ホンダは幅広い車種ラインナップを取り揃える、人気自動車メーカーのひとつです。Honda SENSINGという安全運転支援システムも特徴的で、安全に配慮した車種が揃っています。
今回は、ホンダの車の特徴・魅力を解説します。ホンダ車を選ぶか悩んでいる人は、ぜひメーカー・車種選びの参考にしてください。
【ホンダの魅力1】センタータンクレイアウトなど、独創性のある車づくり
ホンダの車づくりの代名詞といえば、センタータンクレイアウトです。燃料タンクを前席の床下に配置するレイアウトのことで、ホンダの多くの車種で採用されています。
他のメーカーでは、燃料タンクは後席や荷室の下などに配置されている場合が多いです。そのため、後席や荷室のスペースに少なからず影響し、床の高さや荷室の広さを燃料タンクに合わせて変えなくてはいけません。
一方、ホンダが採用しているセンタータンクレイアウトの場合、燃料タンクは前席の床下にあるので、室内空間を損なうことなく、広々とした乗車スペースや後席、荷室を確保できるのです。
どのメーカーは取り入れるべきと思う方もいるかもしれませんが、センタータンクレイアウトはホンダの特許となっているため、他のメーカーでは採用していません。
センタータンクレイアウトを初めて採用したいのは、人気車種「フィット」です。その他にもいくつかの車種に採用されているので、スペックと合わせて確認しましょう。
フィット
車両価格(税込) | 1,557,600円~ |
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乗車定員 | 5名 |
燃費(WLTCモード) | 17.0~29.4km/L |
車両重量 | 1,070~1,280kg |
全長×全幅×全高 | 3,995~4,090×1,695~1,725×1,515~1,565m |
客室内寸法 | 1.955×1.445×1.260m |
最小回転半径 | 4.9~5.2m |
参照:フィット 主要諸元
ヴェゼル
車両価格(税込) | 2,279,200円~ |
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乗車定員 | 5名 |
燃費(WLTCモード) | 15.6~25.0km/L |
車両重量 | 1,250~1,450kg |
全長×全幅×全高 | 4.330×1.790×1.580~1.590m |
客室内寸法 | 2.010×1.445×1.225m |
最小回転半径 | 5.3~5.5m |
参照:ヴェゼル 主要諸元
シャトル
車両価格(税込) | 1,808,400円~ |
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乗車定員 | 5名 |
燃費(WLTCモード) | 17.2~33.2km/L |
車両重量 | 1,200~1,300kg |
全長×全幅×全高 | 4.400×1.695×1.545m |
客室内寸法 | 1.925×1.450×1.290m |
最小回転半径 | 4.9~5.2m |
参照:シャトル 主要諸元
N-BOX
車両価格(税込) | 1,428,900円~ |
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乗車定員 | 4名 |
燃費(WLTCモード) | 19.0~21.2km/L |
車両重量 | 890~1,030kg |
全長×全幅×全高 | 3.395×1.475×1.790m |
客室内寸法 | 2.060~2.240×1.350×1.400m |
最小回転半径 | 4.5~4.7m |
参照:N-BOX 主要諸元
N-ONE
車両価格(税込) | 1,599,400円~ |
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乗車定員 | 4名 |
燃費(WLTCモード) | 21.0~23.0km/L |
車両重量 | 840~910kg |
全長×全幅×全高 | 3.395×1.475×1.545~1.570m |
客室内寸法 | 2.050×1.300×1.195m |
最小回転半径 | 4.5~4.8m |
参照:N-ONE 主要諸元
N-WGN
車両価格(税込) | 1,452,000円~ |
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乗車定員 | 4名 |
燃費(WLTCモード) | 20.0~23.2km/L |
車両重量 | 850~930kg |
全長×全幅×全高 | 3.395×1.475×1.675~1.725m |
客室内寸法 | 2.055×1.350×1.300m |
最小回転半径 | 4.5~4.7m |
参照:N-WGN 主要諸元
【ホンダの魅力2】ホンダの技術力の一端であるVTECエンジン
VTECエンジンは、ホンダの象徴的な技術のひとつです。「バリアブル・バルブタイミング・アンド・リフト・エレクトロニックコントロールシステム」の略称で、パワーと環境性能を兼ね備えたエンジンテクノロジーのことを言います。
スポーツカーのテクノロジーとして知られていたシステムですが、1989年のINTEGRAに搭載したのを皮切りに、今ではシビックやN-BOXなどの車種にも搭載されています。
軽量かつコンパクトながら高出力という特徴があり、ホンダが重視する軽快な走りや広々とした車内空間を実現するために最適であったため、広がっていったのです。
VTECエンジンは、1989年1.6L DOHC VTEC、1999年2.0L DOHC VTEC、2007年2.0L DOHC i-VTEC、2017年2.0L VTEC TURBOといったように進化を続けています。
【ホンダの魅力3】エンジンを中央に配置し車の走行性能をあげるミドルシップ車が多い
ミドルシップ車とは、エンジンを車体の中央付近に配置した車種のことを指します。エンジンは車のパーツの中でも重たいため、これを中央に配置することにより重心バランスが安定するのが利点です。
車両のブレが直線はもちろん、コーナーでも起きにくくなり、車の走行性能を向上できます。ホンダでは、このミドルシップ車を多くラインナップしており、走行性能に優れた車種が多いです。走りの質を重視したい方はぜひホンダをチェックしてみましょう。
【ホンダの魅力4】水素を使う燃料電池自動車の開発や小型乗用車に空冷エンジンを搭載するなどチャレンジスピリットが根付く
ホンダの魅力は、車づくりに生かされるチャレンジスピリットです。新しくて良いものを作ろうとする意欲やチャレンジ精神が根付いており、次々に革新的な車を生み出し、業界をリードしています。
空冷エンジンを搭載した小型乗用車や水素を活用した燃料電池自動車などは、チャレンジスピリットが発揮された車といえるでしょう。これからも想像もしなかった車を生み出してくれる予感のあるメーカーです。
まとめ
今回は、ホンダ車の魅力を解説しました。ホンダでは、センタータンクレイアウトやミドルシップなど独創的な車づくりを行っており、快適性や走行性にこだわった車種が多くラインナップされています。車づくりの心意気は高く、革新的な技術や車を数多く生み出しているメーカーです。ホンダ車が気になっている方は、ぜひ購入や利用を検討してみてください。
この記事の執筆者
坂場 遼
クルカの坂場です。 大学卒業後、新卒でクルカに入社しました。 クルカでは営業としてお客様へ新車の販売、サポートを担当しております。小さい頃から車が好きで、現在でも街中で珍しい車が走っていると目で追いかけてしまいます。 好きだけではなく様々な知識を吸収し、お客様に満足いただけるカーライフをご提供いたします。 クルカのコラムでは、分かりやすさを重視しお客様目線で監修しております。
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