ハイエースバンの内装を徹底解説!|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2022.02.15(公開日 2021.6.4)

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ハイエースバンの内装を徹底解説!

誰もが使いやすい快適で機能的な荷室スペースや広い室内空間が魅力のトヨタのハイエースバン。

シンプルでクセのないエクステリアデザイン、スタイリッシュで洗練されたインテリアデザインから商用車の代表的な車種として大人気を誇っています。

今回は、そんなハイエースバンの内装について徹底解説していきます。

ハイエースバンのカタログスペック

ハイエースバンのカタログスペックは下記の表の通りです。

駆動方式 2WD
グレード スーパーGL DX DX
ボディ長 ロング ロング スーパーロング
ボディ幅 標準 ワイド 標準 ワイド
ルーフ形状 標準ルーフ ミドルルーフ 標準ルーフ ハイルーフ ハイルーフ
乗車定員 2〜5名 2〜6名 ワイド
エンジン 2800ディーゼル/2000ガソリン 2800ディーゼル/2700ガソリン 2800ディーゼル/2000ガソリン 2800ディーゼル/2700ガソリン
最小回転半径 5.0m 5.2m 5.0m 6.1m
燃費消費率(WLTCモード) 9.2km/L 8.8km/L 9.0〜9.4km/L 8.8〜9.0km/L 8.8km/L
全長 4,695mm 4,840mm 4,695mm 5,380mm
全幅 1,695mm 1,880mm 1,695mm 1,880mm
全高 1,980mm 2,105mm 1,980mm 2,240mm 2,285mm

ハイエースワゴンとの違い

ハイエースワゴンとの違い
ハイエースワゴン

ハイエースワゴンとの大きな違いは「乗車定員」にあります。ハイエースバンの乗車定員は「2〜9名」ですが、ハイエースワゴンの乗車定員は「10名」となっています。

また、ハイエースバンの主な目的は荷物を運ぶための「貨物車」として利用されていますが、ハイエースワゴンの主な目的は人をたくさん乗車させるための「乗用車」として利用されています。

ハイエースバンの内装の特徴①室内空間

ハイエースバンの内装の特徴①室内空間

ハイエースバンの室内空間はとにかく広く、ゆったりとしたシート配置が魅力となっています。リアシートは、折りたたみ機能に加え、120mmのスライドとリクライニングの便利な機能が搭載されています。さらに、オールフラットな状態にすることも可能です。

シートアレンジも多彩で、二人でゆったりと足を伸ばせる「フロントフラット」、体を横にして寝ることができる「オールフラット」、積荷が多い時や大きな物を積む時には「リアシート折りたたみ」などのアレンジができるようになっています。

シートのアレンジやアイデア次第では、ビジネスシーンにはもちろんのこと、プレイベートなどでも幅広く活用することができます。

ハイエースバンの内装の特徴②インテリア・デザイン

ハイエースバンの内装の特徴②インテリア・デザイン

ハイエースバンのインテリア・デザインは、とにかく洗練されていて無駄がなく、商用車や貨物車としてはとっておきの車種となっています。

内装色は「ダークグレー」のみで、シート表皮はグレードによって「トリコット」と「ジャージ」の2種類が用意されています。

オプティトロンメーターのデザインが特徴的で、昼3段、夜4段の昼夜別調光を採用したデザイン性のある仕様となっています。

また、スピードメータリングにはシャープな印象のメッキ加飾が施されており、マルチインフォメーションディスプレイの表示切り替え操作ができる「ステリングスイッチ」も設定されています。

マルチインフォメーションディスプレイでは、「平均燃費」や「瞬間燃費」、「航続可能距離」、「外気温」などの情報を確認することができます。

ハイエースバンの内装の特徴③荷室

ハイエースバンの内装の特徴③荷室

ハイエースバンの最大の特徴が「誰もが使いやすい、快適で機能的なビッグスペース」が確保されている荷室空間です。

「ロングバン・標準ボディ・標準ルーフ」の荷室スペースの寸法は下記の表の通りです。

荷室長 3,000mm
荷室高 1,335mm
荷室幅 1,545mm

上表を見て分かる通り、標準タイプのハイエースバンでもとても広い荷室スペースを確保できていますが、「スーパーロング」や「ワイドボディ」、「ハイルーフ」タイプを選ぶことで、さらに広大な荷室スペースと変貌します。

