ハリアーのグレードについて徹底解説!|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2023.05.26(公開日 2022.4.25)

クルマ選び

ハリアーのグレードについて徹底解説!

ハリアーのグレードについて徹底解説!

クロスオーバーSUVの元祖であり、歴代モデルが常にトップクラスの人気を誇ってきたトヨタのSUVがハリアーです。登場は1997年12月で、もともとはレクサスRXの国内版として登場したものです。

それからレクサスRXとの分離やフルモデルチェンジを重ね、現行型のハリアーは2020年6月に登場し、その魅力をさらに磨いて大ヒット車となっています。

人気車ゆえにグレードのバリエーションもガソリンエンジンやハイブリッド、2WDに4WDと幅広く、いったいどのグレードを選ぶのが良いのか判断するのはこれがなかなか簡単ではありません。もし、本気で購入、またはリースでの利用を考えているなら、各グレードについてその違いをしっかり理解しておくことが大切です。 そこで、ここでは、SUVの中でもトップクラスの人気を誇るトヨタのハリアーのグレードについて、徹底解説していきます 。

ハリアーとはどういう車?

ハリアーとはどういう車?
出典:toyota.jp

トヨタハリアーは、トヨタの中ではランドクルーザーシリーズに次ぐ上級クラスの主力SUVです。ランクルはSUVというより、本格派のクロスカントリーカーともいえますので、実質トヨタSUVの最上級モデルと言ってもいいかもしれません。

いわゆるラグジュアリーなクロスオーバーSUVの世界的なブームの火付け役でありまたパイオニア。そして最新モデルは4代目にあたり2020年6月に発売されました。

スタイリッシュなデザインのエクステリアと豪華な内装を持ち、さらに余裕ある走りが味わえるラグジュアリーなクロスオーバーSUVとして完成度を高めており、さらに、トヨタ自慢のハイブリッドも設定。経済性の面でも非常に優秀です。

全長4,740㎜×全幅1,855㎜×全高1,600㎜と余裕あるボディサイズも特徴で、パワーユニットは2Lガソリンエンジンと2.5Lガソリンエンジン+電気モーターのハイブリッドを設定。価格は2,990,000~5,040,000円となっています。

ハリアーのグレード展開

ハリアーのグレード展開
出典:toyota.jp

ハリアーのグレード構成は比較的シンプルです。まずベーシックグレードのS、そして中間グレードのG、さらに上級グレードのZというのが基本にあって、それぞれにガソリンエンジン車とハイブリッド車を設定。加えてS、G、Z全てに2WDと4WDも用意されています。

さらに、GとZには豪華な本革シートが装備される“レザーパッケージ”も用意されていますので、合計すると全20グレードが設定されているということになります。

車両価格の違い

グレード間の価格差を見てみると、最上級グレードのZ“レザーパッケージ”ハイブリッド・F-Fourが5,040,000円で、エントリーグレードのSガソリン・2WDが2,990,000円なので、なんと2,050,000円となります。

全グレードの価格を並べてみるとこうなります。

2WD 4WD
S 2,990.000円 S 3,190,000円
G 3,410,000円 G 3,610,000円
G Leather Package 3,710,000円 G Leather Package 3,910,000円
Z 3,930,000円 Z 4,130,000円
Z Leather Packag 4,230,000円 Z Leather Packag 4,430,000円

ハイブリッド車の場合

2WD 4WD
S 3,580,000円 S 3,800,000円
G 4,000,000円 G 4,220,000円
G Leather Package 4,300,000円 G Leather Package 4,520,000円
Z 4,520,000円 Z 4,740,000円
Z Leather Packag 4,820,000円 Z Leather Packag 5,040,000円

同じエントリーグレードSのガソリンとハイブリッドを比べるとその価格差は588,000円ですので、ガソリンエンジンとハイブリッドのパワーユニットの単純な金額差はだいたい60万円と考えると良いと思います。つまり、エントリーグレードと最上級グレードに価格差に関しては、それ以外の装備の部分で140万円の差があるということですね。

全グレードで装備されているもの

全グレードで装備されているもの
出典:toyota.jp

ハリアーはエントリーグレードから最上級グレードで外観上の差があまりありません。もちろんオーナーが見れば違いは明らかなのですが、大きく変わるのはタイヤとホイールのサイズくらいでしょう。グレードごとにサイズが異なり選べるオプション(より大きなサイズを選択できるのは上級グレードだけ)が違っています。

ハリアーはエントリーグレードから最上級グレードで外観上の差があまりありません。もちろんオーナーが見れば違いは明らかなのですが、大きく変わるのはタイヤとホイールのサイズくらいでしょう。グレードごとにサイズが異なり選べるオプション(より大きなサイズを選択できるのは上級グレードだけ)が違っています。

その他、エントリーグレードであっても装備の内容はとても充実しています。例えばミリ波レーダー+単眼カメラ方式のプリクラッシュセーフティ(歩行者、自転車運転者検知機能付衝突回避支援タイプ)やレーントレーシングアシスト、全車速追従機能付レーダークルーズコントロールといった予防安全装備「Toyota Safety Sense」は全グレードに標準装備です。

またLEDヘッドランプや本革巻ステアリング、スマートエントリーシステムにマルチインフォメーションディスプレイ、左右独立温度コントロール付きのフルオートエアコンといった高級車らしい装備も全グレードに標準です。

そして、画面サイズや機能に差はありますが、DCM(専用通信機)内蔵のディスプレイオーディオも始めから搭載。グレードによる価格差は、それ以外の、主に豪華な装備やインテリアの仕立てといった部分による部分が大きくなっているということなのでしょう。

