カーリースの自社審査とは?|新車のカーリースはクルカ
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更新日 2021.06.25(公開日 2021.6.25)

カーリース

カーリースの自社審査とは?

カーリースは申し込みをすれば無条件で利用できるというわけではなく、審査に通る必要があります。クレジットカードやローンの申し込みでも審査が行われますが、カーリースでどのような審査が行われているのかは知らない方も多いかもしれません。

カーリースの審査には自社審査というものもあり、一般的な審査とは異なるので理解しておく必要があります。今回は、カーリースの自社審査について概要や信販会社との違いなどを詳しく解説します。

カーリースの仕組み

カーリースの仕組み

カーリースは、近年車を所有せずに利用できるサービスとして定着しつつあります。利用する側としては、「申し込みをすれば車を借りられる」といったイメージでしょう。

実際、カーリース会社が所有している車を借りるということではなく、メーカーも関わった仕組みでサービスが成り立っています。カーリースの大まかな仕組みは以下の通りです。

  1. 利用者がカーリース会社へ利用を申し込む
  2. カーリース会社が希望の車種をメーカーから取り寄せる
  3. .メーカーから調達した車種を利用者に貸し出す
  4. 利用者はカーリース会社へ毎月の利用料金を支払う

上記のような仕組みで車を提供しており、車の所有者はカーリース会社、使用者はカーリースの利用者となります。

カーリースの審査

カーリースの審査

カーリースにおける自社審査について知る前に、カーリースでの一般的な審査について正しく理解していきましょう。大まかな仕組みや基準は大きく変わることはなく、自社審査にも当てはまる部分があります。仕組みと審査基準に分けて詳しく見ていきましょう。

カーリースの審査の仕組み

カーリースの審査は、利用を申し込んだ後に行われるものです。車を貸し出す以上、しっかり月々返済してくれる人物なのか、返済能力があるのかを確かめる必要があり、信用できる利用者にのみサービスを提供するために、審査が行われます。

審査の仕組みをクルカを利用する流れと合わせて見ていきましょう。

  1. 取り扱い車両から好きな車種を選ぶ
  2. クルカのWebサイトで利用を申し込む
  3. 年齢、年収、債務履歴などの情報をもとに審査を行う
  4. 審査通過後、必要書類を提出し契約を交わす
  5. 車が調達でき次第、利用者に納車

審査はカーリースの申し込み後に行われ、以下で詳しく解説する審査基準をもとに、利用の可否を審査します。一般的にはカーリース会社独自ではなく、信販会社が審査を担当し、信用情報を用いて審査が行われるという仕組みです。

ここで疑問に感じるのは、「審査なしのカーリースはある?」という点ではないでしょうか。審査次第ではカーリースを利用できない可能性がありますので、できれば審査なしで確実に利用したい方が多いはずです。

結論としては、審査を行っていないカーリース会社はありません。審査なしで車を提供して料金が支払われないという事態を防ぐためには審査は不可欠です。審査があることを前提に、カーリース会社の利用を検討しましょう。

カーリースの審査基準

カーリースの審査基準は、主に以下の4つです。

  • 年収が基準を満たしているか
  • 収入が安定している職業についているか
  • 勤続年数が一定以上あるか
  • 信用情報に傷がついていないか

審査基準それぞれについて正しく理解し、審査に通るように準備しましょう。

年収が基準を満たしているか

基準が明確に示されていることは少ないですが、一定の年収があることを審査に含めるケースが一般的です。ひとつの基準として200万円以上が目安になり、200万円以上の年収があれば審査に通りやすくなります。

ただし、200万円以上の年収がないからといって、審査に通る可能性がゼロではありません。選んだ車種やグレードの月額料金とバランスがとれていれば、審査に通る場合もあります。保証人がいたり、不動産があったりするなど、支払い能力がある場合にも年収が基準を満たしていなくても審査に通る可能性が出てくるでしょう。

収入が安定している職業についているか

継続して利用料金を払えるかを判断する上で、職業について審査が行われます。収入が安定しているかどうかが重要なポイントであり、フリーターや個人事業主に比べると、正社員の方が安定した収入があると見なされ、審査に通りやすいです。

年収と同様に正社員ではないからカーリースを利用できないというわけではありません。特に個人事業主の場合は、個人の利用者と審査基準が異なる場合もあります。どのように審査されるのかを調べたうえで利用を申し込みましょう。

勤続年数が一定以上あるか

収入の安定性という面では、勤続年数も審査の対象となります。勤続年数が1年未満など比較的短いと、収入が安定しないと見なされ、不利になる可能性が高いです。

勤続年数が3年以上あれば、審査が不利になることはないでしょう。審査に通りやすくするのであれば、同じ勤務先に継続して勤めることも必要です。

信用情報に傷がついていないか

信用情報は、ローンやクレジットカードの支払い、携帯料金の支払いなどの状況を示す情報です。もしこれらの支払いが滞ったり、自己破産を起こしたりしていた場合は、信用情報に記録され、傷が残ってしまいます。

カーリースの審査においても、「過去に支払いを延滞しているから信用できない」とみなされる可能性が高いです。当たり前のことですが、支払いを期日までに行う、支払えないような買い物や契約をしないことが大切になります。

カーリースの自社審査とは?

カーリースの審査は一般的に信販会社で行われますが、カーリース会社自身で行う自社審査を採用している場合もあります。

カーリース会社が独自に審査基準を設けており、審査を外部に依頼せず自社で完結させているのが特徴です。審査基準の内容は上述したものと大きく変わりはなく、審査の厳しさという点で一般的な審査と異なります。

カーリースにおける自社審査と信販会社の審査の違い

カーリースにおける自社審査と信販会社の審査の違い

カーリースにおける自社審査と信販会社の審査の違いは、審査の厳しさです。信販会社では明確に基準が定められていることが多く、比較的厳しいケースも少なくありません。条件を満たしていると思っていても、審査に落ちる場合もあるでしょう。

一方、自社審査はカーリース会社独自の基準で審査している分、比較的通りやすいという特徴があります。ただ、審査に通りやすい分サービスが不十分だったり、車種の選択肢が少なかったりする場合もあるので、審査の通りやすさ以外の部分もしっかり確認しましょう。

まとめ

自社審査とは、カーリース会社独自の審査のことを指し、信販会社に審査を依頼せずに自社で審査を行います。信販会社での審査に比べると通りやすい場合が多いものの、サービス面や金利面では劣ることもある点には注意が必要です。自社審査について正しく理解して、自分に合った審査を行っているカーリース会社を利用してみましょう。

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この記事の執筆者

白幡 魁都

クルカの白幡 魁都です。キャリアは新卒から、自動車業界一筋。新卒は中古販売会社に入社。その後、クルカに中途で入社しました。 カーリースのキャリアは2年以上あり、中古車の市場の知識や買い取り業務の経験は社内で一番知識があります。 リースのご相談のほかに、前職キャリアを活かし、お車の下取りのご相談を承ることも可能です。また中古車販売社の頃は、主に軽自動車を取り扱うことが多く、軽自動車の情報や知識にも自身があります。 これまでのキャリアを活かし、車の乗り換えや買い替えといったコラムの監修にも携わっています。

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