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- ランドクルーザーの維持費はどのくらい?快適な乗り方を徹底解説!
悪路や山道を軽快に走行できるオフロード車は、山間部や豪雪地帯など限られた地域で愛用されているイメージの強い車です。トラックのような強靭さをもったボディや車高の高さなど外装を見ても街乗りの車にするにはハードルが高いと感じる人もいます。しかし、最近ではSUV車の人気は上昇し、ランドクルーザーも街乗りに使われる車となりました。そこで気になるのは、車両価格や維持費です。
今回はランドクルーザーの車両価格や維持費から見た快適な乗り方について徹底解説していきます。
ランドクルーザーの車両価格
ランドクルーザーの歴史は古く、世界中にその名が通ったクロスカントリー車です。【ランドクルーザー】という車名は1954年から使われています。現在まで同じの車名の車が生産されているのは日本では珍しく、最も長い65年の歴史を持つ車としても知られているのです。
当時、初代ランドクルーザーは、アメリカ占領軍と警察予備隊向けの車として使われる目的で作られました。現在もなお、オフロード車のイメージが強いのはそのためです。1980年代に入ると、車両のコンセプトが高級SUV車という方向へ転換され、ボディサイズや外装など細部にわたり様変わりしていきました。そして現行車である80系が誕生したのです。
知名度の高いランドクルーザーですが、車両価格については意外に知られていません。それでは、ランドクルーザーの車両価格をグレードごとに見ていきます。
ランドクルーザーのグレードと車両価格
グレード | WLTCモード | エンジン | 車両価格 |
---|---|---|---|
ZX | 6.7km/L | 4.6L | 6,974,000円 |
AX”Gセレクション” | 6.7km/L | 4.6L | 5,979,600円 |
AX | 6.7km/L | 4.6L | 5,247,000円 |
GX | 6.7km/L | 4.6L | 4,826,800円 |
新車で購入した場合のローンの目安
ランドクルーザーの車両価格はグレードによって違いがありますが、490万円〜700万円とかなり高額です。これに消費税や諸費用を追加すると、1,000万円近くなる場合もあります。これだけの金額を現金一括で払うとなれば、相当の予算の準備が必要です。
そこで利用するのが【カーローン】です。カーローンにした場合も頭金は必要ですが、車両価格の2割程度の現金があり審査に通れば購入できます。それではカーローンで新車を購入した場合の目安がどのくらいなのかを見ていきましょう。
ランドクルーザーZX600万円ローンを組んだ場合
- 金利:3.5%
- 支払期間:7年
- ボーナス払いなし
上記の条件での支払い額は、月々80,639円となります。最長10年での支払いにすれば、月々59,332円まで抑えられます。しかし、10年間という長い期間にほ生活スタイルの変化や環境が変わることも少なくありません。生活スタイルが変わったからといってカーローンの返済額が変わることはないので、10年もの長い期間でカーローンを利用するのはなるべく控えるのが賢明です。
その他維持費の目安
ランドクルーザーを購入するにあたりローンを利用すば月々の返済が始まります。しかし、車でもっとも考えておかなければならないのが購入後の維持費です。車にかかる維持費にはさまざまなものがあります。内訳は以下の通りです。
- ガソリン代
- 駐車場代
- 任意保険料
- 自動車税
- 車検
- メンテナンス料
これらの中には定期的に必要なもの、数年に1度必要なものなどにわかれますが、オーナーが最も気になるのはガソリン代です 。
先ほどカーローンの例に挙げたランドクルーザーZXの燃費は、6.7km/Lと記載されています。しかし、一般的に実燃費は、道路状態や交通状況によりカタログ燃費の9割程度といわれます。それに基づき1Lあたり6.0km/Lで計算するのが正確です。2023年9月現在のガソリン価格の相場が178円なのでそれに基づき算出します。
例えば、1ヶ月1000km走行する人の場合、1ヶ月のガソリン代は以下のように計算します。
1,000÷6.0km/L×178円=29,666円
1ヶ月辺りのガソリン代は3万円程。年間にすると36万円近くのガソリン代が必要です。また、ガソリン代は変動するため時と場合によっては上記の目安を超える可能性もあります。