スペック、装備品、標準オプションの違い

スペック、装備品、標準オプションの違い
出典:toyota.jp

ハリアーに搭載されるパワーユニットは2Lガソリンエンジンと2.5Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドという2種類です。これらは全グレードで共通です。

2Lガソリンエンジンはパワーが171PSでそれに対してハイブリッドはシステム出力が218PS(FF)と40PSも違いがあります。WLTCモード燃費はガソリンが15.4㎞/Lで、ハイブリッドは22.3㎞/L。パワーがあって燃費にも優れているのがハイブリッドシステムですので、その分車両価格も当然高価になります。その他各グレードの主な装備の違いは以下になります。

Sグレード

出典:toyota.jp

まずベースグレードともいうべきSは外観のデザインがシンプル。前後バンパーのメッキガーニッシュが省かれていたり、アウトサイドドアハンドルがボディ色仕上げとなっています。

そして、前述したとおり先進安全装備のToyota Safety Senseは標準で、またApple CarPlayやAndroid Autoに対応した8インチディスプレイオーディオ+6スピーカーが標準搭載となっています。

ホイールは17×7Jのアルミでタイヤは17インチの225/65R17と車格に対してちょっとだけ迫力は足りないかもしれません。シートはレザーではなくファブリックで、ステッチにはダークグレーが使われています。上級グレードに比べれば見た目や装備は少しだけシンプルですが、それでも高級SUVハリアーらしい充実した内容となっているのでコストパフォーマンス的にはとても優れているといえるでしょう。

Gグレード

出典:toyota.jp

中間グレードであるGはベースグレードSの装備に加えてアダプティブハイビーム&プロジェクター式LEDヘッドランプを標準装備。また、前後方録画機能付デジタルインナーミラーも搭載されています。他にはフロントドアガラスがスーパーUVカット(SはUVカット)となり、ワイパーにオート機能も付きます。

ホイールは18インチのアルミでタイヤサイズは225/60R18。大口径になり迫力がアップしています。Sグレード同様にApple CarPlayやAndroid Autoに対応した8インチディスプレイオーディオ+6スピーカーも標準装備です。

また、フロント足元照明やフロントインサイドドアハンドル照明、さらにコンソール照明に助手席ミッドパッド照明といったイルミネーテッドエントリーシステムがGグレード以上に標準装備。

そして、インテリアにサテンメッキの加飾が施され、本革シートなどで高級感を高めたLeather Packageも選ぶことが可能となっています。

Zグレード

出典:toyota.jp

Zはハリアーの最高級グレードです。「Toyota Safety Sense」に後方接近車両+ブラインドスポットモニターも付いたパーキングサポートブレーキが標準です。そして、アルミホイールが専用の19インチとなりタイヤは225/55R19の大迫力の扁平タイヤとなります。

他にはスマートエントリーが後席にも追加され、さらに12.3インチの大画面を使用したT-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステムが標準装備です。こちらはGグレードでオプション装備可能ですがその価格は369,600円でそれがはじめから装着されています。これはSグレードではオプションで選ぶこともできません。

Gグレード同様イルミネーテッドエントリーシステムも装備され、加えてオプションですがZグレードのみが調光ガラスを使った電動シェード付きのパノラマルーフを追加することが可能です。

また、Zグレードにもインテリアにサテンメッキの加飾を施し、本革シートなどで高級感を高めたLeather Packageを選ぶことが可能です。Zグレードのレザーパッケージ・ハイブリッドE-Fourが最も高価な5,040,000円という価格で、ハリアーの最高級グレードとなっています。

クルカで利用できるグレード

ハリアーはトヨタブランドの中では高級SUVという位置づけのため車両価格もやはりそれなりに高額です。しかし、エントリ-グレードのSのガソリンエンジン車であれば2,990,000円から購入は価格ですので決して手の届かない車ではありません。

しかし、購入するとなるとその負担は決して軽くはありません。頭金も必要ですし、登録のための諸費用やその後の維持費、車検費用なども用意が必要でしょう。

でもクルカのカーリースなら月々少ない負担で新車のハリアーに乗ることが可能です。新車リースクルカでは、ハリアーの以下のグレードをリース車としてご用意しており、クルカなら、人気のハリアーの新車に月々定額で乗ることが可能なのです。

  • S(2WD)
  • G(2WD)
  • Z(2WD)

リース料金もとてもお得です。例えばガソリン車のエントリーグレードS(2WD)であれば3年リースで月々36,300円〜(税込)で乗ることが可能です。

Zグレードには調光パノラマルーフ、パノラミックビューモニターが標準となっており、こういった点もクルカでハリアーを選ぶ際の大きな魅力ではないでしょうか

ハリアーの新車カーリース・サブスクはこちら

まとめ

出典:toyota.jp

トヨタハリアーは、スタイリッシュなフォルムと高級感満点のインテリア、そして快適な走りと優れた燃費を持つ非常に完成度の高いSUVです。そして、そのラグジュアリーさに関してはライバルのSUVを大きく引き離しています。

それでいて、2,990,000円~という比較的リーズナブルな価格設定も非常に魅力的といえるでしょう。そんなハリアーの新車にお手軽かつお得に乗るためのプランを、新車リースクルカはご用意しています。ハリアーの購入を考えている人はぜひ、新車リースクルカのご利用を検討してみてください。

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この記事の執筆者

小嶋 啓意

小嶋 啓意

クルカ事業部 統括マネージャーを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル

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