガソリンを燃焼させて走らせる自動車は、20世紀初頭から急速に普及しました。その一方で、排ガスによる大気汚染も進み、環境破壊に繋がってしまったのです。このような状況を打破するべく、排出量を規制するための法案が世界各国で定めらました。排ガスに対するイメージは悪くなり、排ガスを放出するとされるディーゼル車は、日本では嫌われる自動車となってしまったのです。
このように排ガス規制の厳しくなる中で、PM(マイクロメートル単位の微粒子)、NOx(窒素酸化物)排出量規制に対応したクリーンなディーゼルエンジン搭載車がCX-8です。今回は、環境に配慮した美しい走りと繊細さを引き出したボディを兼ね備えたCX-8のスペックと性能を徹底的に解説していきます。
CX-8とは?
CX-8とは、マツダから発売された3列シートのSUV車です。マツダは、1920年に広島で設立された「東洋コルク工業」が前身の日本を代表する自動車メーカーで、1927年に「東洋工業」へ改称して自動車産業に参入しました。後に創業者の松田 重次郎の姓をとってマツダが誕生したのです。
マツダは、現代社会のニーズに応えるべくコンパクトな「CX-3」ミドルサイズの新型「CX-5」を発売し、第3弾として「CX-8」を発表しました。もともと、CX-8は、北米などで販売される「CX-9」をベースとしています。そのため、ホイールベースのCX-9と同じ幅ですが、ボディサイズはCX-9よりひとまわり小さく、どちらかといえばCX-5のロングサイズといったところです。
CX-8の基本装備
CX-8には、ガソリン車とクリーンディーゼル車があり、それぞれグレードがあります。
ガソリン車のグレード
- 25S
- 25S PROACTIVE
- 25T PROACTIVE
- 25S L Package
- 25T L Package
クリーンディーゼル車のグレード
- XD
- XD PRTOACTIVE
- XD L Package
このようにガソリン車が5種類、クリーンディーゼル車が3種類のラインナップで構成されています。また、25Sと25Tを除くグレードには2WDと4WDが選択可能です。
CX-8のスペックと特徴
CX-8は、先述にもあるようにガソリン車とクリーンディーゼル車があります。基本装備の違いはありませんが、グレードによって違う部分もあります。ここからは、クリーンディーゼル車とガソリン車を比較していきます。
車種タイプ | クリーンディーゼル車 | ガソリン車 |
---|---|---|
駆動方式 | 2WD/4WD | |
総排気量 | 2.488L | |
車両重量 | 1.710~1.910kg | |
ボディサイズ | 4.900×1.840×1.730mm | |
室内サイズ | 2.690×1.540×1.250mm | |
乗車定員 | 6人乗り/7人乗り | |
燃費 | WLTCモード:15.8km/L (市街地:12.7km/L) (郊外:15.7km/L) (高速:18km/L) JC08モード:17.6km/L |
WLTCモード:12.4km/L (市街地:9.8km/L) (郊外:12.6km/L) (高速:13.9km/L) |
CX-8の外装の特徴
マツダが製造している自動車のフロントグリルは、マツダの自動車であることがわかるような統一されています。CX-8のフロントグリルも同じくマツダとわかる五角形のグリルとなっています。また、ヘッドライトは他の車種に比べると、シャープな形となっています。
サイドから見ると、CX-5より長さがあるため重く感じるイメージですが、フロントからリアにかけての流線はスマートでお洒落な印象です。高グレードのXD L Packageには、明るさを感じさせるサイドガーニッシュやシルバーのルーフレールが取り付けられ、さらに存在感のあるSUV車となっています。
CX-8の内装の特徴
CX-8のシートは、キャンプ仕様の6人乗りとベンチシートの7人乗りの2種類があります。どちらもブラックで統一された室内は、落ち着いた雰囲気の空間となっているので、窮屈さを感じることもありません。
6人乗りは、ウォークスルーとなっているので、3列シートに目を向けることができ、ファミリーカーとして最適です。7人乗りは、3列目シートと2列目シートを倒すことで広大なフラットスペースが確保できます。