1ヶ月辺りのガソリン代は2万円程度ですが、年間にすると25万円近くのガソリン代が必要です。また、ガソリン代は変動するため時と場合によっては上記の目安を超える可能性もあります。
月間と年間の維持費の目安
先述にもあるように車の維持費にはさまざまです。これらは毎月支払う費用と1年に1度や数年に1度支払うものに分かれるので、毎年同じくらいの維持費とはいかないのが現状です。
「去年は車にかかるお金が少なかったのに今年は倍近くかかって維持費を払うのが大変」と頭を抱えたご経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。それでは、月間と年間の維持費の目安について見ていきましょう。
毎月かかる維持費の内訳
- ガソリン代
- 駐車場代
- 任意保険料(月払いの場合)
毎月かかる維持費の中で流動しないのは駐車場代のみです。ガソリン代は、走行距離や車のメンテナンスの仕方などでも費用に違いが大きく表れます。また、任意保険料も最近は細リスク化されている保険がほとんどなので、年齢や車の使い方(業務、通勤通学、レジャー)だけでなく年間走行距離や免許証の帯色まで維持費に関係してくるのです。
年度でかかる維持費の内訳
- 自動車税(1年ごと)
- 車検(初年度は3年、次年度からは2年ごと)※重量税・自賠責保険・検査印紙を含みます
- 任意保険料(年払い)
ランドクルーザーは、排気量が4.6Lあり、SUV車の中でもかなり大きな車です。自動車税は、排気量によって税額が決められているので、この税率からランドクルーザーは、88,000円に該当します。また、車検は整備代に加え、重量税や自賠責保険といった諸費用が必要です。整備の内容により請求額は変わりますが、場合によっては20万近くかかってしまいます。
車検や自動車税以外にも定期的なメンテナンス料やタイヤ代、オイル交換など車を良好な状態に保つためにはさまざまな諸費用が不定期でかかってくるのです。
これらの諸費用を年額に計算するど、車検のない年は20万円〜車検のある年では30万円〜ほどかかる場合もあると見込んで家計費を計上する必要があります。
ランドクルーザーはリースがおすすめの理由
ランドクルーザーに対するカーローンや維持費について見ていくと、毎月の支払いだけで維持費まで貯めるのはかなり厳しくなります。「1度は、新車のランドクルーザーユーザーになることに憧れを抱いたけれど、現実問題として維持費できない」と、諦めてしまう人もいらっしゃるかと思います。そんな方に快適にランドクルーザーに乗れる方法としておすすめなのが「カーリース」です。
カーリースとは、車をリースで乗る新しい乗り方です。クルカのカーリースであれば、ランドクルーザーに安心して月々定額払いで乗ることができます。また、最大のメリットは以後の維持費が不要という点です。車検代や自動車税などもリース料に含まれているので、貯蓄をしておく必要はありません。
例えば、ランドクルーザーZXをクルカのカーリースで乗る場合、3年リースであれば月々89,800円〜(税抜)で乗ることができます。オプションも付いているので備品を購入しなくても乗り出せます。
まとめ
今回はランドクルーザーの車両価格や維持費、快適に乗る方法について解説してきました。
昨今、大型SUV車でもクララーンディーゼルやハイブリッドといった環境に優しい車が出ています。その中でランドクルーザーはガソリン車のみのこだわりを持ち続け、それが長年にわたり人気車として世界中で支持されているのです。
オフロード車としてキャンプなどアウトドアに使われるのはもちろん街に溶け込む高級SUV車として一度は乗ってみたい車ですが、車両価格や維持費を考えると、新車で購入する選択肢ななくなります。しかし、カーリースであれば快適にランドクルーザーに乗ることができるのです。
ランドクルーザーに乗ってみたいけれど諦める方向に向いているの人は、ぜひカーリースの利用もあわせて検討をしてみてください。
この記事の執筆者
坂場 遼
クルカの坂場です。 大学卒業後、新卒でクルカに入社しました。 クルカでは営業としてお客様へ新車の販売、サポートを担当しております。小さい頃から車が好きで、現在でも街中で珍しい車が走っていると目で追いかけてしまいます。 好きだけではなく様々な知識を吸収し、お客様に満足いただけるカーライフをご提供いたします。 クルカのコラムでは、分かりやすさを重視しお客様目線で監修しております。
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