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ハイブリッドカーを幅広くラインナップするトヨタですが、そのラインラップの中でも、手ごろなサイズで扱いやすいうえ、車内も広く、デザインもスタイリッシュ。さらに車両価格もリーズナブルなことから、ベテランからビギナーまで幅広い層から人気となっているのが「アクア」です。
新型となったことですべてが一新し、その魅力はさらに高まっています。先代アクアにお乗りの方も、次はハイブリッドカーに替えてみようかな、と検討中の方も、次期マイカーとしてアクアを考えている方もきっと多いはずです。
そんなアクアですが、車両価格は手ごろですが、購入した後の維持費はいくらくらいかかるのでしょう。今回はそんなアクアの維持費について詳しく解説していきます。
アクアの車両価格
アクアはトヨタのハイブリッド専用車の中では最も小型の車です。ジャンルとしてはコンパクトカーですが、スタイリッシュなデザインが特徴となっていて、キャビンスペースも十分な広さが確保されており、実用性にも優れていることから幅広い層から人気を集めています。
ボディサイズはグレードにより多少の違いはありますが、最も大きなGRスポーツでも全長4,095mm×全幅1,695mm×全高1,485㎜と5ナンバーサイズとコンパクト。これは先代のアクアとほとんど変わりません。モデルチェンジの度に新型車のボディは大型化する傾向がありますが、先代から新型アクアへ乗り換えを検討中の方もほぼ同じ感覚で運転ができるのは大きなメリットでしょう。
車両価格はハイブリッド専用車としては比較的リーズナブルです。ただし、ガソリンエンジンのコンパクトカーと比較すれば少し高めの設定となっています。
アクアのグレードと車両価格
グレード | 駆動 | 価格 |
---|---|---|
B | 2WD(FF) | ¥1,980,000 |
E-Four(4WD) | ¥2,178,000 | |
X | 2WD(FF) | ¥2,090,000 |
E-Four(4WD) | ¥2,288,000 | |
G | 2WD(FF) | ¥2,230,000 |
E-Four(4WD) | ¥2,428,000 | |
Z | 2WD(FF) | ¥2,400,000 |
E-Four(4WD) | ¥2,598,000 | |
GR SPORT | 2WD(FF) | ¥2,595,000 |
新車で購入した合のローンの目安
アクアの車両価格は、平均すると200万円前後です。最も高額なグレードでも250万円ほど。車の価格は年々上昇していますが、そのことを考えると先代から大きく値上がりしていないというのはうれしいところです。
ハイブリッド専用車の中ではかなりお得な印象ですが、車は車両価格以外にも、登録ための手続き費用の他、様々な諸経費が必要です。それが以下のようなものです。
- 車両価格
- 消費税
- 自動車税
- 環境性能割
- 自動車重量税
- 自賠責保険料
- リサイクル料
- 検査登録代行費用
- 納車費用
- 車庫証明費用
- 検査登録手続き費用(希望ナンバープレートなど含む)
こういった諸経費と車両価格とあわせると、230万円~300万円程度の購入資金が必要となります。それなりにまとまった金額が必要です。
予算の余裕があれば一括で払ってしまってももちろん構いませんが、多くの方は頭金を用意して残金はローンで支払うというケースが多いでしょう。自動車ローンの金利相場は2%~10%ですが、ディーラーローンであれば3%前後なので、支払総額もそれほど高額にはなりません。
では、アクアB 2WDをローンで購入した場合はいくらくらいかかるのでしょう。アクアBの車両価格は1,997,000円です。税金は自動車保険、登録のための諸費用はだいたい300,000円として、頭金300,000円を入れて、残金2,000,000円をローンで支払った場合は以下になります。
- 金利3%で200万円を5年間で返済した場合(ボーナス払いなし)…35,937円/月
- 金利3%で200万円を3年間で返済した場合(ボーナス払いなし)…58,162円/月
ちなみにトヨタの公式サイト(金利8.8%)で見積もりを取ってみると以下になりました。
- 金利8.8%で200万円を5年間で返済した場合(ボーナス払いなし)…41,200円/月
- 金利8.8%で200万円を3年間で返済した場合(ボーナス払いなし)…63,300円/月
その他必要な維持費
自動車は購入する際に1回のみ必要な諸経費もあります。しかし、中には購入後にかかる維持費があり、自動車を保有する限り支払いが続くので、維持費に向けた貯蓄も必要になります。それでは、購入後の維持費の内訳を見ていきます。
- 自動車税
- 重量税
- 定期点検
- 24ヶ月点検(車検)
- 駐車場代
- ガソリン代
- 自動車保険
一般的に自動車を維持していくには車両価格以外に上記のような維持費が必要となります。アクアは、燃費の良いハイブリッドカーですので、燃料費を抑えることはできますが、諸経費は別です。他にも駐車場代や高速料金、タイヤやバッテリー、オイルなど消耗パーツの交換費用もかかります。ギリギリの予算で購入をするのは避けたほうが良いでしょう。ある程度予算には余裕を残しておくべきです。
