新型RAV4はどういう車？特徴や機能を徹底解説

最近では、街中でも当たり前のように見かけるSUV車。街に溶け込むスタイリッシュな外装の車種も多く販売されていて、SUV＝オフロードのイメージを感じさせない車種が増えています。都会的なデザインのSUVのなかでも、RAV4はスタイリッシュなSUVの先駆けでもあり、不動の地位を確率しています。

販売からモデルチェンジを繰り返し、現在は5代目の新型RAV4が発売されています。

CMなどでRAV4がどのような車なのか気になっている人も多いのではないでしょうか？

今回は新型RAV4の特徴や機能について徹底解説していきます。

新型RAV4の特徴

1994年、RAV4が初めて登場した時その斬新なコンセプトに注目が集まりました。それまでSUV車は、悪路に対応できるオフロード車が当たり前で、デザインよりトラックのような骨組みが主流だったのです。そのような流れを変えるように街乗りにもふさわしいをコンセプトにスタイリッシュな外装や内装を取り入れたRAV4は、人気車種として現在に至ります。それでは、新型RAV4の特徴について詳しく解説していきます。

ガソリンとハイブリッドの2種類

新型RAV4の特徴として、最も関心が寄せられているのは【ハイブリッド】を用いた点です。エンジンは2.0Lのガソリン車と2.5Lのハイブリッド車の2種類があります。駆動方式は、XとHYBRID Xがあり、2WDと4WDから選択が可能です。この2つ以外のグレードは4WDのみの駆動方式です。

ハイブリッド車といえばプリウスやアクアに代表されるよう安定した走りと環境に優しいイメージです。しかし、ハイブリッドの加速力はガソリン以上のものがあります。新型RAV4のハイブリッド車も加速と環境の両面から考案されています。

優れた4WDシステムを搭載

RAV4はグレードによって、あらゆる路面状況や走行状態に応じた4WDシステムが搭載されています。

X とGには【ダイナミックトルクコントロール4W】G ” Z package ” とAdventureには【ダイナミックトルクベクタリングAWD】そして、HYBRID X とHYBRID Gには【E-Four】というシステムによって、走行性能や燃費もいった面を常に安定した状態にしてくれます。

また、ガソリン車には【マルチテレインセレクト】という4WDモードの切り替える機能が搭載しれています。

• MUD&SAND
• NORMAL
• ROCK&DIRT

この3つのモードから選択して、あらゆる路面状況に対応できるのです。

Adventureはオフロード感を強調した構造

最近のSUV車は街乗りにも合うスタイリッシュさを強調しているので、オフロード感に欠ける部分もあります。それはボディの構造でもいえることで、オフロード感を味わいたい人にとって物足りなさを感じるのは否めません。

新型RAV4は、そのようなユーザーの要望に応えるべくAdventureというグレードを発表しました。Adventureは、バンパー、フロントグリル、フォグランプ周り、フロントバンパー下の部分（スキッドプレート）、フェンダーアーチなどのデザインを変更し、ホイールサイズも19インチをはかせることでより強くオフロード感を演出しています。

新型RAV4の新車価格

新型RAV4の特徴からみても気になるのは新車価格です。ハイブリッド車は、ガソリン車に比べると50万円以上その価格は高くなっています。

新型RAV4のグレードと新車価格

2Lガソリン車	2.5Lハイブリッド車
X：2,608,200円(2WD)／2,835,000円[4WD]	HYBRID X：3,202,200円（2WD）／3,450,600円（4WD）
G：3,202,200円（4WD）	HYBRID G：3,817,800円（4WD）
G“Z package”：3,348,000円（4WD）	–
Adventure：3,137,400円（4WD）	–

旧モデルとの違い

先述にもありますが、新型RAV4は5代目となります。SUV車の元祖ともいえる初代の登場から約25年、旧モデルとの違いはどこにあるのか見ていきます。

優しい雰囲気の外装から力強い外装へ

旧モデルは、ボディ全体に丸みをつけて柔らかい雰囲気を出していましたが、新型RAV4は丸みを取り除きスタイリッシュなデザインに変更されました。ボディのあらゆる部分に多角形を取り入れることで強さを表現しています。また、旧モデルに比べるリフトアップ感が増しているので、オフロードを強調させた外装となっています。

バックドアを横開きから跳ね上げ式へ

旧モデルは、横開きのバックドアにすることで女性や高齢者といった非力な人にも開閉しやすいというメリットがありました。しかし、横開きは開閉の際に場所を取るというデメリットもあり新型RAV4では跳ね上げ式に変更されました。

新型RAV4では、跳ね上げ式は開閉が容易ではなくなるというデメリットを改善、リアバンパーの下に足を出し入れするだけでバックドアを自動開閉することができる【ハンズフリーパワーバックドア】が新しく取り付けられました。

新型RAV4の機能

新型RAV4は、ユーザーの要望を参考に便利さと快適さを追求した機能が、細部にわたり装備されています。それでは、新型RAV4の機能について、更に詳しく見ていきましょう。

パノラマサンルーフで爽快な車内空間

新型RAV4は、前席から後席にかけて大きなパノラマサンルーフが装備されています。サンルーフがあることで、車内空間に爽快さを感じることができるのです。また、安全性にも配慮されているので、より安全な開閉ができるように設計されています。

夜間の歩行者などを検知して接触防止

夜間に歩行している人はもちろん、昼間の狭道でも自転車や歩行者を検知して接触を防止する機能が【プリクラッシュセーフティー】です。この機能により、接触の危険性を感知した時には警報をならして回避することを促してくれます。

この他にもスマホと連動させて車を見守る機能や事故や煽り運転などで運転に支障きたした場合、オペレーターに繋がる機能など細かな装備が搭載されています。

新型RAV4はリースがおすすめ

旧モデルに比べるとスタイリッシュでオフロード感のある新型RAV4ですが、その機能は更に充実した車になっています。また、ハイブリッドを採用したことで加速の良さに加え、低燃費の走行が可能となりました。しかし、同レベルのSUV車に比べると、本体価格は高額でハイブリッド車となれば、高級クラスのセダン車に匹敵するほどの価格となります。

しかし「乗ってみたいけど手が届かない」と諦めて他メーカーに変更すれば後悔します。そこで、新型RAV4の乗り方としておすすめしたいのがカーリースという乗り方です。クルカでは、新型RAV4が月々定額払いで乗ることができます。カーリースは頭金不要、税金や車検といった維持費もリース料に含まれているので気軽に新型RAV4に乗ることが可能です。

クルカを利用してHYBRID Gをカーリースした場合のリース料は、月々49,300円〜（税抜）です。

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まとめ

今回は、新型RAV4の特徴や旧モデルのと比較、機能について解説してきました。街に合うSUV車というコンセプトからデザインされたRAV4は、25年の時を経てオフロード感を強調しつつもスタイリッシュなボディとしてイメージチェンジを成し遂げました。また、環境に優しいハイブリッドや細部にわたる機能を搭載することで、幅広い年代に支持されています。

しかし、本体価格は決して安いとはいえず、購入を断念することも否めませんが、カーリースクルカであれば、安心して新型RAV4に乗ることができます。新型RAV4の購入を検討されている人は、ぜひカーリースという新しい乗り方も検討をしてみてください。