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- フォレスターの維持費はどのくらい?維持費の内訳や年間維持費について徹底解説!
スバルのフォレスターは、オフロード車の要素が強かったものから一新、現行車はファミリカーとしての人気も高まっております。
しかし、SUV車は重量が重くパワーのある走りが特徴のため「維持費がかかる」というイメージから購入を躊躇っている方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、フォレスターの維持費はどのくらいなのか?維持費の内訳や年間の維持費について解説していきます。
フォレスターの車両価格
一昔前は、オフロード車のとしての需要が高かったSUV車ですが、最近ではミニバンの人気を揺るがすほどの人気車種となりました。
人気のSUV車の先駆けともいえるフォレスターは、1997年に発表されたミドルサイズのSUV車で、現行車が5代目です。1999年には、各メーカーのSUV車が多く発表されるなか、トヨタのSUV車に次ぐ2位の販売台数を達成しました。
それでは、フォレスターの車両価格を見ていきます。
グレード | パワーユニット | 車両本体価格 (税込) |
---|---|---|
Touring | 2.0L DOHC 直噴+モーター (e-BOXER) |
2,915,000円 |
X-BREAK | 2.0L DOHC 直噴+モーター (e-BOXER) |
3,058,000円 |
Advance | 2.0L DOHC 直噴+モーター (e-BOXER) |
3,157,000円 |
SPORT | 1.8L DOHC 直噴ターボ“DIT” | 3,289,000円 |
スバルでは、ハイブリッドのことをe-BOXERといいます。現行車初となるe-BOXERを搭載したフォレスターは、環境にも優しい自動車です。
新車で購入した場合のローンの目安
前述にもあるようにスバルのハイブリッドがe-BOXERと呼ばれるのは、水平対向エンジン(ボクサーエンジン)を搭載しているからです。スバルは、水平対向エンジンをはじめ、シンメトリカルAWDやスバルグローバルプラットフォームなどスバル独自の技術で他メーカーにはない自動車の魅力を引き上げているのです。
フォレスターは、スバルの特長を活かしたSUV車であり値段は300円を超えるグレードもあります。新車での購入となれば、登録諸費用込みでさらに支払い総額は上がるため、ローンを利用する人も少なくありません。ローンには、銀行ローンや信販系ディーラーローンなどがありますが、最近では銀行ローンは金利が安く利用する人は増えています。
それでは、フォレスターX-BREAKを銀行ローン2.2%で借入した場合、月々どのくらいの返済額になるのか計算していきます。
- 頭金ありの250万円を5年払いの場合:44,038円
- 頭金なしの310万円を5年払いの場合:54,608円
頭金はある程度まとまった資金が必要となりますが、ローンの返済額を比べると、購入後の負担は軽減できます。
その他必要な維持費
自動車は購入後にもさまざまな費用がかかります。
自動車税
毎年4月1日時点での自動車の車検証上の所有者に対して納税の義務が発生する税金です。排気量や自動車経過年数などで税額が決まります。
メンテナンス代
エンジンオイルやワイパー、タイヤなどの部品代や交換費用で、自動車の使い方により不定期に発生する費用です。
車検費用(法定費用含む)
初年度登録から3年後、それ以降は2年毎に国の基準に基づき、自動車が安全に公道を走れるか検査をする費用です。車検の基本料金に加え、重量税と自賠責保険、印紙代の3つからなる法定費用の負担が必要です。
駐車場代
自動車を所有するためには、使用本拠地から2km圏内に保管場所を確保しなければなりません。持ち家の車庫であれば不要な駐車場代ですが、借りるとなれば毎月駐車場代が必要です。
ガソリン代
最近では、電気自動車のようにガソリン不要の自動車もあります。しかし、現時点ではほとんどの自動車にガソリンを給油するのでガソリン代は必要です。
自動車保険(任意保険)
自動車を走行していると事故のリスクはあります。そのため、任意保険に加入して万が一に備えておく必要があります。保険料は、車種や条件によって変わります。
上記のように、税金からメンテナンス費用までさまざまな維持費がかかります。そのため、ローンの返済と並行して予算を確保しておかなければ、自動車を所有し続けることも難しくなってしまいます。
月間と年間の維持費の目安
前述にもあるように維持費は、全て同じタイミングで支払うものではありません。毎月支払う維持費と1年または2年に1度支払う維持費があります。それでは、月間にかかる費用と年間にかかる費用の目安をみていきます。
月間にかかる維持費の目安
フォレスターは、カタログ燃費が14km/Lです。しかし、実際に公道を走行した実燃費は、カタログ燃費の9〜8割程度となります。
それでは、フォレスターを所有した場合、毎月必要となる維持費とその目安をみていきます。
- 駐車場代:1ヶ月あたり 10,000円〜30,000円
- ガソリン代(1ヶ月1000km走行する場合):11,700円〜12,500円
年間にかかる維持費の目安
毎月、必要となる維持費があれば税金や保険などは1年または2年毎に支払います。それではフォレスターを所有した場合、年間にかかる維持費とその目安をみていきます。
- 自動車税:39,500円
- 任意保険料: 56,000円~200,000円(等級、年齢、使用用途などで異なる)
- 車検代(2年毎):95,000円〜(法定費用含む:自賠責保険20,020円、重量税32,800円、印紙代1,800円)
フォレスターは、月間にかかる維持費の目安が約4万円、年間にかかる維持費の目安は約20万円となります。
フォレスターはリースがおすすめの理由
フォレスターをローンで購入すれば、ローンの返済に加えて、年間約70万円の維持費が必要です。子育て世代やライフスタイルの変化など何かと出費も重なるなかで、自動車の維持費に70万円程をかけるのは将来的にも少し不安な要素となります。
「フォレスターは欲しいけれど、維持をしていく自信がない」このような人におすすめしたいのがカーリースです。カーリースとは、リース会社へ契約者がリース料を支払って自動車に乗る方法です。カーリースを利用するメリットは下記の通りです。
- 頭金不要
- 月々定額払い
- 税金や車検などの維持費込み
カーリースでフォレスターX-BREAKをリースした場合、3年間定額払いの月々43,800 円(税込)で乗ることが可能です。
まとめ
今回は、フォレスターの維持費はどのくらいなのか、維持費の内訳や年間維持費について解説してきました。
スバルの自動車は、アメリカ市場での人気が功を奏し、日本でもその人気は上昇し続けています。そんなスバルを代表する車種であるフォレスターは、走破性の高いスタイリッシュな SUV車として、SUVオーナーも憧れを抱いている車です。
新車でフォレスターの購入を検討している人は、ここでの維持費の例も参考にしながら購入だけでなく、カーリースという新しい乗り方も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
この記事の執筆者
小嶋 啓意
クルカ事業部 統括マネージャーを務める小嶋です。新卒から自動車業界一筋15年のキャリアがあります! 大学卒業後、某大手国内ディーラーの営業職を経て、クルカに入社しました。 自動車業界のキャリアの長さは社内屈指。「車といえば、小嶋さん」と社内で言われるレベルの車好き。車は三度の飯より大好きです! ディーラーや現職の営業経験を生かした車選びのご提案が得意です。長年の経験から、お客様にとって最適な1台をご用意いたします。 営業時代は商品のスペックを理解し、お客様に提案することをモットーにしましたので、自動車のスペックに精通しています。 弊社Youtubeチャンネルでは、車選びの知識やクルカで取り扱っている車種の解説もしています。 ぜひ車選びの参考にしてみてください! →YouTubeクルカ公式チャンネル
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