ノアの内装を徹底解説!|新車のカーリースはクルカ

更新日 2021.04.27(公開日 2021.4.7)

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ノアの内装を徹底解説!

ノアの内装を徹底解説!

ノアは、トヨタが販売している人気のミニバン車種です。ダイナミックなエクステリアデザインやトヨタの車種ならではの安全性能に注目しがちですが、内装も気になるポイントではないでしょうか。

そこで今回は、ノアの内装について、室内空間やインテリアデザイン、荷室、運転席などを詳しく解説していきます。

ノアのカタログスペック

ノアのカタログスペック

ノアの内装を詳しく解説していく前に、メーカーで公開しているカタログスペックを確認していきましょう。

ノアには、ハイブリッド車とガソリン車がありますので、それぞれのスペックを下記の表にまとめています。乗車人数や室内サイズなど内装に注目しつつ、確認してみてください。

  ハイブリッド車 ガソリン車
乗車人数 7人 7人〜8人
車両重量 1,610~1,620kg 1,570~1,600kg
最小回転半径 5.5m
燃費消費率(WLTCモード) 19.0~19.8km/L 13.2km/L13.2~13.6km/L

全長×全幅×全高 4,695~4,710×1,695~1,735×1,825mm
室内長×幅×高さ 2,930×1,540×1,400mm
総排気量 1,797L 1,986L
最高出力 79(99)/5,200 112(152)/6,100
最大トルク 142(14.5)/4,000 193(19.7)/3,800

参照:トヨタ ノア 主要諸元表

ノアの内装の特徴①室内空間

ノアの室内空間は、室内高1,400mmの頭上広々なスペースが確保されています。シートに座ってゆとりがあるだけでなく、子どもであれば立っても余裕があるのが特徴です。

また、低床設計を採用しており、乗り降りのしやすさにも優れています。ドア付近には手をかけられるアシストグリップやチャイルドグリップがあり、スムーズかつ安全に乗り降りできるのが嬉しいポイントです。

また、7人乗り、8人乗りそれぞれで多彩なシートアレンジを用意しています。シート横にあるマルチスライドレバーを引いて、シートを前後・横にスライドすることによって、荷物の量や乗車人数、過ごし方に合わせて思い思いの室内空間にアレンジ可能です。

7人乗り、8人乗りそれぞれのシートアレンジのバリエーションは以下のようになっています。

7人乗りシートアレンジ

  • スーパーリラックスモード:サードシートを跳ね上げ、セカンドシートを超ロングスライドし、リビングのように過ごせる
  • フリーアクセスモード:セカンドシートを横スライドさせ、両側スライドドアからサードシートへアクセスできる
  • だんらんモード:セカンドシートを前・横にスライドし、家族4人で会話できる
  • 後席トライアングルモード:セカンドシートの片側を後方に下げて、子どものケアができる
  • 前席ベビーケアモード:セカンドシートを前・横にスライドし、停車中に子どものケアができる
  • フロントフラットソファモード:フロントシートを倒してセカンドシートと合わせてくつろげる
  • ラゲージモード:サードシートをはね上げて荷物を多く積める
  • ビッグラゲージモード:セカンドシートを前にスライドしサードシートをはね上げてさらに荷物を積める
  • リヤフラットソファモード:後列すべてをフルフラットにしてくつろげる

8人乗りシートアレンジ

  • フロントフラットソファモード:フロントシートを倒してセカンドシートと合わせてくつろげる
  • ラゲージモード:サードシートをはね上げて荷物を多く積める
  • ビッグラゲージモード:セカンドシートを前にスライドしサードシートをはね上げてさらに荷物を積める
  • リヤフラットソファモード:後列すべてをフルフラットにしてくつろげる
  • ロングスライド:セカンドシートのチップアップやサードシートの跳ね上げで、ラゲージスペースの拡張やゆとりある室内空間を実現

ノアの内装の特徴②インテリア・デザイン

ノアのインテリア・デザインは、グレードごとに仕様が異なります。

標準グレードの「X」は、ファブリック素材を使用したカジュアルなデザインです。全体的にブラックで統一され、天井にグレーを使い、シンプルで落ち着きのある空間になっています。