ハイエースバンには荷物を積み下ろししやすいように「ドア」にも工夫が施されており、スライドドアにはドアを軽く引くだけで自動開閉するパワースライドドアを「スーパーGLグレード」にのみ、メーカーオプションで設定することができます。

また、力を入れずに閉めても半ドアの心配がない「イージークローザー」を「スーパーGLグレード」にのみ、スライドドアとバックドアに標準装備しています。

ハイエースバンの内装の特徴④運転席

ハイエースバンの内装の特徴④運転席

ハイエースバンの運転席と助手席はともに、全グレードフルリクライニングが可能となっています。また、運転席と助手席の「ウォークスルー」を実現し、運転席側のドアを開けられない場合などに、助手席側のドアから乗れるように工夫されています。

運転席及び助手席には機能性と快適性を両立した「2人掛け」または「3人掛け」のフロントシートが採用されており、「スーパーGLグレード」には分割式のヘッドレストが標準装備されています。

ハイエースバンの「2/5人乗り」仕様には、センターコンソールが標準装備されています。センターコンソールには、28枚分のCD類収納やカード、携帯電話、A4サイズの冊子類をツール毎に細分化して収納できる多機能タイプとなっています。

ハイエースバンの内装の特徴⑤その他

ハイエースバンの内装の特徴⑤その他

ハイエースバンのその他の特徴としては「多彩な収納」と「盗難防止システム」の2点です。

多彩な収納

ハイエースバンは、荷室スペースだけでなく、細かい収納箇所がたくさん用意されています。

フロントシートには、説明書や車検証を保管するのに最適な「グローブボックス」や、ティッシュボックスがすっぽりと入る「助手席アッパーボックス」、飲み物を置く「カップホルダー」などがあります。

リアシートにも、「スライドドアホルダー」や「リアクォータートリムポケット」などが装備されています。

盗難防止システム

ハイエースバンのエンジンの始動は正規キーのみ可能となっています。

また、スマートキー、ワイヤレスキーによるドアのワイヤレスロック/アンロックに連動して、自動的に盗難警報システムをON/OFFするオートアラームも標準装備されています。

ハイエースバンが向いている人

ハイエースバンが向いている人

ハイエースバンは「貨物車」向けの仕様となっているため、とにかく荷室スペースが広く、荷物の積み下ろしに特化した車種となっています。

そのため、商用車として多くの荷物を運搬する法人や個人事業主の方に、特に向いている車といえます。

プライベートにおいても大きな荷物を載せることが多い方や、趣味などで荷物をたくさん載せる機会が頻繁にある方にはハイエースバンがおすすめです。

まとめ

まとめ

今回は、ハイエースバンの内装を徹底解説してきました。ハイエースバンの最大の魅力は荷物を運ぶことに特化した「貨物車」であるということです。

荷物だけでなく、乗車定員もグレードによって「2〜9名」となっているため、自分の環境に合わせたタイプのグレードを選ぶことで、人と荷物を最適なバランスで乗せることができます。

ハイエースバンは、商用車としてはもちろんのこと、クセのない洗練されたインテリアデザインとなっているため、プライベートカーとしてもおすすめです。

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この記事の執筆者

坂場 遼

クルカの坂場です。 大学卒業後、新卒でクルカに入社しました。 クルカでは営業としてお客様へ新車の販売、サポートを担当しております。小さい頃から車が好きで、現在でも街中で珍しい車が走っていると目で追いかけてしまいます。 好きだけではなく様々な知識を吸収し、お客様に満足いただけるカーライフをご提供いたします。 クルカのコラムでは、分かりやすさを重視しお客様目線で監修しております。

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