また、XD L Packageには、ナッパレザーのシートとなっているので柔らかい座り心地が楽しめます。ブラックの他に、ピュアホワイトとディープレッドの2つのカラーがあり選択可能です。
CX-8のメリット、デメリット
存在感のあるSUV車として年々販売台数の上昇しているCX-8は、見た目や室内空間の魅力が高評価を得ています。一方で、実際の乗り心地にデメリットを感じる可能性もでてきます。ここからは、CX-8のメリット、デメリットについて解説していきます。
CX-8のメリット
CX-8は、外装、内装の両方に高級感のある雰囲気を醸し出していますが、その走りや性能においても優秀な自動車です。
燃費の安さは抜群のクリーンディーゼル車
やはり、CX-8といえばクリーンディーゼル車です。自動車の維持費の中で、燃料費の占める割合は大きくCX-8クラスのガソリン車を所有すると燃費費の負担が増幅します。その点からも、大型のSUV車に気軽に乗れて環境にも優しいクリーンディーゼル車は一石二鳥な自動車といえるのです。
サスペンションシステムの良さで乗り心地抜群
CX-8の乗り心地は、マツダが得意とする「人馬一体」をコンセプトに作られています。そのため、サードシートまで、快適な座り心地と乗り心地を追求しているのです。また、静粛性にも優れているので、従来のディーゼル車のようなエンジン音などを感じることもなく、リラックスのできる乗り心地を味わえます。
安全性を駆使した走り
安全性の面から国は、「セーフティ・サポートカーS」という、衝突被害軽減ブレーキを搭載した自動車を推奨しています。このシステムをいち早く取り入れた自動車を製造したのがマツダであり、CX-8にも搭載されているのです。
他にも、ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)、リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)、リアパーキングセンサー(センター/コーナー)、スマート・シティ・ブレーキ・サポート、AT誤発進抑制制御、が標準装備されているので、ブレーキの踏み間違いなどの事故を回避できます。
CX-8のデメリット
運転者にも同乗者にも安心安全で快適なCX-8ですが、時にはデメリットを感じることもあります。
ナビの性能が不十分
最近は、ナビやオーディオも自動車の付属品とは思えないほど優れたものが多く販売されています。CX-8は高評価を得ていますが、ナビやオーディオ機器の進展が少し遅れ、使いにくい点があります。
小回りが効かない
CX-8の全長は4900mmと長いうえに、最小回転半径も5.8mと大きいため、狭い裏道や駐車場で運転しにくく日本の住宅事情や道路事情に合わないことがあります。
CX-8のリースがおすすめの理由
魅力たっぷりのCX-8ですが、最高級グレードのXD L Package2WD(6EC-AT)で3,999,600円 (消費税込)4WD(6EC-AT)になれば4,236,100円 (消費税込)と400万円以上の高額な自動車です。その上、自動車を購入するとその後のメンテナンスや法定点検などの諸費用もかかるので家計に占める割合は大きくなります。
そこで、せっかく新車に乗りたいと検討しても諦めてしまう前に覚えておきたいのが新車カーリースでの乗り方です。新車リース クルカでは頭金を準備も不要で、CX-8「XD-Lパッケージ」を月額定額59,800円(税込)/3年プラン(36回払い)で新車をリースすることができます。
リース料金以外の「頭金・ボーナス払い・諸経費・税金・車検代」などを支払う心配もありません。リース料には諸経費も含まれているので、毎月固定の定額料金をお支払いいただくだけで、新車のCX-8をお得に乗り始めることができます。
まとめ
今回はCX-8の特徴やスペック、メリット、デメリットなどについて解説してきました。環境問題が深刻化する中、自然と共存する自動車としてクリーンディーゼル車の需要は上昇しています。CX-8も環境に配慮した美しい走りをしつつ、SUV車の存在感を醸し出した自動車として人気車種となりました。
車両価格は決して安くはありませんが、個人向けの新車カーリースなら気軽にCX-8に乗ることが可能です。また、新車カーリース クルカならCX-8も取り扱いをしていますので、ぜひカーリースで新車のCX-8をゲットしてみてください。
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