月間と年間の維持費の目安
車の維持には様々な費用がかかりますが、そういった維持費は全て同じタイミングで必要となるわけではありません。月極駐車場代など毎月必要なものもありますし、タイヤ交換費用や車検代など数年に1度というものもあります。
月間に必要な維持費の目安
車の維持費として毎月必要なものの代表がガソリン代と月極の駐車場代でしょう。自宅に駐車スペースがあれば駐車場代は必要ありません。ではアクアは月どれくらいのガソリン代がかかるのか。
カタログによると、アクアのBのWLTCモード燃費は35.8km/Lです。先代モデルより2割ほど向上しています。実燃費をカタログ値の9割程度としても、30㎞/Lは超えるので非常に優秀です。
1ヶ月に1.000km走行する人のガソリン代の計算は以下の通りです。
1.000km÷30km/L×160円(2022年12月現在)=約5,333円
燃料価格は高騰しているので、燃費の良いアクアはかなりお得な数値です。とはいえガソリン相場は常に変動するので、前後する場合もあります。また、駐車場代も地域により大幅に違いがありますが、5,000円〜25,000円くらいが相場でしょう
2つの維持費を合計すると1ヶ月に必要な維持費は平均で20,000円程度見込んでおく必要があります。
年間に必要な維持費の目安
毎月必要となる維持費に対し、1年に1回もしくは数年に1回かかる維持費や不定期にかかる維持費もあります。大きなものとしては、1年に一度の自動車税や24ヶ月点検(車検)の際に支払う重量税や自賠責保険です。
アクアの場合、自動車税(自動車車種別割)はクリーン税対象で新車購入後1年目は5,000円ですが、2年目からは30,500円です。また重量税は、アクアはエコカー減税で対象なので、新車購入時は0円ですが、次の車検時は24ヶ月点検で15,000円が必要です。また、車検時には24か月分の自賠責保険料20,010円も必要です。
この他にも24ヶ月整備費用や1年定期点検費用、オイル交換やバッタリー交換、タイヤ交換といった日常的なメンテナンス料などの維持費も必要です。そういった費用をトータルして、年間に必要な維持費として計算すると、だいたい6万円〜8万円は別途用意しておく必要があるでしょう。
また、保険関していわゆる強制の自賠責保険では、万が一の補償が足りませんので、任意保険の加入も必須です。任意保険は年齢や等級、補償内容によって大きく保険料が変わるので、別途の維持費として予算に入れておきましょう。
アクアはリースがおすすめ!その理由とは?
ハイブリッド専用車の中でも手ごろ価格でありながら、コンパクトカーとしての実用性も高く、さらにデザインもスタイリッシュなアクアは現在大ヒット中です。そのため注文も殺到しているようです。
価格は、先代から大きくアップはしていないので、お買い得度も高いのですが、とはいえいざ新車を購入するとなると、ローンを組んでも前述のとおり月々の支払いはやはり大きな負担となります。
それでも新型アクアに新車で乗りたいというのなら、おすすめなのが、クルカのカーリースです。クルカなら新車のヴォクシーを月々定額払いで、車検費用込みで乗ることが可能です。
- 頭金不要
- 税金込み
- 車検費用不要
- フロアマット付き
クルカの月額リース料金には上記のような維持費も含まれるので、新車をローンで購入するのに比べてとても気軽です。なんといっても頭金などまとまった資金を用意する必要もないというのは大きな魅力でしょう。
例えば「アクアX 2WD」を3年間のリースで利用した場合、月々の支払いは32,800円〜(税込)です。
さらに、上級グレード「アクアZ 2WD」を3年間のリースを利用した場合は月々の支払いは43,800円〜(税込)です。この金額で新車のアクアのオーナーになれるのです。この金額には自賠関保険や各種税金の費用も含まれているのでトータルで考えると非常にお得です。
まとめ
今回はアクアの月間、年間の維持費の目安を解説してきました。トヨタを代表するハイブリッドカー専用車であるアクアは、35.8/Lという圧倒的な点燃費性能と、コンパクトサイズながら、広いキャビンスペースを持ち、さらに乗りやすく、安全装備も充実しています。
さらにモデルチェンジでデザインもよりスタイリッシュとなり、インテリアの質感も大きく向上したことから先代モデルを超える高い人気となっています。そんなアクアの購入を考えている方は車両価格だけに注目するのではなく、維持していくためにいくら必要なのか各種諸費用に関しても、頭に入れておく必要があります。そういった諸々の諸費用の支払いも、また考えることも大変だ、という場合は、クルカのカーリースを利用することを是非検討してみてください。
この記事の執筆者
小嶋 啓意
クルカ事業部 統括マネージャーを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル
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