「X」の上級グレードである「G」は、ブラックまたはフロマージュ&ブラウンのどちらかをインテリアカラーに選ぶことが可能です。シンプルでシックなブラックに対して、フロマージュ&ブラウンはシートにブラウン、パネルやドアトリムなどにクリーム色に近いフロマージュカラーを配色し、明るく上品なデザインになっています。

ステアリングホイールやシフトノブなどには本革素材を使用し、随所に高級感がプラスされているのも見どころです。

エアログレードの「Si」は、「G」のインテリアをベースにしています。「G」とは違い、インテリアカラーはブラックのみになっており、シンプルかつスタイリッシュなデザインが特徴です。

ノアの内装の特徴③荷室

ノアの荷室は、ワイドで低く設計されており、収納力と荷物の積み下ろしやすさに特徴があります。荷室幅は1,100mm確保されていて、サイズの大きい荷物や幅のある荷物でも収納しやすいです。シートアレンジを活用すれば、さらに大きく、多い荷物でも積み込めます。

室内空間でも触れたように、低床設計になっていることによって、荷物を高く持ち上げなくても積み下ろしができます。

また、使い勝手の良い荷室だけでなく、室内に設置された収納スペースを用意しているのも特徴です。トレイやフック、カップホルダーなどが随所に配置されているので、小物やドリンクなどを収納して、快適なドライブを楽しめるでしょう。

室内に設置されている収納スペースは以下の通りです。

  • 助手席大型オープントレイ
  • オーバヘッドコンソール
  • 助手席アッパーボックス
  • グローブボックス
  • センタートレイ
  • センターロアボックス
  • センターマルチトレイ(カップホルダー2個付)
  • 運転席ロアボックス+カードホルダー
  • 買い物フック
  • シートバックポケット
  • フロントドアポケット+ボトルホルダー
  • 助手席シートバックテーブル(カップホルダー2個付)
  • 折りたたみ式サイドテーブル(カップホルダー2個付)
  • 格納式センターボックス(カップホルダー2個+オープンボックス+フック付)
  • スライドドアポケット+ボトルホルダー
  • デッキトリムボトルホルダー

ノアの内装の特徴④運転席

ノアの運転席に座ると、パネルの設計を工夫することによって、広々とした視界が開けています。前方視界を確保して安心・安全に運転できるだけでなく、開放感を感じながらドライブできるのが魅力です。

マルチインフォメーションディスプレイやオプティトロンメーター、ナビゲーションシステムなどが見やすく配置されており、運転に関わる情報の確認もしやすくなっています。

ノアが向いている人

ノアが向いている人

内装の特徴からノアをおすすめしたいのは、以下のような方です。

  • 広々とした室内空間で快適に過ごしたい方
  • 様々なシーンで車を活用したい方
  • 荷物を積んでレジャー・アウトドアを楽しみたい方

ノアには、頭上にゆとりがある室内空間が備わっているので、家族や友人などと快適なドライブを楽しみたい方に向いています。

また、多彩なシートアレンジを生かして、様々なシーンで車を使いたい方、レジャー・アウトドアに出かけたい方などにおすすめです。

どのような場面で車を利用したいか、どのように過ごしたいかを考えて、ノアを検討してみましょう。

トヨタ ノアのカーリース情報はこちら

まとめ

今回は、ノアの内装について詳しく解説しました。

ノアの室内空間は頭上広々のゆとりあるスペースが広がっており、多彩なシートアレンジや豊富な収納スペースなど使い勝手にも優れています。他にも、ワイドで低く使いやすい荷室や視界の広い運転席なども魅力的なポイントです。ノアの内装を詳しくチェックし、ノアの購入・利用を考えてみましょう。

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この記事の執筆者

坂場 遼

クルカの坂場です。 大学卒業後、新卒でクルカに入社しました。 クルカでは営業としてお客様へ新車の販売、サポートを担当しております。小さい頃から車が好きで、現在でも街中で珍しい車が走っていると目で追いかけてしまいます。 好きだけではなく様々な知識を吸収し、お客様に満足いただけるカーライフをご提供いたします。 クルカのコラムでは、分かりやすさを重視しお客様目線で監修しております。

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